好きな人やものが多すぎて。

自分の情報収集記録用。7 MEN 侍。SexyZone。

10/11 侍魂 @ Zepp DiverCity

行ってきました、初日。

 

整理番号が良くなかったので遅めに会場に到着しましたが、ちょっと待つくらいのいい感じの待ち時間で入れたので良かった。

 

Zepp内のコインロッカーは使えません!ワンドリンクも無しです!!(終演後に買ってる人を見かけたので、ドリンクを買うこと自体はできます)

 

私はりんかい線乗り換えの時の駅のホームのコインロッカーに上着と鞄を預けて、ネギペンラ×2とアクスタだけポケットに突っ込み、スマホを握りしめて持って会場入りしました笑。今回はバンドのライブとして楽しむつもりだったので、そもそも双眼鏡は持って行かなかった。(あっても役に立たなかったから持って行かなくて良かった笑)

克樹くんは寒いかもって言ってたけど、私は遅めに行って待ち時間も少なかったのでむしろ半袖で行って良かった!と思ってましたね。ライブ中は普通に暑かったし。多分これは個人の運動量によるけど。

 

普段なら体力ゴミなので筋トレをある程度してからライブに臨むんですが、今回は約2週間前から盛大に体調を崩し、ほぼほぼ起き上がれないみたいな日々を送っていたので、まじで1ミリも余計なところに体力使いたくなくて、超身軽で行きました。これも結果良かった。まあでも、バンT丸出しで電車に乗ることになるので、それが恥ずかしくなければですね笑。

 

 

さあ、前置きはもういいか。ライブの感想に移ります。ネタバレ盛大にしてます。嫌な方はここでリターンをお願いします。

あと、まじで個人の感想なので彼らの意図を正しく汲んでるかは不明だし笑、あくまで感想です、レポでなく笑。感想を書き殴ります。

セトリは私は知らない曲も多かったのでTwitter有識者のものを参考にしました。

 

ちなみに、私は全体の8割、誰のことも見えてません笑。埋もれてました。でも、音だけで十分楽しかった。これ凄くない?アイドルのライブで、ビジュアルもダンスも無しでこれだけ楽しかったんだよ?

もう絶対に7 MEN 侍をアイドルの片手間バンドだとは誰にも言わせない。ダンスパートもあったけど、バンドとして文句無くライブを成立させられるようになってる。

途中から無理して見なくても音に集中して聞いてた方が楽しいかもとすら思って、ロゴの侍骸骨を見つめてました笑。

そう、ステージのうしろにどデカいツアーロゴの垂れ幕が下がってて。バンドだと特別めずらしい光景じゃないけど、アイドルだと後方にモニターがあることが多いから、あのデカい垂れ幕からもすごく「バンド」を感じた。

(ちなみにMCで嶺亜くんが「俺が(ロゴ)デザインしました!」って言った後大光くんがふざけて「俺がデザインしました!」って嶺亜くんの手柄を横取りしようとしたら、それを「じゃーわかった大光がデザインしました!」ってあっけなく譲っててお兄ちゃん嶺亜くん…!となりました)

 

 

えーーーまずはOverture。前日に島TVで出してくれた矢花くんがつくってたのはOvertureでした。

あのギュイーンって音、ものすごく印象的だよね。攻撃的な音って言ってもいいかもしれない。そんな音で7 MEN 侍のZepp単独ツアーが始まって、全てのライブを見終わった後思い返してみれば、現状打破みたいな、ヒビを入れてぶち破るぞみたいな、とにかく攻めるぞみたいな、再構築みたいな、そんなイメージのOvertureだったかもしれない。

 

最初は侍の定番曲とも言うべき曲が続いた。SAMURAI、シャウト、Rockin’、ローリング・コースター、Banana。

みんな聴き慣れた曲だから、一気にお客さんをグッて掴んでたと思う。私も前奏聴いただけで「あ!」ってなるから、めちゃめちゃテンション上がった。

このあたりですごく印象に残ってるのが琳寧くん。私から姿は全く見えてなかったんだけど笑、声と演奏でボルテージ上がりきってるのが伝わってきた。

本当に、本っっっっ当に琳寧くんギター上手くなった。めちゃめちゃ上手くなってる。成長速度が尋常じゃない。琳寧くんが驚くくらいの速度で実力をつけたことで7 MEN 侍をグッと1つ上の段階へ押し上げたんじゃないかな。ここ最近7 MEN 侍変わったなって思うことが多かったけど、琳寧くんの影響は本当に大きいと思う。琳寧くんは凄い。えらい順1位!!!

あと、克樹くんのキーボード。これはこのあたりの曲に限らず、新しい曲含め全体に言えることだと思うんだけど、最近バンド内でのキーボードの比重が上がってきてる気がする。

ロックバンドにおけるキーボードってあんまり目立たなかったりするけど、今回キーボードソロにアレンジが入ってたり、キーボードの音が効果的かつ印象的に使われてたり、音作りにも個性というか克樹くんらしさがどんどん出てくるようになったことで、バンド内でのキーボードの存在感が大きくなってきた。

私が明確に克樹くんのキーボードにハッとしたのはガルアワのスワンレイクだったけど、ああいう状態が日常化してきた感じ。やっぱりキーボードの存在感が増すことで、できる楽曲の幅も広がるし、バンドとしての深みも出るし、克樹くんが演奏面でも7 MEN 侍に与える影響力が大きくなってきたんじゃないかなと私は思います。(誰)

Rockin’では克樹くんの「エクササイズの時間です!」もあった。その後のMCで「さっきジャンプしてなかった人の顔覚えた」とか「じゃあ細かく区切ってやろう」って左側真ん中右側に分かれて痺愛に徹底的にジャンプさせてて、とってもこわかったです。笑

 

演奏力で惹きつけた後、嶺亜くんが「7 MEN 侍からの愛の歌です」って言って始まったのがローリングコースターですよ……近くにいたお姉さん、ローリングコースターだってわかった瞬間めっちゃペンラぱたぱた振ってて超かわいかった笑。

そしてBanana。やっぱり矢花くんがBananaを出荷してくれたおかげで、サマステの時の何倍も盛り上がってた。インストでここまでもってこれるの、矢花くんが「メンバーに音楽面を妥協なしの矢花100%で初めて渡せた曲」って言ってた通り、演奏力の向上があってこそ。いつもなら簡略化するところをそのままこんぴーに渡したとか、色々Banana解体新書で語ってたよね。

Bananaって、インストって、めちゃくちゃ挑戦だと思うんだよ。だって歌わないんだもん←

この曲がサマステの矢花くんのソロ曲でハイ終了ではなく、単独でも再び採用されたことに侍の意思が見える。本当に侍魂はやりたいことが見えるライブだった。

 

残念だったのは音響トラブル。ベース音が小さかったり、こんぴーのマイクもなんかちょっと変で上手く音乗らなかったりがあった。でも、こんぴーはそれをものともせず堂々と歌ってたし、矢花くんは演奏しながら試行錯誤してて2人ともかっこよかった。ベースはもしかしたらシールドの問題かなぁ…と思いながら聴いてたけど、次回までには解決してますように!

 

MCでは舞台上でサムスト撮影!大光くんへ矢花くんからサプライズ!

矢花「ISLAND TVっていうのはジャニーズJr.のコンテンツなので、みなさんは声出しは無しで。皆さんの声が入っちゃうと一人ひとりにお名前聞いてタグ付けしなきゃいけなくなっちゃうから」

嶺亜「黙っとけってことね笑」

矢花「言い方悪いなぁ」

大光「逆にJr.になりたいって人は声出して、踊っといてもらって」

矢花「一気に100人とかJr.増えちゃったら大変だって」

嶺亜「100 MEN 侍になっちゃう」

矢花「全部うちに入るんだ!?」

嶺亜「そりゃあまずは俺らのバックからでしょ!」

みたいな話があってから撮影が始まりました。(超うろ覚え)

 

そっからダンスパート。

サイレン、MY MP3、S.I.X、CALL。

この辺はなんせ見えてないので笑、あんまり詳しいことわかんないんですけども。

私の周辺では特にS.I.Xの盛り上がりが凄くて、ペンラ芸完璧な人とかもけっこう見えたので、スト担兼侍担って結構多いんだろうなって印象でした。

あと、CALL。CALLはもちろんダンスとバンドの融合だった。サマステで初披露、この前の少クラで見て確信したけど、CALLは絶対大事にした方がいい曲だと思う。やり続けていって欲しい。

私はあちらのファンの方の心情は正直良く分からない。何が起こったのかも、私はざっくりとしか知らないので。でも、毎回批判もあるけど有難いって言ってくれる方もいるし、どんな事情があるにせよ私はやり続けて欲しい。単純に侍のいいところがたくさん引き出される曲なので。先輩の曲を選曲する最大の理由って、そこだと思うんだよね。自分たちの良さが引き出される曲かどうか、表現したいことが伝わる曲かどうか。そういう意味でCALLはとってもいい曲なので、やり続けるべきだと思う。

ただあちらのファンの方にお伝えしたいことは、何度も何度もメンバーがこの曲について丁寧に触れてくれてるので、この曲を侍のオリ曲だと勘違いする人はほぼいないと思ってもらっていいと思います。

 

この後MC。一番印象に残ってるのは琳寧くんのオールスター感謝祭に向けてのトレーニングの話。

この話題になった時琳寧くんが「ハンデありきなんだけどね」って言ってて、ネットの色々を見たのかもしれないなと思ったけど、メンバーが「いやそれでも凄かった」「感動したよ」って言ってて、ほんとそれ!!!!って思いながら聞いてた。

琳寧くん、舞台のマチソワの間に皇居ランナーになってたらしい。1周5kmだって。まじもんの体力おばけ!!

克樹くんもエクササイズのために付き合うことがあったんだけど、ファンの方に気付かれることがあったらしい。道歩いてたら前から克樹くんと琳寧くん走ってきたらびびるよね笑。

ただ、どんなに頑張っても琳寧くんのスピードには追い付けなくて大きく離されてたから「恥ずかしいから今だけはバレませんように!!」って願ってたって笑。そして克樹くんは頑張りすぎて膝壊したとも言ってた(無理しないで!)

あと、大光くんは絶賛撮影中で、ライブ本番前ドラマの撮影してから来たって言ってた。

 

そしてMCから次のコーナー行きましょう!懐かしい曲です!ってことでTAKE ME HIGHER!懐かしのグーパーグーパー突き刺すをみんなでやりました。

何かはよくわからなかったけど、大光くんが何かを振り回してるその残像は見えた笑。(どうやら段ボール製のギターを破壊してたらしい笑)

 

ここからユニット曲。

まずは矢花こんぴーで「僕らの街で」。

上手と下手にひとりずつ立って、2人にピンスポが当たって歌い上げるって感じだった。この時の2人は一瞬たりとも姿が見えてないので、衣装とかは何も分からないです笑。

こんぴーが歌うまなのはもちろんのこと、矢花くんも本当に色んな声持ってるなと思った。デスボイス風の声も出せるし、こんなに透明感のある声も出せるし。あと単純にいい曲だなと思った。

次は嶺亜大光で「STEP BY STEP」。

電飾のついたジャケットを着て踊ってました。エレクトリカルパレード…!!って思った。私は勝手にジャニーズとディズニーに親和性を感じてるし、しかもそれを夢の国大好きな大光くんがやっててとっても良かった。

姿はところどころしか見えてなかったんだけど、とにかく歌がめちゃめちゃ良くて。鳥肌立った。どうせ見えないので、自分の腕の鳥肌確認したりしてました笑。めちゃめちゃ鳥肌たってた笑。本当に驚くくらい良かった。大光くんと嶺亜くんの声の相性もすごく良かったし。

次は琳寧克樹の「I got the FLOW」。

一瞬見えた感じだと琳寧くんが赤、克樹くんが緑のファーがついてていかつい感じのかっこいい衣装だったと思う。

イケイケでオラオラのりねぽんとっても良かったです。この2人、ダンスの相性もいい気がするんだよね。パワー系で安定してる琳寧くんのダンスと、魅せ方が分かっててセクシー系の克樹くんとのダンスと。(しつこいけど見えてないです今回は笑。)しっとり→SHOW系→オラオラの流れも良かった。琳寧くんは演奏だけじゃなくて、歌もかなり安定してきた印象。なんせえらいからね。

 

その後、Beat Line、Shelter、シンデレラガール、SHE SAID…、T2。

Shelter来たときは、そうかShelterかーーーーーー!!!ってなったよね。

例の島TVで母体(?)はできてただろうから今回披露するにはもってこいだったよね。めちゃめちゃかっこよかったよ。周りでもわぁ!ってなってる人結構いた感じしたな。坂本くんにも是非聴いて欲しい!

あと何よりSHE SAID…!!!!!!これは本当やばかったです、やばかったとしか言いようがない!!!!

suki-zakki.hatenablog.com

↑の記事のKAT-TUNのところで姉とMステ見てたって書いてあるけど、1番見てたのSHE SAID...なんだよね、懐かしさで死ぬかと思った。

何が凄かったかって、大光くんのドラムが本当に凄かった。めちゃめちゃかっこよかった。特に終盤に怒涛の連打がありまして。普通に泣いたわ。圧が凄かった、本当に。

曲調的に泣くような曲ではないし、わかりやすい感動曲ってわけでもないんだけど、純粋に音で感動したというか。想いがこれでもかって程のせられた音楽の力の強さを実感したし、そういう音楽を侍が今目の前で放ってることにもものすごく感動した。

侍Tubeの占いで大光くん、「人に伝えるってことが苦労しそう」って言われてて、メンバーからも「超当たってる」って言われてたでしょ?

ブログとか見てても、正直言葉にして伝えるってことが得意な方ではないんだろうなと思ったりするのね笑。でも、だからこそ音楽やダンスでここまで人の感情を揺さぶる表現ができるんだろうなとも思うんだよね。大光くんはショーマンって嶺亜くんにも言われてたけど、感受性が凄く豊かで、感情と感性の爆発があのダンスや演奏なんだろうと思うんですよ(でも頭の中は意外と冷静なのもとてもいい)。だから大光くんの言葉で伝える力が優れすぎてなくて逆に良かったのかも、みたいなことをぼんやりと思った。(誰)

 

その後挨拶があって。

克樹くんが「誇りに思ってもらえるようになる」って言ってたし、メンバーみんながファンのみんなへの感謝を口にしてたし、今回来れなかった人のことも本当に何度も何度も触れてくれてた。

で、まあ私は大光担なんでどうしても大光くんの話が印象に残ってるんだけど、大光くんは「ファンの皆さんのおかげなんですけど」ってファンに感謝しつつ、大人の方の支えにもすごく感謝を示していて。滝沢さんとジャニーさんに恩を返せるように、まずはZeppツアーを成功させたいと思ってます、みたいなことを言ってた。

 

suki-zakki.hatenablog.com

↑の記事でも触れてるんだけど、Jr.は特に事務所の大人にピックアップしてもらわなきゃいけないんだよね。

お仕事が増えてきて、それを当たり前のように感じてしまうのはファンである私ですらその傾向があるのに、大光くんはずっとお仕事に対して、自分があらゆる場面で選ばれたことに謙虚さと感謝を忘れてない。

ファンも大事だけど自分の周りにいる大人をきっちり視界に入れてくれてること、感謝をしていること、その人たちがあっての自分たちだってこと、もちろん他のメンバーもその視点は持ってると思うけど、それをこうやってきちんと言葉にしてくれることでファンとしても安心感があるというか。

ファンのために、って考えだってもちろん大切なんだけど、私個人としてはファンのことはとりあえずいったん置いておいて、自分たちのやりたいことを存分にやって欲しいなと思う。それが大人を動かす最短ルートだと思うので。

侍魂は、きっとメンバーが純粋に自分たちのやりたいことを詰め込めたんじゃないかなと思う。だからここまでの熱量だったんじゃないかなと。

 

そしてNEW WORLD。

ここまで散々見えなかった見えなかったって言ってて、もちろん事実なんだけど、NEW WORLDで大光くんが落ちサビ部分の「あの日の偶然の出会いから始まった 僕らのストーリー きっと奇跡なんだ」って歌う直前、急に前の人の頭と頭の隙間が大きくなって大光くんのところだけ視界が開けた。そしてこの歌詞を大光くんがメンバーのことを一人ひとり指さしながら歌ってて、まじで号泣。ここだけはっきり見えた。ありがとう前のお姉さんたち

落ちサビ=ドラムパートがないので、だから大光くんがここの歌割がもらったんだとは思うけど、このエモパートを大光くんの声で聴けたことが本当に嬉しかった。

 

ここからアンコールでHello。

アンコールでHelloはなんていうかしてやられた感!!私は風磨担でもあるので大歓喜です。私は大光くんの脚長ダンス曲っていう認識です笑。爽やかで明るくて、こんなにフィナーレに似合う曲だとは正直思ってなかったんだけど、凄く良かった。

 

Helloが終わってはけかけた時「本当に帰っていいの~?」って言うので痺愛が大拍手したら「じゃーまだ物足りないしJUMBOやろっか!」って。

 

矢花「俺ドラムやる~」

嶺亜「じゃー俺ベース頑張るか~。バニー(←矢花くんのこと。何この呼び方かわいい)」

矢花「ハイッ!(←溢れ出る舎弟感)」

嶺亜「ベースどれ?これ?おっけー。よし、大光ボーカルいけ!」

大光「俺でいいの?怒られない?大人たち絶対嶺亜が歌うと思ってるよね?」

嶺亜「歌いませ~~~~ん!」

大光「俺、やれっていわれてるんで!」

嶺亜「怒られてるからイヤモニ外した方がいいよ」

大光「ほんとだ、外しとこ」

で始まった矢花ドラム、嶺亜ベース、大光ボーカルのJUMBO笑。(超うろ覚え)

大人の言うこと聞かない侍最高だった笑。

大光くん歌詞あやふやだったし、嶺亜くんも演奏開始前に「ちょっと待ってねベース思い出すから」って言ってたから本当に予定外だったんだと思う。

 

そして終演。

満足。本当に大満足のライブでした。

 

嶺亜くんがさ、時々声質がバンドに向いてないみたいなこと言われたりするじゃん?

バンドには確かにしっかりした力強い声質の方が合うとは思うんだよ。

でも、ああやって生で、音響の良い設備が整った会場で、色んな楽器の音が塊としてぶつかってくるような会場で聞く嶺亜くんの声は、楽器とは大きく音質が違うから目立って聞こえるなって思いながら聞いてた。嶺亜くん、とってもいいボーカルだったよ。意味伝わるかな笑?言葉にするの難しいんだけど。

でもこれも、嶺亜くんのたゆまぬ努力あってこそだと思う。ピッチもリズムも以前より安定しただけじゃなく、声量も上がってると思うし、本当に良くなった。(そういえばシャウトはみんなですごくリズム我慢してた感じがしたのは私だけ?)

歌といえばこんぴーももしかしたら意識して発声を変えてるのかなって思うことが最近あるんだけど、どうですかね???笑

舞台に近い発声というか。前年から今年にかけて絶え間なく舞台に立ってきただけのことはあるなって。舞台の仕事が音楽にも生きるっていう典型例かなと思うんだけど。こんぴーほど歌の上手い人がさらに進化していくのって凄いよね。

 

そして何より矢花くん。あなたは私たちの誇りだ……(誰)

私的7 MEN 侍のベストパフォーマンスはガルアワ(フル)だと思ってるのね。

サイレンの力強いダンスから始まって、Turning Upの爽やかさ、Turning UpのをBGMに残しながらの簡潔な自己紹介、そこからクラシックをアレンジしたスワンレイク

スワンレイクでダンスから楽器への移行もスムーズに違和感無いだけじゃなく、個々のスキルも存分に披露して(スワンレイクまでがある意味自己紹介なのかも)、そこからバンドバージョンの有名キラキラアイドルソングのシンデレラガール、そしてダークなシャウト。

構成が完璧なだけでなく自己アピールとして完璧だし、何より流れが良いことにすごく魅力を感じた。

これは私が椎名林檎/東京事変育ちだからかもしれないけど、林檎さんはアルバムで曲間をほぼ消したりする人だし、ライブの構成も流れるように進んでいく人なので。

侍魂も前半の定番曲あたりは特に流れが良かったからすごく没入できた。間ってやっぱりお芝居やお笑いでも大事だけど、音楽にも大事なことなんだなと思う。このあたり、きっと意識してたんじゃないかな。

最初のMCの時、矢花くんが開口一番「クソ疲れちった。あ、クソとか言うのよくないね、非常に疲れてしまいました」って言ってたり、こんぴーが「疲れたから座って(島TV)撮らね?」って言ってたり(そして大光くんに「今だけ頑張ろ?」って優しく諭される笑)、流れるように何曲もやり続けることってきっとこっちが想像する何倍も体力消耗するんだと思うのよ。

そういうところまで妥協せずに楽な方を選ばずに質を追求してくれたんだと思うし、きっと私が気付かないでいたような細かいところまで色々を張り巡らせてくれたのは主に矢花くんなんじゃないかなと思うわけです。(って以前嶺亜くんが言ってた。矢花くんについて「『あと一歩何かサービスが出来ないか』ってことを常に考えてる人」、「音色について俺と大光が『あんまり変わらないからいいや』ってなるところも、矢花は『ここの音はもっとローが強い方がいいんだよ』って気付いてくれるし」って)

そういう細かいこだわりの積み重ねで出来上がったライブだと思うので、7 MEN 侍のメンバー全員にももちろんだけど、7 MEN 侍の音楽の核である矢花くんには特に、こんなに素晴らしいライブをありがとうの気持ちでいっぱいです。

 

まじでなんにも見えてないし、侍たちが何度も触れてたように行けなかった人も多くいた公演なので、ファンとして円盤化を期待するのはもちろんなんだけど、ジャニーズ事務所というアイドル事務所で、バンドでここまでやりきれるグループがJr.にいるんだってことを形に残した方が絶対にいいと思うので、円盤化しておいた方がいいと思う。だからよろしく頼んだよ、偉い人!(なぜか私が気が大きくなる現象)

滝沢くん、世界デビューを控えたグループがあってめちゃくちゃに忙しいんだろうけど、どうにかして見に来て欲しい。Zeppの音響で、是非生でどうにか見て欲しい。どうしても忙しくて無理なら気合で分身して来て欲しい。それくらい見て欲しい。きっと、侍のとんでもない可能性が花開いてきたのを滝沢くんにも感じてもらえるはず。

 

私は侍魂を見て、このZeppから新しい7 MEN 侍が始まっていくんだろうなと思った。

きっと、ものすごいことになっていく。来年、再来年にかけて、とんでもない快進撃を見せてくれるんじゃないかって期待感でいっぱいです。

それくらい最高のライブでした。

 

7 MEN 侍、最高。