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自分の情報収集記録用。7 MEN 侍。SexyZone。

マリウスが帰ってきた!!!

ドームコンについてあれこれブログの構成を考えていたら、マリウス卒業の報せが届いた。

 

本音を言えば、マリウスに帰って来て欲しいという想いと、マリウスがやりたいことはSexy Zoneに戻ってきて本当に叶えられるんだろうかという想いがずっとあった。

 

でも、勝利くんが5人を力強く口にしてくれ始めたときから、マリウスが帰ってくることを信じようと決めた。

正式な発表があるその時まで、信じたいものを盲目的に信じることに意識的に決めた。

冷静な判断ではなく、信じたいものを最後まで信じようと。

当初はマリウスが帰ってくると期待して、そうでなかった時にショックを自分が受けとめきれないことを恐れて、戻ってこない可能性の方をかなり大きく考えていた。

でも私の本音は戻って来て欲しいから、戻ってきて欲しいという想いを持っていることが大事だと思った。自分の心をビクビクしながら守るより、そっちの方が結果的に自分も納得できるだろうと。

 

 

まず、FCメールが届いた。

すぐにリンクへ飛んで、まずはマリウスの文章を泣きながら読んだ。

マリウスの健康と夢を応援したいという気持ちは私も10000000%同意だった。

最初の感想はああやっぱりそうか、と思った。

悲しかった。悲しいと思った。悲しくて泣いた。

 

その後に動画を見た。

真ん中にマリウスがいた。でっかかった。体格が大きくなったような。ああ、マリちゃんだ、5人だと思って涙が溢れて止まらなかった。

同時に5人が並んで立っている姿を一目見て、妙な納得感があった。

雰囲気で、マリウスの目指すものが日本の芸能界の中にはなさそうだということが伝わってきて、その5人の姿が私にとってはどんな言葉よりも強く刺さった。

お顔も、声も、途中で見せた可愛らしい仕草も間違いなく私たちが知ってるマリウスだったけど、Sexy Zoneじゃなくなるんだなって雰囲気で察したというか。

 

でも、マリウスが真摯に紡ぐ言葉を聞いて、その顔を、目を見て、色々思った。

マリウスが掲げる「世界中の困った人たちや国際社会に貢献したい」という大きな大きな夢。

ドイツ語・日本語・英語を操り、そして今はスペインの大学に編入して、政治、哲学、法律、経済学や国際弁護の勉強をしていると言う。

「世界中の困った人たちを助けたい」この抽象的で壮大な夢は、決して荒唐無稽な話では無い。

自分の夢に向かって努力するマリウスだから、こんなにみんなが応援してくれる。

マリウスのその才能と努力がなければ成り立たないこと。

夢を叶える強い意志。特に目が印象的だった。すごいよ22歳で、それだけの決断をできるだけでも凄いのに、お仕事をお休みする前からきちんと着実に土台を作って。だから応援できるよ、寂しくても。

動画を見たら、悲しいという感情は消えていた。

相変わらず寂しさはある。でも、なんだか暖かい気持ちになった。悲しみは消えた。

文章だけでマリの卒業を知った人とFC動画を見たセクラバには、多分天と地くらい大きな差がある。

強がりとか綺麗事じゃなくて、本心から前向きに受け止められていた。涙はびっくりするくらい出るけど。

 

マリウスの夢は、日本の芸能界にはなくなってしまった。

でも大きく悲しい震災があった直後に「日本のみなさんを幸せにしたい」と言って周囲の反対を押し切って日本にやってきた11歳のマリウスが、アイドルとして活動し、年を重ねて、成長して、4人のお兄ちゃんたちから多大な影響を受け、今度はフィールドを日本から世界に移す。手段をアイドルから国際社会への貢献という形に変えて。

マリウスは変わってしまって、私たちの知らないマリウスになってしまった訳じゃない。マリウスの夢の本質は何も変わっていなくて、より大きくなったというだけのこと。そこにいたのは、私たちが知ってるマリウスだった。

 

私思うんだけどね、マリウスの脱退に際して、誰も何も諦めてないんだよ。

自分の人生、仲間の人生に真摯に向き合ってくれて、その結果全員が納得できる最善の答えをみんなで導き出したわけなんだけど、その過程で誰も何も諦めてないの。

5人が辿ってきた道に後悔はなくて、5人が見つめるその先の未来には、期待と夢ばっかりある。

何より5人のSexy Zoneをなかったことにしなくていいって風磨くんが言ってくれたのは私にとっては大きい。

思い出すことがきっとあると思う、それでいいって。

ずっと5人に強く強くこだわり続けていた勝利くんは、大丈夫かなと思った。

でも、勝利くんはマリの健康と夢を願うことを何よりも優先して、実は5人でドームに立ち、4人のSexy Zoneになることが決まってる上で「国民的アイドルになる」と、「国立に立つ」と、堂々と宣言してくれた。

ちゃんと前を見てる。何ならパワーアップしてる。ドームで感じた勝利くんの気迫の裏に、マリの存在があったんだなって思ったらすごく納得いく。

 

もしセクラバじゃない方がこのブログを見てくれていたときのために少し説明を挟みます。マリウスの卒業と同時に発表されたことがいくつかありました。

・念願の公式インスタ開設

・卒業発表当日は5人で旅行。その様子をインスタの投稿やインライで発信。

・旅の詳しい様子は後日改めてお届け(担当して下さったのは、かつてのSexy Zone冠番組を担当し、特典映像等でもお世話になり続けている信頼と実績のディレクター和田さん)

・カウコン出演(デビュー11年目にして、5人全員で出演するのは初)

・グループが目標として掲げ続けたドーム公演。4人で無事初のドームコンは完走したけれど、実はドームで無観客で5人でのコンサートを収録済み。年明けにFCで配信決定。

これだけのことを準備してくれてたんですSexy Zoneは。

 

FC動画では報告の場だから、マリの強い意志と夢を感じる内容だったんだけど、インライ見たら、死ぬほど泣いてるこっちがちょっと拍子抜けしちゃうくらいいつのもの5人って感じだった。

マリウスがSexy Zoneのメンバーじゃなくなっても、ずっと5人は何も変わらず仲間のままなんだろうなって、これも理屈抜きで伝わってきた。

そうだ、この5人は家族だった。ふまけんが育てた3人の子どもたち。

家族は離れ離れになっても家族。きっと、Sexy Zoneも同じ。

 

ファンが悲しい気持ちに飲み込まれないように、これ以上はできないんじゃないかというほどの最善の形でこの5日間を全力でやりきろうとしてくれている。

マリはSexy Zoneを卒業するけど、アイドルになったことを後悔したことは一度もないと言い切ってくれて、体調のことも勉強のことも色々あっただろうに、私たちファンの為に帰ってきてくれた。

たった5日間だけど、その5日間のためにメンバーがどれだけ時間を費やしてきたか伝わる。動き方、伝え方、どれをとっても怖いくらい緻密だ。

5人でドームやカウコンのステージに立つにあたって、マリは特にブランクを埋めるためのレッスンは大変だったと思う。

全員が全員、最大限のことをしてくれている。なんて誠実な人たちなんだろう。

そしてそれに力添えしてくれた事務所。セクシースタッフたち。関わってくれている全ての人に感謝します。

 

そして、演出家菊池風磨が実はマリウスが見に来ていた初のドームに込めた想いの答え合わせをして震える。

菊池風磨はすごい、紛れもない天才だ。なんて愛情深い人なんだろう。

 

5人を願い続けてきた夢は破れ、大好きなメンバーの卒業を知り、1番先頭に来る感情が悲しみではなく「このグループを好きでよかった」なのは、本当に凄い。有り得ないくらい凄い。

マリウスさようなら悲しいよりも、マリウスが帰ってきた!!!と喜ぶセクラバ。

強がりでも綺麗事でもない。FC動画を、インライを見たセクラバなら分かる。セクラバにしか分からなくてもいい。

外野でごちゃごちゃ言う人もやっぱり現れたけど、そんなものには動じない。

これはセクラバとSexy Zoneの間の話だから。ここの意思疎通が取れているので、外野の言葉は雑音でしかない。

マリの卒業は、疑うことなく愛と感謝に溢れてる。

 

そう思わせる力があるのがSexy Zone

本当に、このグループを好きでよかった。

 

年が明けたら、マリが居なくなった事実で悲しみが襲ってくるかもしれない。

でも、まだ5人のドームと5人旅が見られる。

それも終わってしまったらまた、とんでもない悲しみが襲ってくるかもしれない。

その時はまた泣くかもしれないけど、4人はきっと仕事でまたファンを喜ばせてくれると思う。

 

だから今はマリウスが帰ってきた!!!とお祭り騒ぎしていようと思います。

 

マリウス、おかえり。

あなたのことをみんなずっと待っていたよ。