好きな人やものが多すぎて。

自分の情報収集記録用。7 MEN 侍。SexyZone。

多彩なパフォーマンスをする7 MEN 侍。

最初2022/06/29の水バナに寄せてってタイトルにしてたんだけど、あまりに水バナの内容と離れちゃったからタイトル変えた笑。

結果本人が話したかった事とは大きくそれてるんだけど、私が最近思ってたこととほんの少しリンクするから水バナの感想って形で一応書いておくことにする!

 

 

矢花くんは、やっぱりどうしたって異端児だと思う。

私は、どちらかというと仕事上差別化を図らなきゃいけなかったりするので、できるだけ少数派という名の個性を出していかなければって思考なんだけど、それはつまり私が紛れもない凡人だからなんです。

 

侍を知った当初、多くの人がそうだったと思うけど、矢花くんのパフォーマンスに度肝を抜かれた。あのジャニーズらしからぬパフォーマンスに。

そして、なんでこの子はジャニーズにいるんだ???と思ってた。バンド3つくらい掛け持ちして、ライブハウスとかでガンガンライブやってた方がいいんじゃないの?と思ったりしてた。

だから、当初はいつかフッと突然いなくなってしまいそうで怖いな、と思ってたんです。

 

でも、追いかけているうちに矢花くんが侍のことを本当に大好きで、メンバーも矢花くんのことが大好きだっていうのが分かったので、いつしかそんな心配は薄れていったんだけど。

 

自分のやりたいことが少数派だと言う矢花くんは、多分ジャニーズにいるからこそやりたいこととのバランスに苦心することもあると思うんだけど、「真っ向から戦って我流を貫き過ぎると やりたいことを理解してもらう前に興味をなくされちゃう」と左脳で戦略的に動いているのはとっても心強いなとブログを読んで思いました。

 

私、最近よく思うことがあるんですけどね。

イメージってあるじゃないですか。

デビュー前のJr.なんか特にそうかもしれないけど、一言で説明できる個性やイメージがあった方が恐らくいいんですよ。

でも、あまりにイメージが固まり過ぎちゃうのも考え物だな、と。最近こう思う機会がよくあった。

ジャニーズのデビュー組でもそうだし、別にジャニーズに限らずミュージシャン全般に言えることだけど、イメージとして持たれている「らしさ」をいい意味で裏切ることって、長く生きるために重要。

 

さっしーがとある番組で風磨くんに言っていたことで印象深かったのが「アイドルを長くやっていると、必ずファンが増えない時期がやってくる。でも(風磨くんは)これだけ長くやっていて、新しい面を見せてファンを増やし続けてるのがすごい」と。(ニュアンス)

それは確かにそうだなと思ったわけです。

 

でも、確固たるイメージが固まっている人の、そのイメージ通りのパフォーマンスを見て好きになってついてきた人たちって、「らしさ」を裏切って新しい面を見せ始めた時に、コレジャナイ感を感じやすい層でもあるなと。当たり前に続くと思っていた自分の好きなテイストじゃないものが突然投下されたら、そりゃあびっくりもするだろうし。

ゴリッゴリのロックバンドが少しポップな曲を出すと「コレジャナイ」とか「魂売った」みたいなことを言われるのは往々にしてあること。

 

そう、いったん定着した強固なイメージを裏切ることってとっても難しいし、新しいお客さんを呼んでくるかわりに摩擦も生みやすい。

全員をもれなく連れていけたらいいんですけどね。なんせ各々好みがあるから難しい。

でも、何事も変化しないと先細っていくんですよどうしたって。

 

 

ここで、ハッと気付くわけです。

私、めっちゃ侍に調教()されてる……!って。

 

私はバンドで暴れ狂ってる矢花くんを見て、興味を引かれた人なんです。総合的に見たらバンドスタイルの方が好きだったし、ロック調の曲をやってる侍に魅力を感じて侍沼にやってきたんですよ。

でも、いつのまにかダンス曲も気持ち悪いくらい大好きになってるし、アイドル曲にも普通に沸くし、バンドでも(最初はべつにそこまで…だった)侍のシンデレラガールやっぱりめっちゃいいじゃん!!って心の底から思うようになった。

それは彼ら自身のことが大好きになったからっていうのもあるけど、何より全部のパフォーマンスでクオリティが高くて、こだわりや工夫を凝らしていて、各々好きだと感じる理由がきちんとあるからなんだろうと思う。

バンドに力を入れ始めた頃はダンスを恋しく思うファンもいたみたいだし、今だってどっちの方が好きって好みは人によってあると思うけど、結局多くの人をなるべく取りこぼさない形で連れてきてるような気がする。そのへんの塩梅が絶妙。

 

ジャニエクでは舞台の狭さの関係で、当初ダンスかバンドかはっきりした方がいいって言われて、侍が「ダンス!」って答えるの、(そして大人にダンス…?って言われた笑)めっちゃ強くない?だって、散々「ジャニーズでバンドやってるグループです!」ってそこかしこで言ってきてるんだよ???

ジャニーズでバンドをキャッチフレーズにしてるグループなのに、いとも簡単に(?)別アプローチを選べる。

結局バンドもダンスも融合して頑張って両方採用してくれるんだけど、今まで見せたことない侍をテーマに、「ロック封印」を裏テーマとして掲げて実行したんですよね。

バンドやってるしロックのイメージを持つ侍が、ロックを封印した構成のライブができちゃうんですよ。

 

ラップができる克樹くん、アクロバットが得意でアイドル大好きな琳寧くん、ダンスが得意な大光くん、バラードが得意なこんぴー、ロックが好きな矢花くん、それぞれの得意なこと好きなことを余すところなく生かし続けてるから多彩なパフォーマンスが繰り出せるし、多くの人を取り込んでいける。グループでいる意味がすごくあるなぁと思う。

そして、どこから入って来てもそれぞれのクオリティの高さで納得させて、「侍は色々やるのが当たり前。むしろそこがセールスポイント」と思うファンを増やしてるの、すごいし上手いなぁと。

変化を続けて飽きさせないし、何をやっても摩擦を起こりにくくしてる。

 

そして「みんなが思う方でいいよ」と口癖のように言う嶺亜くん。

「自分はこうじゃなきゃいけないっていうものがないから、どんな状況でも楽しめる自信がある」と言える嶺亜くんがセンターにいてくれていて、さらに明確に努力を重ねてくれているからこその幅の広さだと思うよ私は。

だから嶺亜くんが「俺だけなにもない」なんてことは断じてないからなっ!!!!!(嶺亜くんには尋常じゃないアイドル性があるし)

本当偉大だよ嶺亜くんは。人気があるからとか1番先輩だからとか年上だからとかじゃなくて。その存在で人を魅了できる、本当に凄い人。そしてシンプルに懐が深い!

 

 

とまぁ、矢花くんのブログの話一体どこいった!?って内容ですが笑。

 

それぞれの特性を生かした多彩なパフォーマンスをするってことは、逆に言えば自分の本来やりたいことや得意なことから離れたパフォーマンスをやる機会が出てくるってこと。

でもそこで、「これは苦手なやつだ」とか「これはそこまで好きじゃないやつだ」みたいな捉え方をせず、自分に合う形に変換して取り組むのは大事なことなんだろうな、と。長く続けていくためにも。

恐らくこだわりが1番強いであろう矢花くんが自ら発信するほどこの考え方がしっかりできていて、他のメンバーももちろんできているからこそ成り立つのが、7 MEN 侍の多彩なパフォーマンスなんだろうなと。

 

そしてそれは日常を過ごす私にも同じように大事なことなんだろうなと思ったりする。

 

 

そんなことを水バナを見て思ったんだよーってことを、最近発売になった雑誌での発言諸々絡めて書きました。

 

私はキラキラのアイドル曲でゴリゴリにスラップかます矢花くんが好きだよ!!!!