好きな人やものが多すぎて。

自分の情報収集記録用。7 MEN 侍。SexyZone。

中村嶺亜という人について考えてみた。

嶺亜くんといえば、皆さんはどんなイメージを思い浮かべるだろうか。

 

天才的なお顔とか、小悪魔だとか女帝だとか、絵のイメージだったりスケボーのイメージだったりとか人によって色々あると思うんだけど、私はどうしても「7 MEN 侍の顔」のイメージなんだよね。

私は侍って嶺亜くんがいてこそだなと思うことが何度もある。それはセンターだからとか最年長だからとか1番歴が長いからとか、お顔が最高だからとか人気があるからとかぜーーーんぶ事実ではあるんだけど、そういう意味でなくて、グループの精神的支柱として絶対的だからです。

 

ここで嶺亜くんのグループ歴を振り返ってみますね。

まずは入所してすぐの2009年、スノープリンス合唱団に加入。言わずと知れたJr.の首領(読み:ドン)時代の森本慎太郎くんが絶対的センターのグループ。

あとはSexy boyzにも所属してたって認識でいいのかな。このあたりのこと、あんまりよくわかってないけど。

 

そこから長いこと無所の状態が続き、無所でありながら恋人にしたいランキングにランクインし続けるという偉業を継続します。

 

その後2018年に7 MEN 侍結成。

7 MEN 侍は嶺亜くんが最年長、1番先輩、そしてセンターを務めるグループ。

 

 

私の個人的なイメージだけど、嶺亜くんって人づきあいが上手くて、親子くらい年の離れた大先輩から後輩まで誰とでもフランクに話せるみたいなイメージなんだよね。(刺さルールの時、爆笑問題太田さんに「ちょっと静かにしててください!」って言ったのびっくりした笑。太田さん、嶺亜くんに怒られて楽しそうに笑ってたので良かった笑。)誰か特定の人と深く付き合ったりするより、広く浅く先輩後輩関係なく誰とでも上手いこと付き合っていけるというか。

真面目な話になると若干ふざけたりしがちだなと思うようなこともあるので、本音みたいなものを外に出すのはあんまり好きじゃないのかなと思うこともある。まぁ、天邪鬼なだけなのかもしれないけど笑。

逆に大光くんはこの人って決めた人とがっつり深く付き合っていくイメージ。

 

ただ、嶺亜くんが7 MEN 侍っていうグループに対して大きな想いを持っているなっていうのは、雑誌等色々を見ていると近頃どんどん増してる気がしている。

 

嶺亜くんは自分のことを長所ポジティブ、短所ポジティブすぎるとよく答えてる。

それって、何事にも依存しすぎてないんじゃないかと思う。人間関係にもあまり依存しないタイプなんじゃないかなと思ってる。(これは私が勝手に想像していることなんですが)

 

でも、家族に対する愛情は深い人で、妹さんのエピソードが1番有名だけど、家族のことが大好きで大切にしているイメージもすごくある。

だから、決して愛情が欠落してる人ってわけではない笑。

 

嶺亜くんは入所してすぐグループ結成だったし、早い段階で色んなお仕事にピックアップされてた方だったと思うので、世代としては少し上から同年代の人と一緒にお仕事する機会が多かった人。

だけど、2017年の舞台で大光くんをはじめとする年下の仲間が見せる真っすぐさを素直にいいなと感じて、年下ながら引っ張ってくれるような勢いのある子たちと「俺らも頑張ろうぜ!」っていう雰囲気ができていったのをジャニーさんが見てくれていて、グループ結成というチャンスをもらえたんじゃないか、と話していて。

 

こういう話を聞くと、嶺亜くんが人気がありながらなかなかグループ結成に至らなかったのって、きっとジャニーさんから見て何かがあったんじゃないかなと思うわけですよ。

中村嶺亜という個人がどうこうっていうより、グループの一員として考えた時にどういう化学反応を起こすかみたいな話だと思うんだけど。相性的な意味で嶺亜くんと上手いこと化学反応を起こせそうな人がなかなか見つからなかったのかなって。

それが、2017年の舞台で関わった7 MEN 侍のメンバーたちだったらいける、とジャニーさんに思ってもらえて結成に至った。

もしかしたら嶺亜くんが「グループをつくりたい」と自らジャニーさんに掛け合うところまで気持ちが高まったことも評価してくれたのかなとも思う。

 

グループを大切に思う気持ちってメンバーそれぞれが持っていると思うんだけど、私は起因するものは人によって若干違うんじゃないかなと勝手に思ってる。

例えば琳寧くんはよく「7 MEN 侍が最後のチャンスだと思っている」「だからグループの為に頑張る」みたいなことを口にしているし、矢花くんは「7 MEN 侍に俺を入れてくれてありがとう」の人だし、大光くんはよくジャニーさんへの感謝を口にして、選んでもらったからにはこのグループに自分がいる意義、どういう存在であるべきかどう貢献するべきかみたいなことをすごく考えてる人だと思う。

グループが大切っていう想いは同じだけど、ちょっとずつそれぞれ形が違うというか。

 

じゃあ嶺亜くんはどんな形でグループを大切に思ってるんだろうって考えると、嶺亜くんが1番シンプルにただ好きなのかもしれないなって思うことが多い。

嶺亜くんってめちゃめちゃフォローの人で、例えばYoutubeの企画とか何かを伝える時にわかりやすく端的に言い換えてくれたりするのが得意なんだけど、本人にそんな意図はないのに悪く受け取られちゃいそうだなって発言があると、すぐサッとフォローしてくれたりする。

そしてメンバーのことをよく見ている。もしかしたら1番よく見ている人かもしれない。良くなったところやメンバーが持っている個性や才能についてきちんと言語化して凄いよって率先して褒めてくれる人でもある。私なんかが見ていて上手く言語化できないようなことをものすごく的確に言葉で表現してくれるので、いつも「そう!!!!!本当にそれ!!!!!!!」ってバカデカボイスで同意してしまう笑。

本当にメンバーを見る目線にめちゃくちゃ愛情を感じるんだよね。(こんぴーに対して「最近は表情も柔らかくなってきたし」って言ってるの見て、これはもうメンバーというよりほぼ親なのでは???って思ったりした笑)

 

人間関係にあまり依存しない人なんじゃないかってさっき書いたけど、7 MEN 侍についてはめちゃ重感情を抱いてるなって感じたのが、この前のStage fan vol.22でのインタビュー。

 

今後どうなっていきたいですか?みたいな話って、インタビューだと結構あるあるの質問だと思う。

そしてそれに、7 MEN 侍としてわかりやすい答え(武道館とかアリーナツアーとか)を並べることももちろんあるんだけど。

 

一時期侍が今後について会議をたくさん重ねてるって言ってた時、嶺亜くんはあまり自分の意見を言わないで聞いていることが多いって言っていた。やりたくないことがあまりなく、やると決まったことを何でも楽しんでやれるから、みたいなこと(ニュアンス)も何かで言っていた気がする。(ソースは私の記憶)(探すのが面倒笑)

これを読んだ時、嶺亜くんは確かに万能プレーヤーだしなぁと思ったと同時に、あんまりこだわりみたいなものはないんだな~と思っていたんですが、大間違いでした。

 

どうなっていきたいかという話を7 MEN 侍にではなく嶺亜くん個人にインタビューすると、前述のステファンではこう答えています。

 

今後7 MEN 侍が進みたいと思っている方向性はあるし、みんなの認識も揃っていると思う。

でも、「こうしなきゃいけない」と決めてしまったら柔軟な考えはできないと思うので、「みんなが一緒にいる」ってことが外れない限りは正直、別にどこを目指してもいいんじゃないかな。

向いている方向は6人で常に一緒でありたいから、考えが変わるならみんなで変わりたい。

 

こだわりがないなんてとんでもない、

6人であることに誰よりもこだわっている……!(号泣)

 

6人が一緒にいることがとにかく大事だと。

これって7 MEN 侍っていうグループ6人に対するとんでもない信頼でもあると思う。

何を目指したとしても、どこに向かったとしても、6人でやるならできる、6人で選んだなら間違いないっていう、自分含め7 MEN 侍に対しての圧倒的信頼感。

 

もちろん、具体的に何かを挙げることは大事だと思う。

今年の年末年始侍たちは、2022年の目標は?って質問に各媒体で一貫して「たくさんライブがしたい」「僕らの方から痺愛のみんなに会いに行きたい」「グループ仕事をたくさんしたい」って口にしてたし、Zeppに立ちたいって話もしていて、全部見事に達成してくれた。

口に出すことは、間違いなく大事なこと。

 

でも、嶺亜くんが見ていることって、目の前のこととか1年後2年後どういうことがしたいかだけに終始せず、もっとマクロな視点も持ってくれている。

 

人間にとって枠組みって意外と大事なんですよ。

ちょっと話が逸れますが、私は心理学科卒の人間なんですね。

心理療法の一種に絵画療法っていうのがありまして。簡単に言うと、絵を描いてもらうことでクライエントの心の状態を探ったり、セラピー的に用いるものです。

そこで、クライエントに対して画用紙とペンを渡して「さあ描いてみて!」って言っても、なかなか描けないことも多いんですよね。そういう時は、画用紙に四角い枠を書いてあげるといいって先生が言っていたのがものすごく印象に残っている。

皆さんも想像してみてもらったら、さあ今からこの真っ白な画用紙に自由に絵を描いてみて!ってドンと渡されるより、画用紙より一回り二回り、もしくはもう少し小さな四角い枠を額縁のように先に画用紙に描いてもらって、この枠の中に描いてみてって言われた方が心理的なハードルが下がるの、なんとなくイメージがつくかなと思います。(絵を普段から描き慣れている人や、エネルギーに満ち溢れた人だとわからない感覚かもしれませんが。)

要は枠というのは制限であると同時に、安心なんですよね。

 

その枠みたいな役割を、嶺亜くんが担ってくれているのかもしれない。「6人で一緒にいる」という日常では当たり前になっている、でもとても重要な枠からだけは外れないでいようって誰よりもこだわって、もしも何かが起こったとしても嶺亜くんがその枠を大切に守ってくれると思ったら、ファンとしてもめちゃくちゃ安心じゃない?Jr.という不安定な立場だからこそ、そういう安心感があることがすごく救いになる。

嶺亜くんの枠は、決してメンバーを狭い世界に閉じ込めておくための枠じゃない。大きなゆったりとした枠の中で、大事な大事な1番最後の要だけは外さないための枠。

これぞ冒頭で言った「精神的支柱」ってやつの正体なのかもしれない。

 

嶺亜くんがいれば、大丈夫。嶺亜くんがいてくれるから、大丈夫。

明確な根拠がなくても、ファンにそう思わせてくれるのが嶺亜くんなんだよなぁと思ったりしました。

 

……という、長い長い着地点の分からない話笑。

最近手に入れた雑誌を色々読んで漠然とこんなことを感じたので書きました。インタビューでの嶺亜くんの発言は本当に楽しい。いろんな意味で。読んでて嬉しくなったりわくわくしたり、それな!!!ってなったり。

 

嶺亜くんの凄さってなかなか表現するのが難しい。だって凄いんだもん!!!で押し切りたくなる凄さというか笑。プロ意識の高さとか努力を重ねるところとか天才的なお顔とか、分かりやすい凄さももちろんたくさん持ってるんだけど、それだけで終わらないのが我らが中村嶺亜……!!!と思ったことをなんとか無理矢理文章にしたので、いつもですが今回は特にとっ散らかってる自覚はあります笑。複数の発言を見て抱いたイメージを言語化するの、とっても難しい!最後まで忍耐強く読んでくれた方、本当にありがとうございます。

 

そんな嶺亜くんが、10年連続のランクインを狙ってますね。

1番先頭で花束を持ってもらうため、出来る限り頑張りたいなと思います。

 

間もなく開始だ~~~~!!!!頑張るぞ~~~~~!!!!!!