好きな人やものが多すぎて。

自分の情報収集記録用。7 MEN 侍。SexyZone。

7 MEN 侍「サイレン」、オリジナルver.とカウコンver.を聴き比べてみた。

みなさーーーーん!!!!カウコン見てますかーーーーーー!!!!!


www.youtube.com

私は死ぬほど見てます!!!!!!!!

 

 

最初見た時ガチ泣きしたんだけど。あまりに良い。あまりに良すぎます。

この良い!!!って感情をブログで伝えるのってとっても難しいんですが、忘れないためにやってみます。

 

待ちに待った、サイレンバンドver.初の映像化!!!!

ライブで聴いてめちゃめちゃ良かったので、映像化嬉しすぎる!!!!

私のザルな記憶ではライブver.と今回のカウコンver.の違いはとても比較できそうにないので、オリジナルver.とバンドver.サイレン簡単に聞き比べてみました。大いに主観あり。

カウコンについての矢花くんのブログあるかな~~楽しみだな~~~~~。

 

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まず大きく違って大好きなのは

「行こう己を越え こびりつく残像振り払い way you were じゃなく明日に問え 夢の意味を答えを No one can stop,We don't stop. yeah」

のところ。

 

両方頭出ししてあるので、「行こう己を超えこびりつく残像振り払い way you were じゃなく明日に問え 夢の意味を答えを No one can stop,We don't stop. yeah」のところまで、ぜひ聴き比べてみて下さい。

 

7 MEN 侍「サイレン」(Johnnys' Jr. Island FES) - YouTube

7 MEN 侍【ジャニーズカウントダウン2022-2023】 in 東京ドーム - YouTube

 

オリジナルの方はその後に続く流れとして、低音が消えて「わー↑わー↑わーー↑、わー↑わー↑わーー↑」って感じでゆっくり音階を登っていく音が入ってるんですね。ちょっと荘厳な感じ。

対してカウコンの方は、このあとのソロパートに繋げるために勢いを殺し過ぎないように、オリジナルより攻めてる感じ。ダンスからバンドへの移行がすごくスムーズだった!って言ってる痺愛がたくさんいたけど、カメラワークとここのアレンジがキモだったんじゃないかと思います。

カウコンの「行こう己を越え~」は「ピロリロリロリ~、ピロリロリロリ~」っていう効果的な音が入ってる。あとサイレンといえば冒頭のサイレン音が印象的な曲だと思うけど、今回はサムダマと繋げてるからあの前奏部分のサイレン音が無いんだよね。あの前奏のサイレン音、ちょっと不穏さもありつつこれから何かが始まるぞ!って感じがしてワクワクするなと個人的に思います。その冒頭で入らなかったサイレン音っぽい「ウーーー」って音を、ここで差し込んでるんですね。(「こびりつく残像振り払い」の後とかに何回か入ってます。イヤホンで聞くと聞こえやすいと思う。耳を凝らして聞いてみて!)

このウーーーってサイレン音とか、「No-one can stop.We don’t stop.yeah!!」のところ、後ろで「ドゥドゥッ↑ドゥドゥッ↑、ドゥドゥッ↑ドゥドゥッ↑」て音階上げてワクワク感を煽って、この後何が始まるかと思えばメンバー紹介付きソロパート!!!

 

オリジナルではNo one can stop,We don't stop. yeahから不完全でいいやの間は1小節しかないので、元々なかった間奏をカウコンでは作ったってことですね。

 

はい、みんなでソロパ見ようね。頭出ししておくから一緒に見ようね。

7 MEN 侍【ジャニーズカウントダウン2022-2023】 in 東京ドーム - YouTube

 

あまりにも最高だね!?!?!?!?

たった2小節でこんなに人のこと好きになることある????はーーーー好き。特にドラム大好き(すいません大光担なもんで……)

キーボもいいんだよなぁ、ここの克樹くんのドヤ顔いい。

この間奏の後半の右耳から聞こえてくるこんぴーの感情こもったギターもいいよね。

あと、間奏の最後の最後、不完全でいいやに入る直前のドラムも私が好きなので是非聴いてください。「ズダズダズダ、た!ら!ら!らっらっらっら~ん(ドコドコドコドコ……ダダッダダッダダッ)」のところです。(これで伝わるわけなくて笑うしかないw)

とにかく言いたいのは、間奏最高!ってこと!!

 

そしてCメロ。本来なら大光くんの歌割りなので耳が大光くんの不完全でいいやに慣れてしまってるんですが、嶺亜くんのも嶺亜くんらしくてとっても良かったし、「今を信じよう」の嶺亜くんにグッときてしまった。

ここはオリジナルの方は電子音の感じ強めの音が後ろで流れているのに対して、カウコンバージョンは澄んだ音で克樹くんの演奏が入ってる。ここの綺麗さがたまらん。この綺麗さがこの後のサビの盛り上がりへの大きな布石になってる。

 

そんで一番大事なのが次!!!!!!!個人的に最高ポイント!!!!!!!

サビの「響け!空にサイレン」で大光くんがスティックで空を突き刺して、そっからガシャーンってシンバル鳴らしてバンドが一斉に鳴り始めるわけなんですけど、私はここでガチ号泣してしまった。すでに公開から死ぬほどたくさん見ているというのに、今この文章書いててまだ泣きそう(特技:情緒不安定)

あのサビ頭のシンバル、サマステでバンドver.のサイレンを初めて聞いた時の感想でもサビ冒頭のクラッシュががしゃーんって鳴ってて良かった!!!って散々騒いでたんですが、今回もガチで鳥肌!!!!

不完全でいいや~のところを綺麗な音にまとめて、そこから大光くんのシンバルを皮切りにガッとバンドのサウンドで責めてくる。この盛り上がり。こんなの好きしかないじゃん……

 

このサビ冒頭の天を突きさした大光くんが響かせたシンバルで、7 MEN 侍の道が開けていくのが私には見えた(確信)。

サイレンって曲はオリジナルのサビ部分で前に出てくる振付からもわかるけど、すごく「前進」ってことが色濃くテーマとして打ち出されていると思うし、オリジナルのサイレンって駆け抜けていくような疾走感がある曲だと思う。

カウコンのサイレンからももちろん「前進」は感じるんだけど、同じ前進でも力強いさがより強調されてるので、より茨をかきわけてみたいな、道を切り拓いて突き進むみたいなイメージなんだよね(※個人の感想)

大光くんのドラムで……というかこのアレンジで、自分たちの手で道なき道を切り拓いて進んでいくその様子がありありと浮かんでまじで号泣。

綺麗に舗装してもらった道じゃなくても、決して前進をやめない7 MEN 侍。まじでてっぺんとってくれ!!!!!

 

はい、長々と語ってしまいましたが、この私の最大の泣きポイント見てってください。

サビ前の不完全でいいやの綺麗さが大事な布石になって大いに盛り上がるサビが大好きすぎるので、不完全でいいやから頭出ししておきますね。一緒に泣いて下さい。(強要)

ここのサビ部分はオリジナルver.とバンドver.で雰囲気の違いが1番出てる気がするから、2つとも頭出ししておくので是非雰囲気の違いを聴き比べて下さい。

オリジナルの方はかなり打ち込み感が強いので、バンドで演奏しているカウコンとの違いが良く分かるはず。

7 MEN 侍【ジャニーズカウントダウン2022-2023】 in 東京ドーム - YouTube

7 MEN 侍「サイレン」(Johnnys' Jr. Island FES) - YouTube

 

ここからのサビはもう圧巻の一言。まじですごい(失われる語彙力)

是非サビ頭クラッシュをガシャーンって叩いた後の大光くんの表情も見て欲しい。グッとくる。

「もう一歩前へ」では矢花くんのデスボイスが効果的に入り、こんぴーは口の端をくいっとあげて歌い、克樹くんは胸に手をあてて情感たっぷりに演奏して歌い、琳寧くんは野性味あふれる鋭さでギターをかき鳴らす。

そして「消えるものか」で目に殺気を宿した嶺亜くんが首を切る、と。

サビ頭からのここまでの流れがまじで完璧すぎるし、完全にメンバーみんなが完全にゾーンに入ってる感じがする。これは何回見ても泣く。本当に7 MEN 侍って最高すぎる!!!!!!!!

 

「お前が拓くんだ」から2回目の「響け!街にサイレン」の間のベースが「べべべべべべ↓」って下がってくとこ好きだし、Let’s goでのみんなのジャンプも大好き。ここいいよな、絶対ここはパフォーマンス的な戦略なんだよな。オイオイたまんねぇな!!!ってなる笑。

 

で、Let’s go!でジャンプした後もまたいいんだわ。

キュイキュイ音が効果的に入ってるのも好きだし、特に好きなのはthe way we are, come on!!の「ば!ば!ば!ば!ば!ば!↓」のところ(伝われ)。ここで「うわぁ」って声出たよ。良すぎる。全体的にこれ演奏してメンバーで合わせたら楽しそうだな~って曲に仕上がってて、きっとまた琳寧くんあたりが「バナさんの曲やるの楽しい!」って言ってくれてるはず!

この後は本当に個性が良く出てる動きをしていて、大光くんは体全体でリズムに乗りながら叩いて、琳寧くんはもうとにかく気迫が凄いし、こんぴーはクールでありながらアツさも感じられるし、嶺亜くんはマイクを大きく上下に振りながら歌って、矢花くんは派手にヘドバンかましてると思えば克樹くんはスマートにかっこよく弾いてる。

 

7 MEN 侍ってバンドとしての力ももちろんあると思うけど、本当にパフォーマンス能力の高いバンドだなと思う。

ドラムマガジンやベースマガジンで大光くんや矢花くんが話していたように、決してアイドルだからって妥協することなくバンドの音楽そのものにこだわる姿勢も見せながら、この魅せ方ができるのはダンスにも全力で取り組んでアイドルとしてキャリアを積んできたからこそ出せるものだなとも思う。

 

以前「どうせアイドルが本職のバンドの人に勝てるわけないんだから本気でバンドやったって意味ない。アイドルのバンドなんてある程度形だけ成り立ってればいい。アイドルファンがアイドルに求めるバンドなんて『楽器弾いてる自担かっこいい』なわけだし」みたいなことを言ってる人を見かけたことがあるのね。

まぁ、言ってることはわかる。

でも、これまで歴代絶大な人気を誇ったアイドルグループが歌手の人より歌が上手くて、プロのダンサーさんよりダンスが上手いから人気なのかって言ったらそんなことないでしょとも思う。

要は、この人たちがやることに意味や価値を見出してもらえるかなんだと思う。

そういう意味でいうと7 MEN 侍が、ジャニーズという絶対的アイドル事務所で高いパフォーマンス能力を携えて、もっともっとと高いクオリティを目指してバンドをやることってめちゃくちゃ意味があると思う。彼らが自分たちで編曲をやることにも同じく意味があると思う。

 

7 MEN 侍を見ていて、2021年のサマステダイジェストはこれ以上ないんじゃないかってくらいめちゃくちゃ最高の曲チョイスだったなと思うんだけど、2022年、ガルアワでは著作権に配慮して選曲した魂のこもった最高のスワンレイクは丸ごとカットされるし、2022年のサマステもあれはあれでもちろん良かったけど、彼らがライブに込めたコンセプトを完璧に汲んで選ばれた選曲かって言われると正直疑問が残った。

 

今回のカウコンで侍は冒頭のワンフレーズだけサムダマ、そしてサイレン、あとは嵐の言葉より大切なものをやった。

なので、オリ曲ではない言葉より大切なものはカットされ、結果どこのグループよりも短い動画になった。

でも、7 MEN 侍のパフォーマンスを初めて見るっていう人も多い中で、サイレンの後にオリ曲のシャウトでなく言葉より大切なものを選んだのはきっと正解だった。

7 MEN 侍はバンドに力を入れているグループでその音楽のクオリティをしっかり上げていきたいと話す人達だけど、バンドマンではない。バンドマンではなくアイドルで、ジャニーさんに選ばれたジャニーズのアイドルである自分たちに誇りをもっている。

それを大勢のアイドルファンの前で表現するにはきっと、シャウトより言葉より大切なものが適していたと思う。アイドルソングをバンドでやれるのが侍の強みでもあるし。

 

だからこそovertureで「侍」にちなんだ和のテイストで差別化をはかり、オリ曲のサムダマをバラード調で歌い、7 MEN 侍ってバンドしてる子たち(=踊れない)でしょ?と思っている人たちにダンスを見せてアイドル性をアピールして、間奏ではじめましての人たちに各々の演奏と自己紹介をきちんと入れこんで、バンドアレンジでもう死ぬほどサイレンを聴き倒してきた痺愛たちをまた新鮮に楽しませてくれた。

それを自分たちのアレンジと構成力で、カットしようのない4分弱の中で全部叶えた。

 

7 MEN 侍は何ひとつ諦めない。全力で、全部掴みに行く。

だから好き。だから見てるこちらが驚くくらいのスピードでどんどん進化していく。

 

去年のカウコンでは、本当に悔しい思いをした。

あんなに暗い気持ちで年明けを迎えたのは初めてだったかもしれない。

去年の今頃次々と上がる他Gのカウコン動画のサムネを視界に入れるのすら辛かった。

 

それが今年、こんなに最高のパフォーマンスを見せてくれるなんて。本当に嬉しい。

7 MEN 侍が好きでよかった。本当に誇らしい。

 

最後にもう一回、是非最初から最後まで通しで見て帰って下さい。7 MEN 侍、めちゃくちゃかっこいいグループだよ、最高!!!!!

 


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聴き比べてみたってって言いながらほとんど聴き比べてなくてほぼほぼカウコン感想になっちゃったんだけど、カウコン感想書くためにオリジナルと比較して違いをピックアップするみたいな目的だったので、許してください笑!!!

比較しやすく頭出ししてあるので、2窓でワンフレーズずつ交互に聴いたりしても面白いと思うので、興味がある人は是非聴き比べやってみて下さい!