好きな人やものが多すぎて。

自分の情報収集記録用。7 MEN 侍。SexyZone。

矢花黎の思いに気付いて泣いた話。

今更感かなりあるけど、ステナビのやばぽん対談、よかったよね~

本髙克樹と矢花黎の7 MENの頭脳対談。

 

私は克樹くんが「7MEN侍の頭脳」と呼ばれてるのは知ってたし、当然そうだとも思ってたけど、それは勉強ができるとかクイズ番組に出演する的な意味合いが強いと思っていたので、ここまで軍師的にチームの方向性をこんなにがっつり握ってる人だとは知らず、結構驚いたりもしたんだけど。

 

特に興味深かったのは、HiHiのゆうぴーがデビュー宣言したことについて2人が話し合ったこと。

HiHiはなにわ男子のデビュー発表を受けて「どのグループよりも最速で次のデビューを掴みに行く」と宣言したんですよね。

 

私も矢花くんの言うようにこれを言葉にしたのがすごくHiHiらしいなとも思ったし、これが言えるHiHiはかっこいいなと思った。

でも、矢花くんは「僕たちはその言葉を思いついたとしても多分言ってなかった。言えるチャンスがあっても言いたくはない方だったかな」と。

うん、なんとなく言いたいことはわかるかもしれない。7MEN侍は言わないタイプかもしれない…。

で、克樹くんの「僕たちがデビューする時は、やっとデビューできたね、じゃなく、デビュー出来て当然と思われたいね」という言葉に、そうだよねぇと思ったりなんかして。

 

で、この後ですよ。

矢花くんがさらにデビュー宣言について一歩突っ込んだ話を始めるんですよ。

「一本とられたという思いと同時に、僕が感じたのはちょっとした難しさというか。(中略)あの発言って、いろんな意見があると分かった上で、覚悟して言ったんだと思うんだよね。一歩間違えるとファンの人との関係性が変わってしまう気がして。僕は関係性を変えたくないんだよね」

と話したんですね。

 

ここの意味が私は正直あまり理解できていなくて。

ファンとの関係性が変わる?デビューを宣言すると失われる関係性ってなんだろう?ってしばらく考えたんだけど、あんまりしっくりくる答えが自分の中で出なかった。

まあ何かを矢花くんは恐れていることは分かったんだけど、それが何かはあんまり理解できず、その次に克樹くんが「自分ならどうするかなって考えた」「出た結論としては、俺は言っちゃうかも」って言う方に意識を奪われて、あんまり深く気に留めてなかったものの、心のどこかでずっと引っかかっていたんですね。

(逆に、克樹くんの言ってることはすごく理解できた)

 

 

で、話は飛びますが、我が家では今3つのグループのFCに入ってまして。

SZと、Jr.情報局と、もう1つ某G。

これは家族が好きで入ってるので、私はメインで追いかけてるわけではないものの、私も情報はなんとなく追いかけている感じで。

少し前からこのG界隈で流れる不穏な空気感が気になってはいました。

 

読めばどのGのことを書いてるのか丸わかりですがあえてグループ名は出さないし、私はどちらの意見も正しいと思っているので、某Gやメンバー、そのファンの方々誰一人としてサゲるような意図は全くないことをまず明言しておきますね。

もし私の書き方でそうは見えなかったとしたら、それは単純に私の文章力不足です。そのあたりご了承いただけたら、下に進んでください。

 

 

 

 

 

新曲のリリースを控えている某G、ツアーやブログで「次もミリオンいきたい」と宣言したことで、若干炎上?というか…意見がぶつかってるのを目にしました。

私は、すごくかっこいいことだと思います。

今、日本で「次もミリオンいきたい」って宣言できるアーティスト、恐らくこのGだけなんですよ。これ、誇れることだし、めちゃくちゃかっこいいことですよ。

 

ペンラ問題で炎上…というかファン同士はもちろん、ファンとメンバーとの間でうまく意思疎通ができてないなっていう感じの不満が溜まってたところだったので「ペンラの色も自由にさせてくれないのに、ミリオンのためにCDたくさん買えっていうのはしっかり言うんだ」「売り上げの時だけチーム?」みたいに受け取られてしまっているのを目にした。

 

もちろんメンバーはオタクにたくさん買え!なんて強制したつもりは無いとは思うんですが、某Gの売り上げの凄さはライト層が多いと言う強みと、たくさん積んでるファンが支えてる部分ももちろんあるので、頑張ってたくさん積んでたりする人(もちろん全員ではない)が自分事として受け取った時に特にそう感じてしまってグサッときてしまったのかな、と感じました。

もしくはたくさん買ってないことに苦言を呈された気分になっちゃったのかな、とか。

 

作品がよければ勝手に買う、だからパフォーマンスやプロモーションに注力して欲しい。好きだから買ってる、数字達成のために買う訳じゃない。ファンが数字を目指すのはいいけど、メンバーが数字を言うとファンを売り上げ(お金)として見てるように見えてしまう。毎回ミリオンを求められると思うと正直疲れる…とか、色々な意見を見た。

もちろんその言葉を聞いてすごく感動した!って人も、予約追加したよ!とか、夢叶えて欲しいから私は買うよって人もたくさんいた。

そのどれもが言いたいことは分かるんです私は。

 

とっても難しい問題だなと思うのが正直なところで、それぞれの気持ちを理解できるなっていうのが私の感想。

このGはこれまでも紆余曲折あったていう前提も影響してるだろうし、私の中でこの問題に結論は出てないです。

どっちの言いたいことも、めちゃめちゃわかる。

 

でも、ああ、これか。って、やっと矢花くんの言ってることが理解できたんです。

「ファンの人との人間関係が変わる」ってこういうことなんだ、ってめちゃくちゃ理解してしまった。

 

某Gが数字にこだわるのは、仕事をする上では当然のことで、プロだなと思うし、ミリオンという言葉をあえて口にすること、口にできる自信と実績があるっていうのは、とんでもなくすごいことだと思います。

仕事するうえで数字以上に大切なものはないと、元コンサル業の私は骨の髄まで染みこんでます。

 

でも、思い返せば私自身にも経験があった。

SZで夏ハイがオリコン24.9万枚だったこと。正直悔しかった。でも、ケンティーがみんなのおかげ、嬉しい!って喜んでくれたから、なんとか気持ちを落ち着けられた。

でも、その悔しさをどこかで引きずって、ファンミでざっくりゆるーくCD特典を考える様子を見て、いやもっと売り上げのこと考えて真剣に会議で決めてくれとか思ったりもした。

だって、国民的になりたいんだよね?いずれは世界目指したいんだよね?そう言ってたよね?って。

今考えれば、売れることや数字にとらわれ過ぎて楽しく推せてなかったと思う。

でも、聡ちゃんに「決して夢を諦めたわけではないけど、なによりも健康が大事」って明確に言ってもらえて、本当にそうだなって心の底から思えて、今は楽しく推せてると思う。

いろんな推し方があって、どの推し方も愛情だけど、私にはこうやって穏やかに推すやり方が合ってるなって気づけた。

聡ちゃんには本当にありがとうって言いたい。

 

 

話がだいぶそれたけど、矢花くんが言ってたのは、「ミリオン宣言」が「デビュー宣言」になったら、っていう話だったんだなって。

この問題を目の当たりにして自分の中ですとんと理解できた。

 

デビューを宣言したら、克樹くんの言う通り近道になると思う。

HiHiだってアピールの意図が間違いなくあったし、自分たちをあえて追い込もうとした意味もあるだろうし。

でも、デビューという大きい目標を掲げたことによって、ファンがたくさんお金をかけてグループを押し上げようと無理して頑張ったり、頑張ったら頑張った分だけ要求も大きくなったり…と、今までの均衡が崩れることは当然ありえるだろうなって。

それももちろん見越したうえで口にしたのがHiHi。どこにでもできることじゃないからこそ、かっこいいし覚悟を感じる。

 

言う言わない、どっちが正解とかはない。

実際に7MENの中でもこうして意見が分かれてるわけだし。

でも、矢花くんが宣言すればデビューまでの近道だと理解したうえで、ファンの『好きだから推してる』という純粋な想い、今のこの関係性を何よりも大切にしてくれてるんだなと気付いたら、めちゃめちゃ泣けてきた。

 

そもそも当たり前だけどデビューしたいに決まってるんですよ。全員。

実際7MENがメキメキ実力をつけてるのは痺愛なら誰もが知るところで、その陰には途方もない苦悩や努力があるはずなんですよ。

なんで彼らがそんなに頑張るかっていったら、あれもこれも全部デビューの、武道館のためなんですよ。

でも、デビューへの近道よりも今の関係性を変えたくないって思いをしっかり口にしてくれる矢花黎の痺愛への思いと、宣言することで孕む危険に事前に気が回って恐れてくれることに、なんて私たち痺愛は大切にされてるんだろう、彼が言ってたのはこういう意味だったのか…と唐突に理解したら、マジで昼休憩にミートソース食べながら泣いた。(情緒不安定オタク)

 

それで、なによりも素晴らしいのは、「ファンの方々が応援したいと思えるようなグループになりたい」と矢花くんが言った直後、克樹くんは「一歩抜け出たい」って返すんですよ。

 

克樹くんは矢花くんとは違って、考えた結果「言う派」の人。

7 MEN 侍の頭脳を担うこの2人、対談読んでると終始意見が真逆だったりする。

グループの方向性を握る身として突出していきたいという意志の強い克樹くんと、今のファンとの関係を大切にしたいという矢花くん。

いろんな面を見せていきたいと考える克樹くんと、何か1つのことをブレずに続けていきたいという矢花くん。

でも、どれだけ意見が真逆でも、相手の意見を絶対否定しないの、2人とも。それもあるよね、そんな見方もできるのか、って。それどころか、もっと深く聞いてその意図をくみ取ろうともする。

これがなによりも信頼できるのよ。

 

今のところ私は7 MEN 侍全肯定botだけど、これから先、いろんな分岐点が出てきて、ステージが上がれば上がるほど、もしかしたら「こうしたらいいのに」なんて思いを抱く日が来るかもしれない。

あんまりそれがいきすぎるとイタいオタクになるのでそこは自分で気を付けるけれど、7 MEN 侍がこうして矢花本髙を中心にメンバーのいろんな意見を吸い上げて、否定せずによく話を聞いていろんな角度から検討して出した結果だと思ったら、どんな結果でもついていこうと思えるよね。

それがファンとしては何より嬉しいことだと思う。

結論はどっちだとしても、その過程に信頼があれば、信じてついていける。

 

もうね、なんか大好きだわ7 MEN。

私は曲が好きでないとファンになれない人なので、どのGもパフォーマンスありきでしか見られないし、いいと思うから勝手に一方的に好きでいるタイプのオタクなので、ファンサとかにはあんまり興味のない方(ライブの現場を経験したことないから、多分笑)だと思うし、認知されたいみたいな欲はかなり薄い方だと思うんだけど。

それでも「大切にされてる」って感じることはこんなに嬉しいことなのかと改めて思ったね。

 

もちろん克樹くんがファン想いじゃないって言ってるわけじゃないよ。

デビューに向かって前進するのだって、応援してくれるファンのためにって思いがあるのは分かってるから。

理解できなかったこと理解できたって意味で、今回は矢花くんの意見にフォーカスあててるだけです。

 

個性大爆発してて、いろんなタイプがいるのになぜかものすごく均衡が取れてる不思議なグループだなと思うけど、それもこれもメンバーが互いを思いやっていて、実は繊細で、真摯で真面目で愛情深いからだろうなと思う。

もしかしたらこんなことを言われるのは彼らにとっては不本意かもしれないけど笑。

異端児とか言われてるけど、結局はそういう真っ当な人間性がメンバーの関係性にもパフォーマンスにも表れているから私はこんなにも好きになったんだろうなと再認識した出来事でした。

 

あー、とんでもなく長くなった!全然まとまらんかった!!自分の構成力のなさを恨む!!!

こんなにだらだらと長いのに、最後まで読んでいただいた方、ありがとうございました。

ただただ、7 MEN大好きだなって話でした。