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KEY TO LITうちわタロット解釈爆語り

どうもこんにちは。

大光担兼タロティストのゆゆです。

 

今回キテレツのツアーでタロットモチーフのティザーが公開された時から、大光くんもタロットも大好きな私は大歓喜だったんですが、まさかまさかうちわにまでタロットモチーフを取り込んでくれるとは……!単純にめちゃくちゃ嬉しい。

 

私はタロットを占いの道具としても使いますが、カウンセリングツールのように使うこともあります。

占いのときはカードを裏にしてシャッフルしてランダムにカードを選び取りますが、カウンセリングツールのように使う時は全ての大アルカナのカードを表にして、絵柄を見ながらなんとなくピンとくるものを選んでもらいます。

 

今回彼らはひとりひとつ大アルカナをモチーフにしてうちわつくったわけですが、身近にタロットに詳しい人がいなければ、多分カードの意味を検索をしたりして、意味も知ったうえで選んだんだろうと思います。

なので、タロットの大きな特徴である「なんとなくピンとくるもの」という潜在意識への働きかけは少し弱まりはしますが、それでも彼らがカードの何かに惹かれてそれぞれ絵柄を選んだということは、そこから意味を見出せるんじゃないかと思い、今回の爆語りに至りました。

 

現状の彼らが今このカードを絵柄を見て選び取ったならばと想定して、私なりの解釈や感想、そして何かアドバイスめいたものを(本人に伝わるわけでもないのに) 記録しておこうと思います。なぜなら私が楽しいからです。

 

とんでもない文字数になったので、見たい人の分だけ見られるように目次をつけておきます。ご活用ください。

 

 

1.井上瑞稀

瑞稀くんのうちわのモチーフは17星のカード。

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タロットの大アルカナは0番の愚者(今回のツアーモチーフになっていますね)から始まり21番の世界まで合計22枚ありますが、これは0番愚者を主人公とした愚者の成長物語として捉えられることがあります。

0番の何者でもなかった愚者、これから何にでもなれるという愚者が21世界まで旅して到達して「完成」を迎える、その過程を表していているということですね。

 

瑞稀くんの星は17番なので、後半の方のカードです。

星の後は月、太陽、審判、復活、そして世界と続いていきますが、絵柄を見ると星のカードから明確に視点が空へと移ったのがわかっていただけると思います(正確に言うと、15悪魔から地上を脱した表現になっています)。

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これは視点が地上で起こるあれやこれやから天空、宇宙にまで広がっていったということです。つまり成長物語が後半になるにつれて、より広い視野で物事を捉えられるようになってきたことを表しています。地上では日々目まぐるしくいろいろなことが起こりますが、私たちがどんな状況でもどんな気持ちでも変わらず空には太陽や月や星が輝いていますね。目の前のことだけではなく、そういう視点にまで意識が届くようになったということです。

 

星は多分、一般的に言うと希望みたいな意味が強いんじゃないかなと思います。

17番の星の前は16番の塔のカードというこわーい感じの絵柄のカードで、一般的な意味としても「積み重ねてきたものが失われる」みたいなすごくこわーい意味のカードなんですが、ショックの大きな崩壊が起こった後に生まれるのが、星のカードが象徴する「清らかな希望」です。そういう意味のカードを瑞稀くんは選び取ったということです。

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私は前述のとおり大光担なので、まだまだ瑞稀くんのことを詳しく知っているわけではありません。

ただ、塔による崩壊はジュニアたちのショッキングな解体を連想しますが、そこから生まれる「清らかな希望」に瑞稀くんの何かが惹かれたのかもしれません。あるいは、瑞稀くんには星のカードの「清らかな希望」がぴったりだろうと選ばれたのかもしれないなと思います。

 

絵柄を見ていただけるとわかりますが、女性が水差しのようなものを持ち、水を流しています。冷静に見ると、意味が分からんシーンだと思います。両手に水差し。そしてそ両方の水差しから同時に水をざばーっと流している。現実で考えると、まず起こり得ない状況のような気がします。例えば水を汲んで大きな甕にでもいれて持ち帰るとかならすごく現実的ですが、この人今一体何してるんだ?とツッコミを入れたくなります。

意味不明なことをしているシーンが描かれているということは、つまり象徴的になにかを表しているということです。ここを重点的に解釈していきましょう。

 

星は塔による崩壊直後のカードなので、何かを成し遂げたとか、成功したとか、そういうカードではありません。あくまでこれからのカードです。崩壊の後に湧き上がってくる希望は、リスタートと言ってもいいかもしれない。大きなものを失って、だからこそ視野が開けて、視点や意識が天空にも向けられる状態になってからのリスタートです。

星のカードを成長物語のストーリーにのっとって考えると、このカードで大事なのは、負の感情に飲み込まれないことなんじゃないかと思うんですよね。

 

積み上げてきたものが崩壊するのは、誰にとってもショックなことです。

悲しみ、怒り、絶望、他にも様々な感情を呼び起こし、混乱を招きます。

塔を大切に大切に積み上げて作りあげてきた人ほど、その喪失感は大きいものです。それは当然だと思います。

ただ、負の感情ばかりを継続的に生じる愛は、いつの間にか愛ではなくなり、執着になっているということがよく起こります。

星は希望を表しますが、「また同じ塔をつくれるかも」という類いの希望ではないと私は思います。視野が大きく開けた状態でのリスタートで、以前と同じものはきっと生まれません。

執着を手放せる、つまり絵柄のようにきれいに感情(タロットでは感情は水で表現されます)を水に流せたら、生まれるのは清らかな希望です。その清らかな希望は、崩壊による喪失感から、新しい人生の指針になりうると思います。古代の人は、星を道標にして方角を確認していました。

このタロットをつくったウェイト氏によると、星に描かれている女性は「大きな水差しから生命の水を注ぎ、海と大地に生命を与えている」ところだと語っています。

今はまだ小さな無数の希望の種を、海(潜在意識)や大地(顕在意識)で大切に育てていく。それが星のカードが表現していることです。

なので、この星のカードから導き出されるアドバイスとしては、「執着を手放すことで湧き上がる清らかな希望を胸に」です。

心を乱す感情を手放せるとその感情は次第に記憶となり、やがて人生の素晴らしい思い出になり、そして生きる力を与えてくれるものに変化していきます。これは私が勝手に語っている持論ではなく笑、そういう理論をもとにしてこのウエイト版タロットは描かれたという歴史があります。

負の感情を手放せないでいると記憶は負の感情に支配され、確かにいくつもあった素晴らしい思い出は負の感情に覆われて見えにくくなります。負の感情に支配された記憶を持ち続けることは、人生の難易度を上げます。

手放すことから、星のカードに描かれるような美しく輝く希望が生まれるということを是非心に留めておいて欲しいです。

 

 

2.岩﨑大昇

大昇くんのうちわのモチーフは21世界。

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実は私は未だに大昇くんのことがよくわかりません。掴みどころがないというか。

ただよく考えてみると、逆にこの世界のカードを介することで少し大昇くんの解像度が上がったような気がしています。

 

世界のカードは一般的に言うと「完成」を意味するカードですから、とてもいい意味のカードとして歓迎されるタイプのカードだと思います。

でも、私はこの世界のカードがそこまで好きではありません()。色々な考え方(詳細省略)から世界のカードには「制限」というニュアンスを含むのですが、多分この制限っぽいところがあんまり好きじゃないんだろうなと思います。

なので、私が考える世界のカードの持つ完璧とか完成の意味を、もう少し深く説明していきたいと思います。

 

世界。THE WORLDと書かれています。

ここでいう世界は、この地球上という意味での全世界みたいな意味ではなくて、「個人の世界」だと私は思っています。

私たちは、同じ世界に生きているのに、同じ体験をしているわけではありません。

 

とても興味深い話があるので、長くなることを承知でひとつ例として紹介しますね。

虫の声が聞こえるのは日本人とポリネシア人だけだという話です。

これは角田忠信教授という方が海外で学会に参加したときのこと。会場の外の虫の声がうるさく、角田教授はこの虫の声が気になりながら学会に参加していたのですが、どうやら他の外国人教授たちには虫の声が聞こえていないようだったという不思議な体験から研究したものです。

私たちの脳には右脳と左脳があり、右脳は音楽脳、左脳は言語脳と呼ばれています。右脳は音楽や機械音、雑音などを処理し、左脳はその名の通り言語などを処理します。

角田教授の研究の結果、日本人とポリネシア人だけが虫の声を言語脳である左脳で処理していて、他の国の人は音楽脳である右脳で処理をしていることがわかりました。

例えばざわざわとした雑踏の中で友達と会話するとき、脳は友達の話す言葉にフォーカスを当て、雑踏の雑音に注目(注耳?)しないように処理します。私たちが意識せずとも、自然に雑踏で確かにざわざわとした実際になっている音、雑音をなるべく気にならないものとして処理しているのです。

つまり虫の声を音楽脳で処理する各国の方々は虫の声を雑音として処理し、言語脳で処理する日本人とポリネシア人は、虫の声を人の言語と同じように処理するので、聞き流すのが難しい、ということでした。

虫の声の他にも、川のせせらぎ、波の音や風の音などの自然音を諸外国の方々は右脳で処理し、日本人は左脳で処理しているようです。理由はどうやら文化的なものではないか、という結論でした。虫の声を風流とするような文化が日本にはあり、その文化の中で幼少期から育っていることが影響してるのではないかという論文でした。

何が言いたいかというと、私たちは間違いなく同じ世界を生きていますが、ある人にとっては虫の声がうるさいほどに聞こえ、ある人にとっては気にならない程度の雑音になっています。つまり、同じ世界で同じ空間を生きていても、体感していることが人によって違うということです。

世界のカードは、そういう人それぞれが持っている「個人の世界」を表していると思います。カードに描かれている緑色のリースのようなものは子宮あるいは卵をあらわしていて、輪廻転生(「世界」で完成したらまた「愚者」から新章がスタートする)を象徴しているとされていますが、個人の世界という枠組み(制限)のように見えなくもないです。

 

まだよくわからないなりに大昇くんのことを見ていて思うのは、穏やかな人だということ。

でも、時々ブラック大昇が出たり、しれっと毒吐いたり、ちょっと変わった人だなと思うこともあります。ただのぽやぽやした穏やかな人って感じではない。

 

そこで世界のカードと照らし合わせて考えてみると、大昇くんは確固たる自分の世界を持っている人なんじゃないかと思います。

大昇くんが穏やかでいられるのは、他人に振り回されない自分の世界を持っているからなのかも。

こう考えてみると、嶺亜くんから「(大昇が)俺ら4人と違う意見を出すとき鋭いし、すげーなその感覚と思ったりする」「覆すような意見を出す。革命家」と言われてたことにすごく納得感が出てきます。大昇くんはオリジナルな「世界」を確立しているのかもしれない。

最初ぱっと見大昇くんのうちわが世界だとわかった時、「おー、世界かぁ」と思いましたが、結構ピッタリなカードのような気がします。

 

世界のカードは、成長物語最後のカードです。ここにたどり着くまでの21枚の旅路でした。

世界のカードで大事なのは「ここに留まり続けないこと」だと思います。

よく考えたら自分の世界があまりにも完成されていることは少し怖いことかもしれません。完成された世界の中で必要なもの不要なものを自然と取捨選択しているとしたら、どこに行っても、何をしても受け取れる範囲が制限されているとも言い換えられるからです。

一般的に言ういわゆる完璧な状態は調和がとれていて美しいと思いますが、ずっと停滞していたとしたら、いずれなにかしらの滞りを生みます。滞りはさらに停滞すると、凝り固まります。

だから、また新しい旅へ出なければいけません。生まれ変わって、新しい旅に出て、また新しい成長物語を辿る必要があります。なので世界のカードには先ほどの子宮を象徴する緑のリースに赤いリボンが無限大のマークのように結び付けられて、輪廻転生のモチーフとして描かれています。完成と同時に、新しい状態への循環を表しているからです。

「世界」は、今の自分の持つ世界が完成されていて完璧だというよりは、常に新しい刺激、新しい興味、そこから生まれる新しい意思や覚悟、そういったものを原動力に、昨日とは違う新しい自分の世界へと新陳代謝が繰り返されている状態のことを「完璧」だと言っているのだと思います。

この世界のカードから導き出されるアドバイスとしては「同じ場所や意識に留まるのではなく、次のステージに目を向け足を踏み入れる」ということ。

冒険や挑戦がより深い魅力につながると思いますし、何よりもアイドルとしての大昇くんだけでなく、大昇くん自身にとって次のステージに踏み入れることが大きな充足感に繋がると思います。

 

3.猪狩蒼弥

猪狩くんのうちわのモチーフは7戦車。

これはなんていうか……あまりにピッタリすぎる気がする。

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戦車のカードは私にとって少し特別なカードです。学びを続ける途中で大きく印象が変わったカードのうちのひとつだからです。

一般的に戦車のカードが表す意味は「前進」です。非常に力強い前進を意味していると言われています。

 

まだタロットを学び始めたばかりの頃、色々なタロットの本を読みながら戦車のカードを眺めていて、ある時ふと「戦車のカードって、戦士のカードじゃないんだ」と思ったことがあります。戦車のカードの意味である前進とか強いエネルギーとかって、「戦車」というよりは、「戦車に乗って着飾った戦士」に対する解釈だよな、と。本当に何気なく思ったことだったんですが、この視点を手に入れた瞬間から、このカードの解釈が大きく変わってしまいました。

 

最初はタロットには大アルカナ22枚とは別にコートカード(人物カード)が16枚あり、その中にナイト(騎士)のカードがあるので、戦士だと騎士と若干被るからかな~となどと思っていました。

でも、さらにカードの絵柄を眺めていたとき、あることに気付いたんです。

この戦士、もしかして戦車に「乗っている」のではなく「埋まっている」かもしれない。今でもこう思った瞬間のことをはっきりと覚えてます。これに気付いてすぐ「タロット 戦車 埋まってる」で検索しました笑。

検索してみたところ、埋まっている(一体化している)ように描かれているだろうというのは特別な解釈でもなんでもなく、わりと一般的な解釈のようでした笑。

でも私はそれに気づいた時の衝撃が大きかったので、どうしてもこの「埋まっている」という部分を強く読んでしまう傾向にあります。あまりに偏らないように気を付けてはいますが……

このイメージにたどり着いたとき真っ先に連想したのが特攻隊。一気に戦車のカードが悲壮感に溢れたものに見えてきました。力強い前進は、もうどうにも止まらない、どんなに望んでも引き返せない、戸惑いや葛藤も見えないふりをしてただただ前進する、そんなイメージのような気がしてきました。

少しずれたベルトから準備万端で意気込んで戦車に乗り込んだのではなく、準備もそこそこに慌てて出発するしかなかったのではないか。後ろに建物が描かれていますが、温かい故郷にはもう戻れず、懐かしく振り返ることもできず、戦車と一体化してしまった戦士はただただひたすらに前進するしかないのではないか。そう思って見ると、ますます悲壮感が強化されていきました。

カードは感覚で読むことも大事ですが、描かれていることをあまりに偏って解釈するのも考えものな気がします。ここでしっかり考えたいのは、このカードでは空も、そして戦車を目的地まで運ぶ車輪も明るい黄色だということです。

タロットで黄色は祝福をあらわします。このタロットをつくったウェイト氏が所属していたのは「黄金の夜明け団」ですから、黄色には祝福の強い思いが込められているはずです。特攻隊のように、悲劇的なものだけではないはず。

 

ウェイト氏によると、「戦車に乗っている若者はあくまでも物質世界の征服者である」とされています。

よく見るとやたらと四角い戦車本体、四角い屋根の天蓋、甲冑の胸には四角の模様。やたらと4が主張されている気がします。

4は物質世界を象徴する数字です。その物質世界の征服者と言えば王様、でもまだ年若そうですし、物質世界に守られているニュアンスも感じるので王子様といったところでしょうか。

その王子様がお城の中でぬくぬくと暮らすのではなく、より広い世界へと飛び出していきます。

 

大アルカナを成長物語として捉えると、7戦車の前は6恋人たちのカードです。

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恋人たちのカードは恋愛のカードだと思われがちですが、本質としては選択のカードだと私は思っています。親のもとで暮らしていた若者が、自分の選択によって選んだ恋人と共に自立します。タロットは0番の愚者が顕在意識で1~5で自身の内面と向き合い、6恋人たちで外の世界との繋がりを得て、7戦車でさらに広い世界へと飛び出して行き、8の力から精神世界の領域へと足を踏み入れて行きます。

つまり、7の戦車でより広い世界へ飛び出していくことが出来なければ、精神世界の領域にいつまでたってもたどり着けないということです。王子様がお城の中でぬくぬく過していたら、どれだけ歳を重ねても精神はきっと未熟のままでしょう。

 

戦車は、生まれ故郷を飛び出していきます。戦いに挑むしかない。もう豪華な調度品に囲まれて優雅に暮らす王子様ではなく、戦車と一体化したんですから。

不安に思う気持ちは確かにあるはずです。甲冑の肩には月のモチーフが飾られています。満ちたり欠けたりする月は、不安の象徴です。

それでも進む。それでも挑む。それでも戦う。

戦車と一体化したが故に、この戦車に御するための手網はありません。では何がこの戦車の目的地を決めるのか。

それは頭上に輝く八芒星です。この星はベツレヘムの星と呼ばれる、キリストの誕生を遠くまで知らせ、東方の三博士をキリストの元まで導いた星です。戦車である自身を導くのは、自分の中にある目標や理想に他ならないのです。

 

戦車のカードは勢いのある前進を意味するカードですが、決してウェイなパリピノリで進んでいくわけでも、熱血スポ根ドストレートに進んでいくわけでもありません。

白と黒のスフィンクスは本能と理性を表し、戦車のアクセルとブレーキの役割を果たします。戦車は常に本能と理性のせめぎあいや、あらゆる葛藤を抱えて進みます。葛藤を抱えながらもなんとかバランスを取って進んでいくのです。その葛藤があるからこそ、前進のための強いエネルギーが生まれます。

この戦車のカードから導き出されるアドバイスは、「過去は過ぎ去った。前進あるのみ」です。過去を振り返ることで得られるものがあることもあるでしょう。でもこのカードに惹かれる今は過去を振り返ることが制限になります。今は何を抱えていても、どんな葛藤があっても、とにかく前を見て進むこと。きれいに整っていなくてもいいです、とにかく進む。その前進こそが成長に繋がります。

戦車のカードと対応しているのは蟹座です。

占星術でいうところの蟹座は、神話によると今にも退治されそうな親友のために戦った大蟹とされています。身内だ、仲間だと認定した人を守ろうとするとき、戦車の蟹座パワーは最大限に発揮されます。

 

4.中村嶺亜

嶺亜くんのうちわは1魔術師。

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魔術師のメジャーな意味としては「創造性」とか「スタート」だと思います。

数字の1はどう考えても始まりの数字ですから、0から1にする、即ち物事を創造するという意味に捉えられます。

机の上には小アルカナの絵柄になっている4つの道具が揃っていて、準備が整っている状態。次々にアイディアが湧き出てくる、みたいな感じが一般的な解釈かなと思います。

アーティスト気質のある嶺亜くんに、よく似合うカードだと思います。

 

タロットは1番ではなく0番から始まります。

0番愚者は空(くう)の象徴なので、1番の魔術師が始まりを象徴するカードです。

このカードは意味がすごくシンプルで分かりやすいんですよね。創造性、スタート。どんな相談内容で展開されても、メッセージを受け取りやすいというか。

 

シンプルに思うのは、この魔術師のカードが神の領域に分類されるカードで、現世を生きる私には深い理解みたいなものにどうしても手が届かない。だからシンプルに、つまり分かりやすい大枠だけ受け取ることしかできないんですよね。そんなイメージを私は持っています。

 

魔術師が表している、創造性とは何か。

無限大のマークの意味は、「制限を超える」です。これはこのタロットの作者のウェイト氏がそのようなことを言っています。

当時の占星術では1番外側にある天体が土星とされていました。天王星海王星冥王星はまだ発見さていなかったんですね。

この無限大のマークは、1番外側にある天体土星を超えたその先の宇宙という意味が込められているそうです。土星は制限を象徴する天体です。

 

つまり、この魔術師が生み出す創造性というのは、もちろん芸術作品を生み出すみたいな意味も持ちますし、新しいことを始めるスタートの意味も含みますが、実はもっと強い意味を込められているんじゃないかと私は思います。

制限を超えた、創造性。

制限が何かは人によって違うでしょう。

自分で自分に課してしまっている制限、社会生活を送る上で与えられる制限、人と関わる上で生まれる制限、色々あります。

そういう制限があるからこそ良い事もあります。制限が必要なことももちろんあります。

でもこのカードに惹かれるのであれば、脳や感情をごくシンプルにして、普段課せられている制限を捨ておいて、創造する。そういうことが今必要なんだと思います。これは自分には無理だろう、こんなことはふさわしくないだろう、これをしたら周りからどう思われるだろう。そういうのは一旦、要らないです。

魔術師は愚者の旅の1番目のカードです。「空(くう)」の状態の愚者が最初に辿り着く場所ですから、まだまだ愚者の軽やかさを持ちながら進んで良いと思うんですよね。

正直なところ、魔術師のカードは始まりのカードなので、創造に着手した結果成功するかどうかはまだ分かりません。でも、やるのが大事なんです。失敗するかもしれない。でも、それでもいいんです。成功したらその成功体験が、失敗したらその失敗から得る学びが今のあなたに必要だということです。

このカードから導き出されるアドバイスは、「制限を超えた、純然たる創造性」です。

テーブルの上に、必要なものは既に揃っています。あとは、やるだけです。

 

5.佐々木大光

大光くんのうちわモチーフは19太陽。

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太陽のカードをモチーフにしたうちわを見た時私が一番最初に思ったのは、「あ、子どものほうじゃなくて太陽のほうやるんだ」でした。で、その3秒後、「いや『太陽のカード』なんだからそりゃ太陽の方やるか」と思いなおしました。

 

まず最初に、太陽のカードが一般的に意味するキーワードを検索してみました(解釈が進むと何が「一般的」なのかわからなくなるという、あるある)

パッと見た感じ、成功とか勝利が一般的な意味にあたるのかな~みたいな感じでした。

うーん、もちろんケースバイケースですが、私自身は太陽を勝利という意味で解釈することはほとんどないですね……カードの絵柄から勝利のイメージをあまり受け取れなくて。

私は、このカードで大きな意味を持っているのは、白馬に乗った子どもだろうと思います。

私の抱く太陽のカードのイメージとしては、勝利とはむしろ逆かも。勝ち負けじゃなくて、感覚でやれよ!みたいな。裸の子ども、どう考えても純粋さ、無垢さの象徴だと思います。この子が「勝ち負けにこだわろうぜ!」とか、「やったぜ相手に勝ったね!」ってあんまり言わなそう。この子は勝ち負けではないところに存在してる感じがします。むしろ自分の本能的な感覚とか、とても純粋な「好き」とか「楽しい」とかで進んでいる子に見える。

後ろの灰色の壁は現実世界の象徴です(タロットでは灰色のコンクリート的なものは「現実的」とか「物質的」な意味)。このあたりに、精神世界での変化だけではなく現実的に何かが変わっていくエネルギーを表しているんだろうなと思います。

 

大光担としましては、大光くん×太陽のカードという組み合わせを見て、思うところがありまして……。

今まであんまりはっきり言ってこなかったんですが、いい機会だから書いておこう。ブログだし。

 

侍時代、大光くんってお笑い担当みたいなところがあったと思うんですよ。

私はバラエティに強いってことはアイドルとしてかなり大事なことだと思ってるんです。なぜかというと、日本のテレビ番組で一番多いのはバラエティ番組なので。バラエティに強いってことは、テレビにたくさん出られる人になれるってことだと思うんですね。(アイドルとして爆発するには、ドラマとの相関性が高いけどね)

でも、大光くんは言語化能が凄く高くて瞬発的なうまい返しができるみたいな人でもないし()、一般と大きく感覚がずれていてそれがキャッチーで面白いみたいな人でもないと思っていて。いやその片鱗はあるんだけど。じっくり深堀ってくれたら伝わるけど、それをテレビの限られた時間の中パッと一瞬で説明しにくいというか。でも、侍では圧倒的に大光くんが「バラエティ」だったと思う。

でも、キテレツになって猪狩くんが同じグループになったじゃないですか。彼は今デビュー組含めたとしてもかなりバラエティに引っ張りだこの活躍をしていて、しゃべりが大事なバラエティは彼が大きく担ってくれることで、大光くんは大光君が好きだったり得意とするバラエティ(「憧れの人は出川さん」だそう)に注力できる感じがして、それってすごくいいことだなと思ってたんです。大光くんが一身であらゆるバラエティを請け負うのは結構大変だろうなというのは、解体前から思っていたので。

演出にしてもそう。侍では演出を担当することが多かったけど、私の個人的な印象では、大光くんは演出を一手に担うみたいなタイプでは本来ないんじゃないかなと思ってました。過去のブログをみていただければ分かりますが、大光くんの演出は受け取れるものが多くて本当に素晴らしかったです。成果として大光くん自身が得たものも大きかったと思うので、決してできるできないみたいな話ではなくてね(できるかできないかで言えば、できる)。

でも、今は演出に定評のある猪狩くんがいるじゃないですか。

そうなると、ジュニア随一とも言われる大光くんのプレイヤーとしての力が遺憾なく発揮できるだろうなと思うわけですよ。

猪狩くんが頭で考える演出に大光くんが実力で応えたり、時には実力を伴った感性でぶん殴っていくこともできる(比喩)というか。もっと純粋に、パフォーマンス能力を発揮できるんじゃないかな?みたいな。

何が言いたいかというと、大光くんはお仕事でドラムやダンスを始めた人ではないわけですよね。入所前からダンスもドラムもやっていたので。ダンスやドラムを始めた時のその純粋な好きを携えて、もっとシンプルな感覚で走り抜けたらいいんじゃないかなと思っていたわけです。

そしてそれはパフォーマンスに限った話じゃないです。

役割とか責務とかを負うことで得られるものがあるのは重々承知なんですが、もっと魂…とか言うとあまりにスピすぎるので笑、もっと自分の「本来の感覚」に寄り添った自分でいられることって、大光くんにとっていいことなんじゃないかなと思ってたんです。これも結構前、それこそ解体前からうっすらと思ってました。

太陽のカードを見て、前々からうっすらと思っていたことが思い起こされて、大光くんの感覚的な部分とか素直に湧き上がってくる感情とか、そういうのを隠したりせず表出できることが、きっとこれから大光くんが現実的な思考だけでは手にできなかかった現実的な良い変化をもたらしてくれるんだろうなと思いました。

ということで猪狩くん、「理論なき主張は暴力」かもしれませんが、理論がそこまではっきりしない感覚派のことも信じてあげてみて下さい笑。

あれ?大光くんだけ圧倒的に感想になってるな??笑

カード解説も一応さらっとしますね。

 

太陽のカードは面白いカードで、個人的には興味深いという意味で結構好きなカードなんです。聖書の概念とか、錬金術の概念とか、色んなものが含まれています。が、前提知識がないと伝えるのが非常に難しい…もうとっくに1万字超えてるし……。なのでポイントだけ抽出しておきます。

 

太陽のカードから読み取れることとしては、もっと楽しんでいいという部分です。裸の小さな子ども(純粋無垢の象徴)に、理論的に考えなさいとか、常に自分を厳しく律して行動しなさい思う人なんていませんよね。思いっきり遊んで、思いっきり楽しんで、たくさん食べてたくさん寝てくれ、と思うじゃないですか。遊ぶ子ども自身も、「成功するかな」とか「うまくいくかな」とか「これやって意味あるのかな、成果になるかな、期日に間に合うかな、役に立つかな」なんて考えながらはしゃいでるわけではないはずです。

目的があって、ゴールが設定されていて、進捗が分かる状態の方がある意味で安心につながるかもしれませんが、それでは想定内のことしか起こりません。

いつか全てのことには終わりがやってきます。終わりから逆算して、緻密な計画を練ることが必要な時もあります。でも、リミットや責務、成果が出るか、ゴールに到達できるかどうか、そういったことに縛られない自由な心でいることが、想像もしなかった想定外の世界へと連れていってくれます。そういうエネルギーを、太陽のカードは秘めています。

そして忘れてはいけないのが、19太陽は18月のカードを超えた先にあるということです。18番の月のカードは「不安」を象徴するカードです。月の不安を乗り越えた人が辿り着けるのが、この太陽のカードです。

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色んな思いがありすぎて、1番自担の解釈がとっ散らかってしまいましたが、いい加減まとめますね。

太陽のカードから導き出されるアドバイスは、「自由な心に従い、純粋に楽しむこと」です。

太陽のカード、絵柄を見ていただければなんとなく感覚的に理解できるかと思いますが、強いエネルギーを持つカードです。

自由な心で楽しむことで、いつのまにか想像もしなかった世界へと連れて行ってくれます。大光くんは、なんていうかこういう未知の力というか、爆発力を秘めている人なんだろうと思います。

自由な感性、純粋な感情、楽しむ心。そのすべてをどうか大切にして過ごして欲しいなと思います。

 

6・おわりに

えー、全部で13000文字を超えました。こんなに長くなるならサラッと喋った方が良かったのでは???

タロットに興味のない人でもなんとなく理解できるような簡潔な内容にした方がいいというのは重々理解していたんですが、色々が思い浮かんでもうどうにも止まらなくなってしまって……。

一部分でもお付き合いくださった方、ありがとうございました。

 

全体を振り返ってみると、なんとなくグループわけのようなものができるなと思います。シンメ的なことではなく、分類するというか……。

 

嶺亜(魔術師)・猪狩(戦車)は近いところにいるなと思います。この2人はどっちもENTPだしな(←タロットまるで無関係)。

大光(太陽)・大昇(世界)もどちらも「完成」や「到達」に近い意味を含んでおり、この2人も近いところにいる感じがします。瑞稀くんもどちらかといえばこちらのグループ。

 

スタート、これからの意味を強く含むのは、嶺亜・瑞稀・大光。

猪狩(7戦車)と大昇(21世界)は、ついこの前YouTubeでセンスが合うという話をしていましたが、両方7の倍数で関連しあっていますから、ある意味納得です。

とかね。色々ありますね。タロット楽しいね。

 

一生語っていられる気がしますが、本当にキリがなさすぎるので、いい加減終わりにします。

爆裂オタク語りに付き合ってくださった方、本当にありがとうございました!!!