令和のアイドルたち、どんどん結婚してください。
アイドルが結婚するたびに、色々な意見を目にしますね。
そして、私はほぼもれなく憤っています。
私はいわゆるジャニオタと呼ばれる部類の人間だけど、ずっと自担にはいつでも結婚して欲しいと思ってきました。もちろん今もそう思います。
そして、その意見の一端をSNSで吐き出すと、「分かります」と同意のマシュマロを貰うことがあります。でも、私はその意見に完全に同意できないことも多い。言いたい事のニュアンスが、微妙に違う。
その度に自分の正確な考えを言語化したいと思うのだけれど、話が膨大になりすぎていつも諦めてしまっていて、それを幾度となく繰り返してきてしまいました。
なので、今回こそは私のアイドルの結婚に関するスタンスの現時点での考えを、まとめておこうと思います。
アイドルの結婚について、端的に表すのであれば、一言です。
『アイドルという職業が憲法を凌駕することはありません』
以上。
笑ってしまうくらい単純明快です。
婚姻は両性の合意のみに基いて成立するんですよ。本人同士が結婚したいと思ったら成立するということです。それを、親でさえ阻むことは出来ないんだから、オタクが阻める訳はありません。
そして、職業選択の自由も当然のようにあります。オタクがアイドル辞めろなんてとんでもないです。本人がアイドルを続けたいのであれば、アイドルを続けてなんの問題もありません。
ただ、オタク側も同じように応援する義務は無く、いつ応援を辞めてもいいという唯一絶対の権利を持っています。自分のお金の使い先を決めるのは自分です。
オタクがどうしてもアイドルを辞めさせたいのであれば、オタク総出でCDを1枚も買わず、ライブにも行かず、全ての収益に繋がる行動から離れれば叶えられるかもしれません。収益が出なければ、本人がアイドルであることを望んでも継続していくのは難しいだろうと思います。
未婚であることで普通の人は経験できない経験をしたり、多くの収入を得ているんだから、結婚したらそれを捨てろと平気で言う。それが当然だと、疑問を抱かない。
それってめちゃくちゃやばい思考ではないですか?私は基本的に思想は自由だと思っていますが、人権侵害は良くないことだと思っているので、それにはNOを言いたい。アイドル界隈がそんな人権侵害が当然だとまかり通る場所であって欲しくない。私の目の黒いうちに、自担が結婚したいと思う時までに、そういうところは変わっていって欲しいです。
私たちオタクは確かにアイドルの売上を支えていますが、1人ではあまり力を持てません。せいぜい50人分の売上くらいまでだったら頑張れば1人で請け負えるかもしれませんが、それくらいが限度だろうし、さらにそんなことを毎回やるのは難しい。私たちオタクは集団として存在した時に力を発揮できます。私たちオタクが持つ1番大きな力は、個々の財力や費やせる時間ではなく、頭数です。
結婚は、その頭数をある程度は減らすでしょう。そんなこと本人も分かっていて結婚するはずです。
それを残念に思うのは、ある意味では妥当です。アイドルとしてもっと上を目指したい、夢を叶えたい。こういう発言をスタエンのアイドルはほぼもれなくしてきたと思うし、それは追い風になってくれる全てのファン(の頭数)が大事という意味と捉えて概ね正しいはず。
確かに頭数を減らすことを自覚しながらの結婚は、それらの発言とは真逆の選択です。でも相手はアイドルであろうと人間です。昔とは考えが変わることだってあります。
そしてオタクも人間ですから、それにがっかりしたり悲しんだりすることはおかしい事ではないと思います。私が自分の時間やお金をかけて叶えて欲しいと応援してきた夢に、多少遠回りしてもいいと思ったんだなと受け取ったなら、結婚を期に応援できなくなる人がいるのは理解できます。変わらぬ応援ができる人もいるし、できない人もいる。応援の度合いがパワーダウンする人もいるし、今こそ愛と感謝を届けたいと思う人もいる。それはいいんです、みんな各々の判断です。
とにかく、みなさん主語を自分にして下さい。アイドルを主語にしない。私にとってアイドルはこういう存在。私はこうあって欲しかった。私は悲しかった、裏切られた気がした、などなど。そうやって「私」にフォーカスを当ててください。
エンタメなんだからあなたがどう感じるかより大切なものはありません。
だから、本当のファンなら推しの結婚を祝福できるはず!というのも、なんていうか全然違う。悲しんだっていい。色んなファンがいていいんですよ。ただし、どのファンにも共通してアイドルに対して人権侵害が当然だと言う権利は持たないよというだけで。
アイドルの結婚に関しては以上です。ご清聴ありがとうございました(?)
ここからは、自担(佐々木大光氏)の結婚、そして自担のオタクをやっている私に限定して話をしたいんですが、その他のアイドルにも、もしかしたら私以外のオタクにもあんまりに当てはまる考え方ではないかもしれないので、基本的に読む価値はありません。
あと、なんかめっちゃ暗いです(注意喚起)
私は自担には、望んだ時に望んだタイミングで結婚して欲しいと思っています。それが例え20代であっても。
個人的にはデビュー前に結婚してもいいとすら思うけど、デビューは本人たちの責任の元叶えるものではなく、上層部から許可されないと出来ないということを考えると、デビュー前に結婚してしまうのはデビューが遠のくだろうというのは想像できる。
それもどうなん?ではあるが、そんな現状であっても結婚したい場合は結婚した方がいい。人生においてアイドルとしての夢以外にも叶えたいことがあるならば、私はそれも応援したいと思う。
もしも自担が結婚の有無に関わらずアイドルでなくなる日が来るなら残念に思うだろうし、悲しいし、アイドルでなくなった自担を変わらず応援し続けていけるかはなってみないと分からない。
でも、彼の人生は彼のものだと強く思う。大光くんの人生において私の願いなんか、本人の望みの前では塵と同じです。同時に、私の人生は私のものです。誰にも奪わせません。私が決めます。
さて、塵と同価値(と自覚を持った上で)の私が何故自担の結婚を望むのか。
私が人権意識の高い人間だからではありません。ただただ私は私の罪悪感を薄めたいのです。
結婚OK派の人達の中には、自担が幸せならそれが私の幸せ!という人も多いと思う。毎日頑張る自担を身近で支えてくれる人がいたら安心、厳しい世界を生き抜く中で、絶対的な味方を得て欲しいとか。色々あると思います。
でもなんていうか、結婚って別に必ず幸せになるものでもなければ、絶対的な味方を必ず得ることでも、もちろん身の回りの世話をしてくれる人を得ることでもありません。
私は全然恋愛至上主義でもないし、結婚に幻想を抱いている訳でもないです。自担を支えてくれる人が異性でなければいけないとか、結婚相手でなければいけないとも思わないし、当然結婚もしなければいけないものではない。
それでも「結婚」して欲しいのはなぜか。
それは、自担に結婚という選択肢を選べるようになって欲しいからです。
私には自担を応援していて、罪悪感を感じることがあります。
まずひとつ、普通の人が普通に享受できた青春を避けてきたこと。高校時代、大昇くん以外友達がいなかったと言っていることや、歳の近い舞台共演者との関わり方について言及してた時に、あぁこの人はアイドルでいるために多くのものを犠牲にしてきたんだなと思った。
それを「プロ意識が高い」として賞賛されていたりもするんだけど、私にはとても喜んで賞賛することだとは思えなかった。公私問わず、いつでも得られる幸せは出来る限りたくさん抱えていて欲しい。
姪っ子からプレゼントされたビーズのブレスレットをつけてカメラの前に立つ。きっと子どもが好きなんだろうと思う。彼がもしいつか自分の子どもが欲しいと思った時に、果たして子どもを持てるだろうか。当然その幸せを得る権利は持っているのに、当然制限されるものと思っていないだろうか。
私はアイドルの自担が好きで、かつ自担は恐らくアイドルだから過剰とも言える制限を受け入れるべきと思っている。なぜその制限を受け入れているかといえば、オタクがアイドルの恋愛や結婚を嫌うからに他ならない。
彼が「商品」にしているのは疑似恋愛的なサービスが中心ではないと私は思うけど、そう思わない人も一定数いる。
アイドルに憧れてアイドルという職業を選んでいるのは自担に違いないけど、アイドルに憧れた少年が私生活を過剰に制限することにも憧れていたわけではない。夢と天秤にかけて、なら仕方ないと受け入れたことのはず。
正直なところ、結婚に関わらずずっとアイドルに人権侵害の雰囲気は蔓延している。だから罪悪感がある。なんとか私の目が黒いうちに、この常識が崩壊して欲しい。その一歩目が今かなと思う。推し活ブームのお陰か、過剰なプライベートの制限はおかしいと思えるオタクが増えているのではないかという気もする。でも、まだまだ厳しい制限や犠牲が当然でしょという人もいる。
今回の結婚に関係ないオタクは黙ってろという気持ちは本当にめちゃくちゃ分かるが、私の自担が結婚した時あんなことを言われて欲しくない。これまで重ねてきたあらゆる努力と才能が彼の武器で、独身でなくなったらそれらがの価値が無くなるわけがない。そう考えると、特に自担が未婚のオタクは無関係ではいられない気もする。
だから、某事件の時は腹の底から怒り狂った。オタクをやっていて1番怒ったかもしれない。今思い出しても新鮮に腹が立つ。
某氏にも当然怒ったし、疑うオタクにも怒った。外野がやいやい言うのはまだいい、疑うオタクは一体彼の何を見てきたんだと思った。信じるに足る活動を、こちらが罪悪感を抱くくらい誠実にやってきただろう。こんなことで疑われてたまるか、ふざけんな、巻き込むなと。(これで怒りすぎてこの件を期に私の鍵垢が発足。そして現在放置)
結果本当に無罪で、はっきりと本人が言及してくれたのは良かった。けど、いつか事実かどうかに関わらず何か疑惑めいたものがあったとき「今回は本人が否定しなかったら事実」と言われてしまう要因にもなりそうな気がして、本当にオタクに対しての立ち回りって八方塞がり。その結果として出す答えが犠牲や我慢に行き着いてしまうのは分かる。でも 「オタクが嫌がるから」、これからもずっと犠牲や我慢を強いるんですか?
オタクは彼の人生を押し上げてもいるけど、どう考えても制限もしている。 私個人は彼の人生を制限したくないが、私はオタクの頭数のひとつとして存在している。そういう矛盾による罪悪感。(あと、恋愛結婚に厳しいくせに、アイドル雑誌を中心に恋愛系の質問をしたがるのもめっちゃ矛盾だし、助長してるのでは……??)(偶像だと理解して楽しめるオタクばっかりだといいけど、現実そうではない)
だから結婚して欲しいんですよ。正直なところ。
純粋に幸せになって欲しいともちろん思っているけれど、私の罪悪感を薄めて欲しい。
私の罪悪感は、恐らく自担が自分の幸せを優先できた時に薄れる。
だから結婚して欲しい。正確に言えば、結婚というシステムを採用することを選んで欲しい。なぜならそれが1番こちらにも分かりやすいから。公だから。実は裏ではずっとパートナーと幸せに過ごしています!だと、私の願いは実は裏では叶っているのに私は気付かない可能性があるから、だから結婚。伝わるのかこのニュアンス笑!
とにかく自分が幸せになるための選択肢を選んで欲しい。選べるようになって欲しい。その上でアイドルという仕事ができると思って欲しい。私がそう思うし、そう願ってるから。
そう!私が結局何より大事にしてるのは自分ってこと!自担の幸せを願うといいながら、その実私の心を救えと言っているのです!(当然私の勝手な願望なので叶わなくてもいいし、私に叶える術はない)
でも、私は分かってるんです。
デビューしてないというのは大いにありますが、彼は自分は制限すべきだと思っているに決まってるんです。現段階で結婚なんてするわけないという安全圏から、結婚して欲しいと言ってるだけ。そんなの、実際に自担が結婚した人から見たらずるく見えるかもしれない。
でも、本当にプライベート含め全ての幸せを手に入れてステージに立って欲しい。自担の価値は、未婚だから成立するものではないと本当に思うから。少なくとも私は未婚だからお金を出している訳じゃない。子どもの頃からずっと厳しく自分を制限しているからこそ、大切な人と人生を共にするという自分の幸せを選べるようになった自担を、私は見てみたいんです。
私が抱える罪悪感を強化しているのは、恐怖でもある。
もう掘り返すのも心底嫌なので詳細は省きますが、私が当時シブゲキでリアルに想像して感じた恐怖を、自担も感じたのではないか(という思考を捨てきれないこと)(当然、事実かは不明)。これについては一旦自分の中で、自分に問題があるとして解決してるんですが。
オタクが怖いだろう。客の私ですら、普通の顔して座ってるこの中の誰かがそうかもしれないと思ったら、とてつもなく怖かった。その気になれば、すぐ舞台にも登れてしまいそうだ。なんて環境で仕事をしてるんだと思った。
同時に、私も客席で普通の顔をして座っている。私が持つ好きの気持ちが「そうでない」「そうならない」ことを、私は自担に明確に示せない。だって私の脳内や信条は外から見てわかるものじゃない。私は本当に自担に出来る限り幸せになって欲しいから、私の存在(正確に言えば私も一員として含まれるオタクという集団)が恐怖を与えるという事実に、打ちひしがれた。でも、自担がアイドル活動をする上でオタクという存在は絶対に必要なはず。
オタクを嫌いで良かったんです。別に。当然だから。加えて私は自担から愛されたくてオタクをやってるわけじゃなくて、私が自担を好きだからオタクなわけで。
それでも彼は被害を受けている最中でさえオタクに優しい言葉をかけるのを止めなかったし、自分の仕事で誰かを救えたらいいと思ってるだろうし、彼なりにオタクへの感謝を示そうとする時があるのも、オタクだから知っている。そういう強さに救われもする。そういう時はなんていうか、色々な感情がぐちゃぐちゃに混ざりあって、胸が潰れる思いです。
もしその辺で偶然自担に会って話ができたら、どうやって整合性つけてるんですか?って聞いてみたい。(絶対にその辺でする話ではない)
え、なんか思ったよりずっと暗い話になっちゃった、てへぺろ。
いや、どうしてそう思うのかを真剣に考えたらこういうところまでたどり着くっていうだけで、基本的には自担最高世界一‼️なハッピー野郎なのでご心配なく。自担から貰ってる幸せが多いから私はオタクなので!
でもなんか、今まではアイドルの結婚に阿鼻叫喚!みたいな時って外野から「お前が結婚できるとでも思ってたわけ~プププ」みたいな超絶的外れ煽りが来るくらいだったのが、内側から「気持ちは分かるが、それは行きすぎだ」の意見が多くなった気がするんですよね本当に。変わってきてるんだと思う。それは本当にいいこと。
我慢も制限もなるべくしないでステージに立って欲しいと私は思うけど、自担がなりたい自分でいることの方が大切で、でもその自担がなりたい自分ってオタクの理不尽な要求を受けて出来上がったものじゃない?大丈夫??と思ったりします(メンドクサ)
まぁ~なんていうか好きに生きてくれ自担!何があってもずーっと応援するからね🩷とは言わない。アイドルから見てオタクが誓う永遠なんて、そんなに信用ならないものはないだろう、がははは笑!!
だから今。今現在私はこう思うし、今現在自担のファンである、ただそれだけ。そんな今がもう、こんなに長いこと続いたんだなぁと時々振り返るだけです。
自担が面白くて素敵でかっこよくて、毎日助かります。ありがとな!!!

