好きな人やものが多すぎて。

自分の情報収集記録用。7 MEN 侍。SexyZone。

イタイケに恋して #10(最終回)

終わった…

イタ恋が終わってしまった…

私と将希の夏が終わってしまった……←

 

いや、でも本当にね、いいドラマでした。

いままで楽しい楽しい言ってきたけど、最終回がずば抜けて良かった。

イタ恋には実に多彩な恋愛のパターンが出てきたけど、そのどれもが叶うか叶わないかに関わらず、人生においてプラスになる恋愛が多かったのがとてもよかった(元恋人に包丁向けて警察に出頭した人もいたので、例外アリ笑)。

 

恋愛に対するスタンスって、ほんとに十人十色。いろんな考え方がある。

影っちは慎重だし、マリックは常識的(机上の空論だから?)だし、将希は猪突猛進だし、さっちゃんはのめり込むタイプだし。

客観的に見たら、みんなあんまり恋愛上手とは言えないどころかどちらかと言えば恋愛下手なんだけど、誰の恋愛もちゃんと肯定されていて、みんなが一歩前に進めたのが明確にわかって、すっきりしたラストでした。

 

以下ネタバレ含みますので、まだ見てない方はぜひTVerで見てみて下さい。

 

あらすじ

#10 最終回!こじらせ恋愛の末に待ち受ける衝撃ラスト

 

佐知(石井杏奈)が研究所を解散すると宣言し姿を消してしまう。突然のことに影山(渡辺大知)、飯塚(菊池風磨)、マリック(アイクぬわら)は混乱。六郎(升毅)は3人に、佐知が恋愛の研究をするようになった経緯を語る。佐知を見つけ出したものの、悩んでいないと言い張り、解散も撤回しないと断言。3人は佐知の本心を聞き出そうとするが、うまくいかない。そんな中、影山が解散直前のお別れパーティーを開くことを提案し…

 

・「六郎でございます♡」「大丈夫です♡」でヘッドロックきめられる将希

・人を本気で好きになるたびに、自分を見失い、私生活が崩壊する佐知さん

・六郎さん人間宣言

・ラストトゥナイ

・佐知さんの怖い書き残し、やたら文字配列にこだわり

・いままでのエンディングは、さっちゃんを探していた

・ひどい恋愛に傷つき、佐知さんに救われ、恋で苦しみ、恋で笑い、恋で悲しみ、そして恋で喜び、改めて恋をすることの素晴らしさを教えてもらった、その一連の流れを表現

・告白を阻止される将希

・「じゃあ研究所は続けようよぉ~」って甘える将希かわいい

・自分の気持ちは伝えず、影山に結花に今の気持ちを伝えるように言う佐知

・このバカチンがぁ~~

・イキフン

・サイコロトーク、New AI、キャンドル作戦ことごとく失敗

・なんとかなるっしょでお給料をパーティーに寄付する将希

・文化祭の準備みたい

・パーティーといえばリッツパーティー

・長い長いって失礼じゃないかんぱーい!!!

・マリックのボイパのレベルの高さ

・将希のモノマネは安定のIKKOさん

・マリックの告白。「ナナちゃんは本物ではなかったけど、いい夢見させてもらいました。ありがとうございます。」「告白したいけど、僕は潔く身を引きます」「結花さんには僕よりももっとふさわしい人がいるから」「幸せになって下さい」

・将希の告白。「舞台上から叫んだときに、大切な人はこの人なんだって気づきました」「さっちゃん、好きです。俺と結婚してください」「マジかよ~~!なぁんで、さっちゃんなんで!いやだ、いやだぁ(駄々っ子将希)」

・さっちゃんの告白の順番で感謝を伝えてる途中でKORUKU登場。

・影山の告白。「結花、君のおかげでKORUKUが生まれました」「君が誤解だって言うのは本当なんだと思います」「でも、自分の恋愛についてもっと考えたくて、今はまだ戻れない」「そんな弱い自分を乗り越えるためにも、しばらくは1人で音楽と向き合っていこうと思います」

・六郎さんの告白「今年の正月に人生初のストレートパーマをかけました」笑

・パーマネントヘアの唄/六郎さん

・さっちゃんの好きな人が影っちだと気付く将希

・告白を渋るさっちゃんに、「粉々になっても俺たちが絶対受け止めてやっから!」の将希

・さっちゃん「影山さん、好きです!!!」ちゃんと言えたーーー(泣)

・「佐知さん、全然変じゃないです。僕も人を好きになるとおかしくなったり普通じゃなくなったりします」「人は好きになるとみんなおかしくなるんじゃないですか」「怖くても踏み込むしかないんじゃないですか?それが佐知さんが教えてくれたことなんですよ」

・告白して断られて落ち込んださっちゃんにバックハグをし、思いっきり振りかぶってビンタされる将希。「普通に痛い」

・ブル美(ツイ廃)復活。すがすがしい笑顔の佐知さん。

・六郎さん「私の悩みを解決してくれてありがとうございました」「イタくてイケてるあなたたちのおかげです」

・ブル美の復活により、研究所には1000人くらいの相談者が!

・最初の相談者さんはまさかの安達祐実さん!!

 

 

最後は続編が期待できそうな終わり方でした!

脚本上は安達祐実さんの相談内容も書いてあったそうなんですが、それが明かされないままドラマは終わったので、この相談を解決するところが見れたらいいなぁ。

(安達祐実さんが好きになった人=六郎さん説を推す!!)

 

本当にいいドラマだった。

最初から言ってたけど、音楽がとても良かった。セットや小物にこだわりがあってかわいくて独特の世界観をつくっていたし、衣装もキャラクターを引き立てていてとてもよかった。

見終わってたあとの爽快感、なんていうか夏の思い出!!って感じだったな。

コロナで気軽にお出かけするのがはばかれる世の中になって、気を付けなければいけないことがたくさんある鬱屈とした生活の中で、3人が明るく楽しく、色々なものに翻弄されながらも前に進んでいく様子がただ楽しかっただけでなく、凄く救われたなと思う。

前半はドタバタコメディ色が強かったけど、後半メインの登場人物の恋愛にフォーカスが当たれば当たるほど、全肯定されてる気分だった。

悩むのも、なかなか勇気が出ないのも、うまく向き合えないのも、積極的にガンガンいくのも、人を好きになると普通じゃいられなくなるのも、身を引くことも、叶わない想いも、全部全部ぜーーーんぶ誰かが前に進む上で必要な過程だった。

最後、マリックは相手の幸せを優先したし、将希は純粋に愛を告白したし、影っちは恋より自分と仕事(音楽)と向き合うことを優先した。恋愛至上主義ってわけじゃなくて、いろんな選択があっていいという肯定。

いつもあなたはそれでいいよって歌ってくれるSZの歌に通ずるところがあるね。

 

これで、将希とはお別れ。ここ最近ずっとドラマに出続けた風磨くんも、まだ発表がないから、次クールはお休みになるのかな?

とっても楽しいドラマをありがとうございました。

キャストの皆さん、スタッフの皆さん、大変な状況下の中での撮影お疲れ様でした!!

また、将希に会えるといいなぁ。