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DREAMBOYSの感想(ほぼネタバレ無し)ふまじゅり編

9/25昼公演、見に行ってきました。

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私にとっては、今年3月にSZを好きになってから、初めてのジャニーズ関連のイベントでした。

初めて好きな人達を生で見ることができました(樹くんは以前偶然遭遇したことがあるので2回目ですが)。

ちなみにミュージカルを見るのも人生初めてです。

2階席だったんですが、私はとっても背が低いので、前の座席との高低差がよりはっきりしてる2階席で良かったかもしれない。

 

私はドリボのチケットのためにFCに入会しました。

ふまじゅりドリボが発表された時は、なんかジャニーズ伝統の舞台?らしいね?よく知らんけど、風磨くんが出ることだけ把握した!応募!!って感じだったんですが。

なんていうのかな、このご時世もあると思うけど、エンターテインメントとは?っていうのをすごく感じました。

これはドリボだからなのかふまじゅりだったからなのか、私がふまじゅりのファンだからなのか、比較対象がないのでよく分からないんですが。

あぁ、風磨くんってプロだな、舞台ってやっぱりエンターテイメントが生きてる場所なんだなと思いました。

 

まず、風磨くんの歌はとてもドリボの主人公に向いてるな、と思いました。

私は菊池風磨の歌声担なんですが、囁くような、語りかけるような風磨くんの歌い方が大好きなんですよ。

ドリボの主人公が歌う歌は、切なく語りかけるような歌も多くて、こりゃあ菊池風磨適役でしかないな、と。

色んなものを抱え込んでるキャラクターをやらせたら風磨くんは天下一品だなと思います。

 

風磨くんのファンなら風磨くんはあたたかいご両親に育てられたんだろうなと感じることが多いと思うけど、何故だかわからないけど不幸の香りがする人だなっていう気は前々からしていて。

儚いともまた違う、少し不幸な感じ。

あ、ディスってるとかではないです決して!そういうタイプの色気なのかな。

どうして私がそういう雰囲気を感じ取るのかは分からないけど、風磨くんが元々持ってるその少し不幸な感じが、色々なものを1人で背負い込むというキャラクターとマッチする。

風磨くんの卓越した歌の表現力が、フウマが歌う歌にマッチする。

私は過去のドリボと比較することができないけど、今までいろんな人が演じてきた役を完全に自分のものにしていたんじゃないかなと思います。

 

ロープを腕の力だけでよじ登ってブンブン振り回されたり、壁登って走り回ったり、他にも独特の演出があります。

私は今までの人生であんまりそういう危険で大変で派手な演出に触れてこなかったんですが、恐らくこれがジャニーズ流なんだろうなと思うんですよね。

以前、V6三宅くんが滝沢歌舞伎の腹筋太鼓について「意味がよくわからないし、これは一体何を見せられてるんだって思うんですが笑。でも一生懸命やっている姿に感動するんですよ」みたいなことを言っていたんですよね。すごく印象に残ってる。

エンターテイメントの、特にジャニーズの売りって多分そういうところなんだろうなと思います。

それをDREAMBOYSでは風磨くんが一手に引き受けている。

あれを連日、ここまで怪我なくやっているというだけでもう敬服します。

そして、「挑んで成功する姿」を目の前で見せてくれているということ。

お客様のために、というエンターテイメント精神を感じました。

 

そして、樹くん。

樹くんは、もうなんと言ってもあの独特のがなりっぽい声。めちゃめちゃ素敵。はちゃめちゃにかっこいい。

樹くんのラップ曲はやっぱり凄かった、と言わざるを得ないです。

全体的に樹くんのシーンは特に照明が効果的に使われてた印象。照明と、あの独特の声で、完全にチャンプの世界観をつくりあげてました。

樹くんはSixTONESではラップ担当ですが、マスカラのいつもより少しメロディアスなソロを聴いて、こういうのも好きだなーと思ってたんですが、やっぱりがっつり歌い上げる樹くんも素敵だった。

 

この前樹くんがラジオで「SixTONESの時はきょもたちがいるからあえてビブラートを使わないで歌ってる」と言ってました。

きょもとジェシーというSixTONESの2大ボーカルとの差別化であえてそうしてるんだと思うけど、今日ドリボを見て、田中樹単体でも十分魅力的なボーカルだなぁと思いました。

私は声だけ聴いて誰が歌ってるか分かる人が大好きなんですが、樹くんも発声の仕方が独特で喉の使い方も特殊な人なので、すぐに樹くんだって分かる声の持ち主です。

 

あと、苦悩する様子がめちゃめちゃ似合う。笑

樹くん自身は別に儚い感じがするタイプではないんだけど、儚い表情が上手いので、試合後の様子に全然無理がありませんでした。

そういえば田宮くんも儚い系男子だな。

 

なんていうか、樹くんは迫力があった。役柄的に激情型のキャラクターだったっていうのもあるんだろうけど、チャンプらしいチャンプだったんじゃないかな。

チャンプが憧れって言ってたもんな、チャンプっていう役柄をしっかり体現してる感じがしました。

 

 

ふまじゅり2人が向き合った時、風磨くんがニヤッと笑ったのを私は双眼鏡で見逃さなかったぞ!!!笑

 

見学には辰巳くんが来てたみたいで、アドリブ部分はふぉ~ゆ~ネタ満載でした。

「辰巳くん!?辰巳くん!?動かない…せっかく(10周年の記念の)MV公開されたばっかりなのに…。みんなMV見ようね」的なことを言っていました。

「辰巳くんに届いてるかな…」みたいな感じで空を見上げて、何故か辰巳くんがお空の上にいる設定だった笑。

あとは、「俺は福ちゃん派なんだよな…」って言ったり、ふぉ~ゆ~の歌を一節繰り返し歌って、「辰巳くんがここしか鼻歌で歌わないからここしか知らない…合ってんのかな…」みたいなことを言ってました。笑

 

最後の挨拶では

樹「Jr.の子たちのオールバック率が上がっていて、あまりに多くてちょっと笑ってしまった。みんな僕に憧れてくれてるってことで、嬉しいです」

風磨「強制してるの知ってんぞ」

樹「おすすめの整髪料まで教えてます」

みたいなニュアンスだったと思います。

※少年忍者のブログ「忍ばない少年たちの交換日記」にて、9/23に安嶋秀生くんがオールバックにすると樹くんが褒めてくれる、と書いてあります。

 

演出堂本光一で拍手が起きて、Eternal Producer Johnny H Kitagawaの字を頭上に映して立つふまじゅりの姿を見て、じんわり涙が溢れました。

思いを込めて、拍手を送ってきました。

 

風磨くん樹くんと同じ空間にいられたこと。

彼らの渾身の舞台を画面越しでなく直接受け止められたこと。

本当に幸せなことだったと思います。

 

風磨くんは私の推しで、私は彼のしがない1ファンなんですが。

私は今日この日のために、徹底的に自粛をして、今日も感染対策を徹底し、肌の調子を整えて、着る服を新しく買い、鞄と靴も新調し、筋トレは2か月前くらいから始めてたと思う(人より圧倒的に体力がないので、会場に向かい、きちんとした姿勢で観劇をし、無事帰宅するのにトレーニングが必要だった)。

結果かなりばてたので体力は若干不足してたものの、8月頭に比べたら圧倒的に体力も戻り、自分でなんとか無事終えられて良かったと思うレベルまではいけました。

 

私は本当に自分に甘くてだらしがない人間なんですが、この日のためと思ったら普段なぁなぁにして頑張れないことも頑張れるんですよね。

推しの力って、エンターテイメントってすごいなと思います。

エンターテイメントを私たちが堪能するには、出演者である彼らの努力なしには成り立たない。

良質なエンタメを提供してくれることを当然と思わず、感謝し、ありがたく受け取って糧にしたいと思います。

 

いつか、Sexy Zoneのコンサートにも行ってみたい。

生で歌うSexy Zoneを浴びてみたい。

その時までには何とか体調を整えて体力もつけて、着席じゃない普通の席でコンサートを見られるくらいになっていたら最高だなと思います。

 

いや、、、、いろいろ書いたけど、、、、

風磨くん実在してました。まじなのよ。

 

幸せでした。ほんっとーに!!!!

ありがとうございました!!!!!!