物事をストレートに言いすぎてご不快な思いをさせてしまったらすいません。
最初に謝っておきます。
でも、誰かを批判したい訳じゃありません。
エンタメとして大賞を楽しんでます。
主観でしかないし分かり合えない方も多々いると思いますが、私の想像による部分が多く、全ての人がそうだと決めつけているわけではありません。
さらに、色んな意見があっていいと思っています。
あと、基本的に調べたことばっかりなので、ガセネタ掴んでる可能性もあります。勘違いしてたらすいません!
----ほんへ----
今回のJr.大賞最大の謎。
何故か叩かれるトラジャ担と、何故か褒められる嶺亜担。
このへんをふまえて、過去のJr.大賞を遡って見てみたら面白かったので、それをまとめます。
私はド新規なので当時の空気感とかは全くわからず、ただデータを見て思ったことを話してます。
当時からJr.担をやっている方々には何を今更…みたいな内容かも。
まず、Jr.大賞がオタクの財力ランキングじゃねーかみたいに批判されてることについて。
ま、ぶっちゃけそうだよね笑。
でも、トラジャが財力だけに頼ったとはとても思えない。
普通に人気あると思う。もしかしたら今存在するJr.内グループで1番人気あるかもしれない。
私がそう思う理由は、ジャニーズJr.チャンネル。
私は毎週ジャニーズJr.チャンネルの公式TwitterのRT数・いいね数と、動画の再生数とコメント数をまとめて下さってるアカウントをよく見るんですが、トラジャはどの部門でもいつも安定して上位。1位になることがどのグループよりも圧倒的に多い。
動画の再生数に関してはオタクが毎回めちゃくちゃ頑張って回せばどうにか出来るかもしれないけど、RT数とかはそんなにオタクの過剰な頑張りって感じはしない。
だってYouTube更新告知アカウントのRT数増やすために、オタクが1人10も20もアカウントつくってRTしまくってるっていうのは、ゼロだとは言いきれないにしても、ちょっと考えにくい。
だから、あれ見てると普通にトラジャの支持者が多いんだろうなって感じる。掛け持ちとかも含めてね!
強いて言うならトラジャ担はきちんとRTもいいねもして、マメな人が多いのかもしれない。
あ!Hi美担がTwitterよりもインスタに生息しがち、とかだったらこの限りではないですが。
少なくともTwitter上ではそう見えます。
そして、嶺亜くんの異次元さについてもちょろっと調べた。
2013年からランクインを維持しているという恐ろしさ。(2013年18位、2014年以降はずっとトップ10入り)(前回の記事、微妙に間違ってたので訂正しました)
2013年だと、作間くん・猪狩くん・うちわくあたりの入所年で、ここより後輩はまだ入所すらしていない。
嶺亜くんは2013年の時点で入所4年、16歳かな?
状況的にはえびさんがデビューした翌年で、WEST・キンプリ・スノ・スト・なにわがまだデビュー前。
WESTの最年長中間淳太くんと嶺亜くんの年齢差10歳、WESTで最も歴が長い桐山くん濱田くんと比べると7年後輩。
で、ランキングにしれっと食い込んできていた嶺亜くん。しかも当時は無所属。無所属だよ!?すご…
そしてランクインを2022年まで維持するというとんでもなさ。
グループに所属してなかった期間も長いので組織票もない中で無所属ながら毎年ぽつんとランクインする嶺亜くんを見て、嶺亜くんのファンにはどうやら石油王がいるらしいと噂になるのも納得笑。
つまり、今回のJr.大賞に参加している層が気付いたときにはもう嶺亜くんはすでに「ランキング上位の人」っていう認識だったんじゃないかなと思います。
でも、トラジャはそうではなかった。
トラジャのメンバーが初めてTOP10入りしたのは、現メンバーに絞れば2020年10位に松田元太くんが初めて。
トラジャの上位席巻に対して「実際の人気と乖離してる」って言う人って、何を根拠にそう言ってるんだろう?
あ、全然煽りとかではなく。
純粋に具体的な根拠があるなら知りたいって意味です。
私は上記の理由でトラジャは財力だけでなく今現在人気もすごくあるなと感じてるんですが。
多分「実際の人気と乖離してる」って、トラジャよりHi美の方が実際は人気あるのにって意味だよね?
恐らく、ずっとそういう扱いをされてきたからなんだろうなと思うんですよ。
Hi美は人気で、トラジャは人気ないってことが当然の前提のような扱いをされてきたと思う。
もちろんトラジャはトラジャのやり方を貫いてきたからこそのここにきての大躍進だから、どっちがどうとか言いたいわけじゃなくてね。
トラジャは今回がM誌初表紙ってところみてもそれは感じる。大賞これだけ席巻して、やっと初表紙。とっくにHi美はやってるのに。
Hi美はファン層が若いから、ファンの年齢層が高いトラジャに勝てるわけないみたいな意見も見かけた。
確かにそういう側面もあると思う。
でもキンプリが抜けた翌年である2019年には、なにわはもちろんスノストもまだJr.だった(そしてこの年がスノストにとってラストイヤーになった)のに、TOP10には浮所くん3位那須くん4位龍我くん9位と美から3人ランクイン。
そしてHiHiからはゆうぴ6位瑞稀くん10位で2人ランクイン。
この年、スノストからは向井康二くん(2位)と、北斗くん(7位)の1人ずつしかTOP10に食い込めてない。
スノストっていうファン層が上のグループとまともに戦って、Hi美担は過去にきちんと結果出してきてる。
さぁ、以上のことをふまえて最初の話に戻します。
何故トラジャ担は叩かれ、何故嶺亜担が褒められるのか。
まぁ単純に嶺亜くんが前例のないことをやり遂げてるってこともあるだろうし、元々Hi美と肩を並べるような位置に嶺亜くんはいた。
でも、下にいると思っていたトラジャに対しては、Hi美より上にいくのはおかしい!って感じてしまうんだろうなと。
あ、もちろん全てのHi美担がそう思ってるって決めてつけてる訳じゃないですよ。
やたらめったら批判しているHi美担は、そう思ってるんじゃないかなって単なる私の想像です。
で、こういうファンの気持ちを感じながらJr.大賞を見ると本当に面白い。
(そう、こう思うファンがどうだとか言いたい訳じゃないんです。Jr.大賞を巡ってこういう様々な立場のファンの気持ちが渦巻いているのをランキングから感じるのが興味深いっていう話がしたい、私は。)
2019年、前人未到の5連覇の岩橋くんを筆頭にランキング上位を席巻していたキンプリがデビュー。
ここで力を発揮したのが、Hi美担。
名だたる先輩たちを押しのけて、複数名上位にランクイン。当人たちの当時の若さを考えても、かなりすごい。めちゃめちゃ頑張ったと思う。
2020年、スノストが抜けた年。奮起したのがなにわ担。
西畑くんは前年度から1位ではあったけど、上位になにわのメンバーが続々ランクイン。
2021年、ご存知の通り大奮起したのがトラジャ担。
2020年には元太くん10位、松倉海斗くん15位、中村海人くん17位の3人のみランクインだったのに
翌年の2021には急激に松田元太2位、七五三掛龍也3位、松倉海斗4位、中村海人5位、川島如恵留6位、宮近海斗11位、吉澤閑也14位の大幅ランクアップ&全員ランクイン。
そして今年、見事トラジャが全員トップ10入り。すごすぎ。
これを見てるとさ、つくづくJr.大賞ってなんていうか、愛だなと思う。
ただの札束の殴り合いじゃん!とか集英社の金儲け!とか、色々な見方はできるんだけど、私はつくづく愛だなと思った。
Hi美担が奮起した2019年。
スノストトラジャ宇宙six等々、先輩グループがたくさんいる中で、当時のHi美がすごーく優遇されてたり、トップランナーだったかって言ったらまだ恐らくそうじゃなかったと思うのよね。
まだまだ若いし後輩だけど、ものすごい子たちなんだよ!ってことを証明したくて、キンプリが抜けたタイミングをチャンスと思ってHi美担は頑張ったんだと思う。そして結果を出した。
2020年奮起したなにわ担。
関西にはグループがない期間が長かった中で、待望のなにわ男子結成。(正確には結成は前年度なんだけど、時系列的に投票期間直前くらいに結成発表だったのかな、多分)
前年のなにわと同世代か若干下の東京Jr.の大躍進に危機感を感じたのかもしれない。
関ジュが、なにわがやってやるぞ、東京には負けないぞ!っていうのを示したくて、恐らくなにわ担は頑張った。
2021年、2022年頑張ったトラジャ担。
高いスキルを持ちながら、スノストさらにはなにわのデビューまで見送ってきた。
スノストのデビュー発表の時は悔しさから泣くメンバーもいたし、なにわは10代もいる歳下グループ。
一昔前は「トラジャ担は危機感なさすぎ!」と言われてたいたらしいトラジャ担の本気が見えた。
他にももっと遡ると、ケンティーが2連覇してSexyZoneとしてデビューした翌年、同じB.I.Shadowメンバーだった北斗くんが1位を取ってる。
向井くんが関ジュから東京に移ってSnowManに加入した年は、大幅にランクを上げて向井くんが2位になってる(1位は西畑大吾くん)。
本当に、毎年ストーリがあって、ファンの気持ちの強さで票って入ってるんだなっていうのがよく分かる。
そして2019年にHi美担が頑張って証明してみせたから、Hi美は今の扱いなんじゃないかな。
もちろん大賞が全てなわけないけど、一端くらいは担ってるかも。
浮所くんの映画だって、浮所くん2位獲得の影響はありそうだし。
トラジャも多分前年の頑張りが影響して(いるように私には見えた)、元太くんの主演映画が決まった…のかもしれない。
少なくとも元太くんが10位のままだったら回ってこなかったお仕事だったかもしれない。
そう思うと侍担としては希望があるなーと思います。
今回のトラジャ担のあまりのすごさに圧倒されていますが、前年度比較すると1番伸びたグループは侍じゃないかと思います。
侍担も、侍が今優遇してもらってると思ってる人はほぼ皆無だと思う。
だから頑張れたんだろうし。
逆に言えば、もうすでに優遇されていて、人気も実力もしっかりつけていて、デビューを狙える位置にしっかりいるHi美は、そこまで大賞は気にしなくてもいいのかもしれない。
その1歩先に進んでるから。
Hi美担と侍担では、そりゃあ気合いの入り方は違うだろうね、と思う。
なにわとかはデビュー直前の順位結構落としてからデビューしてるので、デビューのタイミングに順位の維持はあんまり関係なさそうだし。
大賞は、自軍に光が当たってない!もっと光が当たって欲しい!って苦い想いを抱えているオタクが力を発揮する場所なんだな。
というか、ファンのそういう「悔しい」ベースの熱量で躍進してきたのが明らかだなぁと、過去の結果を見ていて思います。
で、オタクの頑張りがそこそこ報われてきているようにも見える。
Hi美は若いながらもJr.の中核を担っていて、大きい仕事も回ってきている。
なにわはデビューを掴んでいる。
トラジャはグループチャンネルの開設もあったし、あとはデビューを待つのみって感じかな。
もちろん次のデビューがトラジャだと決まったわけではないですが。
でも、このファンの頑張りを無視しないであげて!とは思うよね。これだけ圧倒的な結果を2年連続見せつけられると。
私は今年が初参加なので、初めてこのJr.大賞という文化の当事者になったんですが、まぁーーー面白い。
正確性(1人1票)が崩壊しているからこそ、面白い。
そしてこの結果につまらんとか22歳以下とかで年齢制限つけたら?とか不満が出てくるの含めて面白いと思います。
そりゃあオタクは自担が誰より最高だし、自担に輝いて欲しい生き物ですから。あまり攻撃的になるのはいただけないけど。
今年はなにわ7人が抜けた枠に、こんぴー、佐藤新くん、藤井直樹くん、克樹くん、うっちー、織山尚大くん、佐野晶哉くんが前回圏外からランクインした。
ランクインしたっていうのが目に見えて分かるとやる気が出るというか、ここの担当は「もっと順位上げたい!」って来年頑張る人が多いだろうね。
さらにどこかのグループのデビューが決まってまた枠が空いたりしたら、各担当相当気合いが入りそうです。
大賞時期はわりとメンタルぐらんぐらんオタクだったんですが、終わった後結果を見ると楽しい。
私は侍担なので、躍進が感じられたから楽しいのももちろんあるだろうけど。
とりあえず後から後悔だけはしないように、来年も楽しんで参加したいと思います!!!