「DEEP DIVE INTO THE ”ZONE”」第3弾は聡ちゃん。
前々回のケンティー、前回の勝利くんのインタビューともに素晴らしかった。
もうすでに間違いなく「信頼と実績のMOREさん」です。ええ。
ちなみに過去記事はこちら。
聡ちゃんのインタビューは、読む前からきっと泣くなと思ってた。実際泣いたし。
まず、書いておきたいのは、マリちゃんの話がたくさん出てきていること。
「マリがいなかったら、最初の数年で僕は諦めてしまっていたかもしれない」。「今はマリがお休みしてるけどさみしくない。いつも僕の中にいるから」。
聡マリはただ単にビジネスパートナーってだけではなくて、仲良しってだけでもなくて、似た境遇の仲間ってだけでもなくて、お互いがお互いを支えあって一緒に育ってきた、人生において重要な人みたいな位置づけ。
子どもの頃、デビューが何かすらもよくわかってなかった頃から一緒にいたマリちゃんは、聡ちゃんにとってかけがえのない人。
一方マリちゃんも聡ちゃんが休養中、表で名前を出すことが少なかった聡ちゃんを「太陽のような相棒」とあえて表現したのを見ても、マリちゃんにとっても欠かせない人なんだと思う。
聡ちゃんにとって、10年を振り返る上でどうしても欠かせないのがマリちゃんの存在。きっと、マリちゃんにとっても同じ。
聡ちゃんにマリちゃんが、マリちゃんに聡ちゃんがいてくれて本当によかった。
そして松松コンビ。私にとってはSexy 松時代のことは歴史上のお話、みたいな感覚なんですけれども笑。
仲間に対して「僕はここにいていいのか」という申し訳なさを抱えていた聡ちゃんに「また聡と一緒にやれてすごく嬉しい」と言ってくれた松倉海斗くんと松田元太くんがいてくれたこと、その言葉をかけてくれた2人には感謝してもしきれない。(トラジャちゃん、グループのソロチャンネル開設おめでとう！)
デビューまでが早かった聡ちゃんは、下積みが長いJr.と比べると横のつながりもまだまだ希薄なままのデビューだったと思うんだけど、いい同期・先輩がいてくれて本当に良かった。
いい同期や先輩に恵まれたのも事実だけど、松倉海斗くんと松田元太くんは「聡は人思い」「聡がいる空間は100％ハッピー」「僕らの意見も聞いてくれるし、嫌なこともあるだろうけど顔に出さない。弱音も吐かない。尊敬する。親友」だと語ってくれていて、聡ちゃんだからこそかけてもらえた言葉なんだなと思ったり。
そして、休養期間があり、人生において違うプランを考えたことがあるという聡ちゃんが、「Sexy Zoneは人生の、日常の、体の一部みたいな感覚」だと語り、「だからね、やっぱり僕は5人で歩む未来しか考えられないんですよ」とこのインタビューを締めてる。
聡ちゃんは、ずっとマリちゃんファーストを心掛けてきた。マリちゃんの負担になるような憶測はやめて欲しいと発信したこともあった。
マリちゃんの人生はマリちゃんの人生だってことを誰よりも理解してる聡ちゃんが、その前提は揺るがないまま「5人しか考えられない」と発言してくれること。
これは他の誰が言うよりも重い言葉だと思う。聡ちゃんのこの言葉を聞けただけで、このインタビューを読んだ価値があると思う。ありがとう、聡ちゃん。優しくて気遣いの人でもある聡ちゃん、この言葉の意味や重さを重々分かった上で発言したんだと思う。
私も聡ちゃんと同じくマリちゃんの人生はマリちゃんのもの、1番はマリちゃんの幸せの前提を持ちながら、それでもやっぱりSexy Zoneは5人であって欲しい。
勝利くんに続き、聡ちゃんもこうやって言葉にしてくれることがどんなに心強いか。
マリちゃんがどんな道を選ぶかはわからないけど、 僕は5人がいいっていう思いを正面から口にしてくれるメンバーがいることが、とてつもなく嬉しいんです私は。
聡ちゃんが私たちに見せてくれる姿は、可愛くて、にこにこで、最近はドキッとするくらい爆イケな姿も見せてくれて、あのケンティーからアイドルとしての能力が高いと絶賛される「アイドル松島聡」。
私は見せていただけるものだけをありがたく見せていただいて、本当それだけで満足。
発する言葉にたとえ多少の嘘が混じってても別にいい。全部馬鹿正直に話さなくても、本人が「見せたい」と思った姿を受けとるのが本来の姿だと思ってるから。
だからこそ、ROTでの聡ちゃんが見せた姿にめちゃくちゃ気持ちを持ってかれた。
あの聡ちゃんが、不安そうに何回も何回も振りを確認する姿。思わず「もう駄目だ」と口にしてしまう姿。
私はあのパフォーマンスを生で見ていたけど、そんな不安は微塵も感じなかった。
キラキラ笑顔の裏で、聡ちゃんはもちろん、きっと各々メンバー全員がこんなにも葛藤して戦ってきたんだということ、きっとこんなことを何度も何度も繰り返していくつも乗り越えてきたんだということに思いを馳せる大きなきっかけになったと思う。
復帰後のインタビューで聡ちゃんはどの媒体でも楽しいということをたくさん話してくれていて、ファンとしては本当にそれが何よりだと思うんです。聡ちゃんが楽しいってお仕事してくれるのが、何よりも幸せ。
でも、いくら楽しいって言ったってお仕事は遊びじゃないから、キツイことや大変なことも山ほどあると思う。もし、仮にね。あくまで仮定の話だけど、聡ちゃんがとても大変だなと思っていても。キツイな、辛いなと思うことが目の前にたくさんあったとしても。聡ちゃんが「楽しい」と語るなら私はそれを信じて応援できるようになったかも、とこのインタビューを読んで気づいた。
なんていうのかなー、すごく表現が難しいんだけど。
復帰したとはいえ、ちょっと前までは簡単に「はい、今日で完治です！」って言えるような病気じゃないから、本当に大丈夫かな、無理してないかなって心配するようなこともあったんですよ、謎の親目線で笑。
でも、なんかもう大丈夫かなって。キツイなって時にもうひと踏ん張り！って思えるだけの熱い想いが聡ちゃんの中に生まれたことと、本当に大丈夫じゃなくなる前に嘘無く、ちょっと今キツイかもって相談できる相手がきっと聡ちゃんの傍にはいるだろうって思えるようになってきたから、聡ちゃんの言葉をそのまま信じられるというか。
気を遣いすぎて言いたいことが言えなかったり、自分を模索するうえで嘘をトッピングしてキャラに迷走したという自覚があって、いろんな経験を経て今「ありのままの自分で」と思えるようになった聡ちゃんに、もう過保護なまでの心配はいらないし、もうそんな心配をするのもちょっと失礼なのかなって思えるようになった。(ただ根がおせっかいかつ過保護なので完全になくなるかって言われたら怪しいけど笑)
デビューから10年たってもグループの中では「弟組」だし「年下組」。Sexy Zoneは10年たってもお兄ちゃんたちがしっかりお兄ちゃんしてくれてるグループだから、よりそのイメージは強化されてるけど、聡ちゃんももうすっかり大人。しかも、自分自身の手で人生の大きな決断を下した人だからね。
柔らかい雰囲気、優しい言葉、感謝の気持ちを忘れない聡ちゃんは失われないまま、強く、しなやかになった聡ちゃんの今後の活躍に期待しかない。
以前中居くんがSixTONES(だったかな？)に、スポットライトが当たる時期はメンバーそれぞれ違う。そういうもんだから。みたいなことを言ってたと思うんだけど、今年から聡ちゃんにスポットライトが当たり始めて、きっと聡ちゃんはこれからもっともっとたくさんのスポットライトを浴びて、また一回りも二回りも大きくなるんだろうなって、それがとにかく楽しみだなって思えました。
記事には「遠回りした」って書いてあるけど。
世間一般で考えたら、23歳って大学卒業して就職してやっと仕事に慣れてきて、目標がぼんやり見えてくるような時期だから、全然遅くないよ。
遠回りじゃなくて、多分聡ちゃんにとってはこの険しい道が最善の道だったんだよ。辛かったことも大変なこともあっただろうけど、新しい今1歳の聡ちゃんが誕生するのに、もれなくぜーんぶ必要な過程だったんだよ、きっと。
1歳の聡ちゃんはメンバーに対する愛情もちゃんと”好き”と言葉にして伝える。Sexy Zoneは自称思春期のグループだから笑、そういう姿勢の聡ちゃんがいてくれることは大きいよね。
あの風磨くんでさえ、聡ちゃんが戻ってこなかったらSexyZoneを諦めてたかもしれないって発言してたしなぁ。
聡ちゃんの素直な気持ちで、メンバーみんなが徐々に思春期を脱出できたらいいねぇ笑。
読んでてすごくいいなと思った文。
”自分の武器や個性や願いがわからないと進む道が見えない。自信がないと「したい」「やりたい」が言えない。それができている「今の自分はすごく好き」と彼は言葉を続ける。”
本当にその通りだし、聡ちゃんほどの人に僕なんてって思って欲しくない。やっぱり聡ちゃんは特別な人(あれ、宗介さんみたいなこと言ってしまった笑)。
誰よりも自分のことを好きでいて、大切にして、そこを出発点としたその先に私たちファンがいたら、そんなにハッピーでヘルシーなことないなと思う。
表現に対する欲が出てきた、実はこんなことは初めてだという聡ちゃんに、たくさんのチャンスと成功を祈ります。
聡ちゃん、世界で1番幸せになれ～～～～～～～～～～～！！！！大好き！
