ちょっと今回の記事は、一部の人を不快にしてしまうかもしれない。
でも、私もちょっと今かなり心がザワザワしていて、この気持ちを書き記しておきたい。
このブログはあくまで個人の見解です。
あなたと私の意見は同じでなくても問題はないし、私とあなたの意見が違っても、私はあなたと意見を一緒にしなければならないとは基本的に思っていませんので、ちょっとイラっときたらこんな人もいるんだな、コイツなんにもわかってないなと思って流していただければと思います。
ジャニフェスの衝撃がとにかく凄かった。
私は多分ジャニーズを、というか自担以外をなめていた。
デビュー組全員もれなく化け物だった。化け物級に凄い人たちだった。
今はJr.戦国時代と言われてる。
実力のあるJr.たちが次のデビュー目指してしのぎを削ってる。
でも、過去の事例を見ても、同じ年に複数グループデビューしてたり、数か月と間をあけずにデビューしてたりするケースもあるので、事務所としてタイミングとかの戦略的な問題とかがないこともないんだろうけど、基本的にはデビュー出来てない=何かが足りていないんだろうなと思う。
今デビューしてないグループみんな、何かが足りない。
なんの基準なのか、誰がどう決めたものなのかは分からないけど、そのボーダーラインを超えた人達がデビューを掴んでるんだと思う。
超えたらちゃんとデビューできるんだと思う。
今ボーイズグループはその成長過程を一緒に楽しむものから実力重視な世界に変わってきてるので、年々その基準は厳しくなっているかもしれない。
各グループ何が足りないのか、見てたらなんとなく分かる。
これが事務所の大人たちの意見と同じかどうかは置いといて、個人的には見ててどのグループに何が足りないか、それぞれ結構明確に私の中にはある。
もちろん自軍含めてね。
デビューしてあの先輩たちと並んだときに、若くても同じ土俵で戦う力を身につけていなきゃいけないと思うと、足がすくむみたいな感覚になる。
それくらい、私の中でジャニフェスが凄かった。本当に衝撃だった。
デビューデビューって軽々しく口にしてきた気がするけど、改めてデビューってとんでもないことだなと思う。
だってデビューしたら、あの偉大な先輩たち含め、この世に存在する全てのアーティストがライバルになるんだから。
その方たちと戦って、生き残らなきゃいけない。
Jr.担から見て、なにわは圧倒的だった。
パフォーマンス力も十分。関ジュの代表としての責任をきちんと担いながら、彼ららしいキラキラと関西ならではの明るさと面白さ。
彼らには「次のデビューはまぁなにわだよな」と他担ながら納得させられた。それだけの力がある。
デビューが決まってからバラエティーで見ることも爆発的に増えたけど、タレントとしての能力も高くて、なにわは本当に凄いな…と思ってた。
あの彼らが、ジャニフェスでは持ち前の可愛らしさと一生懸命さで「なんとか戦ってた」印象だった。
やっぱり若いなと思った。もちろん、そこが魅力でもあるけどね。
とにかく、私はあのなにわがこう見えるのかと思って本当に怖くなった。
なにわは相変わらず凄いまま。やっぱり圧倒的に可愛かったし。彼らが凄いという認識は変わらないまま、先輩方が想像の何倍も偉大すぎただけの話。
なにわが明確に新人扱いされたし、ソロでの見せ場も少なかったのは彼らのためだったんじゃないかとすら思えてきた。
だって、化け物揃いのデビュー組ですらJr.のように見せてしまうKinKi兄さんと同じステージに立たされたんだもん。
デビュー間もない彼らを守る鎧のひとつも付けてあげたくなる。(個人の見解です)
とにかく私はデビューがめちゃめちゃ怖くなった。
ちょっと詳細はうろ覚えなんだけど。
WESTの桐山くんがデビューさせて欲しいってジャニーさんに直談判しに行った時、ジャニーさんは「お仕事あるんだから今のままでもいいじゃん!デビューしたら大変だよ!芸能界は甘くないよー」みたいなことを言われたっていうのをROTかなんかで見たのを思い出した。
ジャニーさんの言う「甘くないよ」。重い。重すぎる。
デビューって、やっぱりとんでもないことなんだわ。私のその認識が甘すぎた。
そして、デビューを目指す彼らのことを考えるわけです。
デビューしたいと口にして、デビュー目指して地道に努力を重ねる彼らのことを考える。
私はジャニフェスを見て正直ビビッてしまったので、日ごろ先輩方の凄さを私なんかより目の当たりにしてるはずの彼らが口に出す「デビューしたい」は、私たちが思っている数倍の決意が含まれているんだろうと思う。
(そのマインドに変わったのが、他ならぬなにわのデビューがきっかけ。)
本当に今、Jr.である今、大切に大切に守られてる今、ひとつひとつのお仕事から塵ひとつ残さない勢いで吸収できるものは吸収しきっていくしか道がない。
きれいごとじゃなく、テレビも、舞台も、雑誌も、ラジオも、YouTubeも、その他全ての仕事がステージに立った時どれだけ説得力を出せるかに繋がってるんだと思う。
男性アイドルに比べて女性アイドルのほうが年齢に関するリミットが厳しいと思うけど、男性アイドルにとっても年齢は無関係な話ではない。
でも、「もういい年齢になったから」ってだけでデビューして通用するほど甘い世界でもない。
限られた時間の中で濃密に過ごしていくこともやっぱりとんでもなく大事だなと思った。
デビューしてから得るものだってもちろんたくさんあるんだろうけど、デビューしてからじゃないと得られないもの以外は、ひとつでも多く手にしてからデビューして欲しいと思った。
だから、彼らにひとつでも多くお仕事がくるように、私たちもできることを頑張らなきゃいけない。
私たちがどれだけ微力でも、これはもうやるしかない。
あ、でも各々自分の心地よいペースは死守しながら。
セールスを考える上で人数っていうのは多分最も大事で、無理して楽しく思えなくなって離れてしまうことが1番の損失なので。
時間も、お金も、自分が心地いいペースで長く推すことが大事。
…みたいなマインドになってるときに大光くんのブログ見てね、うん、まあ、泣くよね(情緒不安定オタク)。
なにわのデビューが決まってメンバーそれぞれがデビューについての思いをブログを書いた時、大光くんは兄組が抱えるプレッシャーの大きさを語り、だから自分はグループに貢献するしかないって言ってた。
それでも不安になる時もあるから、支えて欲しいって。
(そしてそれを受けて、うちの最年少が何も考えずにいられるように早く大きくなると言ったのが克樹くん)
あれから半年。
どうよ。この最年少の頼もしさったらないじゃん。
悔しさや辛さがあったとしても、壁を壊して掴み取っていく。
何があっても前を向く。しかも楽しむって言ってる。
この半年の成長…涙なしで読めない……。
しかも大光くんは相変わらず自分以外のメンバーのことばっかり言う。
私は箱推しできないとファンになれない人なのでとっくに箱推しだけど、本当にグループとしての魅力がもっともっと伝わっていくといいよね。
いつもいつもグループのこと考えてくれてありがとう大光くん!!!
もちろん先が見えないのには変わりないし、不安がなくなったわけではないと思う。
でも、そういうのを背負えるようになったんだろうね。
バンドでもダンスでもパフォーマンスを支える大光くんが背負うものが増えていくことは、きっとグループ全体のパフォーマンスに直結していくと思う。
多くのものを背負った人にしか手に入らないものってやつもやっぱりあると思うので。
でも、私はアレが足りないコレが足りないと思って見ていたくはない。
こんなところが素晴らしい、こんなところが大好き、こんなところが良くなった!って思いながら応援したいし、あっちのグループはアレが足りないからダメだとか、コレが足りないから魅力的じゃないなんて間違っても言うような人間にはなりたくない。
だからこそ、彼らの今の最大限を一緒に楽しんで、盛り上げる。
出来ることは少ないけど、少ない中でやるしかないからな。
今できることをやる意外に方法がない。
今日現在(いま)を最高値で通過して行こうよ
明日まで電池を残す考えなんてないの
昨日の誤解で歪んだ焦点(ピント)は
新しく合わせて
切り取ってよ、一瞬の光で
写真機は要らないわ
五感を持ってお出で
私は今しか知らない
貴方の今に閃きたい
閃光少女/東京事変
街は苦い夢を見せ すすけた雨を飲んでいる
明日って灯りひとつを抱いて
場違いで無謀なBad dreamers そうだとしたって
俺ら今以外に今日があったかい?
響け!空にサイレン 始まるサイン
止めるな、勇敢なCrazy もう一歩前に
No wayじゃない お前が拓くんだ
サイレン/7 MEN 侍
すでに侍ちゃんたちが歌ってたわ。
頑張るしかない。