感想ブログを早く書きたいと思っていたんですが、いろんな思いが溢れすぎてまとまらなかった上に、仕事が立て込んでなかなか書けずにいました。
とりあえず記録用として、配信が終わった後のツイートをいくつか貼り付け。
想いが、言の葉が、風に乗って届くように。勝ち負けじゃなくていい、健やかに、聡明に。#SZ10TH
— ゆゆ (@purple_sz_yu03) 2021年7月11日
正直ポプステのRUNより泣くことは無いと思ったんどけど、そんなことなかった。爆泣きしてしまった。最高最強なのはSexyZoneだよ。#SZ10TH
— ゆゆ (@purple_sz_yu03) 2021年7月11日
私はライネク新規だからずっとSexyZoneを支えてきたセクラバではないんだけど、SexyZoneがメンバーみんな戦って困難に打ち勝ってきたこと、ここまで全員走り続けてきてくれたこと、そんなSexyZoneに出会えたことに本当に感謝してる。配信ライブ、ありがとう!#SZ10TH
— ゆゆ (@purple_sz_yu03) 2021年7月11日
ケンティー。圧巻とはこのこと。完全に今日、中島健人のために地球は回ってた。アイドルであることに誰よりもこだわる彼が、結果誰よりもアーティストだったと思う。彼の中のアイドル像の理想の高さに慄いた。とにかく歌が信じられないくらいに上手いし、考えられないくらい安定してる。#SZ10TH
— ゆゆ (@purple_sz_yu03) 2021年7月11日
聡ちゃん。最初から最後まで、笑顔でとにかく一生懸命。ダンスも一切手を抜かず、走り抜けてくれた。目の前に薔薇が咲いた時、崩れ落ちた聡ちゃんを見て号泣。誰よりも幸せであってくれ。いつもいつまでも今が楽しいって笑ってて欲しい。#SZ10TH
— ゆゆ (@purple_sz_yu03) 2021年7月11日
勝利くん。勝利くんが1番パフォーマンスで雄弁に語る人だと思っていて、今回のSZ10THでも如実にそれが現れていて、私の好きな勝利くんだ…と思った。アンコール(特にRUN付近)の勝利くんを見てるだけで涙がポロポロ出てきた。勝利くんがやりたいことをやりたいようにできますように。#SZ10TH
— ゆゆ (@purple_sz_yu03) 2021年7月11日
風磨くん。いつもかっこいい風磨くんがとても楽しそうに可愛く笑っていて、それが何よりも嬉しかった。風磨くんはいつも言葉を尽くしてくれて伝えてくれる。でも、やっぱり感謝はこっちがしたい。ありがとう。名脇役はやっぱり風磨くんの歌で泣いた。愛してるって言えない風磨くんも好き笑。#SZ10TH
— ゆゆ (@purple_sz_yu03) 2021年7月11日
マリちゃん。今日はステージ上にはいなかったけど、SexyZone10年の歴史の中にマリちゃんは間違いなくいて、10周年ライブである今日、5人の気持ちが重なってたのを確かに見た。マリちゃんに会いたい😭けど、今日も明日も明後日も幸せな日々を送っていて欲しい、それだけです。好きだから。#SZ10TH
— ゆゆ (@purple_sz_yu03) 2021年7月11日
夏のハイドレンジア、FC限定だったのか!!はぁ。フル(だよね?)すごい良かった。あれは売れる。絶対に売れてくれ。歌詞見て、愛ちゃーーーーーん!!!って思った(かのきれガチ勢)#SZ10TH
— ゆゆ (@purple_sz_yu03) 2021年7月11日
素晴らしいライブだった。
何が1番素晴らしかったって、5人の10周年を祝うライブだったこと。
マリちゃんがいて、5人でSexy Zoneだってこんなに強く感じるライブになっていたことが何より嬉しかった。
私がファンになるきっかけになったライネク、大好きな名脇役、all this timeらへんからもう情緒が確実におかしなことになってたし、最終的には人間ってこんなに一気に涙が出るんですね!?って自分で驚くくらい泣いた。
ケンティーが挨拶終わった直後に我が家のWi-Fiが急に仕事放棄して映像が止まっちゃったから、勝利くんの挨拶の頭が聞けなかったんだけど、TLで内容を見てはぁーーーってなった。
Sexy Zoneを応援してると、自然ととにかくSexy Zoneがこの世の誰より幸せであってくれって思うんだけど、それはSexy Zoneがいいことも悪いことも自分の中で咀嚼して飲み込んで大人になってきているということを目の当たりにしてるからだと思う。
下積みもなく幼いうちからデビューしたことは、恵まれていたとはいえやっぱり並大抵の苦労ではなかったと思うし、幼ければ幼いほど年齢差も大きく感じるものだっただろうし、幼いということでこんなに苦労をしてきたのは事務所の中でも唯一のグループだろうと思う。
それでもここまで走り抜けて、今こんなに素晴らしいグループになったのは、メンバーがそれぞれ考え抜いてきたからだし、いろんなものを背負い込んできたからだと思う。
ただただ単純に順風満帆で楽しいだけのアイドル人生ではなかったから、いろんな荷物を抱える必要があったというか。
だから、メンバーの中でも特に多方面に気を遣って、言葉を選んで慎重に発言する勝利くんが「夢を見るのは自由だから」「5人でやりたいと夢を見るし、正夢になったらいい」と言ったことにすごく意味があったと思う。
メンバーの人生はそれぞれメンバーのものだから個々の決断は尊重すべきだけど、そこに変わりはないけど、「自分はこう思う」「一緒にやりたいと思っている」って思いを前面に出すことも、とっても大切なことだと思う。
Sexy Zoneってその役目の人がいなかったと思うんだよね。みんながみんなもれなく優しくて気遣う人だから。
10周年という節目のライブをマリウス不在で迎えて、有観客かつ配信ありの影響力の大きいライブで、センターである勝利くんがこうやって自分の意思を、優しさを忘れずに前面に出してくれたことで、Sexy Zoneの未来がまた大きく明るく開けた気がする。
これは、勝利くんが真摯に人と向き合ってきた人だっていうのをファンはみんな知っているからこそ。
目の前に薔薇が咲いたときは本当にやばかった。もうやばかったって言うしかない。
聡ちゃんが崩れ落ちて涙で視界が見えなくなったところで「真っ赤な薔薇咲いてんじゃねーか!!」って風磨くんが言って。
彼らが人生を賭して頑張ってきたことへの、スタッフさんとセクラバからの愛でしかない。こんなに愛されるだけ10年間も頑張り続けた彼らへの賛辞だったと思う。
最後の夏のハイドレンジアは終わった後に知ったけど、あれはFC限定だったと聞いて、驚愕した。
夏ハイが始まる前のお手紙には、今のSexy Zoneだからこそ言えることがメンバーの名前をもじった文章で書いてあった。
「想いが、言の葉が、風に乗ってこれからも届きますように」「勝ち負けじゃなくていいよ。健やかに、聡明に、あなたが明日も笑っていられますように」って。
私は、基本的に数字が大事だと思ってる。ビジネスで1番大切なのは間違いなく数字。お金になること、つまり売れることだと思う。
コンサル業をしてた時に、想いが強いだけの商品を作ってるメーカーをたくさん見てきた。販路拡大のために少し質を落として手に取りやすい価格帯の商品の開発も、と提案するとみんな一様に渋い顔をする。いくらいい商品つくっても、売れなきゃなんの意味ないのにって思ってた。今もその考えは変わらない。
アイドルだってビジネス。CDの売り上げとかYouTubeの再生数とか、めちゃめちゃ大事だと思う。そんなの言うまでもない至極当然なこと。
同じ事務所の後輩グループたちが数字で結果を出している以上、彼らのやりたいことを叶えるためには、数字の説得力が大事に決まってるんだから。
だったら全員に夏のハイドレンジアを聴かせて新曲のプロモーションをすれば良かった。FC会員ではないけど、ちょっと気になってたから今日配信チケット買ってみたなんて人、新曲を売るのにこの上ないターゲットなんだから。
でも、そうしなかった。
Sexy Zoneって仕事でアイドルしてるけど、本気でファンを大切にしようと思ってる。気持ちとか想いを本気で大切にしようと思ってる。これ、すごいことだよ。全然当たり前じゃない。
数字は技術や努力、時には戦略の力も借りて伸ばしていくから、もらった想いは大切にしたいって本気で思ってるよこの人たち。
どのアイドルだって「ファンが大切」って口にするけど、言葉だけじゃなくてここまで行動が伴ってたら、アイドルが仕事であってもその本気を信じるしかない。
ここまでの本気を見せられたら、数字至上主義の私でも想いの先にきっと数字がついてくるんだろうって思わせられる。
メンバーはそういうやり方がしたいんだろうとも思う。だったらそれを信じて応援したい。信じられる言動をしてくれるから、信じて応援できる。
その考えが正しかったってことを、きっと近い将来世の中が知ることになる。
私はファンになってからずっと、Sexy Zoneは「国民的」になるって信じてる。
時代の波は確実にきてる。彼らが頭の中で思い描くことが、少しでも早く、1つでも多く現実になりますように。
他の誰でもない、Sexy Zoneのファンで良かった。
SZ10THで本当に心からそう思った。
これからの彼らに、期待しかない。