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日経エンタテイメント6 マリウス葉

 

日経エンタテイメント第6弾、いいかげんしつこいけど笑、マリちゃんの話に触れないで終わるわけにはいかないなってことで。

もちろん活動休止中のマリウス葉のインタビューは本誌には載っていませんが、メンバーが少しずつマリちゃんについて言及しているので書きます。

 

私は最近ポプステDVDを見て、マリウスのアーティスト性の高さに腰抜かした人なんですけれども。

 

suki-zakki.hatenablog.com

 

詳しくはこちら。ま、この記事も勢いに任せて書いただけで、全然そのすごさを言語化しきれてないです。

 

なので、すごい以外の言葉を使って説明したいと思い、しようとすると優れたアーティストっていうのはなにかって話になってくるので、なんだか長くなるような予感しかしませんが続けましょう笑。

 

優れたアーティストには、もちろん抜きんでたスキルが大事。 

歌唱力、演奏技術、パフォーマンス力等等。

タイプによって能力の5角形の項目も数値も違いがあると思うけど、まぁスキルがどうでもいいってことはありえない。

 

で、アーティストの条件でなく、使命とは何かって考えると、突き詰めれば人を感動させることだと思います。

感動って別に涙を誘うだけではなくて、大きな情動があること。

「エモい」ってここ最近一般的になったけど、音楽ファンはけっこう昔から使っている言葉だった気がするんだよね。このバンドエモい、みたいな。少なくとも15年位前から音楽ファンや音楽雑誌では常用されていた言葉な気がする。エモいっていうのはエモーショナルのエモ、つまり情動の意味です。

音楽は「エモい」をもともと連れてきやすいジャンルなんだろうと思います。

 

で、情動を突き動かすのに一番大切なのは感性かな、と。そしてそれを的確に表現する表現力。

感性ってすごく抽象的な言葉だけど、言葉で表しきれないような感情や思いを繊細に感じ取り、それを表現する。

そしてその感性に共感した人が感動して、人々の心を動かして、使命を全うするっていう流れなんだと思う。

 

マリちゃんが特に優れているのは感性。

20歳の青年が考えること感じていること、自分とは?みたいなその年代特有の悩みや不安を見事に表現しきっている。

彼と同年代の人には当然響くだろうし、かつて20歳だった私にも響いた。

マリちゃんってこんなに繊細な歌詞が書ける人なんだと。

歌も、こういう雰囲気の曲に合う声だなと思った。

彼は特徴的な声で、私は声だけ聴いて「この人だ」ってわかる人が好きなのでマリちゃんの声は好きなんだけど、その良さが1番生かされるのはこういう曲なんだなぁとall this timeを聴いてしみじみ思った。

 

彼がこれからどんな道を辿るかはわからないけど、どこに行ってもなにをしていても、絶対に幸せでいてほしいということと、欲張りなことをいえば、どんな形でもいいから表現者としての活動は続けて欲しい。

稀有な才能だし、この繊細な感性を持つマリちゃんが何を表現したいと思うのかにとても興味がある。

 

日経エンタでは、ケンティーがマリウス活動休止のことを「1人の表現者としての選択をした」と言っています。

さいころから、日本に来てからのほとんどの時間をSexy Zoneのメンバーとして生きてきた彼が、20歳を迎えて、自分の人生と向き合う時間が必要になるのはとても自然な流れなんだと思うんだよね。

聡ちゃんも休業の間に自分と病気と向き合って、自分で答えを出した。

仕事をしていく上で、辛いことも苦しいこともたくさんあると思うけど、彼は自分がやると決めた仕事でこれだけ多くの人を幸せにしている。こんなに価値のある事ない。

マリちゃんもまずは自分のやりたいこと、幸せになれることを探してやっていって欲しい。

まだ21歳。何にでもなれる。それがSexy Zoneじゃなかったとしても私は心から応援したいし、選んだ答えがSexy Zoneだったとしたら、泣いて喜んで応援するよ。

 

聡ちゃんの時とは違って、すごくマリちゃんを感じさせる発言やライブの演出も多くて、それはメンバーの思いの表れなんだろうなと思う。

マリちゃんがどんな道を選んでも応援する、でも待っているよって。

マリちゃんの復帰を待っているファンに向けてっていう面もあるだろうけど。

 

マリちゃんのことに関する考え方は、聡ちゃんがインタビューの中でファンにお願いしている。

「芸能の仕事をしていると、ファンの方の人生を自分が背負っているんだって思いがちなんです。けど、そこにフォーカスしすぎて負担に思わないでほしいなって思う。人を幸せにする前に、マリウスにはマリウスの人生があるから。だから、どうか応援してくれているファンの方たちもマリウスの幸せを願って、見守ってもらえたらと思います」

 

これは全ファンが心にとどめておくべき言葉だと思う。

これから先彼がどんな結論を出そうとも、私たちファンが1番彼の幸せを願い、1番の理解者でいたいなと思います。

 

最後に、風磨くんの言葉も全人類に覚えていて欲しいと思うので抜粋します。

 

「今はマリウスがお休みしてますけど、僕、休業中にメンバーを”待つ”っていう感覚はあまりないんですよ。”待ってる”って言うとなんか、僕らだけが前に進んでいて、彼1人立ち止まっているような印象を受けるじゃないですか。実際はそうではなくて、同じ時間を別々の道で進んでいるだけのこと。1人1人自分が幸せだと思う道を見つけるための期間が、今も続いているということですね」

 

マリちゃんはマリちゃんで、今メンバーやファンと同じ時間を、別の道で進んでいるということ。活動をお休みしているからこそできることも数えきれないほどあって、人間としての成長に必ず繋がること。

 

風磨くんがROTで言ってたことを思い出す。

5人がいいから5人でやってくれ頼むとは言えない。だから願うだけだと。

 

私も願うことはやめません。5人のSexy Zoneでスターダムを駆け上がって欲しい。

「国民的」にジリジリ近づいている勢いは、最近セクラバはみんな感じていると思う。あとマリちゃんがいれば最強。マリちゃんの力が加わったら、もっとすごいことになるはず。

でも、もしもマリちゃんが別の道を選ぶ決断をしても、絶対に応援する。決断を下したあなたはかっこいいって言う。

 

だから、今日もおいしいご飯を食べて、ゆっくり寝て、好きなことをしたり好きな人と過ごす時間がたくさんあればいいなと思う。

なんせ私たちは、マリウス葉が大好きだから。マリちゃん含めたSexy Zone全員が幸せでいること以上に幸せなことは、ない。