好きな人やものが多すぎて。

自分の情報収集記録用。7 MEN 侍。SexyZone。

ジャニーズが私に音楽の楽しさを教えてくれた。

※このブログは2021/12/15更新の7 MEN 侍・矢花黎くんのブログを受けて書いています。

 

私は今年の3月からジャニーズが好きになりました。

きっかけはSexy ZoneのRIGHT NEXT TO YOUを聴いて。

 

こちらです、どうぞ。

まだ聴いたことない方がこのブログをもしも見てくれていたら、騙されたと思って1度聴いてみてください。

 


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ついでに、私がこの曲の存在を知って、マジで100回くらいガン見再生したダンス動画もつけときます。

聡ちゃんダンス上手い。

 


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私はですね、ジャニーズの方々をバラエティで見るのは普通に好きだったんですが、ジャニーズの音楽はどちらかというと好きではありませんでした。

 

特にSexy Zoneといえば「Sexy Zone」とか「Ladyダイヤモンド」とか。

私はバレーボールも好きなので、SZがバレーボールのスペシャルサポーターをやっていた時の「勝利の日まで」みたいな曲をずっと歌ってると思ってたんです。

キラキラ君が好き!みたいな曲か、にこにこみんな頑張ろう!みたいな曲を歌ってるもんだと、そう思ってたんですよ。

 

当の私は東京事変ファン歴17年。

今はどうか知らんけど、若い時(笑)は「東京事変が好き」というと「あー、ぽい!」と返されるタイプでした。

中学の時は友達の影響でラルクが好きで、高校に入ってから男バレのマネジャーをやりながら軽音部を兼部し、GO!GO!7188のコピー(ドラム)なんかをやっておりました。外部で大学生ともバンドを組んでおり、このバンドのボーカルに勧められて群青日和を聴いて、東京事変の沼に一気にハマり、そのままいい大人になりました。

 

おわかりいただけただろうか。私は基本的に明るく爽やかな曲を聴かないのです。マジで聴かない。明るい曲を聴きたいと思うマインドになったことが、そもそも多分ほとんどない笑。

だからキラキラ君が好き!って曲や、にこにこみんな頑張ろう!って曲をテレビや街中で聞く分にはもちろんいいけど、自分で好き好んで聴こうとは微塵も思わなかったんです。

あと、どこのグループの誰が、と具体的に名前を挙げられるわけじゃないのに、ジャニーズは盛大に音を外すか、もしくは口パクだと本気で思っていました。要は、ジャニーズは歌が下手だと思い込んでたんです。

 

が、ライネクのかっこよさとそのイメージのギャップにやられて沼落ち。

東京事変目的で見ていた年末のFNS 歌謡祭で「NOT FOUND」を披露するSZを見て、すでに「おや…?もしかしてSexy Zoneって歌が上手い…?」とは思って気にはなっていたので、ライネクで落ちてからはものすごいスピードでした。

人生初めてのジャニーズ沼落ち。それまでやっていた趣味も時間が足りなくなったのでやめて、ジャニーズ沼の住人になりました。

 

が、感覚としては好きになったアーティストがたまたまジャニーズのアイドルだったという気持ちだったので、彼らがトンチキだったりキラキラのアイドルソングを歌うのにはかなり抵抗があって、小さい時はそれもよかったかもしれないけど、今は大人になったんだから、そういうのもうやめればいいのに…と当初は本気で思ってた。

 

そこで存在感を出してくるのが、菊池風磨くんなんですね。

 

私が元々持っていた風磨くんのイメージって、いつもちょっと不満げというか笑。

まだ幼い勝利くんとか聡ちゃんとかマリちゃんが可愛らしい曲を歌ってああ可愛いな!って思われている横で、多分この人こういう曲歌うの不本意なんだろうな~って当時ファンでもなんでもなかった私ですらなんとなく感じていたくらい笑。

 

でもSZの楽曲を色々聴いていくうちに、私は風磨くんの歌声そのものと、彼の歌唱力、とりわけ表現力の高さにすっかり魅了されてしまい、無事(?)菊池担になりました。(正確に言うと、風磨くんよりの箱推し。)

 

SZのアルバムを聴くと、びっくりするくらいカッコいい曲もあるし、必ずトンチキやTHEアイドルソングも入ってる。

まあ…私はトンチキやアイドルソングは正直にいうとあまり頻繁には聴かないです。SZのお気に入りの曲でプレイリストを数パターン組んであるので、お気に入りの曲しか入ってないプレイリストを聴くことが1番多い。

だけど、アルバムごとに聴いたりとか、シャッフルで聴いてみたりとかも普通にするので、ちょいちょい聴く。30年以上明るい曲を徹底的に欲さなかった私が、です。

じゃあなぜ自分で好き好んで明るいアイドルソングを聴くかといえば、"Sexy Zoneが歌ってるから"です。

彼らは本当にみんないい声で歌も上手くて、特に風磨くんは必ず「風磨くんらしい」と言えるような彼独特の歌を歌っているから。

 

風磨くん(に限らずだけど)が昔を「やりたいこととのギャップがあった」という旨の発言をして振り返っているので、やっぱり理想とは少し違った楽曲だったんだと思う。そしてそれが早くデビューさせてもらっている以上、贅沢な悩みだということも分かっていた。

でも、風磨くんはただただ与えられたパートを歌うだけじゃなくて、必ず自分らしさを入れ込んでいる。個人的な好みで言えば正直あまり好きではなかったであろう曲でも、自分らしさを表現して自分のものにして歌ってきたんだと思う。

彼らの声、特に風磨くんのその表現が好きだから、それを聴きたいがために、個人的に好みでない曲でも、Sexy Zoneが歌っているから聴きたいと思うようになった。

トンチキやキラキラアイドルソングはライブでは盛り上がる曲なので、ライブDVDを見て楽しそうに歌い踊る彼らと楽曲が繋がっていると、より明るい曲も好きになれた。

さらにSexy Zoneといえば私はユニゾンの美しさも大きな特徴だと思っていて、本当にメンバー同士の声の相性が良すぎる。ユニゾンになった時の一体感がもはや奇跡。

そういう曲調以外に好きなポイントも出てきて、色んな曲を聴くのが楽しめるようになった。

そうして彼らが10年歌ってきた多くの曲がSZの財産になっていて、10周年を迎えて彼らが口にするのは「これからも変わらず音楽に力を入れていきたい」なんです。

 

私は彼らと違ってプロではないから、ひたすらに自分の好みの曲ばかりを聴いていても差し支えない。

でも、確実にSexy Zoneが今まで私が食わず嫌いで徹底的に聴いてこなかった音楽の楽しみ方を教えてくれた。

明るい曲も、いいもんです。特にSZのトンチキはいい曲多いよ、おすすめしちゃう!!

 

 

さらに、風磨くんのドリボきっかけで好きになった7 MEN 侍の存在もかなり大きい。

 

私は感覚と感性で生きてる人間なので、音楽っていうのは基本的に雰囲気で味わってます。

なんかめちゃくちゃかっこいい!好き!エモい!グッとくる!!みたいな感じで、基本的には感覚で堪能している。

幼少期にエレクトーン、高校から大学までバンド経験者ではあるけど、そこまで本格的にやってたわけでもないし、そもそもそんなにうまくないので笑、理論がどーこーとか、スキルがどーこーとかより、フィーリング重視でずっと楽しんできた。

 

7 MENはがっつりダンスもやるしそれも気持ち悪いくらい大好きだけど*1、バンドがメイン。

さらに言えばオリジナル曲は今のところ2曲だけ。

Jr.っていうのは先輩の曲をカバーして歌うのが基本なので、だからこそ余計に「他のグループではなく、7 MEN 侍がその曲を歌う意味」を問われると思うんですね。

 

そこに最もこだわっているのが恐らく矢花くん。

だからこの前の少クラでもしっかりめのアイドル曲(ローリング・コースター)でスラップをかましてきたりする。

これが矢花くんがブログで言及してた

「嫌なことを嫌って

食わず嫌いで突っぱねずに

バランスを崩さず

如何にして自分の趣味を入れて

好きなものにするかってのが大事かなって」

ってあたりかなと思うんですが。

 

そして矢花くんはアプローチの仕方もすごい。

アイドルファンに対して、音楽に関して無知でも興味を持てるように発信を続けている。

毎週水曜日を担当してるブログや、ISLAND TVのwoofer887で、わかりやすく。

 

アーティスト本人が自身の演奏について「ここはこんなことを考えてこうしました!」みたいにかみ砕いて説明してくれることって、まあないじゃないですか。

そういうことも平気でするんですね、矢花くんは。

 

で、矢花くんのファンなら、彼のこだわりを感じてみたいなと思うようになるわけです。

矢花くんに「7 MENの世界観を支えてくれている」と言わしめる大光くんのドラムって、具体的にどんな感じなのかなって思うようになるわけじゃないですか。

 

そうなってくると、楽曲を聴くときにベースを拾って聴いたりとか、ドラムを拾って聴いたりとかするようになるんですよ。

 

そうすると、うええ、矢花くんえげつないことしてるやん…ベースラインエグぅ!っていうのがわかる。(私が最近矢花くんの影響でベースを始めた超初心者なので、多分余計にそう思う)

大光くんのドラムも正確だし音の粒立ちも良くて、独特のシンバル使いをしてたりとか(個人的なお勧めはSAMURAI)、めちゃめちゃカッコいいことしてるんですよ。

そんなことに気づき始めると、もちろん曲調の好き嫌いが消えて無くなるわけではないけど、7 MEN 侍が演奏する曲なら、どの曲もめちゃめちゃ好きでめちゃめちゃ聴き込みたくなるんです。

(更に大光くんはダンスがバッキバキに上手いので"強いて言うなら大光担"の私はダンス曲も死ぬほど見たくなるし実際死ぬほど見てる)(SUKI)(バンドダンスの形にこだわらず、7 MENはそのパフォーマンスに全力でぶつかって来てくれてる感じがするのが最大の魅力だと思う)(オタクの早口)

 

どうせジャニーズのアイドルが趣味程度にやってるバンドなんでしょ?ベースなんて同じ音8分音符で並べてるだけでしょ?とか、適当に8ビート叩いてんでしょ?とかナメてかかったら痛い目見るぞ!!

言っとくけど7 MEN 侍のベース担当矢花黎さんはなァ!現役の音大生でなァ!!

ドラム担当の佐々木大光さんはなァ!ジャニーズ入所前(3歳)からドラムをやってらっしゃるんだよ!!!!!

 

ちなみに本日、矢花くんのwoofer887、二周年記念日。

 

 

こちらが私の本日のツイート。

woofer887の中でも、やばたい寄り箱推し・元ドラマー・現超超初心者ベーシストの私に刺さりまくって仕方ない、オリジナル曲サムダマのリズム隊動画。

未だに好きすぎて吐血しそう。(落ち着け)

 

矢花くん、心の底からのいつもありがとう。

グループとして義務の毎週の更新をこれだけ熱量込めてこだわってつくってくれて感謝してます。

好きなアーティストがアイドルだとこんなに楽しいのか!という驚きはもちろんだけど、本当に音楽そのものが好きになってきたし、多角的に捉えられるようになってきた。

矢花くんのおかげで人生が豊かになってると、大げさでなく思う。

woofer887、二周年おめでとう!これからもよろしく!!(ただし無理はしてほしくない!)

 

いつの間にか二周年おめでとうブログになってしまった。笑

でもまあ、とにかく言いたかったのは音楽ファンから色眼鏡で見られがちなジャニーズの音楽で、いろんな気付きを得た人間もここにいるよ!ってことです。

大学時代にちょっとかじってたとは言え、まさかいい大人になってからまたベースを始めるなんて想像もしてなかったし。

 

もしもサンタさんが我が家に来てくれるなら、電子ドラムを下さい!!!!

置き場所は届いてから無理やりなんとかしますので笑!!!!

 

*1:私が気持ち悪いくらいダンスも好きなんだよの参考:

 

suki-zakki.hatenablog.com