好きな人やものが多すぎて。

自分の情報収集記録用。7 MEN 侍。SexyZone。

佐々木大光という人について、音楽から考える。

月刊テレビジョン5月号(2022.3.24発売。表紙木村拓哉さんのやつ)にて、ファン垂涎の7 MEN 侍の特集が組まれました。

テーマは「OUR MUSIC LIFE」。

メンバーそれぞれの音楽のルーツと春に聴きたいプレイリストを公開してくれたという、月ジョン様にお中元送りたくなる案件のやつ。

もしも最近ファンになってこの雑誌の存在知らなかった!っていう方いたら是非買ってみて下さい。推しが何聴いてるか知れるの最高すぎるよ……

 

私はもちろん発売日にこの雑誌を買いまして、律義に大光プレイリストなるものをつくってすぐ聴いたんです。

そしたら中でも「To My Youth」をいいなと思い、こればっかり聴いてました。もうこれは、もろ佐々木大光じゃん……。確か月ジョン発売後の大光くんのブログでも改めてお勧めしてたね。

私もこの曲を17歳の頃に聴けてたらなぁと思った。私が17歳の時は椎名林檎seventeenとか釈迦兎のD.Dとか聴いてたわけなんですが。(いら情)

 

ただ、なんて言ったらいいのかな。上手く言えないけど、この大光くんが挙げてくれた曲たちを雑誌が発売した頃には上手く受け取れてなかったんだよね。

3月24日といえば、私は翌日に「手紙」の現場を控えていて気持ち的にかなりそわそわしてたし、個人的に結構怒りのモードに入っていた時期でもあるし笑、観劇が終わったららじらーレギュラーが発表されてたり、翌日がオールスター感謝祭ミニマラソンの日だったり、数日後には旅して短歌クラブ&NHK短歌レギュラーも発表があったりジャニエク当落が控えてたりと、痺愛としてもかなり気持ちがドタバタしてた時期。

だから楽曲の方に感受性のチャンネルを上手く合わせられてなかったっていうか。

一通り聴いて、なるほど素敵だねぇうんうん。くらいだった。

私は音楽に関してはかなり頑固な方で、音楽番組でいろんな人を見て素敵だなとかは思うけど、じゃあ自発的に日常的に聴くようになるかっていうと全くならない。むしろ自分が聴きたい曲も満足に聴ける時間が取れてないと感じてるくらいなので、なかなか他まで手が出ない。

そしてつくった大光プレイリストもだんだん出番が少なくなっていくわけです笑。

 

ただ先日テレビでSUPER BEAVERを見て、”SUPER BEAVERといえば佐々木大光”の脳で「突破口」を聴いたら自分の今の環境とリンクしてることもあってぶっ刺さり、そうだ大光くんのお勧めしてた曲ももう一回聴こうとおもって「ありがとう」を聴いたらめちゃめちゃ泣いた笑。こんなのもう、もろ佐々木大光じゃん……(2回目)。作詞佐々木大光なんですか!?って感じだよ。

 

というわけで今の私はどうやらちょうど大光くんの感性を受け取るに適したモードにいるらしいので、そのチャンネルにいられるうちにばーーーっと書きますね笑。

 

 

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まずは「佐々木大光の音楽史」から題名まででているもの。

 

完全感覚Dreamer/ONE OK ROCK

中学生大光くん(字面だけで可愛い)が初めてハマったバンドがワンオク。多分ワンオクってこの曲でガツンと売れたって感じだよね?この曲を出す前のワンオクが出てるライブは見に行ったことあるんだけど、演奏したら楽しそうな曲やってんなって印象が強いバンドだった。

 

歌詞

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動画


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とにかく勢いのある歌。中学生大光くん(字面だけでかわいい)も、こういう「THE カッコイイ」に憧れたんだね。

ドラムのTomoyaさんもパフォーマンス型ドラマーって感じで、大光くんが憧れてるっていうのがプレイングからすごいわかるなって感じ。

大光くんの中に秘めている「やってやんぞ感」。大光くんはあんまり「やってやんぞ感」を頻繁に表出させるタイプじゃないけどきちんと持ってる人で、それが表れてるのがこの曲のような気がする。

 

次。

To My Youth/BOL4[赤頬思春期]

17歳の頃ジャニーズを続けるか迷ってるときに刺さった曲で、この曲に背中を押してもらったとのこと。

 

歌詞はこちら。日本語詞の「私の思春期へ」の方を載せときます。

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動画も日本語バージョンの方を。


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「ひとときこの世から消えたかったの 世界が真っ暗で毎晩泣いていた

いっそのこと消えれば楽なのかな みんなの見つめる視線が怖かった」

から始まる曲。

 

曲も歌も素敵だけど、やっぱり歌詞がね。この曲は。もろ佐々木大光。

大光くんって存在そのものがすごくエモい人だと私は感じてるんですが、それって大光くんの儚さからきてると思うんだよね。

大光くんお誕生日ブログにその辺はとんでもない文字量で書いてありますが。↓

 

suki-zakki.hatenablog.com

このブログで大光くんは「死」ってものを身近に感じてる人な気がする的なことを書いてますが、本当にそうなんだろうね。高校生くらいの時から、内側からなのか外側からなのかその両方なのか分からないけど、とにかく「死」ってものの影響を受けてるんだろうなと伺い知れる曲。

 

そしてこの曲の歌詞の興味深いところは、最初からずっと自分の気持ちを歌っていて、曲の後半では「諦めたくない」となり、希望が見えて良かったね!と大団円を迎えて終わるのかと思いきや、「どんなに どんなに悩んだの?どんなに どんなに どんなに どんなに願ったの?」と、自分以外の誰かに投げかけたらしい歌詞が最後についてるところなんですよね。

この歌を歌ってる方とか、この曲のバックボーンみたいなものはまるで知らないのでもしかしたら事実とかけ離れてるかもしれないんですが、つまり多分これって「こういう経験をしたから、同じような経験をしているあなたの気持ちが私には分かるよ」って曲なんじゃないかと。

そんなの、寄り添い型アイドル佐々木大光じゃん……。佐々木大光じゃん……。

大光くんの「儚さ」を表現してる曲。それがこの曲のような気がする。

 

 

そしてこの流れから次は絶対にこの曲。

 

ありがとう/SUPER BEAVER

「歌詞がめっちゃいい」としてあげている曲。なのでまずは歌詞を読んでみて下さい。

 

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先程の私の思春期へでは「諦めたくない 眠れない夜を重ねたけど 立ち上がれたなら 私を見つけてくれるのかな」っていう歌詞が後半にあって、その歌詞から「消えたかった」と思っていた過去を経て未来への希望を見出せるんですが、この曲の冒頭は「ありがとう 見つけてくれてありがとう」から始まるんですよ。

そして「『あなたに会えてよかった』なんて どうでもいいほど当たり前でさ だけどね 言わなきゃね 死んじゃうから僕らは ありがとね 愛してる」となるわけです。

この曲、私の思春期へのアンサーソングなの?ってくらいリンクしてる。

 

大光くんは単純に好きな曲を並べただけかもしれない。

でもあまりにも選曲完璧すぎない???歌詞の意味からライブを構成していくタイプの風磨くんを思い出したよ。

意図的に選んでるんだとしたらライブの構成とかにこれからももっともっとガンガン関わっていって欲しいし、シンプルに感覚で選んでるんだとしたら一貫性があるというか、根本にブレない気持ちを持ってるんだろうなと思う。

 

この曲を自分に都合よく大光くんからファンへのメッセージだと思って聞いても泣けるんだけどね、私は圧倒的に大光くんからメンバーへのメッセージだと思って聴いたほうが泣ける。

大光くんってメンバー思いな人だし、「7 MEN 侍の佐々木大光」としての自分をすごく意識してる人。

人に恵まれてると話す最年少が、自分の記念すべき20歳の誕生日の深夜「みんないつもありがとう」「俺は本当にみんなのことが大好きだよ」「7 MEN 侍を愛してる」って侍のグループLINEに送って、恥ずかしくなって送信取り消ししちゃったけど、翌日あれは何?って問い詰められて、「がち……」って恥ずかしそうに答えた佐々木大光を思い浮かべながら聴いてください、どうぞ。

 


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はい、号泣!!!!!笑

「あなたの願いと祈りと 迷いと 孤独と 夢と 明日と 僕も共に生きるよ あなたがその想いをくれたんだよ」のあたりからは、侍Tubeの嶺亜くんお誕生日ドッキリの手紙を彷彿とさせるね。

 

はあ、泣いたらカロリー使ってしまった、疲れた笑。

本当はあと4曲あるんだけど終わりにしようかな!笑

 

残り4曲は気が向いたら書きます……が、ちょっと内容的に書きにくそうな4曲なので仕上がらない可能性の方が高い。

だって大光くんの恋愛観とかちょっと恥ずかしすぎて書けない……!笑

ただ選曲がこりゃあずるいわ。とは思う。笑

でも残り4曲もすごい大光くんの人間性みたいなものが垣間見える4曲な気がするので、気が向いたら残り4曲と、他のメンバーの曲も是非雑誌でチェックしてみてくださいー!!