好きな人やものが多すぎて。

自分の情報収集記録用。7 MEN 侍。SexyZone。

GYPSY感想+α

カーテンコールの拍手を終えた後、しばらく放心状態だった。

「素晴らしい」という言葉以外でどう表現したら良いのか分からなくて、帰宅しながら私は果たして感想ブログが書けるだろうか、この素晴らしさを言語化なんてできるんだろうかと考えながら電車に揺られた。ずっと、夢見心地だった。

でも、この感動を文字にせずにいたら、きっとゆっくりと記憶は薄れていってしまう。だからこれを読み返せば何度も新鮮にこの感激を思い出せるように、今このブログを書いています。

 

 

東京芸術劇場プレイハウス

私は初めてお邪魔しましたが、素晴らしい劇場でした。

空間を贅沢に使っているステージ。奥行もあるし天井も高く、大きくひらけている。

オーケストラピットが舞台奥、レンガの壁の金網の向こうにあって、とても雰囲気があって素敵。

 

1番最初にオケが鳴った時、思わずわぁっと声をあげそうになった。音響がとてもいい。

持ち前の強運を発揮してまたしてもかなり前で観劇させていただいたんですが、俳優陣の生の声も良く響く会場だったように思います。

 

今後、何かご縁があって東京芸術劇場プレイハウスで他の演目を見る機会があったとしても、ここは私にとって「GYPSYの場所」になりました。

 

 

理想を押し付けられて舞台に立つ子どもたち

ローズのような人生を歩みたい、と思う人は恐らくあまりいない。

子を学校にも通わせずステージに立たせるために周囲のことは考えず突っ走り、父親の誇りとして飾ってある勤続50年の純金のプレートを勝手に持ち出して旅の資金にし、自分のやりたい演目のために道中男の子を自らの一座に引き入れるためにさらい、経験が給料だとお給料は渡さず、レストランでは食べきれなかった料理とともにお店の銀食器をなんの躊躇いもなく持ち帰る。「私のやり方にいつになったら慣れるの?」と、悪びれもせず。

両親に捨てられ、結婚は3度失敗、スターになることを期待して育てた娘は駆け落ちをして姿を消すし、恋人にも愛想を尽かされる。

 

でも、ローズは決して不幸じゃない。強気で、傍若無人

どこに行っても、誰を失っても、彼女は自分の望むまま、生きたいように生きている。

そんな彼女の異様なまでの情熱と前を向く力に、私は圧倒された。

 

ローズは異常な人だと言っていいと思うし、母親としても欠落している。

例えば、演目のために子どもたちを永遠の10歳として扱う。

誕生日のケーキに立てるロウソクは一昨年も去年も今年も10本。

子どもたちの身長がすっかり伸びた後も「あの子たちはまだ子どもよ」「寝かしつけなきゃ」と言う。

ローズ一座の演目のセリフに身長が含まれていることの効果は大きい。

最初は99cm、次は157cm、そして162cm。

同じ曲で身長が伸びていくことで、時間の経過と演目に無理があることがありありと分かるし、ジューンが駆け落ちした後さらに身長が変わることで、ジューンの代わりをさせられるルイーズが強調されたように感じた。

(調べてみたら、99cmは現代日本でいうところの4歳児の平均身長でした。)

ハイティーンにさしかかろうかというジューンが「本当は何歳なの?」と聞かれて、元気に「9歳!もう少しで10歳になる、9歳!」と答えるシーンでは、その異常さにゾッとしてしまった。そんな嘘、押し通せるわけないのに。

実際ルイーズたちは今自分が何歳なのか、わからなくなっていたそう。(GYPSYは実話をもとにしたお話で、実在の人物の話です)

 

ローズ一座の子どもたちは、こうであって欲しいというローズの理想を押し付けられてステージに立っている。

彼らはその役目を全うしようとする。ローズから望まれていることと、お金を稼がないといけないというのが理由になっていたのだと思う。特に、幼い頃から「そう」であったということは、子どもから判断力を奪っただろう。

 

でも、実の所ジューンの内面はもうすっかり大人で、ローズに言われた通りの9歳として振舞った後、母親を見る目のなんと冷静で辛辣なことか。(ジューンの「いやするね」「いやしないね」のところ、とても好き)

タルサも同じく中身はもうすっかり大人で、自らの実年齢に合ったショーの構成を考えている。ジューンもタルサも、ローズの前では従順な子どもを演じながら、もう既にローズの言いなりの子どもではなくなっている。

 

対して、姉であるルイーズはまだ子どもだった。ローズの言葉を無垢に信じ、言われた通りに動く。

そこに本人の夢や目標はない。ルイーズはからっぽのまま、舞台に立っていた。だからスターとして扱われる妹のジューンに嫉妬したりしない。

 

ルイーズはタルサに淡い恋心を抱いていたようだった。

ルイーズの誕生日にみんなからプレゼントを受け取った後、まず初めにローズからもらったヤギの人形を嬉しそうに抱きしめ、嬉しそうにそして大切そうに包装されていないタルサからもらった本を手に取って胸に抱く。

今はホウキのタルサの相手役に、タルサの想い人になれたらどんなに素敵だろうと合わせて踊る。けれど、具体的に行動を起こしたのはそれくらいで、思いを打ち明けるつもりもなさそうだった。

 

ジューンとタルサは、ローズのわがままでチャンスを失ったことをきっかけにローズとの決別を決心し、駆け落ちという選択肢を選ぶ。その他の少年たちも同じく自分たちの演目をつくりローズの元を去る。

ローズの元でローズの言う通りに演じてきた子どもたちは、自分自身の役者としての夢という、ローズによる「母親の呪い」を解く力を既に手に入れていた。

 

自分の夢を持たないからっぽのルイーズだけが、ローズの元に残る。

一座のみんながジューンとタルサの駆け落ちを知っていて離脱の準備を整えていたのに、ルイーズだけが置手紙でそのことを知ったということから考えても、ルイーズは他の団員たちとは「違った」んだろうと思う。

幼い頃からジプシーのようにあちこちを転々とし、ジューンの脇役として生きてきたルイーズが渇望しているのは、あたたかい家族との生活、特に母親からの愛だったのだろう。

 

ハービーとローズ

ウィチタのバーレスクでローズに「結婚しない?」と言われて大喜びしていたハービーは、結局ローズの元を去る決断をする。

ローズが結婚を口に出したのは、恐らく時代の流れによって希望が持てなくなってきたからだろうと思う。

トーキー映画の台頭や不況等の理由が重なって、ボードウィルの終焉が見えてきてきていた。生活が困難なほどの状況に追いやられ、あの強気なローズが「私たちは最後までやりきった。それは誰にも否定できない」と諦めにも似たセリフを言う。

そしてこのセリフの後にローズから出てくる言葉が「結婚しない?」だった。

ローズにとっての結婚は、恐らく諦めのその先にあるものだった。

 

あれだけ結婚に浮かれてたハービーが一瞬でローズの元を去る決断をしたのは、自分との結婚をないがしろにされたのが原因だと思うし、「僕になにを望む?」の問いに「あらゆることよ」と答えたローズに「ひとつでいいんだよ」と言い残したのも本心だと思う。「誰も君を妻にできない」。これも真理だと思う。ローズがハービーを必要としていたのは、パートナーとしてだけではなく、子どもたちのエージェントとしてという側面が大いにあった。

私はこれまであのローズを受け入れてきたハービーがここで去っちゃうんだ!?って最初は衝撃だったけれど、よくよく考えたらジューンは「あの人はただのエージェントよ」と、お世話になってるはずなのにハービーに対して随分と距離を取った見方をしていた。でもルイーズと「ママが結婚したら」を歌っていて、結婚したらママが落ち着くかも、という理由で母親との結婚に期待している様子もあった。(「ママが結婚したら」、お2人とも本当に最高でした)

 

ここでさらにハービーとローズが惹かれあったシーンまでさかのぼって考えてみると、2人は「子どもが好き」というところで意気投合している。

強烈すぎるほどに子どもたちをスターにしようと奮闘しているその姿に惹かれたハービー。あれだけ最初はバーレスクの舞台に娘は立たせない!と激怒していたローズが、「ギャラをはずみなさいよ」とバーレスクの目玉として子どもを売り込む、しかも自分との結婚式をないがしろにして、というこの2点が、ハービーに別れを決断させた理由だったのかもしれない。

ハービーはローズが持つの強烈な母性に惹かれていたけれど、それ故に自分がローズの中で優先順位1位に立つことは決して無く、バーレスクの目玉という一線を超えたことも手伝って、長年の愛情が一瞬にして冷めてしまったのかもしれない。

ただ、ジューンの「あの人はただのエージェント」という言葉を重要視したとしたら、ハービーの中のローズへの愛情の中に「1番下の妹ももう巣立ってしまった。自身の生きがいでもあった、子どもへ愛情を注ぐ環境にまた身を置きたい」というハービーのエゴも詰まっていた可能性はある。エージェントは胃を痛めてしまうと1度辞めたのにまた復帰したことに、1番下の妹が手を離れたことは無関係ではないだろう。ジューンはそれをなんとなく感じ取っていたのかもしれない。

でも、そんな態度をとるジューンに「君のお母さんを愛してる」ときちんと向き合おうとしていたハービーは、やっぱりGYPSYにおける良心だったように思う。

 

このバーレスクでの出来事がローズ&ルイーズ親子崩壊の始まりであり、ジプシー・ローズ・リーの誕生に繋がっていく。

 

 

ジプシー・ローズ・リーの誕生

不況の中、バーレスクで生きるテッシー・マゼッパ・エレクトラの力強さは、ルイーズに大きな影響を与えた。

「ストリッパーに必要なのは才能がないこと」と話していたテッシーは元バレリーナ。元々ストリッパーになりたくてなるという人はおらず、みんなが何かしらの夢破れてバーレスクに流れ着くのだろう。

 

最初あれだけバーレスクに娘は立たせない!と激怒していたローズが、最終的には自身の結婚をないがしろにしてまで交渉を行い、代打の目玉として娘をステージに立たせる。

 

そして「子ども」ではなく「女性」として初めて舞台に立つことになったルイーズは、自身の姿を鏡で見て「ママ、私可愛い女の子だよ」とつぶやく。誰かの付属品ではない、自分。

 

そして幼いころから長年歌ってきた歌をバーレスクで歌う。

おどおどしながら歌う様子がみるみる変わっていき、次第に大がかりになる舞台に立つ様子を次々と見ていると、それこそ「エクディジアスト」という言葉がしっくりくるような、脱皮、つまり変化の様子が見て取れる。(本人は劇中のセリフにあった通り、ストリッパーとは一線を画すという意味合いを込めて使っていたそう)

舞台に立ち、客から求められるという経験が、ルイーズの中に自我を芽生えさせた。

 

ルイーズはジプシー・ローズ・リーとしてすっかりスターになった。

専属のメイドがつき、輝かしい宝石やドレスを身にまとい、豪華なドレッサーに自分の顔を映すルイーズは、間違いなく成功を掴んでいた。

ステージで掴んだ栄光は、ルイーズに豊かさと自立を運んできた。「いい時も辛い時も楽しんでいる」「自分の人生を生きている」というセリフもあった。

ただ、栄光とともにルイーズにとっての心の底からの幸せは訪れなかったのかもしれないとも感じた。

「誰も私を笑わない。だって私が最初に笑うから!」というセリフが印象的だった。

痛みを抱えながら、スポットライトに照らされて生きる。それがジプシー・ローズ・リーというスターだったように感じた。

 

 

ローズの出番

「働いて努力して必死になってやってきた。全部何のためにやったの?私は何のためにやったの?」

と娘に激昂する母に、娘は

「私のためだと思ってたよ、ママ」と答えた。

 

栄光を手に入れたルイーズは、母親の呪いをすっかり解いてしまっていた。娘は自分の言うことを聞かないどころか、母であるローズを楽屋出禁にする。

衣装のことも演目や方向性のことも、全て自分で決めてしまう。ローズは何もやらせてもらえない。

 

「ローズの出番」というナンバーがGYPSYの目玉であり、それをありとあらゆる感情を煮詰めて凝縮して歌い上げたのが大竹しのぶさん。

ローズという主人公にあの情念と呼びたくなる、地の底から沸きあがるような大きな感情を与えられる女優さんが、今の日本にどれだけいるだろうか。大竹しのぶさんが、とにかく凄かった。怖くて恐ろしくて、でもとんでもなく魅力的だった。

 

私は幼いころから父が大竹しのぶさんがテレビに出るのを見るたびに「大竹しのぶはものすごい女優だ」と言うのを聞いて育ち、今回初めて生で拝見し、私は父の感性を色濃く受け継いでいるなと思った。

私が本や映画を見た感想を詳細に父と語り合ったような記憶は一切ないのに、私が父にお勧めする本も、私が父からお勧めされる本もお互いによくフィットする。大竹しのぶさんのあのローズに大感動し、改めて私たちはよく似た親子だなと思った。

 

ローズの出番というナンバーの歌詞をパンフレットで改めて読んでみる。

中盤に苦悩を歌い上げるシーンはあるものの「才能があるのよ 私には いいでしょ?」

「ここから私の出番」

「さあ みんな 道をあけて やってやるわ 完璧に 今度こそ私のもの」

と、ローズの自信に溢れた歌のように見える。

 

ローズの出番の曲中にはママを連呼する歌詞が含まれている。

「ママが見せるから」という歌詞もあるように、序盤のママは間違いなく自分を指した一人称だと思われるけれど、私は次第に連呼される「ママ」が自分の一人称なのか、自分の母親をさした「ママ」なのか分からなくなっていった。

 

ローズの母親は、ローズを捨てて出て行ってしまった。

ルイーズとジューンは母の呪いに縛られた子どもたちではあったけれど、結果的にルイーズはジプシー・ローズ・リーとして名を馳せ、ジューンも後に女優となった。

もしもローズに、うちの子には才能があるのよ!と売り込んでくれる母親がいたら。信じてそばに居て支えてくれる母親がいたら。

ローズ自身も、実は母に捨てられたという大きな呪いを解けないまま、そのエネルギーをステージのスポットライトの中に燃やし続けることで生きてきたのだということがありありと伝わって、私はどうしようもなくなって、泣いた。

 

そして「バラ色の未来 私に」という歌詞で締めくくられ、ローズの観客のいないショーが終わる。

 

ルイーズが「きっとお母さんは何者かになっていたよ」と伝えるも、その答えとしてローズは「なれるならなっていた、それがショービジネス」と答える。

ローズがスターになるのに、「生まれるのが早すぎて、始めるのが遅かった」のは事実だろう。ショービジネスに運やタイミングは重要だ。でも、もしも本当に溢れるほどの才能があったら、例え少しばかり始めるのが遅くても人々は魅了されるということを、実はローズはよく理解していたのだと思う。ローズは恐らく、自分が今からスターになれるとは考えていない。ローズが人生をかけて見てきた夢は、破れたのだと私は思った。

 

そして娘たちをスターにしようとしたのは「自分のためにやった。認めて欲しくて」と素直に娘に伝える。

するとルイーズは「私が認めて欲しかったのと同じ」と答え、「大丈夫よママ、大丈夫よローズ」とまるで母親のように母親の背中をさする。

 

私はこれを見て、ああ赦されたみたいな気持ちになった。上手く言えないけど。

夢や希望を抱き、それに向かって邁進するのが人生において素晴らしいこととされていて、成功は褒められ、認められ、羨まれることだと思う。

でも、人生をかけて叶えようとした夢破れたとしても別に全然ダメなんかじゃないな、と。世間からの賞賛が得られなくても、3度結婚に失敗しても、娘が駆け落ちして出て行っても、恋人が去っても、ローズの人生はダメじゃない。

決して良い母親とは言えないローズに、ルイーズは手を差し伸べることを選んだ。ローズは良い母親ではなかったけど、子どもたちに手をかけて時間を割いて、いつもそばに居てくれる母親ではあった。それは、ローズが自身の母親に求めていたことだったのだろう。

 

娘に毛皮のコートを借りて「私の方が似合うんじゃない?」と言うローズを見て、そうだよな、ここでポキリと折れてしまうような人じゃないよな、と思ってくすりとした。

「同じサイズの服が着られるなんて面白い」と言うローズ。しばらく前から、服のサイズは同じだったはずだ。ハイティーンの娘たちを長年小さな子どもとして扱ってきたローズが、我が子を「大人」として認識した瞬間だった。

娘たちは、これからもステージに立つ。ローズはこれからどんな人生を送るのだろう。同じドレスを着て、同じ夢を見るだろうか。私は事実がどうだったかを知らないけど、少なくともセーターをずっと編んでるような人生は送っていないだろう。どんな境遇でも、ローズはきっと前を向いて逞しく生き抜く。

 

佐々木大光asタルサ

私のブログを見て下さる方は7 MEN 侍のファンの方が多いと思うので、最後に自担でもある大光くんについて触れたいと思います。

私を知ってくれている方はご存じだと思いますが、私は自担のことになると突然語彙力を失ってしまい(他メンバーについての方がよっぽど饒舌に語れる)、何も言えなくなってしまうという習性を持っているのですが、例にもれず今回もそうでして……

なので、順を追って思ったことをそのまま書いておきます。後々の自分の回顧の為に。

 

最初、上手側に突如登場した大光くんにずびびびびびと視線が吸い寄せられて、謎の緊張感で呼吸が止まった(あまりに不審者で申し訳ない)。

本当にタルサとして舞台に立ってる、凄い。

造形が綺麗だな、ひいては存在が綺麗だな、ステージに立つことで大光くんのスタイルの良さはより生きるな、と思ったりしながら、なんとか呼吸を整えた。

舞台に立つ人として、スタイルが良いというのは素晴らしい才能のひとつだなと改めて思い知らされた。

 

子どもから大人の一座に切り替わるところ、なんて長い手足がよく動くんだろう!と思った。笑

ニゾンで歌っていても、聴き慣れた大光くんの歌声がよく耳に入ってきた。

 

セリフを聞いて驚いた。

学ななの時の感想でも発声がより自然になったみたいなことを書いた記憶があるんですが、それがさらにさらに進化していた。

セリフの発声に関して残っていた小さな違和感が、大光くんの声質の良さを失わないまま全て綺麗に無くなっていた。

舞台用というかセリフを言う用みたいな感じが一切なくなっていて、ここでまず大光くんの進化を感じて、大きく感動。

 

そしてもちろん最大の感動ポイントはタルサの見せ場である「彼女さえいれば」。

セリフの発声も歌も、物凄い進化を遂げていたと思う。大光くんのコメントで「ローを響かせて歌いたい」とあったけれど、歌にもセリフにもその意図がきちんと伝わった。

でも佐々木大光を語る上で何よりも欠かせないのは、やっぱりダンスだろうと思う。

 

あ、ちょっと話が逸れてしまいますが、私は砂塚さんの演技が素晴らしかったなと思っていまして。歌やダンスが演技と違和感なく地続きな感じがしたし、魅せ方がすごくチャーミングだった。本来はガッチガチに細かく動きが決まっているであろうところ(特に大人数でわちゃわちゃ動く「ミスター・ゴールドストーン」)も全く無理が無くて自然で。元夢の国のダンサーさんだったと聞いて、とても腑に落ちました。

 

大光くんは、これまでミュージカルや外部舞台の経験があまりない中での大抜擢だったと思うけど、やっぱりダンスの実力がしっかりないとあの「彼女さえいれば」は成り立たなかったと思う。

あまりにもこれまで見てきたダンスと違うジャンルのダンスだったことで、これまでたくさんの大光くんのパフォーマンスを見てきたファンとして、どれだけこの舞台のために努力を重ねてきたのかが透けて見えた。

多分大光くんが元々得意なのはいわゆる重心の低めのダンスだと思うけれど、彼女さえいればの特にワルツのシーンでは、良く言われる「頭のてっぺんにある糸が上に引っ張られている感じ」が見てわかる程の美しい姿勢のクラシックなダンスで、アイドルとして全く違うジャンルの歌・ダンス・演奏・ラジオ・各種バラエティ・雑誌撮影等様々な種類のお仕事を並行しながらトレーニングを重ねて、この舞台にどれだけ真摯に向き合って情熱を注いだんだろうと思ってたら泣いてしまった。(安定の涙腺激弱)

まだ若いし伸び代はあれど、百戦錬磨の共演者さんたちに囲まれながらあれだけの素晴らしい舞台の見どころのひとつを任され、それをスキルできちんと成立させた大光くんは、素晴らしかったと思う。

出来栄えが素晴らしかったというだけではなく、成長・進化という観点から見られるのはファンならではの目線かなと思います。

 

最後に

GYPSYという舞台は、私の中の色々を変えてしまった。

これを言語化するのはとても難しいのだけれど、GYPSY以前と以後で、私の考え方が変わったように思う。

 

私は間違いなく佐々木大光のファンであり、大光くんが出るからこの舞台のチケットを取った。これは間違いなくそう。

でも、この舞台を見て、絶対に「大光くんがかっこよかった」という感想はツイートしたくないと思った。

大光くんがかっこよかったのが本当にただの事実でしかなかったとしても、あの舞台を見て「大光くんかっこいい」という感想が真っ先にくるのは、(私の中で)それは嘘だなと思った。

自担が出るから見に行ったけど、自担が出てるということ以上に素晴らしいことが山ほどあって、そんな素晴らしい舞台に立っている自担をより好きになる、という感情の構造だった。

 

これだけ真っ当に努力したことに対して、正しく評価したいと思ったんですよね、なんか。評価っていうと随分偉そうで私の気持ちとしっくり来ないのに、他に適切な言葉が見当たらなくて使ってしまうけれど。

アイドルとしての大光くんが好きだしアイドルの大光くんを応援しているけれど、タルサのことをアイドルとして見るのは、私の中では違うな、みたいな。

(別に私と違う考えの人がいても大丈夫です、みんなが同じである必要はないので)

 

今回これだけの努力の成果を目の当たりにして、大光くんが1番頑張ったこと、見て欲しかったことって「かっこいいかどうか」ではないだろうと思ったりもして。

いや、かっこよさにはこだわってたと思うよ、減量もとても頑張ってたし。実際見た目に変化もあった。

ただ、エンターテイメントを享受する1人として、アイドルファンだからといって安易に「かっこよかった」では済ませず、きちんと作品と努力の成果を見たいなとそう思いました。自担が真摯に向き合ってることに対して、私も真摯に向き合って鑑賞したいと強く思った。これが舞台だろうとライブであろうとなんであろうと、会いに行くことではなく、そういうところを見るために私はお金を払っていきたいです。

だからこそ出てくる気持ちもあるとは思うけど、かっこよかったからまぁ良かったとして受け取って終わりにしたくないなーみたいなことを思ったりしました。なぜなら、どんな立場の人がどんな考えを持っていようと、私はアイドルである彼らの舞台にとても期待しているからです。

GYPSYを見て、上手く言えないけどそういう気持ちになりました。まぁそのうち考えは変わる可能性もあるけど、頭で考えて、自分の倫理観と照らし合わせてそうしようと思ったのではなく、作品を見てそういう気持ちになったのは初めてなので記録として書いておきました。

再度言いますが、私の考えと同じである必要はありません。私と違う考えの人を否定するつもりもありません。各々好きな楽しみ方で素直に楽しんでください、私もそうします。

 

 

最後の最後に、大光くん21歳のお誕生日おめでとうございます。

私は1年前の誕生日に怖いくらいの長文ブログを書いてまして笑、それを今回読み返してみたんですが、この1年で恐らく大光くん自身が大きく変わったことで私の見方や大光くんに抱く印象も大きく変わったなという感じがしています。

末っ子のかわいらしさが無くなってしまったわけではないけれど、簡単に言うと「みんなが幸せでいてくれたらいいなっていう願いを掛けてる人」から、「メンバーを幸せにできる人」になったなーみたいなことを思っています。

 

引き続きダンス・歌・演奏の高いスキルでパフォーマンスのクオリティをあげてくれているし、全体のバランスを取るだけではなくて、自分のスキルを前に押し出すこともここ1年で増えたし、Jr.CHAMPみたいな場所で優勝を勝ち取ってきたり、ドラムで優勝してきたりもするし、ライブの演出や構成や振付を中心で担っている話もよく聞いたし、最近は特にバラエティでの振る舞い方に大きな変化を感じる。

相変わらずメンバーのことをよく考えていて、だからこそグループの一員である自分がどうあるべきかみたいなことをきっとすごく考えているんじゃないかなと感じることが多かった。

20歳を迎えて、さらに頼もしい人になった。

 

私は自担・自軍を応援する上で成長や変化を楽しむタイプのオタクだなという自覚があるので、大光くんのファンでいることと7 MEN 侍のファンでいることが、私の毎日を楽しいものにしてくれているなと本当に思います。

 

さて、今年も怖いくらいの長さになってしまいましたので笑、いい加減終わりにします。

大光くんには、素晴らしい舞台と出会わせてくれてありがとう!!と心の底からお礼が言いたいです。

間違いなく、私の人生に刻まれたミュージカルになりました。

素敵な21歳を過ごしてください。今日も生きてくれてありがとう。明日も生きてね。

DADDY(4/17)感想垂れ流し

あのですねーーーー!!!

まず最初に言わせて欲しい。

私、今回上手く観劇できませんでした。

 

とにかく席が前すぎまして。

色々なものが細かく見えすぎたが故に、その目の前の事象に意識を持っていかれすぎて、作品として全体を受け取りきれなかった。これは単純に私が前に慣れていなくて、観劇が下手くそすぎるせいです笑。

 

そういう前提があって感想を書くので、もやっとふわっとすると思います笑。

いつも以上にまとまりのない、思いつきで羅列したような内容になります……

 

 

まずは嶺亜くん。

人間で、男性でした。(頭悪すぎる感想)

 

最近特に、女の子みたいに可愛いもちもちおもち嶺亜くんを雑誌やらなんやらで沢山見ていたのに、めちゃくちゃ男性だった。

なんだかもう知らない人みたいだったな。なんだろう、何が違ったのかよく分からないけど、凄みみたいなものがあった。

サマステの時もかなり前で、目の前でファンサする嶺亜くんを見てる時は本当にきらんきらんの、カメラを通してみる嶺亜くんを100倍パワーアップさせた感じで衝撃だったんですが、イメージの違いみたいなものは一切感じなかった。

手紙の時も、わぁ!嶺亜くんだー!と思った。(というか、手紙は完全に原作を嶺亜くんをイメージしながら読んでから臨んだ)

 

でも今回は違ったんですよね。

それが近すぎて下から見上げていたからなのか、役柄によるものなのかよく分かりません。素敵だったのは大前提でね。

 

歌もダンスも嶺亜くんの進化を感じる舞台でした。

嶺亜くんの引き受ける力?みたいなのをすごく感じたなぁ。

歌唱指導の先生からも嶺亜くんの努力に関するお話があったけど、任されたらこの人はなんでもやっちゃうんだろうなって。やり切れる人なんだろうな、みたいなことはすごく思った。

ピッチがとにかく安定してた。もう不安感すら無くなった。

 

話は逸れますが、私最近YouTubeの誰かもよく知らないカップルチャンネルの子どもができたドッキリshortみたいなものが流れてきて目にしたんですが、それを見て盛大に「いやまじ????」と思ったんですよね。

動画では子どもが出来たと勘違いするようなことを彼女に突然言われて、喜んでいる彼氏を隠し撮りみたいなやつだったんですが、突然子どもが出来たと聞かされてまず嬉しい!ってなる?なるの??普通の人ならなるんですか???そうですか、すいません()

 

だって、人が生まれてくるんですよ。

計画していて念願の!だったら喜ぶのは分かる。

でも結婚もまだで、ドッキリな訳だから子どもをつくろうって計画もしてないわけでしょ?

私ならまず不安が勝つ。ちゃんと思考も知識も現実に追いつかせないと、という不安とプレッシャーがまずくると思う。

だって、親として知っているべきことを知らなかったら赤子は死んでしまうよ。はちみつを1歳未満の子どもに与えたら死ぬとか、うつぶせで寝てたら死ぬとか。「知らなかった」では済まされない。

私は心理学を学んでいた頃に発達障害児と関わるボランティアをしていた経験があるので、自身の子が何かの病気ではないかとか、何かの障害があるんじゃないかとか、小さな違和感から知識と行動に繋げる作業も必要だし、そこからケアの仕方・対応の仕方から、どう子どもと自分たちのメンタルを安定させるかにまで意識をめぐらせて勉強して、親ってなんて大変なんだと思ったりしてました。(発達障害児の親向けのセミナーのお手伝いをしてたせいもある)

少し前に、甥っ子が最近自分の手を見つけたようだ、と姉から聞かされた。自分に手があるのにも気付かないまま数ヶ月生きてきた生命体。言葉も当然通じない、その命を守らなきゃいけない。そんなのどう考えても大変に決まってる。

 

そんなことを最近思ったところだったので、結婚もまだのこーすけが突然「息子です!」って現れた未来の子どもを混乱して受け入れられないのが当然だよね、と思いました。(突然だった以外に理由があったのは2幕で明かされますが)

親は子どもに育てられるってガーすけと同じテーマですね、と思ったり。(そういえばガーすけにも「強く願えば叶うよ!」ってシーンあったね)

最初から親の人なんていない。

 

印象深かったのは、息子と抱き合うこーすけと、ダディと抱き合うこーすけが全く違ったということ。

息子と抱き合うこーすけは本当に頼もしくて子を大切に慈しむ気持ちを感じられたし、ダディと抱き合うこーすけはやっぱり息子で、甘える側だった。

親になっても、息子でもある。

これを見て、私の親だって祖父母の子どもなんだよな、みたいなことを思いました。

私の祖父母は全員他界してしまっているし、自然の理として祖父母が先に亡くなるのは普通じゃないですか。

でも親を失った私の親にとって、自然の摂理であっても、親を失う悲しみってきっと小さくならないんだろうな、とか。私の両親は両家の祖父母の写真を居間に飾っている人達なのでね。

幼くして父を失ったこーすけの衝撃と喪失感が大きかったのは当然のことで、親子関係で埋めるべき大きな空白を埋められなかったと感じるのも当然。

私自身だって来年も再来年も生きるつもりではいるけど、そうできるかどうかは分からないなとか。私がもし突然死んでしまった時に影響を受けてしまう人達に、私は生きてる今何ができるかな、とか。

 

……こんなことを思ったのに、爆笑したし明るく楽しい気持ちで観劇していたというのは、本当に舞台が持つ力だな、という感じがしました。

私がファミリーミュージカルって聞いてイメージするのは「おかあさんといっしょ」のコンサートとかなので、普通は子ども向けにつくられているものだと思うけど、その枠にとどまらず大人の心も動かすDADDYっていう作品は深みがあって素晴らしかったなと思った。

 

途中うんことかおならとかでてきて、いい大人でうんこやおならを喜ぶ人は多分あまりいないと思うけど笑、子どもがもう絵に描いたように笑い転げていて、子どもがこんなに楽しそうに笑うんだったらうんこもおならも正義だよなと思いました笑。

 

 

あまりに近くて、リアクションが大きかったりじっとしていられない子どもが目の前にいたり、静かなシーンで声を出してしまう子どもがいたりする中で、集中力を切らさずにお芝居できること自体凄いことだなみたいなことも思いました。

大和田さん、だいすけお兄さんの目にうっすら涙が浮かんでいるように見えたりもして、この環境でしっかり入り込めるのは凄い。素人みたいなこと言って逆に失礼かもしれないけど。

 

アンサンブルの皆さんも、本当に本当に本っっっ当に素晴らしかった。

物凄い運動量で汗をかいているのもはっきり見えたし、でも呼吸は盛大に乱れてる感じがしなくて、完璧なパフォーマンスの合間に優しく子どもと目線を合わせていたり、浮世離れしたプロフェッショナル集団で、本当に夢の中の人って感じだった。まじで人間?これマチソワやってんの??正気???みたいな笑。

目力というか顔の圧がある派手顔俳優さん方に圧倒されたし、アンサンブルの皆さん本当に好きだー

現実ショコラちゃん(?)が同級生に激似でした(まじでどうでもいい情報)

 

あと特筆すべきは衣装・美術関係ですかね。

衣装の縫い目まで良く見えましたが、衣装も小道具もセットも本当に丁寧に作り込まれていていたな、という印象です。(虹がちょっと破損してたのも後半公演のリアル笑)

あれだけの色んなパターンがあったし、子ども向けだったのに全くちゃちい感じがしなかったのも良かった。

 

生バンドの方々が舞台後方にいたんですが、ちゃんと物語の一員の役割を担っていて大好きになりました。

 

衣装や小道具・音楽・生バンド・アンサンブルの素晴らしさがDADDYという舞台をより上質なものに押し上げていた感じがしました。

 

宇宙のダディが全ての命のダディでしたが、私は音楽の生みの親である掃除のおじさんからめちゃくちゃ父性を感じました。

あの方がキャスティングをした訳ではないかもしれないけど、あの方が人生の中で生み出してきた数々の音楽で、あの方が伝えたかった想いを乗せた舞台の主演に嶺亜くんが選ばれたこと、ありがたいしとても誇りに思う。

嶺亜くんが主演してくれたおかげで、良い経験が出来ました。(嶺亜くんじゃなかったら絶対に行かなかった舞台なので)

 

あと、ショコラちゃんが最高だったのは言うまでもないって感じです。

 

これは舞台に限らずですが、何か伝えたいことがあった時にどう伝えるかってすごく大事じゃないですか。

どう伝えるかで届くものって変わる。

ファミリーミュージカルとして、明るさと楽しさの中にどっしりした核を据えて伝えるという方法が、決して子どもにおもねっている訳でなく、大人に伝える手段としても楽に深くまで届ける有効な方法なのかもしれないと思いました。

小さい子はもちろん、中学生、高校生くらいの年頃の子にも是非見て欲しいね。それくらいの年代だったら、親に連れられてじゃなくて痺愛として見に行った子もいるよね、きっと。

私は人の感想にはあまり興味が無い方なんですが、それくらいの年代の子がどういう感想持つのかにはちょっと興味がある。

 

DADDYを間近で見て、私はなんて頭の中がうるさくてあっちこっちに意識が飛んでしまう人なんだろうというのを自覚したので(衣装の縫い目なんて見えても見るなよ……笑)、そのあたりをもう少し鍛えられたらといいなと思いました。笑

ガーすけと桜の子(3/14昼)感想

とんでもなくごちゃごちゃしそうなので、めずらしく目次機能なんか使っちゃうよ!!!

考察っぽいことを書いてますがそんなに高尚なものではなく、基本は思ったままを書くただの感想なので、軽い気持ちで見て下さい。(丁寧なハードル下げ)

あとダラダラ書いてるので、めっちゃ長いです。いつも長いけどいつも以上に長いです。

 

 

芸人さんってすごい

ガーすけ、とっても良かったです。

その要因として、あべこうじさんの存在が大きい。どう考えても天才やで……

 

ガーすけ、アドリブだろうなというシーンがたくさん見受けられるんですが、あべこうじさんを筆頭に芸人さんてアドリブにめちゃくちゃ強い。

アドリブの入れ方、特に間の取り方がやっぱり抜群。

私は古のお笑いオタクなので(あべさくMCの某番組よくみてたよ)あべちゃんと呼ばせていただきますが、あべちゃんといえばやっぱり漫談です。

近年のR-1で純粋に漫談する人って本当にいない。なぜなら恐らく大会向きじゃないから。漫談で勝つの、相当難しいと思う。

しっかりコント設定やフォーマットをつくりこんだ方が、大きな爆発地点をつくれて賞レースでは点数に繋がりやすいんだろうと思います。

そんな中、ごりっごりの漫談でR-1優勝してる人ですからね、あべちゃんは。

ずっと客席に真正面向いて立って、お客さん全員をひとりで相手してネタしてきた人なんだから、そりゃ空気の掴み方も上手いに決まってるよな~と思いながら見てました。

完全に空気を掌握してるから、何してもおもしろくなっちゃう。

 

ひょっこりはんも同じくピン芸人だし、あと春美さん役の上地さんも今は女優として活躍しているけれど元芸人さんだそうで、コメディーにおける芸人さん(の経験)の存在の力強さはやっぱり必要不可欠だなと思いました。(そう考えると当時感想にも書いたけど、川田さんがいたとはいえ学ななで主演とその他若手俳優たちにコメディー要素のほとんどを託す勇気も凄いし、託された俳優のカロリーは相当なものだっただろうなと思う)

 

阿達くんがやばい

阿達くんがやばい。めちゃくちゃにかわいい。わんこすぎる。

阿達くんは正体不明の謎の生命体サクラを演じたわけですけれど、あの天真爛漫さがわざとらしくなくイラッとしないのは、阿達くんが普段からゴリゴリのアイドルだからだと思っています。

 

終始一貫して明るくてルンルンなサクラが泣き始めるシーンでの、泣き声に変わるその瞬間が好き過ぎました。

手足もすらっとしていて、動きからいい意味での若さもすごく感じるし、元々いい子だなと思ってはいたけど、さらに大好きになりました。

 

最後の挨拶で、ガーすけが人生初の舞台だという菅生くんと初日から開演前お互いに背中をバンって叩くルーティーンをやってるって話をしていました。

緊張している菅生くんに阿達くんが「緊張してますか?僕もめちゃくちゃ緊張しちゃうんです」って声かけたことから始まったルーティーンだそうで。

……いや、そりゃあ舞台に立つっていうのは緊張することなのかもしれない。特に初日は。でも本当にめちゃくちゃ緊張していたら、他の人のことを気遣う余裕はないぞ普通。初舞台を踏む俳優さんに「僕もめちゃくちゃ緊張しちゃうんです」と声掛けられる高校生…恐ろしい子!!!©ガラスの仮面

 

何かしらの形でまた侍と共演する機会があればいいなー

まだ若いのにこれだけの信頼感をかっさらっていく阿達くん、超凄い。これは強火ファンを抱えているのも納得。

SHOCKも頑張れ~~~~

 

俳優・矢花黎

ご存じの方も多いかと思うんですが、私は病的なスタイルフェチなんですね。スタイルのいい人がとにかく大好き。

ただ矢花くんを見ていると、スタイルがいいとはまた少し違った「骨格がいい」を感じる。

骨格に魅力を感じる人、私の中ではなかなかいないです。

細いけど肩幅がしっかりあるので、頼りないひょろひょろした感じがあんまりしない人だなと思います。どこか和装を現代風にアレンジしたような、ウエストがしぼってある衣装なのもウエストの細さを感じる(後ろから見た時が特にやばい)んですが、とにかく佇まいが綺麗。

私は上手側だったので、あの鼻筋の通ったお顔をななめからたくさん見られてとても嬉しかった。(が、構造上龍之介のお部屋の中は見えにくかったのでそこは残念)

 

あと、途中で劇の中の登場人物という役割から脱して、こちら(客席)に語り掛けるシーンが冒頭含めて数回あるんですが、その切り替えが自然でした。とっても良かった。

 

美大の駅伝見て矢花くんのお芝居ってとってもいいなと思ったけど、舞台でもとってもとっても良かったです。特に素の喋りが。(語彙力)

 

あとこれは昔っから言ってますが、一緒に仕事をして長い時間を共有して、いろんな面を知っているであろうメンバーから「とにかく優しい男」と評される矢花くんから、私は金属のイメージを感じる(今回は特に鋭さも感じた)ので、次はコメディーじゃない舞台が見たい。

あの鋭さを生かして、矢花くんの悲劇とか見たいね。古典も古典、ソポクレスとかどうですか笑。コロス的な動きが似合う人なんだろうなというのもとっても思ったので。

矢花くん、最後の挨拶で「昨日少クラ収録で久しぶりに龍之介から矢花になって、周りにいつもの5人がいてワーワーしてて、そういえばこんな仕事してたなって不思議な気持ちになった」みたいなこと言ってたので、悲劇をやったらダーク期が続いてしまうかもしれないけど笑、きっと舞台上以外でも龍之介マインドで過ごすことが多いんだなぁ、と思いました。役が抜けないタイプなのかもしれない。

 

役者・矢花黎の可能性をひしひしと感じる舞台でした。

これからも矢花くんのお芝居の仕事がたくさん見たいので、事務所の偉い人よろしくお願いします。

 

考察のようなもの

まずはじめに神話におけるハデスとは?

考察をするにあたって、ハデスのことを知っておく必要があると思うので、私なりに抽出してみます。

 

ハデスはギリシャ神話に登場する冥界の王です。全知全能の神ゼウス、海を支配するポセイドンに続いて3番目に強大な力をもっているとされている神です。(ガーすけでは「ハデスさんのお友達」とされていますが、ポセイドンゼウスはハデスの兄弟)

なのにいつも冥界にいるため、オリュンポス十二神には数えられないことが多いし、ハデスにまつわる神話も少ないです。

ハデスの神話で有名なものといえば、ペルセポネに関する話だと思います。

ペルセポネは、ハデスの妻。ゼウスの娘なので、叔父と姪という関係性です(ギリシャ神話では平気で兄妹で結婚したりします)。

超ざっくり言うと、ハデスはペルセポネに一目ぼれ。ペルセポネが水仙を摘んでいる大地を引き裂いて登場、冥界へと連れ去ります。

ペルセポネの母親はデーメーテールという豊穣の女神です。娘が誘拐されてデーメーテールが怒りと悲しみに暮れたため、大地は不作となって荒れ果てます。

ゼウスはハデスは娘の夫に不足ないと言っていましたが、このまま大地が不作続きでは困るので、ハデスにペルセポネを返すように遣いをやります。

しかし、ペルセポネは既にハデスから丁寧に扱ってもらったことや空腹から、ハデスからもらった12粒のうちの4粒のザクロを口にしてしまっていました。

これは黄泉竈食(よもつへぐい)といって、日本のイザナギイザナミの神話にも見られるパターン。あの世のものを食べると、この世には戻れなくなってしまうとされています。

12粒のうち4粒食べてしまったので、ペルセポネは12か月のうち4か月を冥界で過ごすことになり、ペルセポネが地上に戻ってくると母である豊穣の神デーメーテールが喜んで、作物が実を結び花が咲く暖かい春がやってくるので、ペルセポネは冥界の女王でありながら春の女神とされています。そしてペルセポネが冥界に戻ると草花は枯れ、冬になります。これが四季の始まりです。

また、ハデスは冥界の番犬ケルベロスを飼っています。ケルベロスはハデスに忠実で、死者が冥界から逃げ出そうとすると食い殺してしまうといわれている、頭を3つ持つ地獄の番犬です。

普段は3つの頭が交代して眠るので常に監視を続けられますが、甘いものが大好きで、甘いものを与えられると夢中になって監視が緩んでしまうらしい(かわいい)。

 

夢を思い出すのに必要なものを手に入れる

夢は「なくしてしまうと取り戻すのは難しいかもしれませんが、忘れてしまっていたものであれば思い出せる」とされています。(パンフレットより)

龍之介の願いを叶えるためにやってきたサクラに、「就職は龍之介の夢?」と聞かれ「就職は夢にまでみた現実」と答えています。就職は龍之介の夢ではない。

龍之介が夢を思い出すのに必要なことを、たちどまり荘のみんなと四季を通して取り戻していく物語だと私は思いました。

 

1.親との関係性(春)

春美&いぶき親子の関係修復、娘のいぶきちゃんがかなり下手に出ているところに個人的には多少モヤりましたが、「子どもは親を選べない」、「子どもが未熟で産まれてくるのは、身体より脳の進化を優先したからとか、子が親を育てるためとも言われている」みたいなセリフがあったので、子が親を育てる形を強調したんだろうなと思いました。

龍之介は親か子かで言えばまだ圧倒的に子なので、「親に何をしてもらうか」ではなく「子が親にどう働きかけるか」がメインになる必要があったのかな、と。

ここで特に気になるのは、いぶきちゃんがハデスさんに手紙を託したということ。

ハデスさん、時々見えなくなるんですよね。前半部分で夏目ちゃんから見えなくなっていたけど、いぶきちゃんにはきちんと見えて、しかも手紙を託すことまでできた。

あ、あと蛇足ですが、春美さんのビジュアルが湯婆婆似なのは黄泉竈食繋がりかもしれない。千と千尋も黄泉竈食から始まる物語なので。

 

2.夢に対する熱い気持ち(夏)

夏目ちゃんが女優を諦めて実家に帰ると言い出した時、龍之介が熱い気持ちを露わにして止めることで、夢に対する熱い気持ちを思い出すことができた。

「諦めたらそこで試合終了っていうけど、諦めなかったら勝てる訳では無い」

「終了のホイッスルを吹くのは自分」っていうセリフがある。

夏目ちゃんは頑張れと言われて「頑張ってる」と答える。夢っていうのは、頑張ったからって叶うものでもないんですよねぇ。

夏目ちゃんに「芝居なんて嘘。脚本だってあるし練習だってたくさんする。私だって所詮全部嘘!」みたいなセリフがあるんですが、それに対して龍之介が言うのが「芝居が嘘だとしても、あの時客席から見たステージ上の夏目さんは、僕にとっては真実だった」。これは完全にオタクと推しとの関係性。

「アイドルは夢と夢と夢を売る仕事」ってセリフもあるように、この辺は矢花黎がアイドルであるという前提があってこその当て書きだろうな、と。

アイドルって確実に見せる部分と見せない部分をきちんと選定していて、私たちが見ることが出来るのは例えどんなに自然に見えてもお仕事の顔のみ。

でも、ステージの上で見せてくれる彼らの中に彼らの真実があると私は夢見るし、これぞ正しく「夢を売るということ」なんだろうな~みたいなことをぼんやり思ったりして聞いてました。

これはコロナ自粛の時に本当に感じたことだけど、龍之介のセリフ通り「娯楽がなくなったら心が死ぬ」んですよ。

あと、夏目ちゃんのお父さんも春美さんと同じく子どもが生まれて俳優の道を諦めた人だそうです。

 

3.守るということ(秋)

大家さんの名前は秋男。大家さんは立ち退きを命じられるものの、たちどまり荘を守るためになんとか交渉を引き伸ばしてくれます。

龍之介もたちどまり荘を守るために、絵本の賞を取るために奮闘する。

親子関係をきちんと築き、自分の中に熱い気持ちを取り戻したその先のミッションは、仲間を守るということ。

龍之介にとってたちどまり荘は住む場所で、みんなの大切な場所を守るという意味合いですが、大家さんにとってだけは「父親から受け継いだものを守る」が含まれているですよね。たちどまり荘は大家さんのお父さんが建てたアパートなので。

龍之介も才能を信じ続けてくれる岡本(=龍之介の才能を「咲かせてくれる人」である美大出身の「咲人」くん)の存在があって絵本という方向にシフトチェンジするものの、龍之介が絵本作家を目指すことは仲間を守ることと、父親から受け継いだ才能を守る(捨てない)ことの両方の意味があるような気がしました。

 

4.対峙(冬)

満を持してお父さん(とと)登場。

お父さんが訪問してくる前、サクラがクリスマスツリーみたいな門松みたいな置物を持ってくるんだけど、あれはお父さんとの対峙がクリスマスと正月が1度にくる(くらいのビッグイベント)ってこと?ですかね??

 

龍之介にとって、出来上がった作品をお父さんに見てもらう、そして認めてもらうというのは大きな意味があったんでしょう。

父親と同じ道を辿る、龍之介の憧れであり目標であり夢が作家。(だから名前が芥川から取って龍之介なんですかね)

でも龍之介は「僕には才能がなーい!」と思ってた。それが、岡本くんの才能とかけ合わさって、絵本作家という道を行くことになった。

私も今の仕事、巡り巡って結局昔いろんな事情で諦めた夢の亜種みたいなことをやらせていただいてるので、境遇的に重なります。

小説家であるお父さんからは「自分の物語を書きなさい」的なことを言われる。

同じような道を選んでも、そこに「自分」が存在することが大事なんですね。

気になったのは、ととが来る時にサクラは眠ってしまうことと、ととにはサクラの耳が見えるということ。

ととにサクラの耳が見えるのは、ガーすけが伝えたいことがある人だからなのかな(ととにも拾ってくれてありがとう!と言っていた)と思ったけど、ととが来てくれた時寝ちゃってたら伝えられないじゃんと思ったりして。

龍之介にとって大事な場面だったので、邪魔しないように寝てたのかな。でも、意識的に寝たというよりは「寝てしまっていた」って感じだったけど。

 

大人になることって、春美さんがいぶきちゃんを産んで演歌歌手を諦めたり、夏目ちゃんのパパが夏目ちゃんが生まれて俳優の道を諦めたりすることだったりもするのかもしれない。

龍之介も「なんでも出来るような気がして夢を描いたキャンバスが、ただの落書きだと気付くのが大人になるってことだと思ってた」みたいなこと言ってたし。

でも、「物語の主人公は自分」として、自分の人生に自分で納得のできる形で自分で責任をとることが大人になるということなのかもしれません。

 

サクラ

サクラはガーすけでした。

龍之介が強く願うことができたとき、龍之介はサクラがガーすけであることに気付きました。

でも、ガーすけのことを忘れていたわけではないんですよね。だって龍之介がたちどまり荘のみんなと協力して書き上げた絵本のタイトルがガーすけのことを描いたであろう「ガーすけと桜の子」なので。

気になったワードは「3番目だからな」というセリフ。すごく象徴的だったように思います。

単純にお母さん・ガーすけ・サクラで3番目、で良かったのかな。サクラはガーすけだったけど、ガーすけとサクラとで2度人生(犬生?)を共にしたみたいな感覚?ってことなのかな??

その後の「俺のところに来い」ってセリフが、圧倒的子の立場だった龍之介の、親の立場への移行みたいな感じがしました。責任を負う立場になったというか。

 

事故のシーンについてはいつ差し込まれたものなのかの記憶が曖昧で……笑。複数回見るチャンスがあれば意識して見たかった部分です。

 

ハデスさんは何者なのか

ハデスさんは多分ハデスだと私は受け取りました。普通に冥界の王。

何故そう思うかっていうと、ハデスさんがめちゃくちゃバイトに行ってるからです。

神話の中のハデスもとても忙しい。なんせ盆正月関係なく人は毎日どこかで誰かが死にます。なのでハデスはいつも冥界にいてオリュンポスにいなかったから、ゼウス・ポセイドンに続く実力者でありながら十二神に数えられないことが多いです。そして神話の中のエピソードも少ない。

命を扱う仕事です、とも言ってたので、冥王のお仕事(って具体的には何か知らんけど笑)してたんだろうなぁと思ってます。

 

最後のシーンでハデスとサクラは存在しなかったことになっています。

龍之介は、次は金賞を取るぞと意気込むわけなので(=絵本を書いて賞を貰ったことは事実)、ハデスとサクラは絵本「ガーすけと桜の子」で龍之介が描いた物語の登場人物だったのかもしれない、と思ってます。

 

ハデスが序盤の夏目ちゃんから見えなくなることの意味を考えると、ハデスさんは「後悔を抱えている人」にはよく見える存在なのかもしれない。

だから夢を一生懸命に追う序盤の夏目ちゃんからは少し見えにくくなる時があるのかな?とか。それなら強い後悔を抱えていたであろういぶきちゃんからはよく見えるはず。

あともう1回観劇のチャンスがあれば、ハデスさんと直接会話してない人っているかな、中でも特に岡本くんとハデスさんの直接的な会話ってあったかなってあたりは見ておきたかったです。

 

ガーすけにも龍之介に対する後悔の念が強くあって、その後悔を解消するためにハデスさんが力を貸してくれたのかな、と。

本来だったら亡くなった人は、番犬ケルベロスがいるので冥界から現世に来ることはできませんが、ハデスさんが取り計らってくれたんだろうと思います。

最後、サクラとハデスさんが存在しないことになってるシーンで、サクラがお団子を持って出てきたのは、再び冥界に帰るときにケルベロスにあげるためだったのかなと思ったりしました(ケルベロスは甘いものが好き)(神話では焼き菓子だったようですが)

 

ハデスさん、ポスタービジュアルがどっからどう見てもデトロイト・メタル・シティ(松山ケンイチ主演で映画化もされたギャグ漫画)なんですよね。メタルバンドにおける白塗り文化は他もありますが、髪型も一致してるし口の端っこの模様がどう見てもDMC

1巻か2巻までしか読んだことがないので内容はほぼ覚えてないんですが、主人公は自分が好きなポップミュージックのミュージシャンとして売れたいのに、どんどんメタルバンドとしてカリスマ的人気を誇っていってしまう、みたいな内容だったと思います。簡単に言えば好きなことと才能(与えられた役割)が違うみたいなことです。

ハデスさんも冥王という立場だし、いかにも怖そうな風貌ですが、本当はこうして人助けがしたい優しくて心穏やかな神様だったのかも、と思ったら急にかわいく見えてきました笑。

 

まとめ

多分、子どもの有無・ペットを飼った経験の有無、親の死に直面したことがあるかどうかで、大きく感想が違う舞台のような気がします。

私はあまり人の感想を積極的に拾っていくタイプじゃないんですが、TLで流れてきたものは見ていて、生まれてから観劇までにした経験・それまでに思ったことで受け取り方って大きく違うんだろうな、というのは凄く感じました。

私個人としては、なるべく多くのものを受け取りたいなと思って観劇した舞台でした。

これまでつらつらと書いた私の感想が本来の狙いだったのかどうかは不明ですし、そもそも1度しか観劇していないので間違って受け取ってるところもあるかもしれないんですが、別に細部まで合っている必要も特にないかなと思っていて笑、夢を追う人がいて、その周りに支えてくれる人がいて、その両方が「自分の物語の主人公」だと胸を張って言える人生だったらいいよね、みたいなことを大筋として受け取りました。

なので、私もどんな立場におかれようとも「自分の物語の主人公は私だ」と胸を張って生きていける選択ができるようにしていたいな、と思いました。

 

やっぱり矢花くんの存在感って凄かったなと思います。本当に綺麗だった。

そりゃーもちろん顔はいいんですけど、顔が良いってだけじゃなくて本当に雰囲気のある人だなと思いました。

矢花くんて音楽面に優れているので、もしかしたら先輩方がまだ誰も通っていないような道を行くんじゃないかなと勝手に思っているんですが、お芝居というフィールドでの活躍も並行していってくれたら嬉しいなと思う舞台でした。

座長矢花くん・そして阿達くん、カンパニーの皆様、大千穐楽おめでとうございました。全ての公演が無事開催されて、私も体調を崩すことなく見に行けてよかったです。

そして阿達くんという存在がいたことで、座長であり先輩としての矢花くんの顔も垣間見れて嬉しかったです。

阿達くんはすっかり私の無所推しリストの中に入りました。

 

また、矢花くんのお芝居を見に行く機会がありますように!!!

 

最後まで根気強く読んだ人がいたら、あなたは凄い!!!(約8500文字)

Sexy Zoneが「ザ・アリーナ」で証明したアイドルの存在意義

この度、Sexy Zone が初のドームツアーの円盤を発売しました。

 

この円盤少々とち狂ってまして(言い方)、初回限定盤には2022年12月のグループ初となるドームツアー「ザ・ハイライト」とその前にやった夏のアリーナツアー「ザ・アリーナ」という2つのライブが収録されています。

 

もう1回言いますね。

ドームツアーとアリーナツアー、2つのライブが収録されています。

それでBlu-rayが定価8000円ちょいですよ。破格すぎる。どう考えてもおかしい。

 

私はザ・アリーナ(以下ザアリ)は横アリにて参戦したんですが、あまりの凄さに放心してしまっていたので、あまり記憶が定かではありません笑。そして改めて円盤で見てやっぱりあまりにも凄いな、と。

円盤に収録される予定だったのは恐らくドーム公演が発表された日の横アリ公演だったはずなんですが、その日は勝利くんがコロナで不在だったため、4人揃った状態で臨んだ最終日の静岡エコパが収録されています。

 

多分考えとしては、ザアリでドーム公演発表、そして満を持して迎えたドーム公演が収録されているっていう流れを作りたかったんだと思うけど、最終日のエコパで良かったんじゃないかなと、ザアリ円盤を見て思いました。

ツアーの最終日だから、どうして彼らがアイドルとして生きているのか、さらにはアイドルの存在価値ってものをとても色濃く見せつけられた気がしているので。

 

以下ザアリのネタバレがあります!!

 

 

 

 

 

私は普段SZと掛け持ちでJr.担をやっておりまして、常々思っていることがあります。

それは「(多少の賛否があっても)やりたいことをやって欲しい」。

 

なんせやりたいことをやれない、もしくは求められるものとやりたいことに乖離があると脱退という結論が有り得るというのは、全ジャニオタに深く刻まれた恐怖だと思っています。なので「やりたいことをやって欲しい」と常々願っています。それ以前から願ってはいたけど、よりその想いが強固になりました。

 

私はライネク落ちのセクラバで、アイドルとして好きになったというよりも好きだなと思った楽曲をSZが歌っていた、という入りでした。

それまで私はアイドルというものの価値をまるで知りませんでした。

それまでキラキラ君が好きだよ的な曲にキャーキャーする心も無ければ特別魅力を混じたことも無く、好きになったばかりの頃はSZももう20代後半なんだから、早く脱アイドルをしてアーティストになればいいのにとすら思ってました。


彼らはきっとかっこいい楽曲の方がやりたいに違いなくて、幼い頃に歌っていた可愛らしい曲や可愛らしい演出は大人になった彼らには不要だろう。もうアーティストとして勝負していける程成熟しているし、その実力もあるんだから、と思い込んでいたんです。

 

でも、その考えは過去の円盤を見て呆気ないほどコロッと変わり、アイドルのライブが楽しいというのは、アーティストのライブに行くのとはまた全然違う楽しさなんだということを思い知りました。

 

SZのライブの構成は風磨くんが担当しています。風磨くんといえば元々は思春期にピンクのキラキラ衣装でガン飛ばしてた少年だった訳です。やりたいことと求められることに乖離があった。

でも、風磨くんは今現在でも80年代アイドルに扮してタンクトップにホットパンツで全く滑れないローラーを履いてヨタヨタする演出を入れるし、80年代女性アイドルになりきって寝起きドッキリVを挟んだりするわけです。

 

もうそんなのやらなくても、カッコイイで勝負できる人たちなのに。

 

別に女装がしたい人達ではないと思うんです、多分笑。

彼らは本当に、心から、ファンを喜ばせたい人達なんだと思う。そのためにライブをやっている。

かっこいい演出でも、おふざけ演出でも、誰一人残らず振り切ってやりっている。

私が入った横アリでは「命をかけて」という言葉をメンバーが挨拶で言っていたけど、本当に命をかけてアイドルをやっているんだ、というのが分かります。

 

ライブって「魅せる」ということと「ファンに喜んでもらう」というのが大きな2本柱なのかなと個人的に思っているんですが、SZは多分、95%くらいファンに喜んでもらうことが軸になっている気がします。

「魅せる」演出も、ファンが喜ぶからに他ならないという感じ。

 

ここまでファンファーストのライブをやってくれると、逆にファンから求められていることばかりに注力して、自分たちのやりたいことが出来ていないのでは?と心配になったりもしてきます。

 

でも、彼らは自分たちがどういう存在なのかをはっきりと自覚している。

 

どうしてアイドルをやるのか。

日本中誰もが知っている存在になりたいとか、大きなステージに立ちたいとか、色々夢はあるはず。

でも、なぜアーティストではなくアイドルでなければいけないのかを、彼らははっきりと自覚しているんだと思う。

 

後半、「アイドルが消える」という臨時ニュースが入る演出があります。この世からアイドルが消えてしまった世界。

アイドルでなくなったSZはスーツに身を包み、普通の人として暮らす。

 

でも日常には、悲しいことや苦しいことが溢れている。

ファンはアイドルの復活をずっと待っている。(ここで客席映すの天才。会場のファンは全員もれなくアイドルを求めて集まった人達で、ペンラを光らせて次の展開を期待して待っているファンたちが、その設定の内側に入り込んで一部になった)

 

「苦しい時は踊ればいい」→ネクタイを外した勝利くんが帝劇に立っているかのようなダンスを踊る

「悲しい時こそ笑えばいい」→バラエティ出演の多い風磨くんが、車のサイドミラーを見ながら手で口の端を持ち上げて笑顔をつくる

「感情のままに歌えばいい」→感情を表に出して表現する聡ちゃんがPCを閉じて熱唱する

「自分を信じて動き出せ」→いつも有言実行のケンティーがアイドルに戻ろうと変身カードを探し出して動き出す

 

ファンが辛いことや苦しいことがあった時にアイドルの言葉で励まされたり、仕事で疲れて帰ってきたら推しの出る番組がやっていたり、雑誌が届いていたり。

今日も1日クタクタだけど、来週は現場があるからと、明日もなんとか頑張れる。

日常に寄り添うのがアイドル。ファンの人生を助けてくれるのがアイドルなんです。

 

彼らのやりたいこと・表現したいことは、「ファンの人生に寄り添うこと」、多分これなんだろうと思います。

それが出来るのが、アーティストにも俳優にもモデルにもなれて、その誰よりも最も近くでファンに寄り添えるアイドルなんだという、彼らの誇りすら感じる。

アイドルってすごく認められにくい存在だとも思っていて、真摯に仕事に取り組んで例えば賞を受賞したり、売上が良かったりという客観的な結果が出たとしても、「またジャニーズかよ」みたいに言われてしまうことが多々ある気がします。

それでも、彼らはファンに寄り添えるアイドルという職業を選び続けてくれてきたし、11年目ともなるとファンの人をたくさん救っていて応援できているという自負というか自信みたいなものも感じました。

 

アイドルとして復帰した(という設定で)衣装チェンジして再び舞台に上がったSZが歌うのが、Forever Gold→LET'S MUSIC→RUN。

 

「Forever Gold」

https://youtu.be/ZohYSrPVmvc

 

ザ・ハイライトという最新アルバムのリード曲であるForever Goldは、大まかに言うとあの頃は最高だったよな、みたいな歌詞です。

でも多分風磨くんがこの歌の要としているのはあの頃は良かったという部分よりも、「輝いて今がある」とか「心満たすmemory」とか、そのあたりなんだと思います。

 

つまり、あの時は最高だったなという回顧は、今を頑張る気力になる。

「今日のライブは最高だったな」「Sexy Zone最高だな」と思って、ファンに明日からまた頑張る気力が湧く。

そんな力を与えるのがアイドルであって、アイドルの存在価値であると、堂々と自信を持って宣言するライブがザ・アリーナというライブでした。私はそう感じました。

 

Jr.のライブっていうのは、事務所の大人たちに何がどこまでできるか、僕たちこんなこともできます!こんなに成長しました!っていうアピールの場でもあると思うんですね。

Jr.がお客さんのためにライブをしてないとは言わないけど、アイドルとしての矜恃みたいなものに圧倒的な差を、11年の年月を感じました。

まぁ当たり前といえば当たり前なんですけどね。Jr.はデビューしていないという立場にいるというだけで、ファン・事務所の大人たち・他G等々視野に入れるべきものがあまりに多すぎる。

対してデビューしていれば、視界に入れるべきは圧倒的にファンなので。

 

彼らは「普通の日も悪くないでしょ」と言って笑う。

普通の日があるから、こうして夢のような日を過ごせるでしょ。普通の日があるから、僕らと出会えたでしょ、と。

 

そして、今の僕たちの想いですと言って、最後にフィルター越しに見た空の青を歌うわけです。

 

「この何気ない幸せ噛み締めて 僕らは生きてるんだよ」

「隣でつぶやいた『一緒でよかった』」

「フィルムに残せない温もりがあった」

「君無しじゃ見られない景色があった」

「君が  フォルダの中でずっと笑っているから

   そう  今日も1ミリだけ前に進めるんだ」

「きっと  ドラマ以上の名場面がここにはあって

   そう  2人しか知らない景色があった」

「風が優しく髪をとかしたら 今日も

   奇跡を信じられそう Stay together」

 

 

風磨くんは歌詞の意味から構成を考える人で、どこに特に大きな意味を持たせてセトリに組み込むかで楽曲の色んな面を引き出す演出家だなと思います。

多分、今回のフィル青はこのあたりに強く意味を持たせたんだろうと思います。

 

 

ザアリ、めちゃくちゃいいライブ。完成度が高いし、伝えたいこともやりたいこともこれでもかという程明確。ブレないし、見せる・表現するその先にあるものがきちんと伝わる。

 

彼らはこの後冬にドームに立つわけですが、「ドームでも遠くに感じさせないからね」「寄り添ったライブにするからね」と言っていたんですね。

 

そして私が実際に東京ドームでSexy Zoneを見た感想が本当に「ドームが全然大きく感じなかった」でした。ドームに来ている5万人以上を、ちゃんと相手できていたというか。

某アーティストのライブで東京ドームに入った時は、遠く感じたというか、当事者な感じがしなかった。お酒でも飲みながら見たいような。

SZのドームは、ファンに初ドームの喜びを届けたいというライブだったので、ファンも当事者だった感じがした。

私はエコパのレポを見ていなかったので、ザアリの最終日に彼らがこう宣言していたことを全く知らなかったんですが、ドームを見て確かにそう思いました。凄い。

 

まだドームの方の円盤は見ておらず、あれはあれで当日はまだ知らなかったマリウスの卒業というテーマが組み込まれたライブだっただろうと思うので、また落ち着いたらゆっくり見たいなと思います。

 

侍担から見たJr.大賞

侍担の皆様、Jr.大賞お疲れ様でした!!!!

今回は7 MEN 侍に特化してJr.大賞2023を振り返ってみたいと思います。

体調を崩しまして若干の今更感がありますが、せっかく書いたので投稿します笑。

 

まずはなんといっても恋人にしたい部門。

 

恋人にしたい部門

1位 中村嶺亜

9位 今野大輝

23位 本髙克樹

25位 矢花黎

29位 佐々木大光

 

私は電子書籍を買って、Jr.大賞結果発表のページをめくって嶺亜くんのお顔が見えたとき、まず最初にホッとしたというのが正直な感想でした。それからじわじわ嬉しさがこみ上げてきた。

そしてこんぴが9位でベスト10入りできたことをとても嬉しそうにしてたことで嬉しくなって、その後30位までの並びを見た。

克樹くん23位、あ!矢花君25位じゃん!!やっぱ矢花くんはきたね、、、となったすぐ後に29位佐々木大光の字を見て泣き崩れました私は。

 

私が今年のJr.大賞で望んでた事は、絶対になにがあっても嶺亜くん1位。そして大光くんのランクインでした。(大光担です)

 

嶺亜くんに関しては、私の中で今年1位をとることに意味があった。

次のデビューはどこだって話題になった時にHiHi 、美、Aぇの3グループの名前が挙がる中で7 MEN 侍の中村嶺亜が1位を取る必要がどうしてもあった。

1位が即デビューに直結するかっていうと、私は正直そういうわけでもないと思ってます。最長5連覇している人もいるので、1位即デビューとは思ってないです。

ただ歴代1位は辞めない限り全員デビューしているというのは事実だし、ネットニュースや世間は1位が誰だったのかが最大の関心ごとだし、侍が次のデビュー候補に名乗りを上げられるようになるために、ファンが貢献できる一番手っ取り早い方法がJr.大賞だろうと思い、私はそういう気持ちで今回の大賞に臨みました。

なので、本当に今年は1位以外は無理だった。絶対に無理だった。

だからまじで嬉しい……!!!!

痺愛は8月10月11月12月と現場が続いていた(しかも11月のSEVEN以外グループ仕事というエグさ)中での、懐事情的に1番厳しい中での戦いだったけど本当に頑張ったと思う。

今年は去年のこんぴーと克樹くんの大躍進があり、いままで嶺亜くんに入れたり分けたりしていた今野担と克樹担の票は失われた中での戦いだったと思うし、さらにTwitterには書いたけど恐らく総数ではHiHi担に負けている中でなんとか勝ち切ったのは本当に凄かったと思う。

勝因としては嶺亜くんが他担からも応援される存在だったというのがあると思うけど、もちろん嶺亜担のぜってぇに勝つという強い執念あってこその結果だと思うので、嶺亜くん、そして嶺亜担の皆様本当におめでとう。私も痺愛として嬉しい!

「みなさんといっしょにやっとつかんだ1位という順位が、今後の活動でも僕の背中を押してくれると思います」←ファンが欲しかった言葉すぎる

「恋人にしたいJr.第1位中村嶺亜」……最高すぎる。

 

大光担である私としては大光くんのランクインは本当に本当に嬉しかった。もう嬉しかったんだよ本当に……大泣き。真夜中に1人で号泣笑。

大光くんのランクインも私の中では嶺亜くん1位と同じくらい重要な課題でした。

大光担って、多分嶺亜担以外の侍担の中でも特に嶺亜くんに貢献している人が多かったんじゃないかなと思うんだよね。侍担アンケートの結果見て私はこんなにか……!と正直びっくりするほどだったので。

7枠空いて、恐らく矢花くんとこじけんは確実に入ってくるだろうと予想。残り5枠を考えた時にちょうど当落上くらいに自担がいそうだというのは10月の時点でツイートしてたんですが、本当にほぼ当落上にいたし、滑り込めて良かったまじで。

ランキングに名前が載るというのは本当に重要です。今自担がどの位置にいるのか分かるのは、投票する側のメンタルに大きく影響する。だから何位でもいいから今年名前が載るというのがとにかく重要だった。

これで次回、大光担の力の見せどころです。来年からは順位との戦い。大光担の皆さん、一緒に頑張りましょう!!!私はやる気です!!!!笑

正直佐々木大光は29位の男じゃないと思ってるので。本人はきっとこれからも恋人にしたい部門に立候補することはないんじゃないかなと思う。

だからこそ、私たち大光担が彼の努力と実力とこんなにもファンに支持されているんだということを数字で示していく必要があると私は思っています。私は大光くんからもらっているものがあまりに多いのでね。できる範囲でお返ししたい。

 

そして9位!!こんぴー!!!!!!いえーーーーーーい!!!!

こんぴが喜んでくれてるから私も嬉しい。うれしいよ……!!!

グループ内2番手、堂々のトップ10入りおめでとう!!!!

去年は初立候補っていうのもあって、嶺亜くんへの票固めのうち数票こんぴにも分けたみたいな人はいたかもしれないけど、今回は嶺亜くん1位がかかってたので、今回のこんぴの順位はほぼ純粋に今野担の力だと思ってます。まじで今野担はすごい、黙々と己のやることをやるイメージ笑。

嶺亜担と今野担は自担への信仰心が特に深いと思っているので、こんぴに「想いが伝わらなかった」なんて言われてしまえばやるしかねぇってなるよな、と。きちんと結果で自担を喜ばせられる今野担、さすがです。こんぴ、こんぴ担の皆さん、おめでとうございます!!

 

克樹くんは実質順位3ランクダウンという結果でしたが、まずまずだったんじゃないかなと思ってます。なんだったら表向きランキングは順位上がってるし。

去年の克樹くんのランクインはめちゃくちゃ凄かったと思う。だって嶺亜くんに票固めしてた克樹担って、そこそこいたんじゃないかと思うんだよね。そのなかでランクインできたのは本当にすごかった。

やっぱりランキングに名前が出ると頑張ろうと思えるっていうのはあると思います。色々あったけど、だからこそ頑張ろうって思った担当さんが多くいたんじゃないかな。確かに順位は少し落としたけど、大幅ダウンって感じでもなくてそこは本当に良かった。本髙担素晴らしかった。

 

そして矢花くん25位!!!!これも良かった!!!!

私的には多分入るだろうなと思って心配はしてなかったんですが、無事ランクインしたのを見るとやっぱり嬉しかった。

自担がランクイン経験が無い、しかも立候補もしていない中投票するのって、愛以外のなにものでもないなと思います。いや、投票はもれなくみんな愛なんだけどさ。

矢花担もそこそこ嶺亜くんに分けた人がいるであろう中でのランクインだったと思うので、素晴らしい結果だったんじゃないかと思っています。

でも矢花くんって結構沼深い部類の人だと思ってるので、矢花担の狂い方(めちゃめちゃ褒めてる)を見てると、矢花担の底力はこんなもんじゃないだろうなとも思っています。

 

そして琳寧くん。

多分今年は琳寧くん本人がブログで嶺亜くんの大賞に触れてくれたこともあって、琳寧担は嶺亜くんに貢献した人が多かったんじゃないかなと思ってます。

30位までには入らなかったけど私は琳寧くんが大きく離されてるとは思ってないし、ひとつ前のブログでもちょっと触れたけど、特に下位はちょっとの努力で大きく順位が変わるところだと思ってるので、期待してます。

私が見た感じだと悔しいって言ってる琳寧担さんもお見掛けするし、嶺亜くんに懸けたから良かった!って言い切ってる琳寧担さんもいた。

人には人の推し方ってものがあるのでそれについて文句言うつもりもないし、こうしなよ!みたいなことを言うことはしないので各々好きなように推したらいいんですが、普通に戦えば普通に入れる人だとは思います。

 

 

さて、ここからは各部門について個々に見ていきます。

 

中村嶺亜

恋人にしたい1位(3)、先輩になって欲しい2位(2)、お兄さんにしたい2位(2)、女装が似合いそう2位(2)、キスしてみたい2位(2)、美容意識が高い2位(2)、いちばん美形2位(1)、ドSっぽい2位(3)、ゲームが上手そう1位(2)、いちばんおしゃれ3位(5)、いちばんいいコンビ3位(5)

 

合計 1位2部門、2位7部門、3位2部門(昨年比7ランクup) 11/45ランクイン

 

嶺亜くんはおしゃれなマスクをしていそうの部門が消滅したので、昨年は12部門ランクインでしたが、今年は11部門にランクインしました。

全体的にHiHi担に押されてしまった中、嶺亜くんは恋人にしたいはじめ、ドSっぽい・いちばんおしゃれ・いちばんいいコンビで順位を上げました。代わりに昨年1位だったいちばん美形部門でワンランクダウン。でも、元々上位に食い込んでる部門ばかりの中昨年比で7ランクアップと大躍進でした。

 

菅田琳寧

彼女に尽くしそう3位(4)、友達になってほしい2位(2)、天然キャラっぽい1位(2)、出前を運ぶのが上手そう2位(1)、伝説のパイロットになりそう2位(New)、パーソナルトレーナーになってほしい2位(New)、バズるポーズを生み出しそう1位(New)

 

合計1位2部門、2位4部門、3位1部門(昨年比1ランクup) 7/45ランクイン

 

琳寧くんはケンカが強そう部門が消滅し、伝説のパイロット・パーソナルトレーナー・バズるポーズの新設部門3つでランクインをしたので、昨年は5部門でしたが、今年は7部門にランクインしました。

去年唯一1位を獲得した出前を運ぶのが上手そうはひとつ順位を下げましたが、あとはキープかランクアップしているし、昨年1位をとれたのは1部門でしたが、今年は2部門で1位になりました。

 

本髙克樹

恋人にしたい23位(27)、意外とメガネが似合いそう2位(1)、Mっぽい2位(2)、ルームシェアしたい2位(2)、ニュースキャスターになりそう3位(3)、家庭教師になってほしい1位(new)、学校の先生になってほしい1位(2)、手料理が食べたい1位(1)、私服がダサそう2位(3)、いちばんいいコンビ3位(5)

 

合計1位3部門、2位4部門、3位2部門、23位1部門(昨年比7ランクup) 10/45ランクイン

 

克樹くんはしっかり貯金してそう部門が消滅して、新設の家庭教師になって欲しいにランクインしたので、去年と同じく10部門でのランクインになりました。

メガネでひとつ順位を落としたものの、あとはキープorランクアップをしていますし、侍でV2を達成(手料理が食べたい部門)したのは唯一克樹くんのみです。Jr.で料理といえばのファーストチョイスに克樹くんが浮かぶようになるといいなと思います。

 

今野大輝

恋人にしたい9位(16)、ペットにしたい1位(2)、いい匂いがしそう2位(1)、いちばんセクシー2位(5)、いちばん美声2位(5)、御曹司っぽい2位(2)、ナルシストっぽい2位(2)、声優をやってほしい5位(11)、絵が下手そう2位(2)

 

合計1位1部門、2位6部門、5位1部門、9位1部門(昨年比19ランクup) 9/45ランクイン

 

こんぴーは部門の増減はなしですが、今年は声優をやってほしい部門に初ランクインしたので昨年は8部門、今年は9部門にランクインしました。

いい匂いがしそうといちばんセクシーで1位を逃したのは非っっっっ常に悔しいですが、ペットにしたいでは1位、他はキープorランクアップしてます。個人的には今2位の部門全部1位とれる人だと思ってます。っていうかとるぞ。

 

矢花黎

恋人にしたい25位(初)、私のリア恋枠4位(4)、いちばんMCが上手い2位(4)、アイコンのクセが強そう1位(10)、声優をやってほしい2位(5)

 

合計1位1部門、2位2部門、25位1部門(昨年比14ランクアップ) 6/45ランクイン

 

矢花くんはケンカが弱そう・クラブの部長になってほしい・グループをプロデュースして欲しいの3部門が消滅して、今年初めて恋人にしたいとアイコンのクセが強そうにランクインしたので、昨年は6部門でしたが今年は5部門でのランクインになりました。

アイコンのクセが強そう部門は昨年大光くんが2位をとった部門だったんですが、今年は矢花くんが見事1位に輝きました。矢花くんはランクを落とした部門が無く、全ての部門でキープorランクアップしています。特にMCが上手いは一昨年9位、去年4位、今年2位と素晴らしい上昇っぷりだと思います。

 

佐々木大光

恋人にしたい29位(初)、後輩になってほしい2位(2)、弟にしたい1位(2)、演技が上手い2位(22)、ダンスがかっこいい1位(2)、いちばんおもしろい1位(2)、ルームシェアしたくない1位(2)、泣き虫そう2位(2)、グローバルに活躍しそう3位(4)

 

合計1位4部門、2位3部門、3位1部門、29位1部門(昨年比25ランクアップ) 9/45ランクイン

 

大光くんは部門の増減は無しですが、アイコンのクセが強そう部門が矢花くんにわたり、去年唯一侍がランクインできなかった演技が上手い部門と恋人にしたいで初ランクインしたので、昨年は8部門でしたが今年は9部門でランクインしました。

演技が上手い部門では22位から2位への大躍進に加えて、恋人にしたい初ランクイン、そして全ての部門でキープorランクアップを果たしました。1位4部門獲得は侍内トップです。

 

 

恋人にしたい部門での結果には概ね満足だったんですが、他部門は数字だけ見るとまずまずの結果といった感じなんですが、個人的に正直悔しさの残る部門も多くありました。

うーーーーーん、頑張ったんだけどねぇ。悔しい。

ファンを増やすっていうのは侍たちのお仕事なので、私は粛々と個人にできることをやるしかないな、という気持ちです。

そして、侍たちが人生かけてお仕事して掴んできたファンを、ファンが減らすことのないようにしていたいなと思います。

 

ただそんな中で素晴らしかったのは、今年はメンバー全員何かしらの部門で1位をとっているということ。

そして、1位の数を落とした人がいないということ。

嶺亜(昨年)1→(今年)2、琳寧1→2、克樹2→3、今野1→1、矢花0→1、大光0→4といった具合で、全員1位の数をキープor増やしています。

 

そして大光担としましては去年どうしても1位をプレゼントしたいと綴っていたダンスがかっこいいといちばんおもしろいで1位をとれて良かった。これはまじで本当に良かった……

そしてランクインを目指していた演技が上手い部門でも22位からの大幅なランクアップで2位にランクインすることが出来て嬉しい。

大光くんの努力や個性を投票で応援して、こうしてランキングという形に残せる、応援が形になるのが大賞という機会だと思うので、それを生かせてよかったとほっとしています。

 

 

これを集計していて思うのは、明らかに昨年と意識が違うなということ。

もちろん大賞からトラジャが抜けたという大きな変化はあったんですが、トラジャが抜ければ侍がとれるぞっていう意識で挑んだ大賞だったなと改めて実感しています。

そして、それが完全には叶わなかったから、悔しくも思っている。

 

私が大賞を頑張りたい理由みたいなのは過去記事で触れたことがあるんですが、本当に実感って大事。侍たちにとってはもちろん私たちファンにとっても。

 

(私が大賞前に書いた、大賞を頑張りたい理由はこちら)

suki-zakki.hatenablog.com

 

改めて、変わった「実感」はこうして集計して数字として意識して見返さないとわからないレベルで「認識」になるんだな、とそう思いました。

やっぱり大賞って大事だ。少なくとも私にとっては。

 

大賞に対する考え方も色々あるんだなと思う。

ファンが大賞を重視しないのだってもちろん自由。大賞にお金使うくらいなら、本人たちの売り上げに直結するグッズを買う、というのももちろんひとつの考えとしていいと思う。

 

ただ、グッズがすごく売れたかどうかって私たちは知る由もないし、「すごく」ってどれくらい?っていうのも曖昧だし、本人たちには伝わるのかもしれないけど、天井(在庫数)が決まってるなかでの「売れた」だと実感を得るのって難しいんじゃないかなと思う。

もちろん雑誌も数に限りがあるから各担当奪い合いを繰り広げるんだけども笑、どうやって手に入れるかから戦いが始まって、わざわざ手書きで用紙を記入して、それが集計されて順位が出るということは凄く残酷で、だからこそ「実感」にガツンと響くな、とそう思います。CDのセールスが無く、円盤も基本は受注生産でその売り上げを知ることがないJr.担にとっては、ほぼ唯一の「実感」を得る場所なのかもしれない。

仮にファンが「アイドルはみんな素晴らしいんだから順位をつけるなんて意味がない!やめよう!!」と叫んでも来年以降もきっとJr.大賞は続いていくと思うので、だったら自軍が出るうちはできる範囲で頑張ろうという気持ちに改めてなりました。

 

大賞についてどう感じるか、きっと各担当、各個人色々あると思うんですが、私はやっぱり今年も一生懸命頑張って良かったと思えました。結果発表前のメンタルグラグラ期は、限界まで頑張ってもあまり大差なくしっかりグラグラするということも学びになりました笑。

そして明確なリターンがないJr.大賞だけど、自担がランクインしていて、こちらがしたくてしたことをメンバーが喜んでくれるのを見ると、やっぱり嬉しいなと思います。

2023年Jr.大賞各グループごとの感想。

どうもこんにちは、ジャニオタです。

2023年度のJr.大賞が発表になりましたので、それについての個人的な感想を述べます。

私はゴリゴリの侍担であり他Gにはあまり詳しくないので、詳しい方から見たら知識不足のところもたくさんあると思いますし、特に侍担以外のJr.担の方は他担からわーわー言われたくねぇわって人は是非読まずにリターンして下さい。

出来る限り結果に基づいた感想を書くつもりではいますが、気分を害されそうであれば各々自衛をよろしくお願いします。

侍に特化した結果のまとめはまた別記事にまとめたいと思っています

 

今回は恋人にしたい部門を詳しく見ていきます。

 

恋人にしたい部門2023

※昨年順位は卒業したTravis Japanメンバーを抜いたものになっています

  2022 2023  
1 中村嶺亜 中村嶺亜 (→)
2 浮所飛貴 作間龍斗 (↑6)
3 正門良規 正門良規 (→)
4 井上瑞稀 浮所飛貴 (↓2)
5 西村拓哉 西村拓哉 (→)
6 髙橋優斗 井上瑞稀 (↓2)
7 那須雄登 髙橋優斗 (↓1)
8 作間龍斗 末澤誠也 (↑2)
9 今野大輝 今野大輝 (→)
10 末澤誠也 猪狩蒼弥 (↑5)
11 岩崎大昇 橋本涼 (↑5)
12 金指一世 佐藤新 (↑2)
13 佐藤龍我 那須雄登 (↓6)
14 佐藤新 岩崎大昇 (↓3)
15 猪狩蒼弥 佐藤龍我 (↓2)
16 橋本涼 金指一世 (↓4)
17 黒田光 福本大晴 (↑1)
18 福本大晴 佐野晶哉 (↑5)
19 藤井直樹 内村颯太 (↑2)
20 本髙克樹 阿達慶 (初)
21 内村颯太 織山尚大 (↑1)
22 織山尚大 藤井直樹 (↓3)
23 佐野晶哉 本髙克樹 (↓3)
24   檜山光成 (初)
25   矢花黎 (初)
26   島健 (初)
27   真弓孟之 (初)
28   黒田光 (↓11)
29   佐々木大光 (初)
30   深田竜生 (初)

 

嶺亜くんトップ10ランクイン10年目にして見事1位獲得おめでとう!!!

 

今年の大賞、HiHi担が強かった。去年ちょっと振るわなかったのもあってか、今年かなりブーストかけてきたように思う。

他部門も見た感じだと、恐らくHi担と侍担だったらHi担の方が総数で勝ってたんじゃないかな。

それでも嶺亜くんが1位を取れたのは、他担(デビュー組担含む)からも応援してもらえる存在だったってことだと思います。

 

まずは侍担!!念願の嶺亜くん1位!!!!!本当におめでとう!!!!!!!

ページをめくってすぐ嶺亜くんのお顔が見えて、本当にほっとしました。良かった~これで大賞の結果もうすぐだ……ってことあるごとに鬱になっていた日々から解放されます笑。痺愛の皆さん、8月(サマステ)10月(侍魂)11月(SEVEN)12月(ジャニ伝)と現場続きで金欠の中笑、本当に本当にお疲れ様でした!!!やったよ!!!

こんぴも実質順位をキープしたことで、侍から初めてトップ10に2人ランクインすることができ、克樹くんは3ランクダウンしたものの、今回矢花くんと大光くんが初ランクインを果たしました!おめでとう!!!

トラジャが抜けて7枠空いたところにどこのグループから誰が来るかなと思っていたのですが、2/7枠侍が取れたことも良かったなぁと思っています。

 

HiHi で注目すべきは自身最高順位となる2位にランクインした作間くん。6ランクアップは全体を通して(前年順位が判明している中では)No.1の上がり幅です。

瑞稀くんは2ランクダウン、ゆうぴは1ランクダウンという結果になりましたが、作間くんを押し上げるというグループの狙いは成功しましたし、ガリさん・橋本くんともに5ランクアップとこれまたトップクラスの上がり幅です。

恋人にしたい部門を見ても他部門を見ても、Hi担の全体的な投票数アップは明白だと思います。HiHi担が意地を見せた2023年度の結果になったと感じています。

 

3位には正門くんがランクインしました。

AぇといえばYouTubeでダントツの再生回数を誇るグループなので、Aぇ担が今年どれだけ伸ばしてくるのかは、今年の大賞のひとつの注目ポイントだったと思います。

結果正門くんが3位をキープ、末澤くんが2ランクアップで8位に食い込み、福本くんは1ランクアップ、佐野くんは5ランクアップと大幅に順位を上げ、さらにこじけんも初ランクインを果たしました。

つまり、ランクインした全員がキープorランクアップを果たしたことになります。ランクダウンした人がひとりもいません。ランクダウンした人がいなかったのはAぇのみなので、昨年比できちんとファンを増やしたというのがランキングの数字に出たんじゃないかなと思います。

 

4位には浮所くんがランクインです。

全体的に今回は美担にとっては苦しい結果になってしまったなと思います。

浮所くん2ランクダウン、那須くん6ランクダウン、大昇くん3ランクダウン、龍我くん2ランクダウン、金指くん4ランクダウン、藤井くん3ランクダウンと、全員のランクダウンという結果で、他のJr.担の勢いに押されてしまったように感じました。

はたから見ているJr.担の印象としては、最近美は数あるJr.グループの中でも特に露出する機会が多いように見えるので、ファンの方も「大賞で頑張らないと」という気持ちになりにくかったのかもな、と思いました。

 

5位にはニシタクがランクイン。

りとるから唯一のランクインです。熾烈な上位争いの中、実質順位を落とさずにキープしています。TOP10の中では唯一の10代です。

りとるは票固めの傾向の強いグループなのかな?と思います。去年に引き続きりとるはニシタクのみのランクインなので、どのタイミングで他メンバーがランクインしてくるかなと楽しみにしています。

 

12位には佐藤新くんがランクインしています。

新くんがインパクから唯一のランクインとなりました。2ランクアップも果たしています。

今回の7枠、インパクが1枠かそれ以上取るのでは?と個人的には思っていました。内情は全然知らないので私の勝手な想像ですが、私が思っていたよりもインパク担の中では新くんに票を固めて押し上げようっていう傾向があったのかもしれないなと思いました。

 

19位にはうっちーがランクイン。

忍者からは内村(2UP)、織山(1UP)、檜山(初)、黒田(11DOWN)、深田(初)と5人がランクインしました。去年トラジャが抜けて空いた7枠の内、2枠を忍者が獲得した形になりました。

忍者は票固めの概念は薄いんじゃないかなと勝手に思っているので、今後どんどんランクインは増えていくと思います。

黒田くんの11ランクダウンが目を引きますが、他担が頑張ったというのと、個人的にはこれを見て下位はそこまで大きく票数の差がなく団子状態の可能性は高いなと思いました。来年、特に下位の順位の大きな変動はちょっとの努力で全然ありえる感じがします。

 

そして今回の1番のサプライズは阿達慶くんの20位ランクインじゃないかと思いました。無所でこれは凄い……!

前回順位は誌面に載っていないので具体的な数字は分かりませんが、恐らく阿達くんがランクアップNo.1なんじゃないかと思います。名だたる先輩方を抑えて20位、本当凄い。

阿達くんはこれから3月に矢花くんとの舞台、4月にSHOCKへの出演が控えている大忙し無所Jr.なので、今後の活躍に期待です。

 

そして今回27位にAmBitiousから真弓くんが初ランクインを果たしました。おめでとうございます!!AmBitiousのメンバーがランクインするのは初です。

私は関東在住ということもあってAmBitiousのことは全くと言っていいほど知らないのですが、真弓くんのランクインがグループの成長の証だと思います。

個人的に少クラin大阪でまだ結成してから日が浅いとは思えないなと思いましたし、ISLAND TVをとっても頑張っているグループな印象もありますし、グループ主演舞台等も経験して今後どうランキングに絡んでくるのか注目です。

 

結論、トラジャの抜けた7枠は侍と忍者が2枠、Aぇとアンビと無所が1枠獲得した形になりました。

 

改めて大賞って気持ちだなと思います。

絶対に嶺亜くんを1位にするという侍担の気持ち、去年振るわなかった悔しさとメンバーたちの気持ちに応えたいHiHi担の気持ちがよく見えたなと感じるJr.大賞でした。

 

侍担特化バージョンはまた後日更新します!

Jr.大賞恋人にしたい部門歴代順位まとめ(1995~2023)

とうとう今年もJr.大賞結果発表の日を迎えました。Jr.担のみなさんいかがお過ごしでしょうか。

私はJr.大賞の結果を見てあーだこーだ考えるのが大好きなんですが、その時に「あれ?あの時はどうだったんだっけ?」とか「このデビュー組がJr.だった時ってどんな感じだったんだろう?」とか思うことが多いので、自分用に歴代のJr.大賞の結果をまとめてみたので共有します。

 

これを書いている時点の最新、2023年度の結果も追加しておきました!

 

前置きが長くなることを誰も望んでいないと思うので笑、早速結果をまとめていきます!

ここでは恋人にしたい部門のランキングのみ取り上げています。

もし間違い等ありましたらこっそり教えてください!!

 

 

 

第1回 Jr.大賞(1995)

1位 森田剛(V6)

1位 三宅健(V6)

※1995年11月1日、V6デビュー

 

第2回 Jr.大賞(1996)

1位 小原裕貴

2位 滝沢秀明(タッキー&翼)

3位 高橋直気

4位 佐野瑞稀

5位 原知宏

6位 川野直輝

7位 古屋暢一

8位 国分博

9位 喜多見英明

10位 今井翼(タッキー&翼)

 

第3回 Jr.大賞(1997)

1位 小原裕貴

2位 滝沢秀明(タッキー&翼)

3位 川野直輝

4位 原知宏

5位 浜田一男

6位 町田慎吾

7位 国分博

8位 大阪俊介

9位 穴沢真啓

10位 櫻井翔(嵐)

小原裕貴2連覇

 

第4回 Jr.大賞(1998)

1位 滝沢秀明(タッキー&翼)

2位 小原裕貴

3位 浜田一男

4位 高木誠一郎

5位 大坂俊介

6位 相葉雅紀(嵐)

7位 松本潤(嵐)

8位 今井翼(タッキー&翼)

9位 櫻井翔(嵐)

10位 屋良朝幸

 

第5回 Jr.大賞(1999)

1位 相葉雅紀(嵐)

2位 松本潤(嵐)

3位 渋谷すばる(関ジャニ∞)

4位 二宮和也(嵐)

5位 滝沢秀明(タッキー&翼)

6位 小原裕貴

7位 大坂俊介

8位 屋良朝幸

9位 浜田一男

10位 今井翼(タッキー&翼)

※1999年11月3日、嵐デビュー

 

第6回 Jr.大賞(2000)

1位 山下智久(NEWS)

2位 渋谷すばる(関ジャニ∞)

3位 滝沢秀明(タッキー&翼)

4位 今井翼(タッキー&翼)

5位 屋良朝幸

6位 村上信五(関ジャニ∞)

7位 生田斗真

8位 錦戸亮(NEWS/関ジャニ∞)

9位 小原裕貴

10位 横山裕(関ジャニ∞)

 

第7回 Jr.大賞(2001)

1位 山下智久(NEWS)

2位 渋谷すばる(関ジャニ∞) 

3位 錦戸亮(NEWS/関ジャニ∞)

4位 滝沢秀明(タッキー&翼)

5位 今井翼(タッキー&翼)

6位 亀梨和也(KAT-TUN)

7位 生田斗真

8位 屋良朝幸

9位 村上信五(関ジャニ∞)

10位 赤西仁(KAT-TUN)

 

第8回 Jr.大賞(2002)

1位 山下智久(NEWS)

2位 亀梨和也(KAT-TUN)

3位 赤西仁(KAT-TUN)

4位 生田斗真

5位 錦戸亮(NEWS/関ジャニ∞)

6位 村上信五(関ジャニ∞)

7位 渋谷すばる(関ジャニ∞)

8位 風間俊介

9位 中丸雄一(KAT-TUN)

10位 横山裕(関ジャニ∞)

10位 田口淳之介(KAT-TUN)

山下智久3連覇

※2002年5月15日、Ya-Ya-yahCDデビュー

※2002年9月11日、タッキー&翼デビュー

 

第9回 Jr.大賞(2003)

1位 亀梨和也(KAT-TUN)

2位 赤西仁(KAT-TUN)

3位 山下智久(NEWS)

4位 生田斗真

5位 錦戸亮(NEWS/関ジャニ∞)

6位 田中聖(KAT-TUN)

7位 中丸雄一(KAT-TUN)

8位 上田竜也(KAT-TUN)

9位 小山慶一郎(NEWS)

10位 内博貴(NEWS/関ジャニ∞)

※2003年11月7日、NEWSインディーズデビュー

 

第10回 Jr.大賞(2004)

1位 赤西仁(KAT-TUN)

2位 亀梨和也(KAT-TUN)

3位 山下智久(NEWS)

4位 中丸雄一(KAT-TUN)

5位 内博貴(NEWS/関ジャニ∞)

6位 錦戸亮(NEWS/関ジャニ∞)

7位 小山慶一郎(NEWS)

8位 薮宏太(Hey!Say!JUMP) 

9位 草野博紀(NEWS)

10位 田中聖(KAT-TUN)

※2004年5月12日、NEWSメジャーデビュー

※2004年9月22日、関ジャニ∞全国デビュー

 

第11回 Jr.大賞(2005)

1位 赤西仁(KAT-TUN)

2位 亀梨和也(KAT-TUN)

3位 内博貴(NEWS/関ジャニ∞)

4位 中丸雄一(KAT-TUN)

4位 八乙女光(Hey!Say!JUMP)

6位 薮宏太(Hey!Say!JUMP)

7位 横山裕(関ジャニ∞)

8位 田中聖(KAT-TUN)

9位 錦戸亮(NEWS/関ジャニ∞)

10位 大倉忠義(関ジャニ∞)

11位 渋谷すばる(関ジャニ∞)

12位 田口淳之介(KAT-TUN)

13位 鮎川太陽(Ya-Ya-yah)

14位 村上信五(関ジャニ∞)

14位 山下翔央(Ya-Ya-yah)

14位 伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)

 

第12回 Jr.大賞(2006)

1位 赤西仁(KAT-TUN)

2位 亀梨和也(KAT-TUN)

3位 錦戸亮(NEWS/関ジャニ∞)

4位 安田章大(関ジャニ∞)

5位 田中聖(KAT-TUN)

6位 田口淳之介(KAT-TUN)

7位 大倉忠義(関ジャニ∞)

8位 上田竜也(KAT-TUN)

9位 中丸雄一(KAT-TUN)

10位 八乙女光(Hey!Say!JUMP)

11位 渋谷すばる(関ジャニ∞)

12位 薮宏太(Hey!Say!JUMP)

13位 横山裕(関ジャニ∞)

14位 村上信五(関ジャニ∞)

15位 丸山隆平(関ジャニ∞)

赤西仁3連覇

※2006年3月17日、KAT-TUNデビュー

 

第13回 Jr.大賞(2007)

1位 八乙女光(Hey!Say!JUMP)

2位 北山宏光(Kis-My-Ft2)

3位 薮宏太(Hey!Say!JUMP)

4位 中島裕翔(Hey!Say!JUMP)

5位 山田涼介(Hey!Say!JUMP)

6位 横尾渉(Kis-My-Ft2)

7位 伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)

8位 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)

9位 中間淳太(ジャニーズWEST)

10位 浅香航大

10位 戸塚祥太(A.B.C-Z)

10位 河合郁人(A.B.C-Z)

13位 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)

14位 髙木雄也(Hey!Say!JUMP)

15位 橋本良亮(A.B.C-Z)

16位 山下翔央(Ya-Ya-yah)

17位 有岡大貴(Hey!Say!JUMP)

18位 鮎川太陽(Ya-Ya-yah)

19位 千賀健永(Kis-My-Ft2)

20位 玉森裕太(Kis-My-Ft2)

※2007年11月14日、Hey!Say!JUMPデビュー

 

第14回 Jr.大賞(2008)

1位 山田涼介(Hey!Say!JUMP)

2位 中島裕翔(Hey!Say!JUMP)

3位 髙木雄也(Hey!Say!JUMP)

4位 薮宏太(Hey!Say!JUMP)

5位 知念侑李(Hey!Say!JUMP)

6位 橋本良亮(A.B.C-Z)

7位 有岡大貴(Hey!Say!JUMP)

8位 北山宏光(Kis-My-Ft2)

9位 八乙女光(Hey!Say!JUMP)

10位 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)

10位 横尾渉(Kis-My-Ft2)

12位 伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)

13位 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)

14位 中間淳太(ジャニーズWEST)

15位 岡本圭人(Hey!Say!JUMP)

 

第15回 Jr.大賞(2009)

1位 橋本良亮(A.B.C-Z)

2位 中島健人(Sexy Zone)

3位 北山宏光(Kis-My-Ft2)

4位 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)

5位 中山優馬(NYC)

6位 横尾渉(Kis-My-Ft2)

7位 高畑岬(B.I.Shadow)

8位 戸塚祥太(A.B.C-Z)

9位 菊池風磨(Sexy Zone)

10位 玉森裕太(Kis-My-Ft2)

11位 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)

12位 桐山照史(ジャニーズWEST)

13位 河合郁人(A.B.C-Z)

14位 佐竹滉輝(OSSaN)

15位 五関晃一(A.B.C-Z)

※2009年7月15日中山優馬w/B.I.Shadowデビュー

 

第16回 Jr.大賞(2010)

1位 中山優馬(NYC)

2位 中島健人(Sexy Zone)

3位 玉森裕太(Kis-My-Ft2)

4位 菊池風磨(Sexy Zone)

5位 橋本良亮(A.B.C-Z)

6位 北山宏光(Kis-My-Ft2)

7位 松村北斗(SixTONES)

8位 小瀧望(ジャニーズWEST)

9位 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)

10位 重岡大毅(ジャニーズWEST)

11位 戸塚祥太(A.B.C-Z)

12位 河合郁人(A.B.C-Z)

13位 藤井流星(ジャニーズWEST)

14位 森本慎太郎(SixTONES)

15位 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)

※2010年4月7日NYCデビュー

 

第17回 Jr.大賞(2011)

1位 中島健人(Sexy Zone)

2位 中山優馬(NYC)

3位 重岡大毅(ジャニーズWEST)

4位 菊池風磨(Sexy Zone)

5位 小瀧望(ジャニーズWEST)

6位 北山宏光(Kis-My-Ft2)

7位 中間淳太(ジャニーズWEST)

8位 藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)

9位 玉森裕太(Kis-My-Ft2)

10位 松村北斗(SixTONES)

11位 新垣佑斗(7 WEST)

12位 橋本良亮(A.B.C-Z)

13位 桐山照史(ジャニーズWEST)

14位 二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)

15位 森本慎太郎(SixTONES)

※2011年8月10日Kis-My-Ft2デビュー

※2011年11月16日Sexy Zoneデビュー

 

第18回 Jr.大賞(2012)

1位 中島健人(Sexy Zone)

2位 重岡大毅(ジャニーズ)

3位 菊池風磨(Sexy Zone)

4位 小瀧望(ジャニーズWEST)

5位 中間淳太(ジャニーズWEST)

6位 佐藤勝利(Sexy Zone)

7位 松村北斗(SixTONES)

8位 濵田崇裕(ジャニーズWEST)

9位 藤井流星(ジャニーズWEST)

10位 森本慎太郎(SixTONES)

11位 神山智洋(ジャニーズWEST)

12位 田中樹(SixTONES)

13位 竹本慎平(7 WEST)

14位 安井謙太郎(Love-tune)

15位 新垣佑斗(7 WEST)

中島健人2連覇

※2012年2月12日A.B.C-Zデビュー

 

第19回 Jr.大賞(2013)

1位 松村北斗(SixTONES)

2位 重岡大毅(ジャニーズWEST)

3位 ジェシー(SixTONES)

4位 神宮寺勇太(King & Prince)

5位 岸優太(King & Prince)

6位 小瀧望(ジャニーズWEST)

7位 岩橋玄樹(King & Prince)

8位 神山智洋(ジャニーズWEST)

9位 森本慎太郎(SixTONES)

10位 田中樹(SixTONES)

11位 京本大我(SixTONES)

12位 安井謙太郎(Love-tune)

13位 中間淳太(ジャニーズWEST)

14位 髙橋颯

15位 阿部顕嵐(Love-tune)

16位 藤井流星(ジャニーズWEST)

17位 萩谷慧悟(Love-tune)

18位 中村嶺亜(7 MEN 侍)

19位 髙地優吾(SixTONES)

20位 濵田崇裕(ジャニーズWEST)

 

第20回 Jr.大賞(2014)

1位 岩橋玄樹(King & Prince)

2位 松村北斗(SixTONES)

3位 ジェシー(SixTONES)

4位 岸優太(King & Prince)

5位 神宮寺勇太(King & Prince)

6位 平野紫耀(King & Prince)

7位 小瀧望(ジャニーズWEST)

8位 重岡大毅(ジャニーズWEST)

9位 中村嶺亜(7 MEN 侍)

10位 永瀬廉(King & Prince)

11位 髙橋颯

12位 安井謙太郎(Love-tune)

13位 森田美勇人(Love-tune)

14位 神山智洋(ジャニーズWEST)

15位 西畑大吾(なにわ男子)

※2014年4月23日ジャニーズWESTデビュー

 

第21回 Jr.大賞(2015)

1位 岩橋玄樹(King & Prince)

2位 永瀬廉(King & Prince)

3位 阿部顕嵐(Love-tune)

4位 神宮寺勇太(King & Prince)

5位 平野紫耀(King & Prince)

6位 岸優太(King & Prince)

7位 松村北斗(SixTONES)

8位 ジェシー(SixTONES)

9位 中村嶺亜(7 MEN 侍)

10位 髙橋颯

11位 安井謙太郎(Love-tune)

12位 森田美勇人(Love-tune)

13位 松田元太(Travis Japan)

14位 京本大我(SixTONES)

15位 西畑大吾(なにわ男子)

16位 松倉海斗(Travis Japan)

17位 髙橋海人(King & Prince)

18位 向井康二(Snow Man)

19位 大西流星(なにわ男子)

20位 萩谷慧悟(Love-tune)

 

第22回 Jr.大賞(2016)

1位 岩橋玄樹(King & Prince)

2位 永瀬廉(King & Prince)

3位 平野紫耀(King & Prince)

4位 岸優太(King & Prince)

5位 神宮寺勇太(King & Prince)

6位 西畑大吾(なにわ男子)

7位 阿部顕嵐(Love-tune)

8位 中村嶺亜(7 MEN 侍)

9位 松村北斗(SixTONES)

10位 安井謙太郎(Love-tune)

11位 髙橋海人(King & Prince)

12位 髙橋颯

13位 ジェシー(SixTONES)

14位 京本大我(SixTONES)

15位 長妻怜央(Love-tune)

16位 松倉海斗(Travis Japan)

17位 森田美勇人(Love-tune)

18位 松田元太(Travis Japan)

19位 向井康二(Snow Man)

20位 大西流星(なにわ男子)

 

第23回 Jr.大賞(2017)

1位 岩橋玄樹(King & Prince)

2位 永瀬廉(King & Prince)

3位 平野紫耀(King & Prince)

4位 岸優太(King & Prince)

5位 神宮寺勇太(King & Prince)

6位 西畑大吾(King & Prince)

7位 阿部顕嵐(Love-tune)

8位 中村嶺亜(7 MEN 侍)

9位 松村北斗(SixTONES)

10位 髙橋海人(King & Prince)

11位 安井謙太郎(Love-tune)

12位 京本大我(SixTONES)

13位 長妻怜央(Love-tune)

14位 松倉海斗(Travis Japan)

15位 髙橋楓

16位 ジェシー(SixTONES)

17位 向井康二(Snow Man)

18位 大西流星(なにわ男子)

19位 阿部亮平(Snow Man)

20位 松田元太(Travis Japan)

 

第24回 Jr.大賞(2018)

1位 岩橋玄樹(King & Prince)

2位 永瀬廉(King & Prince)

3位 平野紫耀(King & Prince)

4位 岸優太(King & Prince)

5位 西畑大吾(なにわ男子)

6位 大西流星(なにわ男子)

7位 松村北斗(SixTONES)

8位 中村嶺亜(7 MEN 侍)

9位 阿部顕嵐(Love-tune)

10位 神宮寺勇太(King & Prince)

11位 那須雄登(美 少年)

12位 髙橋海人(King & Prince)

13位 髙橋優斗(HiHi Jets)

14位 安井謙太郎(Love-tune)

15位 京本大我(SixTONES)

16位 浮所飛貴(美 少年)

17位 橋本涼(HiHi Jets)

18位 長妻怜央(Love-tune)

19位 井上瑞稀(HiHi Jets)

20位 向井康二(Snow Man)

岩橋玄樹5連覇

※2018年5月23日King & Princeデビュー

 

第25回 Jr.大賞(2019)

1位 西畑大吾(なにわ男子)

2位 向井康二(Snow Man)

3位 浮所飛貴(美 少年)

4位 那須雄登(美 少年)

5位 大西流星(なにわ男子)

6位 髙橋優斗(HiHi Jets)

7位 松村北斗(SixTONES)

8位 中村嶺亜(7 MEN 侍)

9位 佐藤龍我(美 少年)

10位 井上瑞稀(HiHi Jets)

11位 橋本涼(HiHi Jets)

12位 作間龍斗(HiHi Jets)

13位 道枝駿佑(なにわ男子)

14位 高橋恭平(なにわ男子)

15位 京本大我(SixTONES)

16位 室龍太

17位 渡辺翔太(Snow Man)

18位 大橋和也(なにわ男子)

19位 松田元太(Travis Japan)

20位 松倉海斗(Travis Japan)

 

第26回 Jr.大賞(2020)

1位 西畑大吾(なにわ男子)

2位 浮所飛貴(美 少年)

3位 道枝駿佑(なにわ男子)

4位 大橋和也(なにわ男子)

5位 中村嶺亜(7 MEN 侍)

6位 髙橋優斗(HiHi Jets)

7位 大西流星(なにわ男子)

8位 那須雄登(美 少年)

9位 井上瑞稀(HiHi Jets)

10位 松田元太(Travis Japan)

11位 西村拓哉(Lil かんさい)

12位 佐藤龍我(美 少年)

13位 作間龍斗(HiHi Jets)

14位 高橋恭平(なにわ男子)

15位 松倉海斗(Travis Japan)

16位 長尾謙杜(なにわ男子)

17位 中村海人(Travis Japan)

18位 正門良規(Aぇ!group)

19位 末澤誠也(Aぇ!group)

20位 藤原丈一郎(なにわ男子)

※2020年1月22日Snow ManSixTONES同時デビュー

 

第27回 Jr.大賞(2021)

1位 西畑大吾(なにわ男子)

2位 松田元太(Travis Japan)

3位 七五三掛龍也(Travis Japan)

4位 松倉海斗(Travis Japan)

5位 中村海人(Travis Japan)

6位 川島如恵留(Travis Japan)

7位 大橋和也(なにわ男子)

8位 浮所飛貴(美 少年)

9位 藤原丈一郎(なにわ男子)

10位 中村嶺亜(7 MEN 侍)

11位 宮近海斗(Travis Japan)

12位 髙橋優斗(HiHi Jets)

13位 大西流星(なにわ男子)

14位 吉澤閑也(Travis Japan)

15位 道枝駿佑(なにわ男子)

16位 那須雄登(美 少年)

17位 作間龍斗(HiHi Jets)

18位 正門良規(Aぇ!group)

19位 長尾謙杜(なにわ男子)

20位 井上瑞稀(HiHi Jets)

21位 佐藤龍我(美 少年)

22位 高橋恭平(なにわ男子)

23位 末澤誠也(Aぇ!group)

24位 橋本涼(HiHi Jets)

25位 猪狩蒼弥(HiHi Jets)

26位 西村拓哉(Lil かんさい)

27位 福本大晴(Aぇ!group)

28位 金指一世(美 少年)

29位 黒田光輝(少年忍者)

30位 岩崎大昇(美 少年)

西畑大吾3連覇

※2021年11月12日なにわ男子デビュー

 

第28回 Jr.大賞(2022)

1位 松田元太(Travis Japan)

2位 川島如恵留(Travis Japan)

3位 中村嶺亜(7 MEN 侍)

4位 松倉海斗(Travis Japan)

5位 宮近海斗(Travis Japan)

6位 七五三掛龍也(Travis Japan)

7位 中村海人(Travis Japan)

8位 浮所飛貴(美 少年)

9位 吉澤閑也(Travis Japan)

10位 正門良規(Aぇ!group)

11位 井上瑞稀(HiHi Jets)

12位 西村拓哉(Lil かんさい)

13位 髙橋優斗(HiHi Jets)

14位 那須雄登(美 少年)

15位 作間龍斗(HiHi Jets)

16位 今野大輝(7 MEN 侍)

17位 末澤誠也(Aぇ!group)

18位 岩崎大昇(美 少年)

19位 金指一世(美 少年)

20位 佐藤龍我(美 少年)

21位 佐藤新(IMPACTors)

22位 猪狩蒼弥(HiHi Jets)

23位 橋本涼(HiHi Jets)

24位 黒田光輝(少年忍者)

25位 福本大晴(Aぇ!group)

26位 藤井直樹(美 少年)

27位 本髙克樹(7 MEN 侍)

28位 内村颯太(少年忍者)

29位 織山尚大(少年忍者)

30位 佐野晶哉(Aぇ!group)

※2022年10月28日Travis Japanデビュー

 

第29回 Jr.大賞(2023)

1位 中村嶺亜(7 MEN 侍)

2位 作間龍斗(HiHi Jets)

3位 正門良規(Aぇ!group)

4位 浮所飛貴(美 少年)

5位 西村拓哉(Lil かんさい)

6位 井上瑞稀(HiHi Jets)

7位 髙橋優斗(HiHi Jets)

8位 末澤誠也(Aぇ!group)

9位 今野大輝(7 MEN 侍)

10位 猪狩蒼弥(HiHi Jets)

11位 橋本涼(HiHi Jets)

12位 佐藤新(IMPACTors)

13位 那須雄登(美 少年)

14位 岩崎大昇(美 少年)

15位 佐藤龍我(美 少年)

16位 金指一世(美 少年)

17位 福本大晴(Aぇ!group)

18位 佐野晶哉(Aぇ!group)

19位 内村颯太(少年忍者)

20位 阿達慶

21位 織山尚大(少年忍者)

22位 藤井直樹(美 少年)

23位 本髙克樹(7 MEN 侍)

24位 檜山光成(少年忍者)

25位 矢花黎(7 MEN 侍)

26位 小島健(Aぇ!group)

27位 真弓孟之(AmBitious)

28位 黒田光輝(少年忍者)

29位 佐々木大光(7 MEN 侍)

30位 深田竜生(少年忍者)

 

 

以上2023年度版までの恋人にしたいランキングでした。

歴代の順位を調べて思ったのは、「思惑がすごい」笑。昔のランキングの同率の多さに驚きました。

それから、NEWSあたりでデビュー後もJr.大賞にランクインし続けているのはなぜなんでしょうか?

デビュー翌年の大賞にランクインしているのは投票期間の関係(基本的に投票期間は前年度中だと思うので)なのかな?と思うんですが、デビュー日から考えてもデビューした後もランクインし続けてるのを見て不思議に思っています。Jr.大賞ってJr.の大賞なんじゃないの????それとも私の調べたデビュー日の年度が間違ってる……??

もし間違いがあったら教えてください、こっそり修正します笑。

 

全体を通してみると、やっぱり岩橋くんの5連覇は偉業ですね。本当に凄いことだなと思います。

それから、Travis Japanのメンバー7人全員TOP10入りも歴史的に見てもかなりの偉業だったと思います。

そして嶺亜くんの10年連続TOP10入りも本当に凄い。さすが嶺亜担には石油王がいると噂されるだけあります笑。

 

もし何かのお役に立てれば幸いです!

最新版の詳細については、また別記事にまとめようと思っています。