ジャニエクの中止を前日にくらったという事実(6/2組)でめちゃめちゃダメージ受けたんですけど、やっとなんとか受け止められたと同時に、改めて7 MEN 侍が大好きだなということも実感しました。
シビアな現実として、次のデビューはどこだって話題に7 MEN 侍の名前が挙がらないことが多々あるんですよね。
それでも7 MEN 侍のことを一瞬も疑わずに信じてこれているのは、彼らが好きってこと以外にも彼らがやろうとしていることがまさに異端児、他に類を見ないことを貪欲にやろうとしているってところかなと思います。
なので、私が感じている7 MEN 侍の個性についてダラダラと羅列していきます。
顔が良い!!とかでなく、なるべく客観的に見ても事実なことを書いていこうと思います。
ちなみに7 MEN 侍、顔が良いです。それはそうなのよ。
1つ目。ジャニーズでバンドであるということ。
まずこれだけで希少性が高い。
ジャニーズのバンドといえば、世間一般のファーストチョイスはTOKIOだと思う。
次いで関ジャニ。最近関ジャニはフェスに呼ばれたりして、バンドとして非ジャニオタにも広く知られるようになってきました。
ただ、TOKIOはずっとバンド曲をリリースしてきたので、やっぱりバンドとしての認知度は高いと思う。
「ジャニーズのバンド」としての認知度に貢献するものとして、バンド曲でデビューするかどうかって話も重要な気がしています。
もしも次バンド曲でデビューするグループがいるとしたら、それは多分侍な気がする。
Aぇもバンドに力入れてるグループだけど、比率としては若干ダンス曲に軸を置いてるイメージなんだよな。私はAぇに詳しくないので見当違いだったら申し訳ないんですが……
侍は明確にバンドに比重を置いているので、デビューするなら恐らくバンド曲からだと思う。
そうなったら、「ジャニーズのバンド」という認識をしてもらいやすいのは侍だと思っています。
本人たちも言っていましたが、ジャニオタの中でバンドが評判がいいかっていったら、正直あまりそんなことはない。
例えば少クラとか他のジャニーズのグループのファンの人がたくさんいる中で、バンドがすごく評価してもらえるかって言ったら、歌って踊ってが好きな人が集まってるので受け入れてもらいにくい側面はあると思います。
が、この前のガルアワでシークレットゲストとして7 MEN 侍が出た時、ダンス曲が始まった時「ああはいはいジャニーズね」みたいな感じのコメントが散見されたそうですが、矢花くんがベース持って登場した瞬間にがらっと空気が変わり、バンドパートではかっこいいとかすごいとか好意的なコメントが増えたそう。ジャニオタ以外にも訴える力があるっていう面で言うと、バンドってやっぱり強いのかなと思いました。
特に7 MEN 侍はパフォーマンス力も高いバンドなので。
ここ最近、事務所内でも50万枚以上を売り上げるグループが連発してます。
特にスノストはアーティスト色を強く打ち出して、初めてジャニーズを好きになったっていう人をたくさん連れてきた印象。
やっぱり売り上げ50万枚とか100万枚とかを出すには、オタクの頑張りだけではどうにもならないんですよ。
そういう大きい数字を出すには一般の方に興味を持ってもらうことが大事。一般の方に何に興味を持ってもらうか、何で戦っていくかっていうのは明確にあった方が多分良くて、その点侍はバンドっていう明確な形があるのが強い。バンドに軸足を置いているってことは、多分強い。
そして、私が7 MEN 侍のバンドで1番いいなと思っているところは、バンドの「音楽を自分たちでつくり上げる」という醍醐味を謳歌しているところです。
7 MEN 侍は「アイドルだけど楽器が弾ける」ってところにとどまらず、きちんと自分たちを表現するためのバンドとして存在している。
例えばガルアワの白鳥の湖は矢花くんのアレンジだし、ガルアワで披露されたシンデレラガールもシャウトも今まで披露したものとは違うアレンジで演奏していました。そしてそれは誰か大人が考えてくれたものではなく(手伝ってもらったりはあると思いますが)、メンバーの意見を聞いて矢花くんが中心になってつくり上げたもの。
バンドはただのパフォーマンスの一環ではなく、自分たちを表現するためにバンドをやっているという色が濃いのが7 MEN 侍かなと思っています。
ジャニーズでこういう形でバンドをやっていくのは、印象に残ったり興味を持ってもらうきっかけになりやすいのでは?と思っています。
次に、バンドに力を入れつつ、ダンスもガシガシにできるというところ。
世間が「バンドかダンスか」だと思い込んでるところに「バンドもダンスも」は大きな武器になるかなと。
日本の音楽シーン全体を見ても、「バンドもダンスも」はかなり稀有な存在だと思います。
そして、きちんとアイドルであるってことも生きてくる。
バンドでかっこいい系・アイドル系の曲両方できるし、ダンスでもかっこいい系・アイドル系のことが両方できるので、表現の幅がとても広い。
今ジャニーズ以外のボーイズグループも増えていますが、これこそジャニーズからしか排出されそうもないパターン。
今回のジャニエクでは、楽器を弾くメンバー3人とダンスをやるメンバー3人に分かれたりもしたそうで、さらにもう一歩バンドとダンスの二刀流っていうものの可能性を広げてきたなという印象です。
最後に、バンドでありながらボーカルグループであるというところ。
日本に多数バンドは存在しますが、メンバーの全員がボーカルとして機能するバンドってかなり異質な存在なんですよね。
ジャニーズ側から見てるとそれがある意味当然みたいに見えるけど、世間一般から見たらかなり異質。
多くの場合はみんなでパートを割って歌うんですが、侍はさらにそこから声を重ねてきたりもする。つまり、本家の先輩たちがユニゾンで歌っているところにもハモりをいれてきたりするんですよ侍は。
正直ね、このあたりはもう少し安定感が欲しいなと思うこともあるので課題のひとつだとは思うんだけど、侍はやるんだよ。挑む。
やらなければやれるようにならないので、どんどんやって欲しいですこのあたりは。
そもそも楽器弾きながらだから、ただ歌うより遥かに難易度は高いです。
でも全員が歌えるという強みをさらに生かして、演奏だけでなく声でも厚みを出そうとしているところが貪欲。
こうして可能性を広げようとしている感じに、期待をしてしまうわけです。
……書いてて改めて、7 MEN 侍って全部やろうとしてる。
本人たちも言ってたけど、ダンスに比べて演奏のほうが準備に時間がかかる。
つまり振り入れより楽器の練習をする方が大変らしい。
その大変な楽器の練習をした上で、ダンスもきちんとやらなきゃいけない。さらにみんなにソロパートがあってハモリをしっかりといれるボーカルの鍛錬も積まなきゃいけない。
それをメンバーがやりたいと思って一丸となってやっていることが凄い。
これが綺麗な形で完成した暁には、日本のミュージックシーンの歴史上唯一無二くらいのことが出来るんじゃないかなぁ。多分だけど前例がない気がする。7 MEN 侍はそういう可能性を持っているグループなんじゃないかなと私は思っています。バンドでアイドルで踊ってボーカルグループ。そのどれも手を抜かないどころか、全部でもっともっとと上を目指している。
実際にここ半年くらいで明らかに技術が向上してると思う。伸び率が凄い。
今現在まだ完璧じゃなくても、やろうとしてやっているんですよね。
そして更なる可能性を模索することも止めないところも凄い。もしかしたらこれが1番凄いところなのかもしれない。
ダンスと楽器演奏を同時に両立させたり、サムダマをアコースティックver.にしたり、ダンス曲のサイレンをバンドver.にしたりと演出面でもそうだし、大光くんがツーバスになったり、1番ギター歴の短い琳寧くんがリードギターを担当したり、明確にわかる変化もある。
音楽だけでなく映像(動画)で自己プロデュースする力もあるし、ここまでくるとなんか凄いよ……。
長くなってしまったので最後に軽くまとめますね。
ジャニーズで、バンドであること。バンドがただのパフォーマンスの一環ではなく、自分たちの音楽を表現するためのバンドであること。
そういうバンドをやりながら、ダンスもしっかりとできるところ。バンドでもダンスでも、アイドル曲からかっこいい曲まで、表現の幅が広いこと。
さらにバンドでありながらボーカルグループであること。
更なる可能性を追求し続けていること。
このあたりが私が7 MEN 侍を疑わずに信じていられる要因なのかなと思っています。
うーん、文字にするのなんか難しかったな。
あまり思いを上手く言葉にできた感じがしていない。なんか悔しい笑。
ファンからしたらこいつ前々から分かりきってることしか言ってねーな?って思われると思うんだけど、私たちが当たり前に受け取ってることって、実は世間ではけっこう凄いことな気がするって思ったので書きました。逆に世間では当たり前だけどジャニーズでは少しめずらしかったりね。
その上矢花くんは学校に通って、特別にお給料が出るわけでもないのに雨傘カバーみたいなこともして、本当に矢花黎って人の音楽に対する情熱は底なしですごいなと思います。
体には気を付けて。あと、まじで単位には気を付けて。(母心笑)
本当に侍は全員努力家。だから報われて欲しいよねーーーーーーーー。
さーーーーショックを乗り越えたからこそ、これからも侍を応援しようって気持ちに気合が入りましたね。
チケット代返金されたら、Mの積み立てに回すか!!!!笑