好きな人やものが多すぎて。

自分の情報収集記録用。7 MEN 侍。SexyZone。

12/2少クラのシャウトがあまりに大好きだった話。

聴きましたかみなさん!!!!!12/2の少クラのシャウト聴きましたか!!!!!

 

私的には過去最高シャウトなんじゃないかと思ってます。

ブログにするほどの内容ではないんだけど、Twitterだと長くてTL荒らしちゃいそうだったのでこちらに。

 

1番の変化は克樹くんのキーボソロだと思うんだけど、まず長さが変わってる。

尺が長くなったのは侍魂でも採用されてたんだけど、フレーズ自体も少し変わってるような気がする。が、1度ライブで聴いたっきりのものなので自信がありません。ありませんので侍魂円盤化してくれないかなまじで!!動画化でもいいんですが!!!何かしらの形に残して欲しい……

侍魂で聴いたときよりもっとなんていうのかな、スムーズに歌に移行した印象を受けてます。

 

あと、克樹くんの弾くピアノの後ろで聖歌隊風のコーラス(クワイア)がわーーーーっと入って来て、荘厳な感じに拍車がかかってる。これは侍魂でも採用されてたんだけど、なんか今回の少クラを聴いてて私はクワイアが入ってきたところよりもクワイアが消えるところ、消えた後にグッと来たんだよな。

突然バンドが鳴りやんで、間奏のキーボソロで荘厳な雰囲気になったあとにまたバンドの音たちが帰ってくる感じ、めっちゃ好き。超好き。

これぞバンドやってると思ったらダンスもゴリゴリにやるとか、小学生男子みたいにふざけてたと思ったらバッチバチにかっこよくなったりする7 MEN 侍が持つギャップみたいなものを感じる。

 

あの、どうしても言わせて欲しいのは、大光くんが最高すぎるってことなんですよ。

あの腕を高く上げて叩くパフォーマンスは以前から何度もやっていて好きなんですが、今回少クラのパフォーマンスを見てるとヒットの瞬間にすごく筋肉を感じる。

大光くんもしかして結構なトレーニングしてます?あ、体絞ってるとは言ってたか。

あと見比べると良く分かるけど、上げてる手の角度というか開き具合が明確に変わっていて、確かに叩き方変えてるなってのも見た目で分かる。

 

それから何より後半に向けての心拍数の上昇が半端ない!!!

私、ガルアワのシャウトがめちゃくちゃ好きなんです。

死ぬほど見て聴いてるのに、あのゾーンに入ってるっぽいメンバーたちのパフォーマンスを真剣に見たら未だに泣いちゃうんだから!!!笑

で、ガルアワのシャウト、そして今回の少クラのシャウトがどうしてこんなに後半に心拍数が上がるかっていったら、間違いなくドラムの力が大きいわけです。

シャウトのドラムって、オリジナルver.は結構シンプルなんだよね。

それが最後のWe wanna shout it outのところから最後まで容赦ないバスドラの連打が入って、このドラムの突き上げにどうしようもなく心拍数が上がるわけです。

最後に向かってグッーと盛り上がっていくのはこのドラムの功績が大きい。

 

これが本当に大好きで、好き以外の語彙力を持ち合わせてないんですが、もう好きすぎてどうしようもなくなるレベルで好きなんですよ、ちょっと上手く言語化できない。

心拍数が上がるって決して比喩じゃなくて、リアルにドキドキする。

そしてツインペダルでこれだけの安定感、恋。へたっぴなので、私ならきっと隠しきれない硬さが出ちゃう。

 

あとは克樹くんがとっても自由にやってて好き。

ソロパートが伸びてアレンジしてるってところ以外でも、初期に比べるとかなり音でアクセント出してる感じはする。

でも、ソロになるとあの荘厳さを出せるわけで、そこがとっても好き。

私は克樹くんが侍の中で1番変わってる人だと思ってるんですが笑、その独特な面も、頭が良くて色んな意見をまとめられる克樹くんの優等生的な側面も両方演奏に出てる感じがしてとっても好き。

 

嶺亜くんは最高のアイドルすぎる。

声がかなり楽曲とマッチしてきたし、何より俯瞰で自分が見えてるというか、自分がどう映るか完全に分かってる感じがして、とてもアイドルとしてのプロを感じる。

個人的には最後のBraking down be freeのところで、拡声器カメラに向けるところが好き!!!中村嶺亜の言うことは絶対!!!!笑

 

こんぴーはもう佇まいから常人離れしてる。立ってるだけでかっこいい。立ってるだけでかっこいいって最強すぎません???

私は目の前でこんぴーを見た時の衝撃が本当に忘れられなくて、最近も警察の制帽かぶってる聡ちゃんを見て手紙の時の看守こんぴーを思い出したりしてたんだけど、本当に凄まじかった、オーラが。

生で見て衝撃度が1番凄いのはもしかしたらこんぴーかもなと思う。

あ、でも帝劇で初めて嶺亜くんを見た時のオーラも凄かったな。

こんぴーはスポットライトが当たった時の発光の光量が異常で、嶺亜くんは大勢いる中で他と違う光り方してるみたいなイメージかなぁ。

 

琳寧くんは、独特なプレイスタイルを確立してきてる感じがする。

普通ギター弾いてるの見て、なかなか筋肉と運動神経を感じることってないもん笑。

琳寧くんは7 MEN 侍の太陽で、明るくてぽかぽか暖かいのも太陽だけど、シャウト演奏中の琳寧くんはNASAとかが出してる画像みたいなガチ太陽。太陽フレアがあちこちで起こってるみたいなやつ。笑

エネルギー量とその放出量がエグい。

演奏に関しては本当にびっくりするくらい力がついてきたと思うし、なんせパフォーマンス能力がめちゃくちゃ高い。

侍のバンドはギター陣にかかってると個人的には思ってるので、努力家の琳寧くんの更なる進化にワクワクしちゃう。

 

矢花くんはキャップ!めずらしい!!かわいい!!!と思って見てたら、途中ヘドバンして吹っ飛んでて笑った。けど、帽子なしもビジュ良すぎたので2度おいしかった、どうもありがとう(?)

私はこの前のNHK短歌ですごくじーんとしてしまって。

「リハの後 作業進めるデスクでも 僕にとっては ステージなのだ」

矢花くんが楽曲の編集に携わっていることにすっかり慣れてしまっているけど、改めてものすごい作業量だなと思う。

矢花くんがこういう心持ちで作業してくれてるであろうことはもちろん分かっていたけど、イベントというテーマで強い意志を表すという課題でここを切り取って短歌にしたことに、なんていうかすごいじーんときてね……

本当矢花くんあっての侍の音楽なので、いつもありがとうだよー!

私は知識もないし耳も良くないし記憶もザルなので矢花くんのこだわりに気付けないことも多いんだけど、だからこそ矢花くんのこだわりを知ることが出来るブログが大好きなので、これからも色々教えて欲しい。

 

そして大光くん。

ドラムは支える役割だと思うんだけど、プレイヤーによってその支え方って全然違う。

大光くんは私の中では下から押し上げるイメージ。

あの舞台に飛び出すポップアップみたいに可動式の床で、床だから足場が安定しててみんなが自由に動けるんだけど、ここ!という時が来たらみんなのことをググっと持ち上げてブーストをかけてくれるというか。

ドラムにダンスに歌に、努力と経験に裏打ちされた実力で自身が輝くことももちろんできて、だから私は大光くんが好き。

 

 

あれ?シャウト超良かったって話してたはずなのになぜいつの間にこんな話に???笑

 

でもこうしてアイドルだからってかっこいいだけに終始せず、それぞれの個性が音楽やパフォーマンスに現れてるのが凄く私の好みだったりするし、なにより進化が凄まじいのが見てて本当に楽しい。侍担って楽しい!!!

あの侍魂を経た次のライブが楽しみだな。

どうかアリツアが来ますように!!!!!

 

サマステダイジェスト個人的好きポイント(ただの感想)

ライブ映像を見るといっつも思うんだけど、多分誰担なのかとか、何が好きかとかの好みによって人によってみてるポイントって違うよね。

ということで、サマステダイジェストがあがったので、私なりの好きポイントをまとめてみます!

ただの感想とも言う!!!!

 

Overture

最高のOverture!!!薄い幕の向こうにシルエットで現れた侍を見て一気にぞわぞわぞわって鳥肌立ったの思い出した。

後ろから照らされて2回目のシルエットが浮かび上がった時琳寧くんがやってる、アニメとかでいかにもキャラクターが戦闘前にやりそうなクワってやるポーズ(伝われ)が超かっこいい。

 

SAMUDAMA

幕が落ちた後、薔薇(バラじゃなくて薔薇って感じ)(伝われ)の台に片膝をついた侍が現れるわけなんですが、注目すべきはこんぴー。

みんな片膝ついてるのにこんぴーだけ膝をついてないため、ヤンキー座り。あまりにも似合うサングラスも相まって完全にヤンキー。だが失われない気品。

 

ここからひとりひとりがアップになるんだけど、嶺亜くんはカラサン、琳寧くんはポンパ、矢花くんはオタクを盛大にざわつかせた嶺亜くんが購入して衣装さんが手を加えたという眼帯姿、こんぴーは(高そうな)サングラス、と各々がアイテム装着し、克樹くんと大光くんはシンプルに顔が良く、全員ビジュアル大優勝侍です。

私は大光担なもので、ここの大光くんの最初のアップで「はーーーーーーー!!!!」って声出た、顔が良すぎるのよ。

 

SHOUT

最初の入りのドラムのタタタタバンバン!!を聴いて、あの会場でのドラムの音圧を思い出してまた鳥肌。ギターはなんか少し小さめですが!!!

シャウトをもらってからもう1年(!)だけど、同じ曲を同じように披露せずアレンジを加えて大切に歌うのは侍の強みだよなと改めて。

そろそろ次のオリ曲いただけてもいい頃合いじゃないだろうか!!!!よろしくお願いします、偉い人!!!!

 

JUMBO

JUMBOってノリだけで楽しんで聞いちゃってるので、初めて真面目にベースを聴いたかもしれない笑。

JUMBOって演奏的には本来結構シンプルな曲なんだよね。だからバルコに移動する時の曲に選ばれたんだと思う。

ただ、サビのところ矢花くんがバルコの上でとんでもなくかっこいいベースライン弾いてるので是非注目(注耳?)して聴いてください。(映像的に言うと、克樹くんがショルキー持って走り出すあたりからです)

 

Tsumi to Natsu

これを最高と言わずして何を最高と言う!!!!!!!!!!!!

大光担へのご褒美神カメラワークありがとうございますありがとうございます……!!!

全員かわいい。かわいすぎて何事なの?軽くパニックなんですけど。

ずっと釣りしてる釣り人克樹くん、カメラ目線水鉄砲こんぴ、浮き輪にパイナップルで超パリピ琳寧くん、イルカに乗るカラサン嶺亜くん、なんかずっとピースしてる矢花くん、直立不動&謎のダッシュ&センキュッ フゥ!!の大光くん、総じて愛。だいすきすぎ。

 

RUN

はい、もうだめ。泣いちゃう。私はよく訓練されたRUNのイントロを聴いた時点で泣いてしまうというRUN大好きSZ掛持ちオタクなんですが、ううううう、これ円盤にフルで入るよね、テレ朝さん信じてるからね、よろしくお願いします!!!!!嶺亜くんと大光くんが手掛けたあの演出、全部見たいですじっくり見たいです何度も見たいです。

私はどのコンビも大好きだけど強いて挙げるなられあたいが好きなので、大光くんの肩に手をかける嶺亜くんと、侍の末っ子と侍の長男の字とともに2人が映るの最高のカメラワークでうるうるきちゃう。

RUNはケンティー曰く「聴けば誰かの応援歌、歌えば自分の応援歌」。Jr.が歌うのもJr.担が聴くにも最高の曲だと思うんだけど、大光くんがこの曲をチョイスしてくれて本当に嬉しい!!RUNを侍が歌ってくれて、夢みたいでした。RUNあんまりよく知らないよって方いたら、是非歌詞を見てみて下さい。歌詞をよく知ってから聴くと尚更いい曲です。

昨日未満でも~~の後の高音のYEAHーーーーの大光くんが最高です大好きだまじで。

それにしてもなんていい表情してるんだろう、大光くん。さっき罪と夏歌ってた人と同一人物だよ!?

佐々木大光の魅力であるギャップとエモが摂取できて最高ですね。佐々木最高大光ですね。

 

SAMURAI

バラードver.のSAMURAI。どうよ。みんなどうよ。私は大好きなんだけどみんなどうよ!?!?

本っっっ当に中村嶺亜って人は最高なんだ……。

嶺亜くん、本当に歌うまくなったよね。それがしみじみわかる曲というか。サビ最後の「誰が為 ”侍”」の侍のとこのビブラートとかめっちゃいい。

あとなによりリズム感も良くなってるよね。歌うまくなったはかれこれ1年以上言い続けてる気がするんだけど笑、本当にリズム感も良くなった。去年のサマステは正直まだ少し走ってるなって感じがあったんだけど、今年は走っちゃうのを我慢してる感じもなく、情感たっぷりに歌ってて本当に中村嶺亜って人の努力には頭が上がらない。

こんぴーはさすがバラードの帝王。こんぴーはもう言うまでもないけど、いついかなる時も本当に音が外れなくて凄いよ。まじで外れないんだからこの人。天才。大好き。声質もバラードだと特に生きるよね。こんぴーのさむら~~~あぁあああぁ~~いも大好き(伝われ)

そしてなんといっても矢花くんの上ハモですね。私のフォロワーさんの矢花担の方々がこぞって矢花くんの上ハモに大歓喜しておりました。

 

SAMUDAMA

これは本当に矢花くんの煽りの後の痺愛のペンラが強くて楽しそうで、それ見ただけで感動しちゃうっていう笑。共に語り合ったあの夢までで指さす嶺亜くんでまた感動。

この曲は矢花くんが暴れてる矢花曲(?)でもあると同時に、だからこそこんぴーの引きの美学を感じる曲でもあって。パフォーマンス的な意味でももちろんそうだけど、歌でもすごく感じるよね、引きの美学を。

矢花くんとか、最近は琳寧くんとかがデスボイス的な声を使っていて、これはアイドルらしからぬ侍の特色だと思うんだけど、後ろで落ち着いて安定して歌ってるこんぴーあってこそ生きるよなと思ったりもする。安定してるから暴れても大丈夫というか。

 

ていうかここで一旦こんぴーのパフォーマンスについて語らせて欲しい。

サマパラ2020のサムダマ、最近見てないなって方は是非見てきて欲しい。そしてこんぴーに注目して見て欲しい。

2020は2020にしかない粗削りな良さはあるんだけど、この頃は演奏にまだ余裕があんまりない感じがする。弾くことに意識のほとんどが向いてるというか。それを見てから2022のこんぴーを見て欲しい。見違えるから。ライブを見に来てくれた上田くんに「カリスマギタリストみたいだった!」って褒められたのもよく分かる。

演奏力のみならず、弾きながらの魅せ方やパフォーマンス力が格段に上がってるのが一目瞭然。嶺亜くん歌上手くなったねとか琳寧くんギター上手くなったねっていうのはよく見かけるけど、こんぴーもものすごい伸びを見せてるよ!!!ということを言っておきたい。

こんぴーが「最初はバンドが好きじゃなくて、SMAPさんみたいに歌って踊ってキラキラしたいと思ってたけど、今はお客さんと一体感を感じるバンドのライブが好き」って言ってた、あの言葉に全てが詰まってるのかな、と。

 

 

7 MEN 侍のサマステダイジェスト、是非皆さんに見ていただきたいんですが、これが侍の全部だと思ってもらっちゃ困るな、と。

侍がバンドをやるグループだってことは浸透してきてるんですが、+81で見るようにダンスもとってもいいので!!!ゴリゴリにTry&Error踊ってるのとか、とっても良かった。

あと、バンドも侍はただ渡された楽譜を弾いているんではなくて、先輩方の曲をバンド曲に変える過程で矢花くんがメンバーの意見を聴きながら携わってるんですが、このサマステで披露された夏メドレー(ジェットコースターロマンス・バンバンバカンス・Ho!サマー)は他にない大胆なアレンジが加えられていたのを聴いて、これが出来るのが侍の強み!!と私は思ったし、

さらに言うとLet’s Musicとかでメンバーがバンド担当とダンス担当に分かれてバンドとダンスの融合っていう形も見せてくれてるので!!

このダイジェストには到底入りきってないので!!!!

 

ということを声を大にして叫んで終わりにします。

皆さん是非見て行って下さい。

 


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ついでに2020のサムダマも置いときますね。

是非こんぴーに注目して欲しいし、大光くんとか若干顔幼いな……カワイイ

昔と比べたり、色んなバージョンを聴き比べして違いを楽しめるのも侍担ならではの楽しみ方だと思います!!!

 


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現実を見る。

いやお前やること死ぬほどあるやろ!!こんなん書いてる時間ないやろ!!っていうのはごもっともなんですけど、ドデカ感情だけちょっと吐き出させておくれ!!!

 

まずは今日10/22の嶺亜くんのブログ読んでない痺愛いたら今すぐ読んできて欲しい。

 

号泣なんだが。

 

情緒不安定はもはや私の特技ですが、この侍魂で私も大きく認識を変えられたんだよ。その話をしたい。

 

事務所からの扱いの差っていうのはずっとあって、正直侍は先頭を行くグループではない。

だから、まじで先頭を走るグループにはとっととデビューして欲しいなと思ってたんですよ。

早く侍の番が来て欲しいなと思ってたから。

 

 

そんな状況で行った侍魂は、信じられないくらい良かった。

 

サマステからわずか2か月。サマステもとても良かったよ。しかも私はサマステではビビるほど前で、本当に目の前で推したちを見た。人生であれ以上にいい席が当たることはもうないかもしれないくらいの立ち位置だった。

 

対して侍魂は、埋もれて何も見えなかった。ライブハウスだからモニターもないし、まじでほぼ見えなかったので、私はずっとロゴを見てたわけ。

 

私、オールスタンディングのライブもそれなりに体験して来てるけど、こんなに見えないことなかったんだよ。

全部コロナ前のスタンディングで、私はかなり前の方に攻めて行けるタイプだったので(前に入るのが上手いみたいなスキルの話でなく、単純に低身長なのでこいつが前にいても視界にほぼ影響がないってことで許される率が高い笑)。

 

 

それでも侍魂は最高だった。

アイドルがビジュアルとダンスという武器を封印されて、こんなにライブが楽しいなんてことがあり得るのか?って思った。

これにビジュアルとダンスを含めて見られた痺愛、よく正気を保ってられたね???って思うレベル。

 

いい音楽とはなにか?いいライブとはなんぞや?みたいな話まで広げてしまうと収集つかなくなるから手出さないでおくけど、とにかく侍が放つ「音楽の力」をバシバシに感じるライブだった。

 

私の侍担の入り口は、大光くんのドラムも矢花くんのベースもアイドルがやってるのに思ったよりしっかりしてんな、ってところだったと思うのよ。あと矢花くんのぶっ壊れ具合。

 

要は前提としてやっぱりどこかなめてたんだよね、どうせアイドルが片手間でやってるバンドでしょ?って。その前提があるから、予想外の良さが印象に残ったわけで。

 

 

侍魂には覚悟が見えた。

俺たちはバンドだっていう覚悟。

こう書くとすごく語弊があるんだよな。いやいや侍は立派なアイドルなんですが?とかダンスも凄いんですが??はぁ????みたいに受け取って欲しくないんだけど笑。

 

「アイドル」であることの定義ってなんだみたいな話になるとまーーーた壮大なテーマすぎるからちょっと端に置いといて、彼らはジャニーズ事務所所属である時点でどこまでもアイドルなわけです。

メンバーはジャニーズイズムに対する愛情もめちゃくちゃあるし、彼らがアイドルらしくないとかアイドルであることを否定してるとか、私自身アイドルよりバンドであってくれと思ってるわけでも全然ない。

 

ただ、なんていうのかな、ジャニーズ所属だって時点で世間からは「ジャニーズのアイドル」として認識してもらえるわけじゃないですか。

それには頭に流石がついたり所詮がついたりもする、とっても大きな看板なわけです。

 

でも、バンドってやってるだけではバンドとしては認めてもらえないと思うのよ。

ダンスもやってバンドもやるとなれば、それは凄いことだけど、なおさら風当りは強いと思う。

 

アイドルのやるバンドの位置づけは、ライブで衣装を着替えたり、照明で雰囲気を変えたり演出に凝ったりするのと同列にある気がする。パフォーマンスの幅のうちのひとつというか。そういう受け取られ方をされがちだと思う。そして、それで全然問題ないと思うんだよ。立派な武器になると思うし。

 

でも、侍はそれに抗ってきたと思う。

最初は踊ったりスケボーしたりとかと同列にバンドがあったと思うけど、いつの頃からかただのパフォーマンスの一種っていう位置づけではなくなってきた。

 

そして、侍魂で、バンドとして完全に成立したと私は思った。

今までももちろん侍のバンドは一味違うぞと思ってはいたんだけど、バンドとしてのその覚悟と進化がグループ全体から見えた。そしてバンドとして成立したということは、バンドとアイドルが完全に両立したってこと。

 

嶺亜くんが「現実見ろって言われる」って言ってた。

他グループに早くデビューしてくれと願ってた私は、現実を見ていたんだと思う。そういう扱いが染み込み過ぎて。

でも、侍魂を見た今、侍や侍担に対して「現実見ろよ」って言ってくる人がもしいるとしたら、「現実見ろって言ってくるあなたたちは本当に現実見えてますか?」って言い返せるくらいの気持ちにはなった。侍が放つ音楽の力は、本当に凄かった。悠長にしてて本当に大丈夫ですか?って。

侍魂で、そう思えるだけのグループの力が見えた。

 

こんなに1回のライブで認識が変わるなんてありえるんだ、と驚く。

やっぱり最高だよって思うライブは過去にもたくさん経験してきた。でも、ここまで前と後で認識が変わるライブは初めてかも。

 

サマステから2か月なのよ。スキルも以前と比べて確実に進化しているとはいえ、楽器なんて2か月で急に上手くなるもんじゃない。

やっぱり、覚悟なんだと思う。それが伝わるライブだった。

初単独、すごく意味のあるライブになったと思う。ジャニエク、サマステを経ての初単独だったことも大変だっただろうけど本当に良かったと思う。

 

あの嶺亜くんに涙が見られたこと。

嶺亜くんにとってそれだけ意味のあるライブになったっていうことが、なにより意味があったかもしれない。

 

嶺亜くんは「痺愛のおかげで何事にも負けたくない負けず嫌いになれた」「今の自分が大好きだから本当に変えてくれてありがとう」って言うけど、私も侍魂を見て認識が大きく変わった。

オンリーワンでいてなおかつナンバーワンがしっかりとれるグループだと思う。

 

その最初の足掛かりとして、目の前に大賞があるんだから、本当に頑張るしかないと思う。

きっとアリーナや武道館に立つ侍も、圧巻だと思う。ガルアワであれだけやれたグループだし。

 

嶺亜くんは痺愛と力を合わせればって言うけど、痺愛の力を引き出してるのは間違いなく侍なので、痺愛の力は侍の力。

 

侍の力、見せつけてやる!!!!

ってことで、粛々と作業に戻ります。あとは私自身との戦いだ!!!!笑

中村嶺亜という人について考えてみた。

嶺亜くんといえば、皆さんはどんなイメージを思い浮かべるだろうか。

 

天才的なお顔とか、小悪魔だとか女帝だとか、絵のイメージだったりスケボーのイメージだったりとか人によって色々あると思うんだけど、私はどうしても「7 MEN 侍の顔」のイメージなんだよね。

私は侍って嶺亜くんがいてこそだなと思うことが何度もある。それはセンターだからとか最年長だからとか1番歴が長いからとか、お顔が最高だからとか人気があるからとかぜーーーんぶ事実ではあるんだけど、そういう意味でなくて、グループの精神的支柱として絶対的だからです。

 

ここで嶺亜くんのグループ歴を振り返ってみますね。

まずは入所してすぐの2009年、スノープリンス合唱団に加入。言わずと知れたJr.の首領(読み:ドン)時代の森本慎太郎くんが絶対的センターのグループ。

あとはSexy boyzにも所属してたって認識でいいのかな。このあたりのこと、あんまりよくわかってないけど。

 

そこから長いこと無所の状態が続き、無所でありながら恋人にしたいランキングにランクインし続けるという偉業を継続します。

 

その後2018年に7 MEN 侍結成。

7 MEN 侍は嶺亜くんが最年長、1番先輩、そしてセンターを務めるグループ。

 

 

私の個人的なイメージだけど、嶺亜くんって人づきあいが上手くて、親子くらい年の離れた大先輩から後輩まで誰とでもフランクに話せるみたいなイメージなんだよね。(刺さルールの時、爆笑問題太田さんに「ちょっと静かにしててください!」って言ったのびっくりした笑。太田さん、嶺亜くんに怒られて楽しそうに笑ってたので良かった笑。)誰か特定の人と深く付き合ったりするより、広く浅く先輩後輩関係なく誰とでも上手いこと付き合っていけるというか。

真面目な話になると若干ふざけたりしがちだなと思うようなこともあるので、本音みたいなものを外に出すのはあんまり好きじゃないのかなと思うこともある。まぁ、天邪鬼なだけなのかもしれないけど笑。

逆に大光くんはこの人って決めた人とがっつり深く付き合っていくイメージ。

 

ただ、嶺亜くんが7 MEN 侍っていうグループに対して大きな想いを持っているなっていうのは、雑誌等色々を見ていると近頃どんどん増してる気がしている。

 

嶺亜くんは自分のことを長所ポジティブ、短所ポジティブすぎるとよく答えてる。

それって、何事にも依存しすぎてないんじゃないかと思う。人間関係にもあまり依存しないタイプなんじゃないかなと思ってる。(これは私が勝手に想像していることなんですが)

 

でも、家族に対する愛情は深い人で、妹さんのエピソードが1番有名だけど、家族のことが大好きで大切にしているイメージもすごくある。

だから、決して愛情が欠落してる人ってわけではない笑。

 

嶺亜くんは入所してすぐグループ結成だったし、早い段階で色んなお仕事にピックアップされてた方だったと思うので、世代としては少し上から同年代の人と一緒にお仕事する機会が多かった人。

だけど、2017年の舞台で大光くんをはじめとする年下の仲間が見せる真っすぐさを素直にいいなと感じて、年下ながら引っ張ってくれるような勢いのある子たちと「俺らも頑張ろうぜ!」っていう雰囲気ができていったのをジャニーさんが見てくれていて、グループ結成というチャンスをもらえたんじゃないか、と話していて。

 

こういう話を聞くと、嶺亜くんが人気がありながらなかなかグループ結成に至らなかったのって、きっとジャニーさんから見て何かがあったんじゃないかなと思うわけですよ。

中村嶺亜という個人がどうこうっていうより、グループの一員として考えた時にどういう化学反応を起こすかみたいな話だと思うんだけど。相性的な意味で嶺亜くんと上手いこと化学反応を起こせそうな人がなかなか見つからなかったのかなって。

それが、2017年の舞台で関わった7 MEN 侍のメンバーたちだったらいける、とジャニーさんに思ってもらえて結成に至った。

もしかしたら嶺亜くんが「グループをつくりたい」と自らジャニーさんに掛け合うところまで気持ちが高まったことも評価してくれたのかなとも思う。

 

グループを大切に思う気持ちってメンバーそれぞれが持っていると思うんだけど、私は起因するものは人によって若干違うんじゃないかなと勝手に思ってる。

例えば琳寧くんはよく「7 MEN 侍が最後のチャンスだと思っている」「だからグループの為に頑張る」みたいなことを口にしているし、矢花くんは「7 MEN 侍に俺を入れてくれてありがとう」の人だし、大光くんはよくジャニーさんへの感謝を口にして、選んでもらったからにはこのグループに自分がいる意義、どういう存在であるべきかどう貢献するべきかみたいなことをすごく考えてる人だと思う。

グループが大切っていう想いは同じだけど、ちょっとずつそれぞれ形が違うというか。

 

じゃあ嶺亜くんはどんな形でグループを大切に思ってるんだろうって考えると、嶺亜くんが1番シンプルにただ好きなのかもしれないなって思うことが多い。

嶺亜くんってめちゃめちゃフォローの人で、例えばYoutubeの企画とか何かを伝える時にわかりやすく端的に言い換えてくれたりするのが得意なんだけど、本人にそんな意図はないのに悪く受け取られちゃいそうだなって発言があると、すぐサッとフォローしてくれたりする。

そしてメンバーのことをよく見ている。もしかしたら1番よく見ている人かもしれない。良くなったところやメンバーが持っている個性や才能についてきちんと言語化して凄いよって率先して褒めてくれる人でもある。私なんかが見ていて上手く言語化できないようなことをものすごく的確に言葉で表現してくれるので、いつも「そう!!!!!本当にそれ!!!!!!!」ってバカデカボイスで同意してしまう笑。

本当にメンバーを見る目線にめちゃくちゃ愛情を感じるんだよね。(こんぴーに対して「最近は表情も柔らかくなってきたし」って言ってるの見て、これはもうメンバーというよりほぼ親なのでは???って思ったりした笑)

 

人間関係にあまり依存しない人なんじゃないかってさっき書いたけど、7 MEN 侍についてはめちゃ重感情を抱いてるなって感じたのが、この前のStage fan vol.22でのインタビュー。

 

今後どうなっていきたいですか?みたいな話って、インタビューだと結構あるあるの質問だと思う。

そしてそれに、7 MEN 侍としてわかりやすい答え(武道館とかアリーナツアーとか)を並べることももちろんあるんだけど。

 

一時期侍が今後について会議をたくさん重ねてるって言ってた時、嶺亜くんはあまり自分の意見を言わないで聞いていることが多いって言っていた。やりたくないことがあまりなく、やると決まったことを何でも楽しんでやれるから、みたいなこと(ニュアンス)も何かで言っていた気がする。(ソースは私の記憶)(探すのが面倒笑)

これを読んだ時、嶺亜くんは確かに万能プレーヤーだしなぁと思ったと同時に、あんまりこだわりみたいなものはないんだな~と思っていたんですが、大間違いでした。

 

どうなっていきたいかという話を7 MEN 侍にではなく嶺亜くん個人にインタビューすると、前述のステファンではこう答えています。

 

今後7 MEN 侍が進みたいと思っている方向性はあるし、みんなの認識も揃っていると思う。

でも、「こうしなきゃいけない」と決めてしまったら柔軟な考えはできないと思うので、「みんなが一緒にいる」ってことが外れない限りは正直、別にどこを目指してもいいんじゃないかな。

向いている方向は6人で常に一緒でありたいから、考えが変わるならみんなで変わりたい。

 

こだわりがないなんてとんでもない、

6人であることに誰よりもこだわっている……!(号泣)

 

6人が一緒にいることがとにかく大事だと。

これって7 MEN 侍っていうグループ6人に対するとんでもない信頼でもあると思う。

何を目指したとしても、どこに向かったとしても、6人でやるならできる、6人で選んだなら間違いないっていう、自分含め7 MEN 侍に対しての圧倒的信頼感。

 

もちろん、具体的に何かを挙げることは大事だと思う。

今年の年末年始侍たちは、2022年の目標は?って質問に各媒体で一貫して「たくさんライブがしたい」「僕らの方から痺愛のみんなに会いに行きたい」「グループ仕事をたくさんしたい」って口にしてたし、Zeppに立ちたいって話もしていて、全部見事に達成してくれた。

口に出すことは、間違いなく大事なこと。

 

でも、嶺亜くんが見ていることって、目の前のこととか1年後2年後どういうことがしたいかだけに終始せず、もっとマクロな視点も持ってくれている。

 

人間にとって枠組みって意外と大事なんですよ。

ちょっと話が逸れますが、私は心理学科卒の人間なんですね。

心理療法の一種に絵画療法っていうのがありまして。簡単に言うと、絵を描いてもらうことでクライエントの心の状態を探ったり、セラピー的に用いるものです。

そこで、クライエントに対して画用紙とペンを渡して「さあ描いてみて!」って言っても、なかなか描けないことも多いんですよね。そういう時は、画用紙に四角い枠を書いてあげるといいって先生が言っていたのがものすごく印象に残っている。

皆さんも想像してみてもらったら、さあ今からこの真っ白な画用紙に自由に絵を描いてみて!ってドンと渡されるより、画用紙より一回り二回り、もしくはもう少し小さな四角い枠を額縁のように先に画用紙に描いてもらって、この枠の中に描いてみてって言われた方が心理的なハードルが下がるの、なんとなくイメージがつくかなと思います。(絵を普段から描き慣れている人や、エネルギーに満ち溢れた人だとわからない感覚かもしれませんが。)

要は枠というのは制限であると同時に、安心なんですよね。

 

その枠みたいな役割を、嶺亜くんが担ってくれているのかもしれない。「6人で一緒にいる」という日常では当たり前になっている、でもとても重要な枠からだけは外れないでいようって誰よりもこだわって、もしも何かが起こったとしても嶺亜くんがその枠を大切に守ってくれると思ったら、ファンとしてもめちゃくちゃ安心じゃない?Jr.という不安定な立場だからこそ、そういう安心感があることがすごく救いになる。

嶺亜くんの枠は、決してメンバーを狭い世界に閉じ込めておくための枠じゃない。大きなゆったりとした枠の中で、大事な大事な1番最後の要だけは外さないための枠。

これぞ冒頭で言った「精神的支柱」ってやつの正体なのかもしれない。

 

嶺亜くんがいれば、大丈夫。嶺亜くんがいてくれるから、大丈夫。

明確な根拠がなくても、ファンにそう思わせてくれるのが嶺亜くんなんだよなぁと思ったりしました。

 

……という、長い長い着地点の分からない話笑。

最近手に入れた雑誌を色々読んで漠然とこんなことを感じたので書きました。インタビューでの嶺亜くんの発言は本当に楽しい。いろんな意味で。読んでて嬉しくなったりわくわくしたり、それな!!!ってなったり。

 

嶺亜くんの凄さってなかなか表現するのが難しい。だって凄いんだもん!!!で押し切りたくなる凄さというか笑。プロ意識の高さとか努力を重ねるところとか天才的なお顔とか、分かりやすい凄さももちろんたくさん持ってるんだけど、それだけで終わらないのが我らが中村嶺亜……!!!と思ったことをなんとか無理矢理文章にしたので、いつもですが今回は特にとっ散らかってる自覚はあります笑。複数の発言を見て抱いたイメージを言語化するの、とっても難しい!最後まで忍耐強く読んでくれた方、本当にありがとうございます。

 

そんな嶺亜くんが、10年連続のランクインを狙ってますね。

1番先頭で花束を持ってもらうため、出来る限り頑張りたいなと思います。

 

間もなく開始だ~~~~!!!!頑張るぞ~~~~~!!!!!!

10/11 侍魂 @ Zepp DiverCity

行ってきました、初日。

 

整理番号が良くなかったので遅めに会場に到着しましたが、ちょっと待つくらいのいい感じの待ち時間で入れたので良かった。

 

Zepp内のコインロッカーは使えません!ワンドリンクも無しです!!(終演後に買ってる人を見かけたので、ドリンクを買うこと自体はできます)

 

私はりんかい線乗り換えの時の駅のホームのコインロッカーに上着と鞄を預けて、ネギペンラ×2とアクスタだけポケットに突っ込み、スマホを握りしめて持って会場入りしました笑。今回はバンドのライブとして楽しむつもりだったので、そもそも双眼鏡は持って行かなかった。(あっても役に立たなかったから持って行かなくて良かった笑)

克樹くんは寒いかもって言ってたけど、私は遅めに行って待ち時間も少なかったのでむしろ半袖で行って良かった!と思ってましたね。ライブ中は普通に暑かったし。多分これは個人の運動量によるけど。

 

普段なら体力ゴミなので筋トレをある程度してからライブに臨むんですが、今回は約2週間前から盛大に体調を崩し、ほぼほぼ起き上がれないみたいな日々を送っていたので、まじで1ミリも余計なところに体力使いたくなくて、超身軽で行きました。これも結果良かった。まあでも、バンT丸出しで電車に乗ることになるので、それが恥ずかしくなければですね笑。

 

 

さあ、前置きはもういいか。ライブの感想に移ります。ネタバレ盛大にしてます。嫌な方はここでリターンをお願いします。

あと、まじで個人の感想なので彼らの意図を正しく汲んでるかは不明だし笑、あくまで感想です、レポでなく笑。感想を書き殴ります。

セトリは私は知らない曲も多かったのでTwitter有識者のものを参考にしました。

 

ちなみに、私は全体の8割、誰のことも見えてません笑。埋もれてました。でも、音だけで十分楽しかった。これ凄くない?アイドルのライブで、ビジュアルもダンスも無しでこれだけ楽しかったんだよ?

もう絶対に7 MEN 侍をアイドルの片手間バンドだとは誰にも言わせない。ダンスパートもあったけど、バンドとして文句無くライブを成立させられるようになってる。

途中から無理して見なくても音に集中して聞いてた方が楽しいかもとすら思って、ロゴの侍骸骨を見つめてました笑。

そう、ステージのうしろにどデカいツアーロゴの垂れ幕が下がってて。バンドだと特別めずらしい光景じゃないけど、アイドルだと後方にモニターがあることが多いから、あのデカい垂れ幕からもすごく「バンド」を感じた。

(ちなみにMCで嶺亜くんが「俺が(ロゴ)デザインしました!」って言った後大光くんがふざけて「俺がデザインしました!」って嶺亜くんの手柄を横取りしようとしたら、それを「じゃーわかった大光がデザインしました!」ってあっけなく譲っててお兄ちゃん嶺亜くん…!となりました)

 

 

えーーーまずはOverture。前日に島TVで出してくれた矢花くんがつくってたのはOvertureでした。

あのギュイーンって音、ものすごく印象的だよね。攻撃的な音って言ってもいいかもしれない。そんな音で7 MEN 侍のZepp単独ツアーが始まって、全てのライブを見終わった後思い返してみれば、現状打破みたいな、ヒビを入れてぶち破るぞみたいな、とにかく攻めるぞみたいな、再構築みたいな、そんなイメージのOvertureだったかもしれない。

 

最初は侍の定番曲とも言うべき曲が続いた。SAMURAI、シャウト、Rockin’、ローリング・コースター、Banana。

みんな聴き慣れた曲だから、一気にお客さんをグッて掴んでたと思う。私も前奏聴いただけで「あ!」ってなるから、めちゃめちゃテンション上がった。

このあたりですごく印象に残ってるのが琳寧くん。私から姿は全く見えてなかったんだけど笑、声と演奏でボルテージ上がりきってるのが伝わってきた。

本当に、本っっっっ当に琳寧くんギター上手くなった。めちゃめちゃ上手くなってる。成長速度が尋常じゃない。琳寧くんが驚くくらいの速度で実力をつけたことで7 MEN 侍をグッと1つ上の段階へ押し上げたんじゃないかな。ここ最近7 MEN 侍変わったなって思うことが多かったけど、琳寧くんの影響は本当に大きいと思う。琳寧くんは凄い。えらい順1位!!!

あと、克樹くんのキーボード。これはこのあたりの曲に限らず、新しい曲含め全体に言えることだと思うんだけど、最近バンド内でのキーボードの比重が上がってきてる気がする。

ロックバンドにおけるキーボードってあんまり目立たなかったりするけど、今回キーボードソロにアレンジが入ってたり、キーボードの音が効果的かつ印象的に使われてたり、音作りにも個性というか克樹くんらしさがどんどん出てくるようになったことで、バンド内でのキーボードの存在感が大きくなってきた。

私が明確に克樹くんのキーボードにハッとしたのはガルアワのスワンレイクだったけど、ああいう状態が日常化してきた感じ。やっぱりキーボードの存在感が増すことで、できる楽曲の幅も広がるし、バンドとしての深みも出るし、克樹くんが演奏面でも7 MEN 侍に与える影響力が大きくなってきたんじゃないかなと私は思います。(誰)

Rockin’では克樹くんの「エクササイズの時間です!」もあった。その後のMCで「さっきジャンプしてなかった人の顔覚えた」とか「じゃあ細かく区切ってやろう」って左側真ん中右側に分かれて痺愛に徹底的にジャンプさせてて、とってもこわかったです。笑

 

演奏力で惹きつけた後、嶺亜くんが「7 MEN 侍からの愛の歌です」って言って始まったのがローリングコースターですよ……近くにいたお姉さん、ローリングコースターだってわかった瞬間めっちゃペンラぱたぱた振ってて超かわいかった笑。

そしてBanana。やっぱり矢花くんがBananaを出荷してくれたおかげで、サマステの時の何倍も盛り上がってた。インストでここまでもってこれるの、矢花くんが「メンバーに音楽面を妥協なしの矢花100%で初めて渡せた曲」って言ってた通り、演奏力の向上があってこそ。いつもなら簡略化するところをそのままこんぴーに渡したとか、色々Banana解体新書で語ってたよね。

Bananaって、インストって、めちゃくちゃ挑戦だと思うんだよ。だって歌わないんだもん←

この曲がサマステの矢花くんのソロ曲でハイ終了ではなく、単独でも再び採用されたことに侍の意思が見える。本当に侍魂はやりたいことが見えるライブだった。

 

残念だったのは音響トラブル。ベース音が小さかったり、こんぴーのマイクもなんかちょっと変で上手く音乗らなかったりがあった。でも、こんぴーはそれをものともせず堂々と歌ってたし、矢花くんは演奏しながら試行錯誤してて2人ともかっこよかった。ベースはもしかしたらシールドの問題かなぁ…と思いながら聴いてたけど、次回までには解決してますように!

 

MCでは舞台上でサムスト撮影!大光くんへ矢花くんからサプライズ!

矢花「ISLAND TVっていうのはジャニーズJr.のコンテンツなので、みなさんは声出しは無しで。皆さんの声が入っちゃうと一人ひとりにお名前聞いてタグ付けしなきゃいけなくなっちゃうから」

嶺亜「黙っとけってことね笑」

矢花「言い方悪いなぁ」

大光「逆にJr.になりたいって人は声出して、踊っといてもらって」

矢花「一気に100人とかJr.増えちゃったら大変だって」

嶺亜「100 MEN 侍になっちゃう」

矢花「全部うちに入るんだ!?」

嶺亜「そりゃあまずは俺らのバックからでしょ!」

みたいな話があってから撮影が始まりました。(超うろ覚え)

 

そっからダンスパート。

サイレン、MY MP3、S.I.X、CALL。

この辺はなんせ見えてないので笑、あんまり詳しいことわかんないんですけども。

私の周辺では特にS.I.Xの盛り上がりが凄くて、ペンラ芸完璧な人とかもけっこう見えたので、スト担兼侍担って結構多いんだろうなって印象でした。

あと、CALL。CALLはもちろんダンスとバンドの融合だった。サマステで初披露、この前の少クラで見て確信したけど、CALLは絶対大事にした方がいい曲だと思う。やり続けていって欲しい。

私はあちらのファンの方の心情は正直良く分からない。何が起こったのかも、私はざっくりとしか知らないので。でも、毎回批判もあるけど有難いって言ってくれる方もいるし、どんな事情があるにせよ私はやり続けて欲しい。単純に侍のいいところがたくさん引き出される曲なので。先輩の曲を選曲する最大の理由って、そこだと思うんだよね。自分たちの良さが引き出される曲かどうか、表現したいことが伝わる曲かどうか。そういう意味でCALLはとってもいい曲なので、やり続けるべきだと思う。

ただあちらのファンの方にお伝えしたいことは、何度も何度もメンバーがこの曲について丁寧に触れてくれてるので、この曲を侍のオリ曲だと勘違いする人はほぼいないと思ってもらっていいと思います。

 

この後MC。一番印象に残ってるのは琳寧くんのオールスター感謝祭に向けてのトレーニングの話。

この話題になった時琳寧くんが「ハンデありきなんだけどね」って言ってて、ネットの色々を見たのかもしれないなと思ったけど、メンバーが「いやそれでも凄かった」「感動したよ」って言ってて、ほんとそれ!!!!って思いながら聞いてた。

琳寧くん、舞台のマチソワの間に皇居ランナーになってたらしい。1周5kmだって。まじもんの体力おばけ!!

克樹くんもエクササイズのために付き合うことがあったんだけど、ファンの方に気付かれることがあったらしい。道歩いてたら前から克樹くんと琳寧くん走ってきたらびびるよね笑。

ただ、どんなに頑張っても琳寧くんのスピードには追い付けなくて大きく離されてたから「恥ずかしいから今だけはバレませんように!!」って願ってたって笑。そして克樹くんは頑張りすぎて膝壊したとも言ってた(無理しないで!)

あと、大光くんは絶賛撮影中で、ライブ本番前ドラマの撮影してから来たって言ってた。

 

そしてMCから次のコーナー行きましょう!懐かしい曲です!ってことでTAKE ME HIGHER!懐かしのグーパーグーパー突き刺すをみんなでやりました。

何かはよくわからなかったけど、大光くんが何かを振り回してるその残像は見えた笑。(どうやら段ボール製のギターを破壊してたらしい笑)

 

ここからユニット曲。

まずは矢花こんぴーで「僕らの街で」。

上手と下手にひとりずつ立って、2人にピンスポが当たって歌い上げるって感じだった。この時の2人は一瞬たりとも姿が見えてないので、衣装とかは何も分からないです笑。

こんぴーが歌うまなのはもちろんのこと、矢花くんも本当に色んな声持ってるなと思った。デスボイス風の声も出せるし、こんなに透明感のある声も出せるし。あと単純にいい曲だなと思った。

次は嶺亜大光で「STEP BY STEP」。

電飾のついたジャケットを着て踊ってました。エレクトリカルパレード…!!って思った。私は勝手にジャニーズとディズニーに親和性を感じてるし、しかもそれを夢の国大好きな大光くんがやっててとっても良かった。

姿はところどころしか見えてなかったんだけど、とにかく歌がめちゃめちゃ良くて。鳥肌立った。どうせ見えないので、自分の腕の鳥肌確認したりしてました笑。めちゃめちゃ鳥肌たってた笑。本当に驚くくらい良かった。大光くんと嶺亜くんの声の相性もすごく良かったし。

次は琳寧克樹の「I got the FLOW」。

一瞬見えた感じだと琳寧くんが赤、克樹くんが緑のファーがついてていかつい感じのかっこいい衣装だったと思う。

イケイケでオラオラのりねぽんとっても良かったです。この2人、ダンスの相性もいい気がするんだよね。パワー系で安定してる琳寧くんのダンスと、魅せ方が分かっててセクシー系の克樹くんとのダンスと。(しつこいけど見えてないです今回は笑。)しっとり→SHOW系→オラオラの流れも良かった。琳寧くんは演奏だけじゃなくて、歌もかなり安定してきた印象。なんせえらいからね。

 

その後、Beat Line、Shelter、シンデレラガール、SHE SAID…、T2。

Shelter来たときは、そうかShelterかーーーーーー!!!ってなったよね。

例の島TVで母体(?)はできてただろうから今回披露するにはもってこいだったよね。めちゃめちゃかっこよかったよ。周りでもわぁ!ってなってる人結構いた感じしたな。坂本くんにも是非聴いて欲しい!

あと何よりSHE SAID…!!!!!!これは本当やばかったです、やばかったとしか言いようがない!!!!

suki-zakki.hatenablog.com

↑の記事のKAT-TUNのところで姉とMステ見てたって書いてあるけど、1番見てたのSHE SAID...なんだよね、懐かしさで死ぬかと思った。

何が凄かったかって、大光くんのドラムが本当に凄かった。めちゃめちゃかっこよかった。特に終盤に怒涛の連打がありまして。普通に泣いたわ。圧が凄かった、本当に。

曲調的に泣くような曲ではないし、わかりやすい感動曲ってわけでもないんだけど、純粋に音で感動したというか。想いがこれでもかって程のせられた音楽の力の強さを実感したし、そういう音楽を侍が今目の前で放ってることにもものすごく感動した。

侍Tubeの占いで大光くん、「人に伝えるってことが苦労しそう」って言われてて、メンバーからも「超当たってる」って言われてたでしょ?

ブログとか見てても、正直言葉にして伝えるってことが得意な方ではないんだろうなと思ったりするのね笑。でも、だからこそ音楽やダンスでここまで人の感情を揺さぶる表現ができるんだろうなとも思うんだよね。大光くんはショーマンって嶺亜くんにも言われてたけど、感受性が凄く豊かで、感情と感性の爆発があのダンスや演奏なんだろうと思うんですよ(でも頭の中は意外と冷静なのもとてもいい)。だから大光くんの言葉で伝える力が優れすぎてなくて逆に良かったのかも、みたいなことをぼんやりと思った。(誰)

 

その後挨拶があって。

克樹くんが「誇りに思ってもらえるようになる」って言ってたし、メンバーみんながファンのみんなへの感謝を口にしてたし、今回来れなかった人のことも本当に何度も何度も触れてくれてた。

で、まあ私は大光担なんでどうしても大光くんの話が印象に残ってるんだけど、大光くんは「ファンの皆さんのおかげなんですけど」ってファンに感謝しつつ、大人の方の支えにもすごく感謝を示していて。滝沢さんとジャニーさんに恩を返せるように、まずはZeppツアーを成功させたいと思ってます、みたいなことを言ってた。

 

suki-zakki.hatenablog.com

↑の記事でも触れてるんだけど、Jr.は特に事務所の大人にピックアップしてもらわなきゃいけないんだよね。

お仕事が増えてきて、それを当たり前のように感じてしまうのはファンである私ですらその傾向があるのに、大光くんはずっとお仕事に対して、自分があらゆる場面で選ばれたことに謙虚さと感謝を忘れてない。

ファンも大事だけど自分の周りにいる大人をきっちり視界に入れてくれてること、感謝をしていること、その人たちがあっての自分たちだってこと、もちろん他のメンバーもその視点は持ってると思うけど、それをこうやってきちんと言葉にしてくれることでファンとしても安心感があるというか。

ファンのために、って考えだってもちろん大切なんだけど、私個人としてはファンのことはとりあえずいったん置いておいて、自分たちのやりたいことを存分にやって欲しいなと思う。それが大人を動かす最短ルートだと思うので。

侍魂は、きっとメンバーが純粋に自分たちのやりたいことを詰め込めたんじゃないかなと思う。だからここまでの熱量だったんじゃないかなと。

 

そしてNEW WORLD。

ここまで散々見えなかった見えなかったって言ってて、もちろん事実なんだけど、NEW WORLDで大光くんが落ちサビ部分の「あの日の偶然の出会いから始まった 僕らのストーリー きっと奇跡なんだ」って歌う直前、急に前の人の頭と頭の隙間が大きくなって大光くんのところだけ視界が開けた。そしてこの歌詞を大光くんがメンバーのことを一人ひとり指さしながら歌ってて、まじで号泣。ここだけはっきり見えた。ありがとう前のお姉さんたち

落ちサビ=ドラムパートがないので、だから大光くんがここの歌割がもらったんだとは思うけど、このエモパートを大光くんの声で聴けたことが本当に嬉しかった。

 

ここからアンコールでHello。

アンコールでHelloはなんていうかしてやられた感!!私は風磨担でもあるので大歓喜です。私は大光くんの脚長ダンス曲っていう認識です笑。爽やかで明るくて、こんなにフィナーレに似合う曲だとは正直思ってなかったんだけど、凄く良かった。

 

Helloが終わってはけかけた時「本当に帰っていいの~?」って言うので痺愛が大拍手したら「じゃーまだ物足りないしJUMBOやろっか!」って。

 

矢花「俺ドラムやる~」

嶺亜「じゃー俺ベース頑張るか~。バニー(←矢花くんのこと。何この呼び方かわいい)」

矢花「ハイッ!(←溢れ出る舎弟感)」

嶺亜「ベースどれ?これ?おっけー。よし、大光ボーカルいけ!」

大光「俺でいいの?怒られない?大人たち絶対嶺亜が歌うと思ってるよね?」

嶺亜「歌いませ~~~~ん!」

大光「俺、やれっていわれてるんで!」

嶺亜「怒られてるからイヤモニ外した方がいいよ」

大光「ほんとだ、外しとこ」

で始まった矢花ドラム、嶺亜ベース、大光ボーカルのJUMBO笑。(超うろ覚え)

大人の言うこと聞かない侍最高だった笑。

大光くん歌詞あやふやだったし、嶺亜くんも演奏開始前に「ちょっと待ってねベース思い出すから」って言ってたから本当に予定外だったんだと思う。

 

そして終演。

満足。本当に大満足のライブでした。

 

嶺亜くんがさ、時々声質がバンドに向いてないみたいなこと言われたりするじゃん?

バンドには確かにしっかりした力強い声質の方が合うとは思うんだよ。

でも、ああやって生で、音響の良い設備が整った会場で、色んな楽器の音が塊としてぶつかってくるような会場で聞く嶺亜くんの声は、楽器とは大きく音質が違うから目立って聞こえるなって思いながら聞いてた。嶺亜くん、とってもいいボーカルだったよ。意味伝わるかな笑?言葉にするの難しいんだけど。

でもこれも、嶺亜くんのたゆまぬ努力あってこそだと思う。ピッチもリズムも以前より安定しただけじゃなく、声量も上がってると思うし、本当に良くなった。(そういえばシャウトはみんなですごくリズム我慢してた感じがしたのは私だけ?)

歌といえばこんぴーももしかしたら意識して発声を変えてるのかなって思うことが最近あるんだけど、どうですかね???笑

舞台に近い発声というか。前年から今年にかけて絶え間なく舞台に立ってきただけのことはあるなって。舞台の仕事が音楽にも生きるっていう典型例かなと思うんだけど。こんぴーほど歌の上手い人がさらに進化していくのって凄いよね。

 

そして何より矢花くん。あなたは私たちの誇りだ……(誰)

私的7 MEN 侍のベストパフォーマンスはガルアワ(フル)だと思ってるのね。

サイレンの力強いダンスから始まって、Turning Upの爽やかさ、Turning UpのをBGMに残しながらの簡潔な自己紹介、そこからクラシックをアレンジしたスワンレイク

スワンレイクでダンスから楽器への移行もスムーズに違和感無いだけじゃなく、個々のスキルも存分に披露して(スワンレイクまでがある意味自己紹介なのかも)、そこからバンドバージョンの有名キラキラアイドルソングのシンデレラガール、そしてダークなシャウト。

構成が完璧なだけでなく自己アピールとして完璧だし、何より流れが良いことにすごく魅力を感じた。

これは私が椎名林檎/東京事変育ちだからかもしれないけど、林檎さんはアルバムで曲間をほぼ消したりする人だし、ライブの構成も流れるように進んでいく人なので。

侍魂も前半の定番曲あたりは特に流れが良かったからすごく没入できた。間ってやっぱりお芝居やお笑いでも大事だけど、音楽にも大事なことなんだなと思う。このあたり、きっと意識してたんじゃないかな。

最初のMCの時、矢花くんが開口一番「クソ疲れちった。あ、クソとか言うのよくないね、非常に疲れてしまいました」って言ってたり、こんぴーが「疲れたから座って(島TV)撮らね?」って言ってたり(そして大光くんに「今だけ頑張ろ?」って優しく諭される笑)、流れるように何曲もやり続けることってきっとこっちが想像する何倍も体力消耗するんだと思うのよ。

そういうところまで妥協せずに楽な方を選ばずに質を追求してくれたんだと思うし、きっと私が気付かないでいたような細かいところまで色々を張り巡らせてくれたのは主に矢花くんなんじゃないかなと思うわけです。(って以前嶺亜くんが言ってた。矢花くんについて「『あと一歩何かサービスが出来ないか』ってことを常に考えてる人」、「音色について俺と大光が『あんまり変わらないからいいや』ってなるところも、矢花は『ここの音はもっとローが強い方がいいんだよ』って気付いてくれるし」って)

そういう細かいこだわりの積み重ねで出来上がったライブだと思うので、7 MEN 侍のメンバー全員にももちろんだけど、7 MEN 侍の音楽の核である矢花くんには特に、こんなに素晴らしいライブをありがとうの気持ちでいっぱいです。

 

まじでなんにも見えてないし、侍たちが何度も触れてたように行けなかった人も多くいた公演なので、ファンとして円盤化を期待するのはもちろんなんだけど、ジャニーズ事務所というアイドル事務所で、バンドでここまでやりきれるグループがJr.にいるんだってことを形に残した方が絶対にいいと思うので、円盤化しておいた方がいいと思う。だからよろしく頼んだよ、偉い人!(なぜか私が気が大きくなる現象)

滝沢くん、世界デビューを控えたグループがあってめちゃくちゃに忙しいんだろうけど、どうにかして見に来て欲しい。Zeppの音響で、是非生でどうにか見て欲しい。どうしても忙しくて無理なら気合で分身して来て欲しい。それくらい見て欲しい。きっと、侍のとんでもない可能性が花開いてきたのを滝沢くんにも感じてもらえるはず。

 

私は侍魂を見て、このZeppから新しい7 MEN 侍が始まっていくんだろうなと思った。

きっと、ものすごいことになっていく。来年、再来年にかけて、とんでもない快進撃を見せてくれるんじゃないかって期待感でいっぱいです。

それくらい最高のライブでした。

 

7 MEN 侍、最高。

実感を得る。

今、めちゃくちゃ感情的にこれを書いてるので全然冷静じゃないと思うんだけど、この熱量を後々思い出せた方がいい場面が来る気がするので思いのままに書きます。

 

私ここ最近体調不良でして、私は昔から体調が悪くなると感覚が研ぎ澄まされるので、すごく感情の振れ幅も大きくなる。

だから体調悪い時は楽しいものを摂取するように心がけてるんだけど、Myojyoの1万字インタビューの公開が21日までというツイートを見かけて、ストのだけは見ておこうかなぁと思って読んだんですね。

本当にいい話というか、ドラマみたいな話だなと思って泣きながら読んだわけですが。

 

中でも樹くんのインタビューの一部にものすごくハッとしたというか。

私は何見てても結局侍担なんだなとも思ったけど。

 

要約すると、

バカレアで「デビューに1番近い」と言われながらも結局デビュー出来なかった。そんな6人がもう1回集まって大丈夫なのか?と思っていた。周りに味方がいなかった。

グループが結成されたときに腹をくくったつもりでいたけど、それはSixTONESに人生賭けたというより、この世界でやっていくって決心だったんだなって思う。

少しずつファンの人に認知してもらったり、大人の味方が増え始めて、”あ、これいける。死ぬほど頑張ればデビューできるかも”って思えたとき、本当の意味で腹をくくれたんだと思う。

っていうようなことを話していて。

 

 

モチベーションを保つのってすごく大変なことだと思う。

今自分の目の前にあるタスクをとりあえず頑張ることはできる人が多い。

でもそのタスクをこなすだけでなく高いモチベーションをもって仕事するかどうかで変わるものってほんの小さなことかもしれないけど確かにあって、そのほんの小さなことが積み重なっていくと大きなものになっていくっていうのは、多分どんな仕事にも共通して言えることなんじゃないかと思う。

 

Jr.の話で言うと、みんな中学生くらい、早い子は小学生から活動を始めていて、20歳を超えてもデビューしてないJr.なんか山ほどいる。22歳を超えると本人の周りの同級生も社会人として就職する人が多くなって、きっともっと見える世界や置かれる立場が変わる。

今目の前に仕事はあるけど、自分の将来は見えない。でもその中でとにかく頑張り続けなきゃいけない。

 

でも、人間そんな長いこと頑張れないよ、と私なんかは思ってしまうわけです。先が約束されてない中、一体彼らは人生捧げて何年頑張り続けりゃいいの?

頑張り続ける中で、モチベーションには波があると思うのよ。あって当然だと思う。

道中で色々思うことがあったとしてもきっと私たちには見せない。でも、何も無いわけもない。

(ジェシーがキンプリデビュー後に北山くんの家に行って「なんでデビューできないんですかねぇ?」って泣いたって言ってた。そういう葛藤無くただただ前を向いて前進だけしてる人って、多分いないはず)

 

だから、自軍には「あ、頑張ればいける」ってたくさん思ってもらわないといけないのよ。

 

味方になってくれる大人を増やすとかは、どう頑張っても私たちの力の及ばないところ。

だからこそ、このタイミングで多少無理やりにでも初単独をねじこんでもらえたのはチャンスを与えてくれたってことだと思うし、大人がチャンスを与えてくれたっていうのは、今までの侍の頑張りで得た1つの結果だろうし。

 

だから今、侍も痺愛も割とモチベーションは高い方だとは思ってる。

 

ただ、じゃあこれで次のデビューはどこか?って話題に侍の名前が上がるかっていったら、恐らく上がらないのが現状。

どうしたってはいびの名前があがる。そして関西からえぇの名前があがる。

事務所からの扱い見てたらそりゃそうでしょうよ、と私も思うし恐らく多くの痺愛もそう思ってると思う。

 

でも「俺たちが下だなんて1度も思ったことない」って嶺亜くんは言ってた。「俺たちが下だなんて1度も思ったことないけど、俺らと痺愛で下克上してやろう」って。

それは間違いなくそう。私も侍が他のグループより下だなんて思ったこと1度もない。だから私は痺愛なんだし。(そして他担さんは他担さんで、自軍が最高だと思ってるのもそりゃそうでしょうと思う。ファンってそういうもの)

 

何が言いたいかっていうと、大賞なんですよやっぱり。

 

私、去年の大賞本当に楽しかったんだよね。

途中何度か心折れそうになったり、投票期間中から結果発表まで本当に不安でずっとうっすら緊張してたし、ナーバスにもなってたと思う。結果発表号を買いに行ってレジ通してお店の外ですぐ袋とじ開けて、結果見て嬉しくて泣きながら家に帰った。笑

年に1度のJr.の祭典、傍から見てても面白いんだろうけど、投票という形で参加すると当事者になれて、当事者になったらその何倍も楽しいんだなって実感した。

そして、頑張れば頑張るほどきっともっと楽しいんだろうなと思って、来年もっと頑張ろうって気持ちが芽生えた。

 

「楽しいからやる」っていうのが私の第1の動機。

この動機は本当に大事にしたい。あくまで私は自分が楽しいから祭りに参加するんです。

 

そして、いくら事務所からの扱いに差があったとしても大賞で君臨できれば、まずは大人に侍の力の証明ができるし、何より本人たちの「俺らやっぱりやれるよ!」っていうモチベーションに繋がってくれたら、きっとまた何かが変わっていく。

もちろんいい結果出して大きい仕事が来たらいいなと思う。(個人的にはグループでの映像仕事が最高のパターン!!)

でもそれだけじゃなくて、マインドが変わることでもたらす変化って確実にあるんだよ。先の思考を持っていることが、後々大きな力になる。

そういう経験、学生時代の勉強や部活でとか、仕事でだったりとか、多かれ少なかれ多くの人にあると思う。私にもある。だからどういうマインドで取り組むかの大切さは痛いほど知ってる。

 

本当は、事務所からの扱いで「俺たちが次だぞ」「次は自軍がいくぞ」ってメンバーもファンも確信出来たら1番いいと思う。でも、現状で今すぐそこまで事務所が侍に目をかけてくれそうもない。

無理に決まってるって笑われても、現実見ろよって言われても、次のデビューは自分たちだって思って取り組むこと、次のデビューは自軍だって思って推すことで変わることが確実にある。

でも、非現実的だと思ってしまってることを盲目的に信じるっていうのは難しいし、ただの冷静さを欠いた判断になりかねない。

 

そのために、侍には大賞で君臨する必要がある。

その結果で「ほら、やっぱりいけるぞ」っていう実感を事実として得ることが大事。ただの妄言じゃねぇぞって。

その実感を得る手段として今現在大賞が1番実現可能な方法な気がするし、その事実を侍に与えることが出来るのが事務所の大人でなくファンの投票なんだとしたら、私たちがやるしかねぇな!!!と思うわけですよ。

 

 

 

こういう話をするとね、私はそんなに頑張れない……って思う人がきっと出てくるんですよね。

学生さんとか、家族がいるから自分の自由になるお金が少ない人とかね。

断言するけど、そういう人が引け目を感じる必要はない。

 

まず大切なのは、頑張れる人は「自分が楽しいから参加する」っていうマインドを忘れないで欲しいということ。

例えばヨントンの為にCDを大量に積むとかは明確に自分へのリターンの為に大量買いするわけだけど、大賞は彼らから直接なにかリターンがあることではないから、頑張ること自体が自分が楽しいってマインドは忘れないで欲しい。

 

そして、頑張る人を否定しないで欲しい。

否定というと「いや同担ならそんなことしないよ」と思うかもしれないけど、頑張れない自分に対して必要以上に落ち込むような発言も結構抑制になっちゃうんだよね。これはデビュー組のCD発売の時にも議論を呼んだりしてるけど。

「頑張ってます!」「頑張ってる人心強い!」くらいカラッとした感じが双方の心の健康にいいと思う。

頑張りたいけど頑張れない人はRTするとかYoutube回すとかそういうのも立派な応援だし、そもそも好きだから見てるだけで何かを特別頑張って応援するつもりはないって人も、それでも全然いいと思うのよ。

人には人の推し方があるのでね。自分が楽しいのが1番。

 

ただ、もしも少しでも侍がいいなと思ってるのなら、是非なんとか雑誌を手に入れて投票してみてほしい。

私は「侍のためにみなさんよろしくお願いします!」とか言うつもりは全然なくて。

ただ、当事者になった方が祭りって何倍も楽しいから、年に一度のせっかくのお祭り楽しんだ方が得だよ!っていうことを本当に伝えたい。

で、やるなら勝つ方が絶対に楽しい、とも思っている。

侍担は特に楽しめる立場でもあると思うし。

 

私が1票入れたところでどうせ何も変わらないでしょ、って思う人もいると思う。

でも、あなたを含む100人がそう思ったら100票届かなくなる。

そして、あなたを含む100人があと1票だけ入れてみようと思って実行に移したら、100票が届くようになる。

だから、あなたのその1票が本当に大事。

たかが1票だと思わないで、是非想いを行動まで繋げて欲しい。

 

めちゃめちゃドストレートに言うなら、侍を押し上げたいとももちろん思ってるけど、何より私、頑張るから結果出したいんだわ笑!頑張るからには結果出したいのまじで!!頑張ることに価値があって、みんなで頑張ったから良かったね~ニコニコ、じゃなくて!結果が!欲しくて!!頑張るの!!!

だから少しでも「私も頑張ってみよっかな」って思う人が増えたらいいなと思ってる。

みんなで結果出して去年みたいに、いや去年以上に、良かったねみんな頑張ったねって言い合いたい。それが楽しかったし嬉しかったんだよ、本当に。

 

私は去年の結果発表から闘志を燃やし続けてるので笑、きっと去年より頑張れますが、去年は去年のあの時点で出来る範囲のことをやりきったんだよね。

わりと頑張ったなって自分で思えるくらいはやった。だから多分泣けた。頑張ってよかったなって。

今年は準備してきてるので、去年に比べればもう少し頑張れます笑。

始まる前にこんなブログを書けるほどになりました笑。

でももちろん準備してなきゃダメかって言ったらそんなことないし、みんなが今できる範囲のことをやって、一丸となって戦えたら。

 

スタンスはみんな違っていいし、どれだけ頑張ると偉いみたいな話じゃないんだよ、楽しんだ人が勝ち!!

みんなの力で7 MEN 侍の歴史のターニングポイントがつくれたら、そんなに嬉しいことないと思う。

 

何より、私は去年の結果見て侍やれる!って実感を得られたし、きっともっとやれる!って期待感もあったから私は今年頑張れる。

実感、やっぱり大事。ファンにとっても。

 

本当、大賞は祭りなので!

普段SNSとかで自軍が好き!とか自担が好き!とかみんな叫びまくってると思うのね。

それって多分、自己満に近いものだと思うのよ。少なくとも私はそう。

ただ、祭りではただの自己満の「好き!」っていう叫びが明確に力を持つことができる祭りなのよ!!!

みんなで「好き」を届けて、年明けに結果見て痺愛みんなで盛り上がりたい所存です!!!!

アイドルとは何か。

なんと壮大なテーマ!!!これは哲学だ!!!!!笑

 

さて、まず初めにもう私のブログで何度目の登場になるんでしょうか、中居くんの言葉を再掲します。

 

アイドルって不思議だよね。歌手の人ほど歌も上手くない。プロのダンサーさんほどダンスも上手くない。バラエティもやってるけど、芸人さんみたいにネタがあるわけでもない。

それでもアイドルはアーティストやダンサーや芸人さんより人気があってお客さんがいっぱい来る。この歪みを日々考えてる。

それをコンプレックスに思ったりすることもあったけど、それだと応援してくれる人に失礼なんじゃないか。じゃあ僕らは何をしていけばいいんだろうか。アイドルって何?ってことを考えている。

 

なぜアイドルには人気があって、人を魅了するのか。アイドルの価値とは。

アイドルとは何か。

この壮大なテーマについて考えたことを私の視点でまとめておく。完全に個人的趣味、雑談です笑。

 

アイドルに歌唱力は必要か

 

最近アイドルの歌唱力について考える機会があった。

あの、例のアメリカのオーディション番組。歌が酷評されていた。

マイクトラブルがあったようだけど、審査員の人が言っていたように、トラブルは音量に関わるもので、音程には無関係。音が上手く乗らなくて、動揺とかはあったかもしれないけど。

予選の時はアカペラから始まる構成でとっても良かったし、歌についてマイナスな意見を言われることもなかった。

たまたまあの日、実力を発揮しきれなかった。

 

彼らがアメリカにわたってから一貫してこだわっているのが、「アイドルであること」のような気がしている。

コンテストにしてもオーディション番組にしても、多分もっとうまくやる方法はあった。

コンテストはもっとアメリカウケのする楽曲を選べば彼らのスキルならもっと上位に食い込んでいた可能性もあっただろうし、オーディション番組は選曲のことは審査員からも言及があったし、仮にダンスのみに集中したって十分なパフォーマンス力を持ってたと思う。

でも、彼らはダンサーでなくジャニーズのアイドルとして、勝ち上がることよりも、自分たちの力がどこまで通用するのかを試したかったんだろうなと思った。

彼らはジャニーズのアイドルだから、歌って踊ったんだろうな、と。

例えばLDHの歌う人とパフォーマーが分かれている形はとても合理的だなと思う。歌いながら踊るの難しいし。歌とダンス、それぞれが役割分担した方が、どう考えてもスキルを伸ばせるし力も十分発揮できるもんね。

 

まぁつまり歌唱力をどの程度までアイドルに求めるかっつー話がしたい!

歌唱力、なければないで成り立つ。超有名オーディション番組では不可能だろうけど、日本の歌番組なら口パクがあるので。

口パク、私はあまり好きじゃない人ですが、かつての私みたいに「ジャニーズは歌が下手」という先入観でマイナスになって、スタート地点にも立ってもらえなくなるくらいだったら、したらいいんじゃないかと思う。

実際全員でガンガン口パクしてるグループもあるし、人によって口パクする人と生歌の人がいるグループもある。

つまりはその曲を歌うことで、何を見せたいかが大事なんだと思う。

 

ただ、侍は歌わないといけないだろうねぇ。バンドやってるグループなので。歌は口パクで楽器だけ弾くの、技術的に全然不可能ではないけど、なんだか禁じ手感がすごい笑。

 

そして歌うのであれば、「生放送等の一発本番で」「音程を外さない」程度の歌唱力は必要だなと思う。

オーディション番組で歌がいまいちだったからと、強みであるダンスパフォーマンスを最後まで見ることなくブザーを鳴らされたというのは、オーディション番組独特の反応ではなく、世間一般でもそういう反応になるだろうなと思う。

歌で音外してたらバンドの音までなかなか聴いてもらえないと思う。侍は「バンドをやっている形」が売りなんじゃなくて、自分たちできちんと音楽を構築している人達なので、音楽を聴いてもらわなきゃいけない。

音楽好きの人に侍が刺さったらいいなと日ごろから思ってるけど、バンドが好きで音楽が好きな人であればあるほど「演奏さえよければ歌はどうでもいい」って人、いないと思う。逆に「バンドのスキルやレベルはどうでもいい(もしくはわからない)けど、歌の良し悪しはわかる」って人はたくさんいる。だから、ある程度の歌唱力はやっぱり必要。

ただ、メンバー全員がバンドのボーカリストと同等に歌が上手くなきゃいけないとは思わない。彼らはアイドルだから。アイドルは歌唱力や演奏技術だけが売りではないから。

そもそもバンドだって東京事変みたいに全員のスキルがとんでもなく高くて同業者からも憧れられるようなオリジナリティを持つバンドもいれば、初心者だらけのバンドにまずはお勧めするような、演奏技術的には簡単でシンプルなのに長いこと愛され続けているモンゴル800みたいなバンドもあるわけで、スキルだけが音楽の魅力ではないのは、アイドルに限った話でもない。

 

アイドルの歌

 

ここで聞いて欲しい歌がある。Sexy Zoneの最新曲、「Trust Me,Trust You.」。

これは平井大さんの提供曲なんですが、平井大さんといえば歌唱力お化けみたいな人じゃないですか。まーとにかく歌がうめぇんだ!!

その楽曲提供して下さった平井大さんが、セルフカバーして歌ってくれた動画をまずはどうぞ。

 

 

そして、こちらがSexy Zoneが歌うTrust Me,Trust You.

 


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(本当はMVより生パフォーマンスのほうが伝わるものがあるんだけれども!)

どっちが歌唱力あるかって言ったら、そりゃあ平井大さんだと思う。

でも、この歌は紛れもなく平井大さんがSexy Zoneのためにつくって下さった曲で、Sexy Zoneが歌うからこそ生まれる意味がある曲なんだと思うんだ私は。

平井大さんご本人も「自分にはできない表現をしてくれた」と言ってくれていた。

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アイドルが提供しているのは何かって言ったら、究極は「人生」なんだと思う。

アイドルとして生きる人生。人生をかけた挑戦。

アイドルの歌には、人生が乗っている。それを感じ取れるようになってしまうと、そこはもう深い深い沼底です笑。

 

 

アイドルとは何か

 

「お客さんに向けて歌って踊る」ということを世の中に浸透させたのがジャニーさん。

ジャニーさんが1番好きだったのって、恐らく少年が大人になる時その瞬間だけに放つ、独特の強烈な輝きだったと思うんだよね。「子どもは大人になれるけれど、大人は子どもに戻れない」。

それが何かっていうことを分かりやすく言うなら、「努力と進化」。それが1番顕著に見て取れるのは少年が大人になる瞬間なんだと思う。だからジャニーさんはジャニアイという舞台でそれを表現したかったんじゃないかなと、個人的には思うわけです。

アイドルのその努力と進化に、人は魅了されているんだと思う。

 

このあたりはジャニアイですごく感じたことなので、この回↓でさらっと書きましたが。

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例えるならプロ野球が好きなのか、甲子園が好きなのか、っていう話に近いかもしれない。

歌そのもの、つまり高い技術から生まれる感動を提供しているのがプロ野球選手であり、アーティスト。

上手い人の中でも特に上手い人が選ばれる。

でも、甲子園は違う。もちろん予選を勝ち抜いてきた強いチームには間違いないけれど、スキルで言えば当然プロ野球選手には劣る。それでも甲子園は人気の高いコンテンツとして成立しているし、プロ野球より甲子園が好きだという人もたくさんいる。

3年間という限られた時間の中で、毎日どれだけ野球に打ち込んで努力を重ねて成長したのかに思いを馳せながら、彼らの「青春」を楽しむのが甲子園だと思う。

そこにはベンチに入れない人もいる。脱落していく人もいる。

アイドルも同じで、茨の道を突き進む彼らを私たちは応援し、その進化を一緒に喜ぶことで楽しむ。

私は高校の時部活のマネージャーだったんですが、多分マネージャーをやるような人はアイドルにハマりやすいと思う笑。

 

こんなことを書くと、アイドルの魅力は若いうちしか発揮されないような印象を与えてしまうかもしれない。

でも決してそんなことは無くて、その顕著な例がENDRECHERIのTHE FIRST TAKE。


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めっっっっっっっちゃめちゃ感動した。泣いた。

ENDRECHERI20周年記念だそうで、この「街」という曲は20年前の作品。全く色褪せない。

もしかしたらアーティストの場合、20年前と変わらぬ歌声を披露することが感動に繋がるのかもしれない。

でも、コメントにもたくさん書かれているけれど、ENDRECHERIは20年の間で楽曲から受ける印象がガラリと変わるほどの進化を遂げている。20年前も素敵だった。でも、20年前とは違う、今だからできる表現で歌い上げる姿に今の私は感動したんだと思う。

これぞ「人生」が歌に乗っている典型例というか。自身で作った曲だから余計にそう感じるのかもしれない。

努力と進化は発展途上の若者だけが持つことを許された魅力じゃないってことを、この動画でまざまざと見せつけられた気持ち。

 

アイドルとは何かと問われたら、私だったら「努力と進化」だと答えるかもしれない。

あ、もちろん私にとってはっていう話ね。

潔くアイドルとは顔だ!でもいいと思うし。アイドルとは理想の恋人だ!でもいいと思うし。

人によって違っていいと思うけど、少なくとも私にとってはアイドルとは「努力と進化」なんだろうなと思う。

 

だ!か!ら!!

私は各グループ代表が集まった初回の+81を見て感動したんだと思う。


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前提として、侍Tubeでの矢花くんの発言がある。

 

私は「7 MEN 侍っていうグループでバンドやってます」と「7 MEN 侍っていうバンドやってます」には大きな差があると思ってて。

彼らはやっぱりダンスが主軸でバンドもやってるんではなくて、バンドが主軸でダンスもやってるってことなんだと思う。

 

 

私が嶺亜くんのことを凄いアイドルだなと思うのは、考えられないレベルで顔がいいからとかキラキラしてるからとかファンサが凄いからというのももちろん要因としてあるんだけど、1番は努力して進化する姿を見せてくれるからなんだろうと思ってる。

 

忙しい合間をぬって自主的にボイトレに通い、嶺亜くんのここ1年の歌の成長は痺愛なら誰もが知るところ。

スケボーだって舞台2つ控えて帝劇に立ちながらもちろんボイトレにもきちんと通って、やることやった上でさらにスケボーのトレーニング重ねて、オリンピアンとハンデなしで勝負して勝っちゃうし。

ダンスは得意じゃないと言いながら、7 MEN 侍というバンドの顔としてここまでやってくれて。

これぞアイドルと言わずになんと呼ぶんだ!!!!

 

そして、成長過程だけが尊いものじゃない。

現時点で既に高い実力を兼ね備えていることも、過去の努力が成果となって表れた結果。


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積み重ねてきたものが見えるということも人の心を動かす要素のひとつ。

なんせ私はジャニーズの最大の売りは「SHOW」だと思ってるんですが、SHOWを成立させるためには、ある程度のスキルも当然必要なわけです。エンターテイメントを提供して代価をもらうんだから、凄いと思わせるスキルがあった方がいいのは当然のこと。

 

まとめ

 

すっかり長くなってしまったので、そろそろ終わらねば。

多分、私的アイドルを構成する5大要素は「努力と進化」と「スキル」と「歴史」と「関係性」と「見た目」。

見た目に関しては、私個人はジャニーズ沼には見た目から入ってはいないし、これも努力と進化が感じられる要素のうちの1つだったりもするんですが、アイドルに見た目が関係ないってことはないと思うので。(私は好きなスタイルはあるけど、顔の造形は好きになった人がタイプ!)(いら情)

これが各グループによって比率だったり特色だったりに違いがあって、きっと年代によっても変わっていく。

誰のどこに刺さるか、きっかけも惹かれるところも十人十色だと思うので、どんな形であれ多くの人に知ってもらうってことがきっと最重要項目なんだろうなと思います。

 

 

はあ、やっと最近頭の片隅でなんとなく考え続けていたことをなんとか形にできた。

まぁこれも現時点の私個人の視点の話でしかなくて、どんどん更新されていくかもしれないので、一応今の考えとしての記録です。

 

そして、「アイドルとは何か」の次に今私が興味を抱いてしまっている次の課題(?)が「アイドルファンが数字にこだわる文化について」。

これはね~きっと奥深いよね~~。もしかしたら闇深いとも言うかもしれない笑。

誰か上手いこと考察して欲しいです笑!!!