メモとかなんにもとってないので!記憶が薄れる前に書き殴る!!
こちらは7 MEN 侍の3人についての感想です。
舞台全体に関する感想はこちら↓↓
私は原作をれあたいこんぴが出るって分かった上で読んだので、祐輔=嶺亜くんの図式は完全に脳内で出来上がってました。
役柄に全く無理がなかったというか、嶺亜くんの元々の人間性にもフィットしている役柄だった気がする。
Twitterの方には書いたんですが、劇団固有の演目でないものが再演を繰り返すってあまりないことみたいですね。
もちろんそれは前回好評だったから今回の再演に繋がったんだろうし、前回好評だったものよりさらにパワーアップしなければいけない今作に7 MENかられあたいこんぴが選ばれたのってすごいなと。
特に嶺亜くんは由実子とともに最後まで直貴を支え続ける祐輔という重要な役をいただいていて、とってもとっても誇らしい気持ち。
ミュージカルって感情を歌に乗せるから、暗い気持ちを表現するときは男性は低い音程の歌が多い。
普段アイドルとして歌う彼らの歌とはまた全く違う種類の歌だし、発声も全然違う。
嶺亜くんはどちらかといえば可愛らしいアイドルソングが似合う声質なんだけど、今回低音をめちゃくちゃ鍛えたんだろうなっていうのが分かる仕上がりでした。
感動しちゃったよーーーー
嶺亜くんってそもそもここ半年で目を見張るくらい歌が上手くなったじゃないですか。
さらに舞台でこうやってしっかりした低音の声を鍛えてものにして、どこまで進化するんだこの人は……
3人の中で唯一普段担当している楽器じゃない楽器を担当してて、演奏の練習だってより大変だったはずなのにさ……うううううううううう!!!!!(感情あふれるオタク)
そしてベースソロで感情をむきだしにしてるところもすごかった。
ベースってさ、他のパートがいて生きる楽器なんだよね。
私この前お正月で帰省した時、親の前でベース練習してた時に「ベースだけ聴いてると弾いてるのが合ってるか間違ってるかもよく分からないね。一緒に歌ってるの聴くとどうやら合ってるんだなって分かる」みたいなことを言われて。
この前某矢花くんがベースイントロドンというマニアックなクイズを出して、みんな分からなかったように、ベースって基本的にはベースだけで聴く楽器ではないんですよね。
でも、仲間を失ってスペシウムに残ったのはベースである祐輔。
しかも、元々はギターをやってたのに、スペシウムのためにベースに転向した人でもある。
みんなのためにベースを弾いてきた祐輔が、ベースとして取り残されてしまう。
その祐輔のベースソロ。あんなに演奏で無念さって出せるもんかね。すごかった。
こんぴーはねぇ、美。ひたすらに美。すごいわー、美。
こんぴーを目の前で見て、ちょっと引いた。綺麗すぎて笑。
特に看守役のこんぴーがさあ!もう!!!めっちゃ美!!!!!
お顔が元々ちいちゃいのに大きい制帽かぶってるもんだからよりお顔が小さく見えて、細くて、でも制服と、あと背筋が綺麗にシャンと伸びてるのであんまり頼りない感じはしなくて、もう…美。同じ人間でいるのを恥じるレベル。
綺麗だったーーーめっちゃオーラ出てたーーーーーー
目の前に立たれた時、真っ白な首筋が良く見えまして。
「貴方の首筋が きっと現在はもう真っ白く透き徹っている」(修羅場/東京事変)ってこういうこと歌ってたのかそうかそうかと思ったよ……
唾をごくりと飲むのも分かってね…うん……ちょっと無理でした(最高)
こんぴーに関して書いてるとどうしても気持ち悪さが前面に出ちゃうのでもうちょっと真面目なお話もしますね。笑
こんぴーもどちらかといえば嶺亜くんと同じように繊細な歌声の持ち主だと思うんだけど、普段とは全然違う舞台用の発声をしてたし、歌声もいつもと違った。
嶺亜くんもこんぴーもすごく鍛えられたんだろうな、この舞台で。
ピッチはいつも通り完璧でした。こんぴーって本当にピッチが狂わない人だよな、すごい。
発声方法変えるといとも簡単にピッチ狂っちゃいそうなもんだけどね。舞台用の発声方法もきちんと完成してたってことなんでしょうね。あとやっぱ音楽的なセンスがあって、さらにあの飄々とした綺麗なお顔からは想像できない努力があってのことなんだろうね。
周りの俳優さんたちが素晴らしいので、ちょっとしたピッチのズレもすっごく気になっちゃうような環境で、要としてこんぴーがいる安心感ったらない。
あと、直貴に脱退を迫るシーンのこんぴーすごかったよ!!!!!!!!!
これはまじで全世界に発信したすぎ!!!!!!!!!!
私は下手側だったので、直貴の肩を掴むアツシのお顔が良く見えたんだけど、「苦しい、でも言わなきゃいけない」っていうお顔がもう!!!!あまりに辛そうで、その顔だけで泣くかと思った。普段クールなあのこんぴーが、めちゃめちゃいい顔してたの!!!!
「ああ、そんな顔しないで……!!!」って心の底から思ったよね。
あの表情があったから、最初は受け入れてくれたのにデビュー直前で抜けて欲しいと頼むアツシとコータが嫌な奴には全く見えなかった。断る側も苦しみ抜いてるのが痛いほど伝わってたので。
その顔を見て、俺がアツシを守る!!!と心に決めました()
大光くんに関しては、ドラムで演じ分けることが出来るっていうのがもう衝撃に近くて。
大光くんのドラムって普段はもう少しぱきっとしてて、全く迷いも不安要素もない、正確で安定感があるドラムなんですよ。
ジャニーズ所属のアイドルがバンドやってるってなると、どうせアイドルの趣味でしょ?って思われがちなんだけど、大光くんのドラムスキルはかなり高い。
それがスペシウムでの演奏ではちょっと不安定なところもあって。
これは大光くんのドラムじゃない……となりました。
つまりあれはコータのドラムだったんだと思う。
いや、すごい。そんなことできちゃうのすごい。
「演奏で役柄を演じる」って、音楽もお芝居もやるアイドルにもってこいだし、楽器"も"やるではなくて普段からバンドメインにして舞台に立っている7 MEN 侍には実感というか経験値が豊富だし、ジャニーズJr.という立場でデビューを狙っている立場からしても、メジャーデビューを目指して頑張るスペシウムを演じるのにぴったりだったなと。
演奏以外で言うと、直貴を取り囲んで責め立てるように踊るシーン(どうやら舞台用語でコロスって呼ぶらしい)では高いダンススキルがだだもれてた。
大光くんって力強いダンスもできるし、めちゃめちゃ品のあるダンスもできるんだよね。足さばきが優雅というか。あんなに足長いのに(?)。
そのシーンが終わって下手にはけていくところまでひたすら大光くんを一点集中でガン見してたんですが、はけきるその瞬間の横顔、めちゃめちゃ冷たい目をしてまして。
全然知らない大光くん…と思いました。普段アイドルをしている時には絶対に見られない表情。怖かった。
直貴に抜けて欲しいって頼む場面では、アツシが苦しさ、すまんっていう気持ち、どうしてもデビューしたいんだよ!っていうアツい想いをガッと前面に出していたのに対して、コータはこんなことを言うことに決めた自分を責めているような表情だった。
これは私の佐々木大光エモフィルターがかかってる可能性も否めないけど笑。
でもアツシとコータで違う表現になってたのは確かだったので、とてもいいシーンになってました。
あと新星電気のシーンがま!じ!で!!!最高すぎた。
基本的にずっと暗い話なので、電気屋さんのシーンが唯一カラッと明るいシーン。
電気屋さんのこんぴーがめちゃくちゃ可愛いの!!!!なにあれ!!!!!可愛い最強!!!!
黒髪のマッシュルームみたいな髪型してて、細くて色白だから最初出てきた時女の子に見間違えたくらいかわいかったんだけど、まぁ~~~~~にっこにこでこんぴーが歌い踊ってて。
私は大光担なので基本的に大光くんを見てる時間が長いんだけど、こんぴーがあまりににこにこしてるから、目を奪われた。それくらいにっこにっこだった、こんぴー。あんなににこにこなこんぴー、アイドルとして舞台に立ってるときでも見ないぞ笑。めっかわ!!!
嶺亜くんの眼鏡店員さんは完全にミムりん。かわいい。私は電気屋さん嶺亜くんは遠い立ち位置なことが多くてじっくり見れてないんですが、とにかく嶺亜くんのチラシがぐっちゃぐちゃだったらしい笑。キラキラの笑顔でぐちゃぐちゃのチラシを振り回してたそう。なにそれかわいい。
私はこの日以前のレポで大光くんが勢い余ってチラシを破ったというレポを見ていたので、破っちゃわないかなってはらはらしながら母の気持ちで見守ってました笑。
結果破らず、綺麗にたたんでチラシをぴらっと見せれてたのでよくできてとてもよかったです(母の感想)
あと、大光くんと目が合ってチラシを差し出されました(というオタクのイタい幻覚)
嶺亜くんに関してやたら印象に残ってるのは、飲み会のシーン。
飲み会は上手でやってたので決して見えやすい位置じゃなかったんだけど、ビールの飲み方がさ!アルコールのむときの独特の、口から迎えに行って飲む感じ!分かります???
それを3人の中で1番派手にやってたのが嶺亜くんだった。未成年がいるグループっていうのもあってか侍からお酒の話ってあまり聞かないけど、結構お酒好きな人なのかな~と思ったりしました。
あと、嶺亜くんってあのとんでもなく綺麗なお顔なので、中性的なイメージあるじゃないですか。
でもすごく体つきがしっかりしてるのね!!!!
Tシャツに革ジャン、パンツもタイトで、ここまでぴったりしたパンツ履いてるのってあまり印象が無くて、太ももがしっかりしている…ということに驚きガン見しちゃいました笑。
ドリボの時は綺麗なきらんきらんのオーラにひたすら圧倒されっぱなしだったけど、想像よりずっと男らしかったです、嶺亜くん。
対してこんぴーは太めのGパン履いてるのに細いのがだだもれ。首は白くて細いしとにかく綺麗で……って、綺麗しか言ってないな?私。でも尋常じゃない綺麗さだったんだよ本当に!!!
こう、にじみ出るものがありましたね。美の暴力というか。ちょっとこれも想像以上でした。
いや毎週ISLAND TVで綺麗だなと思って見るけど、本物はとんでもなかった。
大光くんは本当に不思議な人で、ドリボの時も立ち姿がとっても印象的な人だなと思ってたんだよね。
ドリボの時は確か「立ち姿がくまさんみたいで可愛いのに、踊り出すと雰囲気が一変する」って感想を書いた気がする。
ドリボでも侍たちはずっとオラついてるか怒ってるか心配してるかのどれかみたいなシリアスめの役柄ではあったはずなんだけど、立ち姿が可愛らしく見えてたんですね、私には。
見た距離感の差ももちろん影響しているとは思うけど、ミュージカル手紙での大光くんはさほど立ち姿にさほど可愛らしさは感じなくなっていて。
いや、飲み会行きたすぎて2階ステージをドタドタ走り回るのとか、飲み会シミュレーションの時とかはめちゃめちゃ可愛いかったけど!!!
背中が広くて、がっしりしてて、体つきは半年でそこまで変わってないとは思うんですけど、雰囲気がすっかり男らしくなったなぁと思ったりしました。
なにわのデビューが発表されてからのこの半年で随分成長したんだなっていうのは今年の頭に感じていたんですが、そういう中身の成長が外に出てきてるのかもなぁ。
かっこいい大光くんも好きだけど、かわいい大光くんも好きなので複雑な気持ちもありますが笑、今年もう佐々木大光(20)だもんな。
ひえええ、全員20代侍……!!!
私は半年ぶりの観劇だったんですが、半年ぶりに見て、確実にパワーアップしているのを肌で感じられたのが1番嬉しかったかも。
7 MEN 侍を推してて楽しいことの1つに明確な成長を感じられるっていうのがあって、それが今回の舞台でも存分に感じられたので、成長して侍に帰ってきたれあたいこんぴを見ずに死ねません。
なので、どうか、どうかジャニエクに行かせてくださいお願いします!!!!!!(当落明日)